【生活考】友達いないと「脳萎縮」

生活

おはようございます。毎日暑いですけど、ちょっと気にしていた台風は、沖縄を通り過ぎた後に九州に向かっているようです。被害が大きかった沖縄の方は大変だったでしょうね。

コロちゃんは、こんなに暑いとたまには雨でも降ってくれないかなー、って思うんですが、台風で被害を被っている地域の皆さんのことを思うと、軽口は叩けないですね。

とにかく、もう少し暑さが和らいでもらいたいですね。そして、台風の被害がないことをお祈りします。

今日は、高齢者にとっては暑さも吹き飛ぶような話題の「脳萎縮」についてポチポチします。

1.交流がないと「脳萎縮」

つい先日に、コロちゃんが新聞をバサバサ読んでいましたら、「交流少ないと脳萎縮」との記事を見つけました。

この記事は、「周囲の人との交流が少ない高齢者は、脳の萎縮が進みやすいことを突き止めた」という内容で、九州大学の二宮利治教授が発表したそうです。

全国で1万人規模の脳のMRI画像を調べ、交流頻度との関連を調べたもので、世界初の研究だと伝えられています。

脳のMRI検査や健診データと合わせて解析したところ、交流頻度が「毎日」と「週数回」と答えた人の脳の容積に差はなかったとされています。

しかし「月数回」「ほとんどなし」と頻度が下がるにつれて、脳の容積がより減っていたと報じています。

コロちゃんはこれを読んで、我が身に置き換えてみると、「友達の数」など数えるまでもなく・・・いませんね・・・。
(꒪ཫ꒪; )ヤバイ

コロちゃんの脳は、既に相当萎縮しているのかもしれないと思って、「ぞーっ」としました。
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

2.友だち100人できるかな

「♪ともだち100にんできるかな♪」(作詞:まどみちお 作曲:山本直純 1966年)

「できねーよ!」byコロちゃん
( T^T)ダメダメ

コロちゃんも「脳萎縮」は怖いですよ。だって「認知症」につながるんでしょう?

だけど、「お友達」といってもねー。

ハッキリ言って、コロちゃんには、現在「お友達」は1人もいません。

だって、コロちゃんがお仕事からリタイアしてから、もう10年近く経つんですよ。お付き合いも、もうとっくに無くなっていますって。

しかし、その「友達ゼロ」は、ひとりコロちゃんだけではありません。

下記のグラフをご覧ください。

「内閣府 高齢社会白書」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/gaiyou/s1_3_3.html
出典:内閣府 平成28年版高齢社会白書  3 友人・知人との交流について より(8月4日利用)

上記のグラフは「高齢者の親しい友人の有無」の国際比較です。

このグラフでみる日本の高齢者の「親しい友人がいずれもいない」は25.9%と、4人に1人が「いない」と答えているのです。

比較対象の「アメリカ」と「スウェーデン」の倍以上の数値です。

だから、「友達がいない」のは、コロちゃんだだけじゃあないのです。

日本人と日本の社会は、「高齢者が友だちのいない」国であり社会なのです。
(居直っていますね)
(`^´) ドヤッ!

「ドイツ」の「いない」は17.1%ですから、日本25.9%よりは低いですが、何となく「親近感」が湧きます。

コロちゃんは、この「日本」と「ドイツ」が「友達のいない」率が、そろって高い事を知って、エマニュエル・トッド(フランスの人口社会学者)の理論を思い出しました。

その論考では、「日本」と「ドイツ」は、「家父長制」と「長男継承」の社会という、共通の社会文化があると主張しているのです。

それに対して、北部ヨーロッパと英米は、子どもが親から「独立」し、「兄弟間が平等」という特徴があると主張しています。

「日本」と「ドイツ」の社会文化は「嫡子優先」なのですが、「英米」では子どもは「独立」し「嫡子」は他の子と平等で優先されないとしています。

コロちゃんは、ドイツと日本の「友達がいない」という同じ背景には、両国の共通の社会文化があるせいかもしれないと、ちょっと思いました。

3.「脳萎縮」と「認知症」

「脳萎縮」について、ポチポチ調べると、私たちの脳は30歳ぐらいから少しずつ「萎縮」が始まり、65歳ぐらいになると、「明らかな萎縮」が認められるようになるそうです。

しかし、「脳細胞は死んでしまうと元に戻ることはないと、かつては信じられていましたが、今では再生することが明らかになっている」そうです。

ホントかな?

いやいや、それならコロちゃんも大丈夫かな?
(*´Д`*●))。゚*ョヵッタ♪*゚。

ジョギングなどの有酸素運動は、脳の萎縮の進行を遅らせると言われています。

だけど、コロちゃんにはジョギングは、ちょっと激しすぎてむりですね。

また、「飲酒や喫煙は脳の萎縮を進行させる」となっています。

コロちゃんは、これは大丈夫ですね。お酒も飲まないし、タバコも吸いません。

「歩くことは、脳の萎縮の進行を遅らせることができることがわかっています。」

ん!、これならばコロちゃんは毎朝夕に、ワンコと散歩をしていますよ。もっと歩けば脳の萎縮が避けられるかもしれませんね。

毎日、一生懸命に「歩く」こととしますよ。

4.「脳萎縮」の恐怖

コロちゃんは、最近よく忘れ物や、ミス・ドジが増えてきたように思っています。

今朝のことですが、コロちゃんは毎朝、体重・血圧・体温を測る習慣があるんです。

ところが、ついさっきまで居間のテーブルの上に置いておいた「体温計」が、カバーはあるのですが、中身が無くなっていたのです。

「無くなるはずはないよね、ついさっきまではあったはずだよね」と、テーブルの上を二度三度と、かき分けながら探しても、なかなか見つからない。

「おかしいなー」と、片っ端から探していたら、なんとテッシュペーパーの箱の中から出てきたんです。

おそらく、体温計を取り出すときに、中身が落ちてテッシュの箱に、偶然すっぽりと入ってしまったのでしょう。

このようなミスは「笑い話」ですが、そのうちに大きなミスや失敗がないものかと、心配しますよね。

そのようなことのないように、できるだけ緊張感をもって、運動では「歩き」を増やし、最後に「友達」を100人・・・それは無理だから、やめときます。

皆さんも、お酒とたばこは、脳の萎縮を進行させますから控えめに、そして「運動」をなるべくして、「友達100人」はお若い方ならば不可能ではないですから、頑張って達成してください。

(●o≧д≦)o頑張れェェェ♪

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

-Rita-👩‍🍳 und 📷 mit ❤によるPixabayからの画像

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