【社会考】おひとり様社会の厳しい現実──孤独死の46%が現役世代だよ

社会
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「孤独死保険が急増しているって?」

②「孤独死の半分近くは現役世代だったよ」

③「孤独死の理由は経済的困窮と荒れた私生活か?」

④「人間としての尊厳を守る社会でありたいよね」

⑤「コロちゃんと孤独死したズーズー弁の元同僚」

1.「孤独死保険が急増しているって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「『孤独死保険』10年で4倍/賃貸の原状回復、年2000件補償」との見出しが目に入りましたよ。

これって「高齢者」が自宅で死んでいたことが分かった時の「保険」だよね。そうなると「保険を掛けるのは大家さん」なのかなー?
(。・_・?)ハテ?

多分「亡くなる高齢者本人」が「孤独死保険」に加入することはないでしょうしね。

あれれ、調べてみたら「入居者が加入する家財保険の特約」として「孤独死保険が付帯しているケースが多い(※)」とありましたよ。
(*´・д・)アレレ?

(※遺品整理費用などをカバーするため)

ポチポチ調べてみると・・・どうやら「孤独死保険」には、「大家さんが入るタイプ」と「入居者が入るタイプ」の両方があるみたいですよね。

いやー、知らなかったなー。
(ノД`)イヤー

コロちゃんは、妻に先立たれた「70代のおじいちゃん」で「現在はおひとり様」ですから、このような「孤独死」の見出しを見ると、すぐに食いついちゃうのですよね。

そこで記事をじっくりと読むと、「入居する高齢者が孤独死した場合などに家賃収入などを補償する『孤独死保険』の契約が増えている」と報じていますよ。

その「孤独死保険の支払い実績」は、「2024年度までの10年で約4倍に増えた(2015年440件⇒2024年2220件)」とも報じていますね。

そして「日本少額短期保険協会の調査」によると、「亡くなってから発見するまでの平均日数は19日・・・孤独死した人の平均年齢は63.6歳」と意外と若くして亡くなっていますね。

さらに「原状回復費や残置物の処分、家賃損失を合わせた損害額の平均は112万5510円に上る」とも報じていますよ。

コロちゃんは、このような「孤独死の報道」を読むと「他人事ではない」と感じるのですよね。

記事では、最後に「高齢者を社会から孤立化させない対策が求められる」と、きれいに〆ているんですよね。

しかし、コロちゃんはもっと踏み込んで、どのようにすれば「高齢者を孤立化させないこと」ができるかのリアルなプランを示してもらいたいと思いましたよ。

そこで、まずは「現状を正しく知りたい」と、記事のネタ元の「日本少額短期保険協会の調査」を読んでみようと思いましたね。次にご紹介しますね。

なお、この「日経新聞」の「『孤独死保険』10年で4倍/賃貸の原状回復、年2000件補償」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「孤独死保険」10年で4倍 賃貸の原状回復、年2000件補償 自治体、肩代わりの動き - 日本経済新聞
入居する高齢者が孤独死した場合などに家賃収入などを補償する「孤独死保険」の契約が増えている。支払い実績は2024年度までの10年で約4倍に増えた。単身高齢者が賃貸住宅の入居を断られる例が相次ぐ中、自治体が大家の保険料を肩代わりして入居を促す動きも出てきた。(関連記事を社会1面に)孤独死保険は賃貸住宅で孤独死が発生した際...

2.「孤独死の半分近くは現役世代だったよ」

冒頭の記事を読んで、さっそくコロちゃんは「日本少額短期保険協会」の「孤独死現状レポート」を探して読んでみましたよ。

ざっと読んでコロちゃんが驚いたのは、何と「孤独死は高齢者のみの問題」ではなかったことでしたよ。

冒頭の記事では書いていませんでしたが、「孤独死者の4割は現役世代だった」のですよね。下記をご覧ください。

◎「孤独死者の年齢」
 (2015年からの累積データ)
 (小数点以下切り捨て)
 (5歳刻みをザックリと纏めています)

①「49歳以下 :16%」
②「50~64歳:29%」
③「65歳以上 :54%」

https://www.shougakutanki.jp/general/info/kodokushi/news/kodokusiReport_10th.pdf
(出典:日本少額短期保険協会 孤独死現状レポートより:5月7日利用)

うーむ、上記の数字は、元データでは「5歳刻み」だったのをザックリと纏めていますが、「コロちゃんのような高齢者の孤独死」は54%でしかありませんでしたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

これにはコロちゃんも驚きましたよ。だって「現役世代の孤独死」は「①16%+②29%の合計46%(※)」と半分近くになっていましたよ。

(※カットした小数点以下も合計しました)

さらに「孤独死の平均年齢」は、「男性63歳、女性62歳」と若い・・・なんでこの年齢で亡くなるの?
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

そこで「孤独死者の死亡原因」を見てみたのですよね。以下でしたよ。

◎「孤独死者の死亡原因」
 (2015年からの累積データ)
 (小数点以下切り捨て)

❶「病死:57%」
❷「自殺 :8%」
❸「不明:33%」

https://www.shougakutanki.jp/general/info/kodokushi/news/kodokusiReport_10th.pdf
(出典:日本少額短期保険協会 孤独死現状レポートより:5月7日利用)

うーん、なんか「❶病死57%」って著しく多いように思えますよね。
(´ヘ`;) ウーン

それに「❷自殺8%」も多いような・・・、ん、「2024年の全国民の死者数のうち自殺者の占める割合は1.2%」との記載が横に書いてありましたよ。
(・・。)ンッ?

やっぱり「❷自殺8%」は多すぎますよね。それに「❸不明33%」って、この中にも「❶病死や❷自殺」が入っているかも知れませんよね。

最後に、この「2015年からの累積データ」による「孤独死発生から発見までの平均日数」は「全体で19日」となっていましたよ。

つまり発見まで「2週間以上」となっていましたね。

コロちゃんは、この「孤独死現状レポート」を読んで、「孤独死」は「高齢者問題」と言うよりは「社会の問題」と感じましたね。

だって「現役世代の孤独死が46%」もありますよ。それに「孤独死の平均年齢が男性63歳、女性62歳」って若すぎるでしょう。

「2024年の平均寿命」は、「男性:81歳、女性87歳※」ですよ。

(※厚生労働省 2024年簡易生命表より)

次に、この「孤独死に現役世代が多いこと」と「孤独死の平均年齢が若い理由」について、ちょっと考えてみたいと思いますね。

3.「孤独死の理由は経済的困窮と荒れた私生活か?」

ふーむ、コロちゃんは「孤独死」って自分のような「高齢者」が1人でひっそりと自宅で亡くなることをイメージしていたのですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

だけど、そうではないことが前項の「調査結果」から分かりましたよ。

コロちゃんが調べた「孤独死に現役世代が多い理由」は、だいたい以下のようでしたよ。

◎「現役世代の孤独死の理由」

①「経済的困窮」
 (就職氷河期世代など)
②「未婚率の上昇」
③「人間関係の希薄化」
④「高齢者と違って支援の手が届きにくい」
⑤「セルフ・ネグレクト」
 (自分自身の健康や安全に関心がなくなり日常生活に必要なケアを怠ったり放棄したりする状態)

ふーむ、上記を読むと「高齢者は介護保険などの支援」が入っていますが、「現役世代」は利用できませんから「孤立化」しやすいようですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

前項でも「孤独死の理由の約6割が病死」でしたが、この孤独死で多い病気は以下だとされていましたよ。

◎「孤独死の病因」

①「心筋梗塞」
②「脳卒中」
③「大動脈疾患」
④「糖尿病悪化」
⑤「アルコール依存」
⑥「高血圧放置」

いやいや、こんなに「病因」があるのー。
(ノД`)イヤイヤ

こんなの「おかしいでしょ」、まだ「現役世代」で若いのに多くの病気を抱えるなんて「生活が荒れていた」ことが容易に想像がつきますよね。

「60代の前半で孤独死」だなんて「まったく幸福」ではありませんし「社会の損失・社会問題」ですよ。

この「孤独死」は「高齢者だけの問題」じゃありませんよ。「社会全体でなんとかしなけりゃならない問題」だとコロちゃんは受け止めましたよ。

4.「人間としての尊厳を守る社会でありたいよね」

ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、自分が「清貧」に暮らしているものですから、つい「孤独死する人」に感情移入しちゃうのですよね。だってコロちゃんだって、今後いつ「孤独死」するかわかりませんからね。

ただコロちゃんの場合は、既に「介護保険の訪問ヘルパーと訪問リハビリ」を利用していますから、万が一「いきなり孤独死」をしても3日以内に発見されると思っていますよ。

しかし、前項まで見てきた「現役世代の孤独死」は、あまりにも「人間の尊厳を踏みにじるものだ」とコロちゃんは感じましたよ。

だって「孤独死の背景」には、「貧困、未婚、子なし、遠距離家族など」の「社会に原因がある背景」が横たわっているのですよね。

これらの「社会的課題」は、もう「個人の自助努力」では解決が不可能となっていますよ。

コロちゃんは、「孤独死問題」は個人では解決できるものではなく、「社会全体」が「貧困、未婚、長期孤立、社会参加喪失など」の取り組みを進めるしかないと思いましたよ。

コロちゃんだって、逝く時には「過去を後悔しながら、現状を恨んで、不満と怒りを抱きながら逝く」のはイヤですよ。

誰だって「最後に逝く時」には、「人生いろいろあったけどしあわせだったなー」と思いながら逝きたいと思うのですよね。

それが「尊厳ある死」ですよ。コロちゃんは、亡くなる方にそのような思いを持たせるのは「社会の責任」だと思うのですよね。

「日本国憲法」にも、「憲法13条」に「個人の尊重・幸福追求権」があり、「憲法25条」には「全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とありますよね。

これは「尊厳ある死」とは直接うたっていませんけれど、コロちゃんはこの「憲法の精神」は「尊厳ある生活」と、その延長線上にある「尊厳ある最期」を含んでいるように感じていますよ。

誰しもが「幸せな人生」をおくったと「思える社会」、「思える日本」であって欲しいと願っているコロちゃんですよ。

ちょっと最後に力を入れて書きましたが、これはコロちゃんがわが身を顧みての「心の叫び」ですよ。

5.「コロちゃんと孤独死したズーズー弁の元同僚」

さて今日は、「人間を孤独死させるな──社会に必要なのは尊厳だよと思ったコロちゃん」をテーマに考察してみましたよ。

なかなか「重いテーマ」ですが、当初考えていた「高齢者の孤独死」ではなく「孤独死は現役世代が思ったよりも多いこと」から、つい記事に力が入ってしまいましたよ。

最後の「コロちゃん話」ですが、コロちゃんがまだ50代に入った頃の2000年代の初めごろに、元同僚で「孤独死」した方がいたのですよね。

この「孤独死」という言葉は、1970年代頃からあったらしいのですが、社会に広く知られるようになったのは「2000年代」に入ってからです。

だから、当時のコロちゃんは「知人が孤独死した」とは考えていませんでしたね。ただ「自宅のアパートで元同僚が1人で亡くなった」と伝え聞いてビックリしただけでしたよ。

この様子をお伝えしますね。2000年代初頭のことでした。当時のコロちゃんの会社の同僚に、同年齢の後輩が居ました。

コロちゃんと同じ県の出身者で、いわゆる「東北弁(ズーズー弁)」が全く抜けない奴でしたね。「T君」と言っておきましょうか。

「T君」は、その独特の「ズーズー弁」で周りの人間とは親しく付き合っていました。

「T君」は会社の「野球部に所属」していて、毎週のように「野球の練習や大会」とその後の「飲み会」に参加していたようでした。

ところがある日コロちゃんは、「T君が会社を辞めた」と聞いたのですよ。「なぜ?」とコロちゃんは尋ねましたよ。

そうしましたら「ギャンブルの借金で会社を辞めざるを得なくなった」と言うのですよ。

どうやら「周りの知人や同僚」から「小口の借金」を繰り返していて、「サラ金」からもかなりの借金があり「会社に居られなくなった」ようだと言うのです。

当時の「サラ金」は、堂々と「会社に督促の電話」をジャンジャンかけてきていた時代だったのですよ。

そう言えばコロちゃんからも「T君」は、「1000円~3000円の借金」を何度もしていましたよ。ただ少し経った後その都度返済はしてくれましたけどね。

さらに驚いたのは、その後半年ほど経ってから、同僚から「T君が亡くなった」と聞いたのです。

コロちゃんはビックリしましたよ。だって「T君」はコロちゃんと同い年だったのですよ。

詳しく話を聞いてみると、「T君はある日会社(別の会社です)に出勤しなくなって、連絡しても出ないので、部屋を訪ねたら亡くなっていた」というのです。「孤独死」ですよね。

ただ「警察の調べでは事件性はない」となっていましたから、「心臓疾患か脳疾患」だったのかも知れません。

そして、どうしてそんな「他社に転職したT君」の「詳しい話」を知っていたのかというと、「親族が遺体の引き取りを拒否した」と言うのですよ。

おそらく「生活が荒れていたT君」は、「親族から縁を切られていた」ようですね。

それであちこち「行政当局」が連絡をしている内に、友人だった「会社の野球部のメンバー」に伝えられたらしいですね。

それで「会社の野球部の部長さん」が、「もう会社を辞めたやつだけど、それまで10年以上野球部で毎週のように練習・試合をしたやつだから、せめて有志でおくってやろう」となったというのですよね。

このままでは「区役所に無縁仏」として処理されてしまうが、それはあまりにも「忍びない」となり、「会社の野球部のメンバー」がそれぞれお金を出し合っておくってあげたと言ってましたね。

だけど、そんなに「T君がギャンブル好きだった」とは、コロちゃんには「寝耳に水」でしたのでホントに驚きましたよ。

それに「身体を壊すほどに生活が荒れていた」のも、まったく気が付きませんでしたね。

コロちゃんと世間話をしていた時には、見かけは若そうでも「んだんだ、そうだっぺ」と「人の好い田舎のおっさん」のような言葉だった「T君」。

コロちゃんと話していた時の「T君」はイイヤツだったんだけどなー。
*(๑¯人¯)ナムナム✧*

今日の「コロちゃん話」は、元同僚だった「T君」の「孤独死の話」でしたよ。

この世ではちょっと失敗したけれど、あの世では「神様」をその「ズーズー弁」で煙に巻いて「楽しく過ごしてね」と思ったコロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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