【闘病考】コロちゃん妻「肺がん」になる➀

闘病

おはようございます。今朝のコロちゃんは、すっかり朝寝坊をしてしまいましたよ。いえね、早朝の4時30分ごろに一度目を覚ましたのですよ。
٩(๑´O`๑)۶ふぁ~

そうしましたら、コロちゃんはまだ外が真っ暗だったので💦をしてから寝てしまったのです。

「二度寝」ですよね。

だいたい「二度寝」をすると、寝過ごすこと100%ですよ。次に目を覚ましたらば、あららもう6時ですよ。
( ゜д゜)アララ

コロちゃんは、いつも夜は9時に寝ることにしていますから、この夜の「睡眠時間は9時間」ですね。ちょっと寝すぎたかなー?

いやいや、今朝はもう頭がスッキリしていると考えることにしましょう。高齢者は何事もポジティブに心を保つのが健康の秘訣ですよ。

今日は「コロちゃんのがんシリーズ」の最終巻の「コロちゃん妻肺がんになる➀」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「コロちゃんのがんとの闘いは10年続いたよと、コロちゃんの妻が年末にいきなり倒れた」

☆「妻は寝たきり状態で3ヶ月の入院となりましたと、春になってやっと退院出来ました」

☆「コロちゃんは覚悟を決めましたと、つらい中にも明るい話があったよ」

☆「コロちゃんに日常生活が戻ったよと、日常生活に戻ったと思ったら・・・」

1.「コロちゃんのがんとの闘いは10年続いたよ」

コロちゃんは、現在「こらいまれ年代」のおじいちゃんですが、コロちゃんの「60代の10年間はすべてがんとの闘い」の時代でした。

この「がんとの闘い」には3つのフェーズがありました。以下の3つです。

◎「コロちゃんのがんとの闘いの3つのフェーズ」

➀「コロちゃんの大腸がん  (60代前半)」
➁「コロちゃんの悪性リンパ腫(60代中盤)」
➂「コロちゃん妻の肺がん  (60代後半)」

上記の➀➁は、すでに先日の紙面で公開しています。まだお読みでない方は、下記のリンクのクリックをお願いしますね。

【闘病考】コロちゃん「大腸がん」になる➀
【闘病考】コロちゃん「大腸がん」になる➁
【闘病考】コロちゃん「悪性リンパ腫」になる➀
【闘病考】コロちゃん「悪性リンパ腫」になる➁

今日の記事では、「コロちゃんのがん闘病記」の、最後のフェーズの「③コロちゃん妻肺がんになる」をお伝えしますね。

コロちゃんの妻が逝ったのは、ちょうど3年前になりますね。妻は「肺がん」で逝きました。

その妻の「肺がん闘病記」は、6年前の年末から始まりました。

当時のコロちゃんは、自身の「悪性リンパ腫」の抗がん剤治療の副作用も少しずつ抜けていき、その後の後遺症である全身の倦怠感も薄皮をはぐように軽くなってきていました。

「抗がん剤治療」から1年以上たつと、コロちゃんも徐々に旅行などへも行けるようになってきました。

やっと平穏な日々が帰ってきたなと思っていたところ、年末のある日にいきなり大きな変化が起こりました。

2.「コロちゃんの妻が年末にいきなり倒れた」

年末のある朝、いつも通りの静かな中で、コロちゃんが「そろそろワンコの散歩の時間だなぁ」と時計をみていたら、いつまでたっても妻が起きてきません。

コロちゃんが声をかけると「めまいがして気持ちが悪い」との返事がありました。

コロちゃん
は、妻は珍しく体調が悪いのかとちょっと心配しましたが、そのうちに回復するだろうと思っていました。

何しろ、妻は過去に大きな病気は、まずしたことがないのです。昨日までは元気そのもの。深刻な事態など全く想像もしませんでした。

ところが、その後も「めまいと吐き気」が一向におさまらず、立ち上がることもままならぬまま救急車で入院となりました。

3.「妻は寝たきり状態で3ヶ月の入院となりました」

その後の妻は、まったくの「寝たきり状態」から動けません。病院での「CT検査」や「MRI検査」でもなかなか原因が確定しませんでしたね。

どうやら「高齢者」の場合は、脳の「CT検査」を行なうと、普通「小さな梗塞」は何個も見つかるのだそうですよ。

それでも生活に支障は出ない事がほとんどだとされていましたね。

だから「大きな梗塞(1㌢以上)」が無いと「脳梗塞」の診断は出ないらしいですね。

そして妻の場合は、退院となる3か月後の直前になって、やっと病名が「脳梗塞」と診断・確定されるという経過をたどりました。非常に判断が難しい病状だったようですね。

●「ラクナ梗塞をご存じですか?」

「脳梗塞」の一つの形態に「ラクナ梗塞」と言うのがあるそうです。この「ラクナ」とはラテン語で「小さなくぼみ」のこととされていますね。

「ラクナ梗塞」は、脳の深い部分を流れている細い血管が詰まって「半身の脱力(運動麻痺)、半身のしびれ(感覚障害)、しゃべりにくさ(構音障害)」が主な症状とされています。

そして「小さな脳梗塞(15㍉以下)」なので症状が軽いこともあるようです。どうやら妻の「脳梗塞」は、この「ラクナ梗塞」だったようですね。それで診断が遅れたみたいでしたよ。

4.「春になってやっと退院が出来ました」

妻の入院も、1か月が過ぎるころにはようやく起き上がることができるようになり、少しずつリハビリが進みました。

身体を起こす、座る、立ち上がる、一歩歩く。

そして「手すり」と「歩行器」を使ったリハビリテーションの開始です。妻も最初の動揺から少しずつ回復して一生懸命にリハビリに取り組んでいましたよ。

そして3ヶ月を過ぎてやっと「退院の日」が来ました。妻の状態は「めまい」はある状態のままで、立ち上がるのもやっとで、当然歩くことは出来ません。

「車椅子」での移動となり、生活には介助が必要となりました。

ただ歩行器を使えば、少しづつ歩けるようにもなっていましたから、今後はリハビリを続ければ、まだまだ回復できそうでしたね。

5.「コロちゃんは覚悟を決めました」

コロちゃんは、当初は妻が「重い病気」だとは全く思いませんでした。その前日までは、普通に元気で生活していたのですからね。

救急車で運ばれた病院では、当然最初に脳の「CT検査」を行いましたが「脳には異常はない」との結果でしたので、医師は「耳」か「神経」を疑ったようです。

医師からその説明を聞いたコロちゃんは、1ヶ月も入院していればすぐに元通りになるだろうと最初は思っていましたね。

ところが、寝たきり状態からなかなか回復しない様子を見ているうちに、少しずつ覚悟を固め始めました。

「これは元通りには戻らない」と。

そう判断すると、「生きててくれればいいや」とだんだん気持ちが軽くなりましたね。

コロちゃんと妻が出合って、一緒に生活を共にするようになったのは、1970年代初頭の頃です。もう50年近く前になります。

それから「半世紀」近くに渡り、コロちゃんと妻は2人の子どもを産み育て、一緒に「泣き・笑い・喜び・感動する生活」を暮してきました。

それに、コロちゃんは60代に入ると同時に「大腸がん・悪性リンパ腫」とたて続けに発症して、ここ数年間は、コロちゃんが介護されていたのですから、それが逆になるだけです。

今度はコロちゃんが妻を介護する番になっただけです。二人がいっしょに生活し続ける現実には変わりはありません。

そう考えると、コロちゃんの気持ちも少し楽になりましたよ。あとはできるだけ二人の負担が軽い体制をつくるだけですね。この時にはそう考えていたのですよ。

妻の3ヶ月間にわたる入院中、コロちゃんは毎日病院に顔を出しました。少しでも元気づけたかったのですが、寝たきりの妻を見るのは心が痛みましたね。

6.「つらい中にも明るい話があったよ」

それでも明るい話もありましたよ。妻の入院中に「長男」に子どもが生まれたのです。

妻に報告してフォトを見せると、ぐったりした顔ながら喜ぶ姿をみれたのはうれしかったですね。

そして、次男も結婚が決まりました。コロちゃんは、まだ寝たきりだったの妻に「結婚式までには歩けるようにリハビリで回復しよう」と手を握りました。

コロちゃん
は、帰りの車の中で思わずひとり唇をかみしめましたが、まだ回復の希望がないわけではないと自分に言い聞かせたのを記憶していますよ。

7.「コロちゃんに日常生活が戻って来たよ」

入院3ヶ月が経つと、妻がやっと「退院」してきました。めまいはまだ完全には収まりませんが、杖を使えば、ゆっくりと歩けるまでに回復しました。

ながい移動は「車いす」ですが、とりあえず自宅で生活できるならばなんとかなります。

コロちゃんは、ほっとしました。これで、元通りではありませんが、いつもの日常が帰ってきました。うれしかったですね。

「買い物・洗濯」はもちろん、「炊事」もコロちゃんが行います。ベッドで寝ている妻にレシピを逐一教えてもらい、指示を受けながら料理します。

その後、少しずつ「手すり」に掴まり立ちができるようになると、味付けだけは妻が行うまでに回復してきました。

そして「歩行器」を使いはしますが、ワンコとの散歩をコロちゃんと一緒に歩けるようにまで回復してきたんですよ。

嬉しかったですね。コロちゃんは、このまま妻の回復がずっと続くものと信じて疑うことはなかったのですよ。

8.「日常生活に戻ったと思ったら・・・」

さてコロちゃんの生活にもようやく「日常」が帰って来たと、この時には思っていたのですが、なかなか神様はそう容易い人生は与えてくれませんでした。

この後に「妻の肺がん発症」が待っていたのです。その話は長くなりますので、明日に持ち越しますね。

上記の「病院」からの退院後に備えての「介護保険」のあれこれも、一緒に明日以降に書いてみたいと思いますね。

ただ、今から当時を振り返ると、コロちゃんは足下しか見えていなかったなと思いますね。

まさか、この時の元気を取り戻しつつある「妻の命」が、あと2年しかないなんて思いもしませんでしたよ。

もっと、旅行をしたり食事をしたり、あちこちを訪ねる旅もしとけばよかったなー。
(*´Д`)=3ハァ・・・

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Roman SolarによるPixabayからの画像
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