【生活考】お盆です

生活

あー忙しい忙しい。今日は、なんでこんなに忙しいんだろ? 何てこと思っても、みんなコロちゃんが自分で忙しくしているだけなんです。

今日は「お盆」の「迎え盆」に、コロちゃんは行ってくるのです。

えっ、一日早いって? そうなんですが「迎え盆」の8月13日には、コロちゃんは「お出かけ」するので、ちょっと早く「お迎え」に行くことにしたんです。

今日は、その辺の「コロちゃんのお盆」をポチポチします。

1.今年お盆は8月13~16日です

お盆は、かつては「太陰暦」の7月15日を中心に行なわれていました。

それが明治になって、「太陽暦」が採用されてから、7月15日にすると農繁期になるために、新暦の8月15日を「お盆」とする地域が多くなったとされています。

そのような事情はともかく、コロちゃんは「長男一家」と「次男一家」とが、久しぶりに全員集合するイベントが、予定されており、このお盆期間は「お出かけ」となるのです。

(この全員集合のイベントは、後日に記事で投稿します。乞うご期待です)

2.あーいそがしー!

そんなわけで、今日朝の散歩を終えると、このブログの原稿をポチポチするまもなく、近所のスーパーマーケットへ「お花」を買いに出ます。

スーパーの開店時間になると、もう暑いですね。午後の灼熱の太陽ほどではありませんが、ちょっと歩くだけでも汗が流れます。

スーパーに入ると、まだお盆前だというのに、生花が山のように飾ってあります。コロちゃんのように、お盆日程の前に「墓参り」をする方も多いのでしょうね。

コロちゃんは、¥298円の花を2束と398円の花を1束、かごに入れてレジに向かいます。コロちゃんは、いつもこの値段の花を買っているのです。

合計すると、消費税込みで¥1093円ですね。

このスーパーの花束は、上記の3束がお墓の花入れに入れるのに、ちょうどいい分量なのです。

3.あとは、久しぶりの墓参り

スーパーを出て、車をブーブー進めると30分ほどで「霊園」に到着です。まだそんなに混んでいないですね。

それでも「霊園」のお墓のところどころには、新しい花がいけられていますから、コロちゃんと同じに早めに「墓参り」に来た方もいらっしゃるのでしょう。

ここの「コロちゃんちの墓」には、コロちゃんの母親と妻が眠っています。

母親は平成24年(2012年)に亡くなっていますから、もう10年以上たっています。

コロちゃんは、思わず「もう10年以上かー、そんなに経ったのかー」と、ちょっと感慨深い思いを持ちました。

妻が亡くなったのは2年前ですから、コロちゃんの心の傷はまだ血を流していますね。

なるべく考えないように心がけていますが、それでもしばしば思い出します。

などなど、そんなことを考えながらコロちゃんは、お墓に生えた草を抜き、花を活けて、お墓をきれいに掃除して、お線香に火をつけて手を合わせました。

(お墓の周囲は、大きめの玉砂利のような石が入っていますが、こんなところにも草が生えていました)

「なむなむ・・・」と拝めば、もう「迎え盆」はおしまいです。コロちゃんは、心安らかに「墓参り」を終えて、帰宅しました。

なお、この稿上のフォトが「ビフォー」です。ねっ、草が生えているでしょう。下のフォトが、コロちゃんが掃除をした後の「アフター」です。

4.お盆について知ってみよう

このように、普段「無信心」のコロちゃんですら、墓参りする「お盆」とはどのような由来があるのでしょうか。

ちょっとポチポチ調べてみました。下記の引用をご覧ください。

「ウィキペディア  お盆 由来」より

「仏教用語の「盂蘭盆会」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれる。」

「盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。現在でも精霊を「ボンサマ」と呼ぶ地域がある。」

「中華文化では道教を中心として旧暦の七月を「鬼月」とする風習がある。」

「旧暦の七月朔日に地獄の蓋が開き、七月十五日の中元節には地獄の蓋が閉じるという考え方は道教の影響を受けていると考えられる。台湾や香港、華南を中心に現在でも中元節は先祖崇拝の行事として盛大に祝われている。」

「盆の明確な起源は分かっていない。・・・日本では8世紀頃には、夏に祖先供養を行う風習が確立されたと考えられている。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E7%9B%86
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「お盆」最終更新 2023年7月31日 (月) 09:27 

ふむふむ、上記の引用によると中国由来の風習で、日本では8世紀ごろに確立されたとは、なんと1200年も前ですか。

すごく古くから日本で行なわれている風習なんですね、まあコロちゃんが実行するぐらいですから、多くの方が「お盆」を受け入れているのでしょう。

5.墓参り調査

それでは、皆さんがどのくらい「お盆」や「墓参り」に行かれているのかを見てみましょう。

さすがに「墓参り」についての、官公庁の調査は見当たらないですね。アンケート調査を行なっているところのデータを見てみます。

「とある調査では」というやつですね。

「お墓参り」に、年に1度もいかない方は119人(23.8%)

「お墓参り」に、年に1回行かれる方は132人(26.4%)

「お墓参り」に、年に2回行かれる方は119人(23.8%)

最高では、年に50回と週に1回通っている方もいらっしゃいました。

以外にも、「1度もいかない方」と「年に2回行かれる方」が、119人(23.8%)で同じでした。

コロちゃんは、「お盆」と「お彼岸」には、「お墓参り」にいきますから年に3回程度でしょうか。

この数字をみると、「お墓参り」には、全体の半分以上の方が年に何度かは行かれているようですね。

6.別に待っているわけじゃあないけど

コロちゃんも、若い時には「墓参り」に、あんまりいかなかったんですが、年を取ってからは、まじめに通うようになりました。

別に墓で眠っている親族が待っているわけではないですけど、なんか「墓参り」に行かないと落ち着かない。

そのような意識をコロちゃんは今感じています。

そうですね「宗教心」ではないと思いますね。しかし、わざわざ出かけて行き、お花を供えて手を合わせると何となくスッキリする。そのような心の動きなのでしょう。

コロちゃんも、もうすぐ「あっち」へ行くようになると思いますから、「そっちで準備して待っててくれよ」という呼びかけなのかも。

このような心の動きを、自分で原稿にポチポチしていると、本当に人間というのは面倒くさい存在なのだと思いました。

これで忙しい今日の仕事を一つ終えました。

あとは明日からの「コロちゃんと長男一家と次男一家の大集合」へと心のギアを切り替えて進むこととします。

その様子は、また「夏休み日記(その2)」として投稿しますから、皆さんお楽しみにお待ち下さい。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像
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