【闘病考】「腰痛」の「痛み止め」が見つかった?

闘病

おはようございます。コロちゃんは、腰痛持ちです。朝が一番痛みますね。手すりを伝いながら、よろよろと家の中を移動しています。

そのうちに、だんだん少し楽になってきますので、そうしたら家事にとりかかります。

そんな生活をおくっているコロちゃんなんですが、最近処方していただいたお薬が、痛みを軽くしてくれているようなので、そのお話を今日はポチポチします。

1.コロちゃんの長ーい腰痛生活

コロちゃんは、若い時から「ぎっくり腰」を何回もやっていましたから、もともと腰は弱かったんです。

それが、がん治療の抗がん剤の副作用で、脊椎に「圧迫骨折」を起こし、すっかり腰痛が日常になってしまいました。

その後、再び「圧迫骨折」を起こしました。妻の肺がんでの緩和ケアの介護から、2回目の「圧迫骨折」を起こしてしまったのです。

その時の経緯については、以下の【闘病考】で書いていますので、お読みになりたい方は、下記のリンクをクリックお願いします。

【闘病考】コロちゃん妻、肺がんになる(その4)

2.整形外科医センセーの出す薬は効かなかった

「圧迫骨折」を起こしてしまったコロちゃんは、妻の最後の日々を必死で介護しながら、何とかよろよろと過ごしました。

子どもたちも、全力で支援してくれましたので、なんとかできました。

コロちゃんは、近くの整形外科に通いながら、痛み止めの薬も処方していただいたのですが、これがちっとも効かないんです。

だいたい服用した薬は「カロナール」「レパミド」「インテバン坐剤」ですね。

コロちゃんは、消化器系も弱いので、あまり強い薬を飲むと、胃のむかつきがひどくなるんです。

それでも、コロちゃんは、整形外科医のセンセーに、「痛み止めのもっと効く薬をください」と言っていたんですが、センセーは「他にもうありません」と出してくださいませんでした。

仕方がありませんので、コロちゃんは、痛い腰を抱えながら、何とか生活をしていたのです。

3.ペインクリニックでのお薬

ペインクリニックは、次男の嫁さまのアドバイスで行くことになったのですが、この麻酔科医の先生は、痛み止めで「タリージェ」というお薬を出してくださいました。

これは、あまり効くようには感じなかったのですが、その後コロちゃんは「もっと効く薬ありませんか」と聞いたところ、「トリプタノール」というお薬を出してくれたのです。

この薬は、効きました。腰の痛みが1~2ポイント軽くなりました。

4.「トリプタノール」とは、どんな薬?

「トリプタノール」を飲んだ翌朝から、たちまち腰の痛みが少し軽くなったのです。

しかし、同時に、眠気が襲いました。一日中、頭が眠気でボーっとしています。

ちょっと調べると、この薬は「眠気」が出るから、車の運転は避けるようにとありました。

ごもっともです、この眠気では、車の運転は危険すぎますね。

ただ、腰の痛みと眠気をはかりに掛ければ、眠気の方がまだましだと、コロちゃんは思いました。

「トリプタノール」というお薬について、ポチポチ調べてみました。

①効能 「うつ病」「夜尿症」「末梢性神経障害性疼痛」

ふむふむ、コロちゃんは「うつ病」ではないですね。「夜尿症」もたぶんない(笑)。

最後のこれですね「末梢性機能障害性疼痛」。なんか、文字を読んだだけで痛そーです。
(。>_<。)アイタタタ

②副作用 「口の渇き」「眠気」「めまい」「立ち眩み」「便秘」「手の震え」「かすみ目」「尿が出にくい」「動悸」「不安感や焦燥感」「イライラ落ち着かない」「精神的な変調」など。

「眠気」はすぐに出ましたね、今も眠いですが我慢できる程度です。

どのくらいかって? このブログの原稿をポチポチ書ける程度の眠気です。

「便秘」は、少しあるかなー? 「尿が出にくい」というよりは、回数が多いですね。

他には「精神的な変調」? もともと少し「変調」していますから・・・。
(*^ ^)v ブイ

③薬理 「鎮痛作用」。

「痛みを抑える神経には、ノルアドレナリン作動性神経とセロトニン作動性神経の2系統があります。」

「この薬は、その2つの神経機能を高めることで、一次求心性神経から二次求心性神経への痛みの伝達を抑制します。」

なんか、難しくてよくわかりませんが、腰の痛みの場所に直接効くのではなくて、脳内に働きかけるのでしょうか。

④薬量

「末梢性神経障害性疼痛は、成人1日10mgを初期量とし、その後年齢・症状により適宜増減。1日150mgまで。」

「服用量は個人差が大きい。ふつう、少量より開始し、よい効果のでる量まで徐々に増やしていきます」

ふむふむ、ペインクリニックのセンセーは、最初は10㎎くださって、その後コロちゃんが「もっとください」と言いましたら、20㎎に増やしてくださいました。

これなら、もう少し増やしてもらったら、もっと腰痛が軽くなるかなー。次の診察の時にセンセーに聞いてみましょう。

5.やっと「痛み止め」がみつかったのかな?

まだ、このお薬が腰痛の「痛み止め」として有効なのかどうかはわかりません。

それでも、今まで整形外科でいただいたお薬は、どれもほとんど痛みには効果が無く、整形外科のセンセーにお伺いしても、他のお薬は名前も出なかったのです。

今回のお薬は、「うつ」「夜尿症」「末梢性神経障害性疼痛」に効くということですから、整形外科ではあまり使われないのかもしれません。

そもそも、整形外科医のセンセーに、痛み止めのいろいろな薬をお願いするのは、無理だったのかもしれませんね。

「餅は餅屋」で、やはり薬は「薬剤師」さんが、一番詳しいですから、薬剤師さんにもっと相談すべきだったのでしょう。

今回も、コロちゃんは、薬剤師さんに「トリプタノール」の薬効についてや、服用できる上限の量などを教えていただきまて、とても参考になりました。

皆さん、お薬については、もっと「薬剤師」さんに積極的にお伺いした方がよいですよ。そうすれば、新薬なども教えてもらえますから役に立ちます。

腰痛で苦しんでいる方は、大勢いらっしゃいます。日本整形外科学会の調査では、日本全国に腰痛のある人は3,000万人いると推計されているのです。

それらの方々の中には、コロちゃんと同じような悩みを持っている方も多いと思います。コロちゃんのこの体験が少しでも、それらの方々の参考になれば幸いです。

コロちゃんは、これからこの「トリプタノール」を、ペインクリニックのセンセーと相談して、少しづつ増やしてみようかと思ています。

また、その様子をそのうちにポチポチしますね。

今回のコロちゃんの教訓は「患者は、もっと医療情報をどん欲に調べて、担当のお医者さんにどんどんお願いしましょう」です。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

NoName_13によるPixabayからの画像

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