【生活考】北風ビュービューです

生活

おはようございます。今朝は寒かったですね。コロちゃんの朝は早いですよ。毎朝5時に起床しまして、その後シャワーを浴びてから、ワンコとの散歩に出かけます。

今朝の気温はなんと5度です。気温が一桁に下がったのは今季初めてですね。それも昨朝は11度でしたから、一気に6度も下がりました。

コロちゃんは、昨日までのジャンパーではもう寒さを防げをないと、オーバーコートを出してきました。

どうやら一気に「真冬」に突入したようですね。今朝のワンコは元気にピョコピョコ歩いていましたけれど、ワンコは寒さを感じないのかなー?

寒がりのコロちゃんは、テンションが朝からダダ下がりです。

0.「今日の記事のポイント」

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コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「今年の夏は暑く、秋も暑い日が多かったが、いきなり冬が襲来した」

☆「猛暑日・真夏日・夏日・真冬日・冬日とは何か?」

☆「コロちゃんちの真夏日数、やはり今年は暑かった」

☆「エルニーニョと、ラニャーニャと、気象庁3ヶ月予報」

☆「昨年冬の電気料金爆上げと、今年の冬の高齢者の苦境」

1.「夏は暑かった」

今年の夏は暑かったですよね。コロちゃんは日中はほとんど外出せずに、家の中でクーラーを効かせて、ワンコと一緒に居間にお籠りをしていました。

コロちゃんは、あまりの暑さに「地球温暖化の影響」を感じて、以前このブログでも「暑い話題」を投稿しています。

日本の「夏の平均気温」や、「温暖化によって起こること」として「農業」や「感染症」について考察しました。

そのブログ記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

【生活考】暑い!今年は特に暑いのか?
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コロちゃん

今年の夏はコロちゃんは病気治療が小康状態で安定したこともあって、何年かぶりに「海水浴」に行くことができました。

いやいや「何年かぶり」どころが30年ぶりだったかなー?

確か子どもが小学生低学年だった頃に新潟の海に行った記憶がありますね。ずいぶん昔の話です。

海水浴では、コロちゃんは泳げませんので、砂浜でぽちゃぽちゃしているだけでしたけど、十分に楽しめましたよ。

2.「いきなり寒さが襲ってきた」

上記で今年の夏が暑かったことを思い出したコロちゃんですが、8月の後も暑い日々が続き、それ以降の9月10月や11月になっても暑い日が続きましたね。

まるで夏のような秋が続きましたので、コロちゃんはすっかり油断をしていました。

今朝になって、いきなり「寒さが襲ってきた」のです。これにはホントに驚きましたね。

それでは、ちょっと遡りまして夏以降の「コロちゃんが住んでいる地方」の8月から現在までの気候を振り返ってみましょう。

①「夏日とは何か?」

日本では温度変化が大きい「四季」がありますから、その季節の温度変化に対応する「気象用語」が決められています。その種類は5つあります。

①「猛暑日 最高気温35°以上」
②「真夏日 最高気温30°以上」
③「夏日  最高気温25°以上」
④「真冬日 最高気温0°未満」
⑤「冬日  最低気温0°未満」

なんだ、「みんな同じ『最高気温』が基準なのか」とスルーした方は間違っていますよ。

よくみると「⑤冬日最低気温0°未満」は、「最高気温」ではなくて「最低気温」となっています。「真冬日」の方が寒そうですね。

②「コロちゃん地方の真夏日」

皆さんは、3ヶ月前の8月は、すごく暑かったことを憶えていらっしゃるでしょうか。

コロちゃんは、つい先日の11月に入った時頃の事はおぼえていますけど、それより以前はもうすっかり忘れていますよ。

「のど元過ぎれば熱さ忘れる」とは、よく言ったものですね。

ちょっと調べてみると、コロちゃんが住む地方の8月以降の「夏日以上」は以下の通りでした。

◎「気象用語」
「夏日(最高気温25°以上)」
「真夏日 最高気温30°以上」
「猛暑日(最高気温35°以上)」

①8月
「夏日  0日間」
「真夏日10日間」
「猛暑日21日間」

②9月
「夏日  8日間」
「真夏日17日間」
「猛暑日 5日間」

③10月
「夏日 12日間」

④11月
「夏日 4日間」
(国土交通省 気象庁 過去の気象データより)

これを見ると、8月はやっぱり暑かったんですね。

8月の全ての日が、以下の二つになります。
「真夏日(最高気温30°以上)」
「猛暑日(最高気温35°以上)」

最高気温が30°以下になった日が一日もありませんでした。

それ以降の、9月も全ての日が「夏日(最高気温25°以上)」以上となっています。

最高気温が25°以下の日が一日もありません。。

気象庁も、全国の「平均気温が観測史上最高」と発表するとともに、下記のコメントを発表しています。

「予報を大きく超えた信じられないような高温。日本全体で記録的な暑さになったのも非常に珍しい」

その後の10月になっても暑さは続き、平均気温の「歴代最高記録」の更新も各地で相次いでいて、10月としては記録的な暑さが続いたと報じられました。

最後に今月の11月ですが、コロちゃんの住む地方で、最後に「夏日(最高気温25°以上)」を記録したのは11月6日の25.1°でした。

11月6日というと先週ですよ。本来はもう秋は通り過ぎて冬に入る時期ですよ。そんな日が「夏日(最高気温25°以上)」だったのです。

そして、その次週の今日になって、11月6日の最高気温25.1°から最低気温5°への急降下です。コロちゃんが「身体が順応しきれない」と嘆くのもしかたないですよね。

まさに、「いきなり寒波が襲来した!」です。

なお、皆さんの居住する地域の過去の「お天気データ」を、調べてみたい方は、下記の気象庁の「過去の気象データ検索」をクリックすると知ることができますよ。

気象庁|過去の気象データ検索 (jma.go.jp)

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コロちゃん

コロちゃんは、もともと低血圧のせいか、暑さはあまり感じずに寒さは人一倍寒がります。

まさに、冬の寒さは「敵」ですね。

今年の秋は暖かい日が多くて、コロちゃんも過ごしやすかったのですが、いよいよ秋は去って冬将軍のお出ましとなったようです。

コロちゃんは、オーバーコートだけではなく、下着も長袖ズボン下で重装備で冬を迎えようとしていますよ。

皆さんも、寒さには体調を崩さないようにお気を付けくださいね。

3.「夏が暑いと冬は寒いのか?」

コロちゃんは、昔に「夏が暑いと冬は寒い」との説を聞いたことがありました。まあ世間話の接ぎ穂に話されるようないい加減なお話しなんですけどね。

しかし、その「夏が例年より暑い時は冬は寒くなる説」をキチンと検討している方がいらっしゃるんですね。

それは「エルニーニョ」と「ラニャーャ」現象に伴う気象の変化です。下記にその説を簡単にご紹介します。

①「エルニーニョ」
○夏は暑くなく、冬も寒くない

②「ラニーニャ」
●夏が暑く、冬も寒い

この「エルニーニョ」と「ラニャーニャ」は、数年おきに入れ替わるそうです。

なるほど、じゃあ簡単ですよね。今年の夏は暑かったから、「②ラニャーニャで夏が暑く冬は寒い」のかな?

えっ、違うの?

なんと、今年2023年は「②ラニャーニャ」ではなくて「①エルニーニョ」だったのだそうです。

下記の表をご覧ください。

「気象庁 エルニーニョ/ラニーニャ現象の経過と予測」より

https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/kanshi_joho/kanshi_joho1.html
出典:国土交通省 気象庁 エルニーニョ監視速報 より(11月12日利用)

上記は、気象庁が発表している「エルニーニョ/ラニーニャ」の予測表です。

赤が「エルニーニョ」で、黄色が「ラニャーニャ」です。

あらら、今年も来年も、ほとんど「赤のエルニーニョ」ですね。

おっかしいなー、「エルニーニョ」って、「夏は暑くなく、冬も寒くない」じゃないの?

そうなんです、「エルニーニョ」が発生していると、必ず日本が「冷夏」や「暖冬」になるのかというとそうではなく、あくまで「冷夏や暖冬になる可能性」があるということのようです。

なんだ、役に立たないなー「エルニーニョ」!

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コロちゃんは、寒くなると30年ほど前の大雪の日の光景が頭に浮かびます。

大雪が積もった家の前の空き地で、小学生だった子ども二人が、スキーウエアに身を固めて、一日中、雪だるまを作ったりして遊んでいた光景を、今でも思い出しますね。

あの頃は、コロちゃんも若かったなー。

4.「気象庁の3か月予報」

コロちゃんが、「夏が暑いと冬は寒いのか?」説を検証しようとして、「エルニーニョ」に八つ当たりをしていますが、日本ではこの後の「気象予報」をキチンと発表している組織があります。

それは「気象庁様」です。

以下の図をご覧ください。

「気象庁 向こう3か月の天候の見通し 関東甲信地方 (11月~01月)」より

https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M&region=010300
出典:国土交通省 気象庁 寒候期予報(2023年09月19日発表)の解説 より(11月12日利用)

上記の「関東甲信越 3ヶ月予報」によりますと、結果は以下の通りです。

関東甲信越の11~1月の平均気温は、「高い50%」となっています。
(数値は予想される出現確率)

なーるほど、それでは今年の冬は「暖かい冬」となるのでしょうかね。

ここまで見たならば11月の一ヶ月間も見てみましょう。

下記の図をご覧ください。

「気象庁 向こう1か月の天候の見通し 関東甲信地方 (11/11~12/10) 」より

https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P1M&region=010300
出典:国土交通省 気象庁 寒候期予報(2023年09月19日発表)の解説 より(11月12日利用)

上記は「関東甲信越の1ヵ月の予報です。

これによりますと、11月12月が「平年並み40%」か「高い40%」予報で、来年1月が「高い50%」と、「暖かい冬」になるような予報となっています。
(数値は予想される出現確率)

どうやら、今年の夏が暑かったのにもかかわらず、今年の冬は暖かい冬となりそうですね。

コロちゃんは、ホッとしましたね。なぜかと言うと、コロちゃんは昨年の冬に起こった出来事をまだシッカリと覚えているのです。

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コロちゃん

最近の天気予報は、よく当たるので有名になってますね。なんと言ってもスマホのお天気アプリは、居住地をピンポイントで天気予報を伝えてくれますから、コロちゃんも洗濯物干しの都度に予報を見ることにしてますよ。

コロちゃんも、一人暮らしが2年になると、だんだん「主婦らしく」なったでしょ?

(^-^)V ブイッ

なお、皆さんのお住みの地方の3ヶ月予報を知りたい方は、下記のリンクから知ることができますよ。

気象庁 | 季節予報解説資料

5.「昨年の冬に起こったこと」

コロちゃんが昨年の冬に起きたショッキングな出来事とは・・・
\( ̄∀ ̄*)/ジャジャジャジャ~ン♪

そ・れ・は・「電気料金だよ!どしてこんなに高いのー!」

別に「伴奏」も「タメ」も要らないと思いますけどね、ちょっとショッキングな出来事だったので派手派手にしてみました。

昨年冬に「コロちゃんち」に届けられた「12月分の電気料金」をみて、ビックリ!

な・ん・と・「請求料金が¥18987円」の高額になっていたのです。
(もうタメはいらないって)

この時のコロちゃんの驚きを共感したい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

【経済考】電気料金が上がったよ

コロちゃんちの、12月分の電気料金が¥18987円にも上がっていたのです。

それまでの電気料金は、多くてもせいぜい1万円を少し超える程度だったことを考えると、まさに「異次元の値上がり」です。

そして、この12月分だけではありませんでした。その次の1月分の電気料金は、なんと¥28535円!

一ヶ月9万円程の生活費ですごしている「清貧コロちゃん」としては、何とも耐えられないほどの値上がりです。

そのコロちゃんの受けたショック見てみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

【経済考】電気料金爆上

上記のコロちゃんが、大きなショックを受けた2023年1月使用分(2月検針分)以降には、岸田総理の「電気・ガス補助金」が始まり、コロちゃんちの電気料金もやや軽減されました。

この「電気・ガス補助金」は、来年2024年の4月までは継続されるとなっていますから、今冬は、昨年よりは減額されるかと思います。

その「補助金」は、「標準世帯」(30Aの契約で、月間400kWhの家庭)での電気料金ですと、月2800円、ガスは料金は月900円程度となっている模様です。

今年の冬が「暖冬」となれば、少々助かりますが、「厳しい寒さ」となるとてきめんに「電気料金が上昇する」ことになるでしょう。

コロちゃんは、清貧生活を保つためにも「暖かい冬」を希求しますね。

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昨年冬の電気料金の高騰には、コロちゃんだけではなく、全国の貧しい方たちがため息をついたことと思いますね。

生活費の中でも、「食費」と「光熱費」はあまり削れないのです。

「物価上昇」の荒波は、すでに丸1年を超えていますから、今後の年末から来年春にかけて、コロちゃんのような「貧困層」の困窮度はますます深まると思いますね。

とにかく、この「物価上昇」を何とか押しとどめていただきたいと、コロちゃんは心から思います。

6.「物価上昇と寒い冬の高齢者」

コロちゃんは、「貧しい」ことに「スティグマ(偏見)」は持っていません。しかし、「貧しい」と選択肢が少なくなり「不便」であることは確かなことです。

とりわけ「物価上昇」が毎月進み続ける昨今において、冬の寒さの中で「生活費を抑えよう」と、暖房を削減して「電気料金」を少しでも抑えようとする高齢者は多いと思われます。

コロちゃんのような65歳以上の高齢者は、全国で3600万人もいらっしゃいます。下記に、日本の「低所得層数」と「高齢者の高所得層・低所得層」を書き出します。

◎「日本全体の低所得層 2500万人(住民税非課税者数)」

❶「高齢者全人口   3623万人」
❷「高齢者 高所得層  140万人」(年間所得410万円以上、月34.2万円以上)
❸「高齢者 低所得層 1300万人」(住民税非課税、高齢者の35%)

「住民税非課税」ということは、お国が「あなたは貧しいから税金を払わなくていいですよ」と言う事です。
コロちゃんの解釈です)

日本全体の「低所得層(住民税非課税世帯)」が2500万人と言うと5人に1人にもなります。

そして「高齢者の貧困層1300万人(35%)」と言えば、高齢者3人に1人となります。

コロちゃんちの両隣の合わせて3軒の家に、それぞれ高齢者が一人ずつ計3人いたら、1人は「住民税非課税」で「低所得」と言う事になります。

これらの方々が、この冬を無事乗り切るためにも、今年の冬が暖かい冬であることを、コロちゃんは心から祈りますね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい

Gábor AdonyiによるPixabayからの画像

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