【経済考】「財布のひも」がゆるゆるです

経済

おはようございます。先日11月11日に、「近畿地方」に「木枯らし1号」が吹いたとの発表がありました。

コロちゃんが、朝の散歩時に「強い風」を受けて、「そろそろ木枯らし1号がふいたのかなー」とこのブログで取り上げたのは、つい昨日の事です。

その内容で、日本で「木枯らし1号」が吹くのは、「東京」と「近畿地方」だけで、「その基準」も書きましたが、実は「東京」と「近畿地方」とでは基準が違うのです。

「近畿地方」の「木枯らし1号」の基準は、以下の通りです。

①「期間は10月23日頃(霜降)~12月21日頃(冬至)まで」
②「西高東低の気圧配置」
③「風向きは北風」
④「最大風速8m/s」

これだけを見ても、昨日の「東京の木枯らし1号基準」との違いは判りませんよね。

もう一度下記に「東京」の「木枯らし1号」の基準を書いてみますね。さて、どこが違っているでしょうか?

なんか、「間違い探し」をやっているみたいですね。違いがお解りになるでしょうか?

❶「期間は10月半ば~11月末」
❷「西高東低の気圧配置」
❸「風向きは西北西~北」
❹「最大風速8m/s」
(東京の場合です)

この「近畿」と「東京」の「木枯らし1号基準」を比べてい見ると、「①期間」と「③風向き」が、ちょっと違っているのです。

その「違い」は、下記の通りです。

「①近畿地方10月23日頃~12月21日頃」
「❶東京10月半ば~11月末」

ほら「①近畿地方」より、「❶東京」の方がちょっと「期間」が長いでしょう。

「③近畿地方・風向きは北風」
「❸東京・風向きは西北西~北」

あとは、「③風向き」もちょっと違っています。

この原稿を書きあがった後の11月13日になってから、「東京」で「木枯らし1号」が、昨日「木枯らし1号」が吹いたと報じられました。

今年は「近畿地方」と「東京」の両方で、無事「木枯らし1号」が吹いたようです。

コロちゃんが住む地域は、東京ではなく「東京近県」ですが、気候はあまり「東京」と変わりません。

コロちゃんは「寒がり」ですから、「寒い風」はあまり歓迎できませんが、これも冬の風物詩と思うことにしましょう。

今日は、「財布のひもがゆるゆるで国債増発」をポチポチします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「今日の記事は、皆さんが新聞の記事の見出しだけは見ても、本文は読まないような内容だと思いますので、今日はコロちゃんが池○彰さんになったつもりでカキコキしてみます」

☆「2015~2023年度の補正予算の推移から平常時と非常時の違いを見てみます」

☆「国の借金が過去最大を毎年繰り返していることと、借金減らしをすると地方が疲弊する現実を書いています」

☆「今回の減税(実施は2024年6月)の理由の税収の還元はもう使っちゃったと財務大臣が告白している事実を伝えています」

☆「借金が増えることに何とも思わなくなって財布のひもがゆるゆるになってしまったことを困ったもんだと嘆くコロちゃんの心情をカキコキしています」

1.「2023年度の国債発行額は44兆4980億円」

報道によりますと、先日の11月10日に政府は「2023年度の補正予算案」を決めたと報じられています。

その中で、赤字国債と建設国債を合わせた「新規国債」の2023年度の発行額が、当初予算との合計で44兆4980億円になったと報じられています。

この報道で伝えられている過去の「国債発行額」は、以下の通りです。
(補正予算を含む)

①「2015年度 30兆円台」
②「2016年度 30兆円台」
③「2017年度 30兆円台」
④「2018年度 30兆円台」
⑤「2019年度 30兆円台」
⑥「2020年度  112兆円」(コロナ禍で増大)
⑦「2021年度 60兆円台」
⑧「2022年度 60兆円台」
⑨「2023年度 44兆4980億円」

このように抜き出して並べると、初めて「平常時」と「非常時」の違いが判りますね。

「30兆円台」の2015~2019年の期間が「平常時」で、それ以外の2010~2022年が「非常時」です。

そして、最後の「⑨2023年度44兆4980億円」は、すでにコロナ禍が終わり「平常時(30兆円台)」に戻ったはずなのですが、金額は戻っていません。

世界的なパンデミックである「コロナ禍」での「国債発行額」の増大は、一定止むを得ない面があると思います。

「新型コロナ」の世界的な流行は、世界各国の経済において、巨額の「需要消失」と「人流の消失」が起こりました。

その「経済ショック」に対して、「政府」が巨額の財政投入することによって、「経済」の破たんを免れることは、世界の他の先進国においても共通の行動でした。

しかし、アメリカやEUでは、もう「非常時対応」は終了していますし、日本でも今年5月8日に「コロナ5類移行」で「非常時対応」は終わったはずなのです。

しかし、上記の日本の国債発行額(補正予算を含む)を見ると、平時予算(2015~2019年度)における国債発行額は「30兆円台」です。

その後の以下の3年間の「コロナ対応」で膨れ上がった国債発行については、やむを得ないでしょう。これは「非常時対応」です。

◎「コロナ対応国債発行額」
⑥「2020年度112兆円」
⑦「2021年度60兆円台」
⑧「2022年度60兆円台」

❾「2023年度44兆4980億円」

しかし、もう「コロナ禍」は終結した(5/8に5類移行)「❾2023年度44兆4980億円」は、どういう理由で「平時の30兆円台」から、上振れしているのでしょうか。

コロちゃんには、コロナ禍で緩んだ財布のひもが、まだ締まっていない光景を頭に浮かべましたよ。

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
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コロちゃん

「非常時対応」では、借金だろうがへそくりだろうが、みんな洗いざらい使うのは当然の対応です。

2011年の「東日本大震災」の復興費用は約44兆円とされていますが、被害総額を考えると更に多額になっているのかもしれません。

「非常時対応」なら当然なのです。

しかし、その後にも「非常時対応」を延々と続けるとなると、その予算はどこから調達するのかという問題が出てきます。

将来世代に借金のツケを廻すことは言語道断の行為だと、コロちゃんは考えますね。

2.「国の借金は最大更新」

財務省は、11月10日に「国の借金」が、9月末現在で1275兆6116億円となったと発表しました。当然にして「過去最大」を更新しています。

コロちゃんは、このような「財務省の発表」には、いつも興味をもって注目していますので、過去の発表をガサゴソと探し出して、比較してみました。

①「2023年3月末の国の借金 1270兆4990億円」
②「2023年9月末の国の借金 1275兆6116億円」
❸「増減 +5兆1126億円」

この6ヶ月間で5兆円も増えているんですね。5兆円というと・・・。

「清貧コロちゃん」は、一億円宝くじが何回当たれば5兆円になるかな? と思いましたが、ちょっと「計算できないくらい沢山!」との結論になりました。

とにかく「1万円札がいっぱい!」です。

数字だけでは、なかなか実感できないと思いますので、下記にビジュアルなグラフを添付しておきますので、巨額な借金をぜひ実感してください。

「財務省 普通国債残高の累増」より

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm
出典:財務省 わが国の税制・財政の現状全般  財政に関する資料より(11月11日利用)
by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
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コロちゃん

2001年に政権に就いた小泉総理は「国債発行額を30兆円に抑える」との公約を掲げていました。

そして、その言葉通りに「聖域なき構造改革」をスローガンに「小さな政府」を目指しました。

「郵政民営化・道路関係4公団の民営化・国と地方の三位一体改革」などを進めましたが、「国債発行額30兆円」が達成できたのは、政権最終年度の2006年のみでしたね。

今から考えれば、その目指した「小さな政府」が、その後の民主党への政権交代に繋がったことを考えると、「聖域なき構造改革」は、その後の「社会の疲弊」に繋がっていたのかもしれないと、コロちゃんは思いましたね。

3.「財務大臣が岸田総理発言を否定」

先日10月23日に、岸田総理は衆議院本会議での「所信表明演説」で、物価高を乗り越えるため「税収増分の一部を公正かつ適正に還元し、国民負担を緩和する」と発言しました。

そして「経済対策」に、過去2年間で所得税と住民税が3.5兆円増加したとして「税収増を納税者である国民に分かりやすく『税』の形で直接還元する」という理屈で「減税」を盛り込んでいます。

この「税収増を還元」との発言に、コロちゃんは違和感を持ちました。

だって、本予算も補正予算も、巨額の「国債発行(借金)」をしているんですよね。そもそも去年の「所得税・住民税」の増加分などは、昨年中に使っているでしょう。

予算全体が「国債発行(借金)」をしなければ成り立たないんです。

もし一部の税収が少し上振れたならば、その分の「借金」を減らすべきでしょう。

それを、「税収増を還元」でみんなに配るとは意味わからんと思いましたね。

コロちゃんが、そう思っていましたら、鈴木財務大臣が、11月8日の衆議院の財務金融委員会で、下記のような発言をしていました。

①「税収の増えた分は、政策経費や国債の償還などですでに使っている。」

②「減税をするなら国債の発行をしなければならない」

これは「やっぱり!」ですよね。だれでも普通に考えれば、同じ結論になると思いますよ。

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コロちゃん

総理大臣の所信表明演説などは、秘書官たちがスピーチライターを務めて原稿を起こすのでしょう。それに総理の意見を聞き取って、内容に反映させるのだと思います。

そのようなスピーチライターは、万国共通でどこの国の政治家も使っていると思いますね。

コロちゃんが憶えているのは、アメリカのケネディ大統領のスピーチライターだった「セオドア・C・ソレンセン」です。

コロちゃんが20代の頃に聴いたケネディ大統領のスピーチ(書いたのはソレンセン)の「国家があなたのために何をするかではなく、あなたが国家のために何ができるかを問いたまえ」というフレーズには、「かっこいいなー!」と感嘆しましたね。

話がすっかりそれましたが、岸田総理のこの「所信表明演説」は「お粗末!」の一言です。

誰が書いた原稿かは知りませんが、身内の「財務大臣」を説得できない論理で、国民を説得できるはずがありませんね。

岸田総理は、原稿を書いた部下をとっかえた方がいいのではないかと、コロちゃんは思いました。

4.「財政規律が緩んだ」

上記のように「補正予算」で新規国債を発行して、コロナ禍が終わっているにもかかわらず、予算の大盤振る舞いが続いています。

これは、長年の「金融緩和」の下で、「財政規律」が緩んだとしか言いようがないと、コロちゃんは考えています。

「財政規律」とは何か? 

それは「財政運営の健全性を保つために、歳出と歳入の均衡を図ること」です。

皆さんの家庭内でも、そのようなことはありませんか?

「お小遣いの範囲で使いなさい!」「もう今月はお小遣いはあげません!」

どうやらコロナ以来、すっかり「政府の財布のひも」はゆるゆるになっているようです。そのツケは、いずれ金利上昇の時に大きくなって返ってくるでしょう。

財務省は、2023年度の当初予算で、10年物国債の金利を1.1%と想定して国債費を25.3兆円としています。

しかし、もし金利が2.3%まで上がれば2.3兆円増えると計算したそうです。

もちろん「金利の上昇」がいつ訪れるのかは、誰にも分らないことですが、そのリスクがだんだん大きくなってきていることは、多くのエコノミストが語っています。

願わくば、そのような「経済混乱」が起こらないことを、コロちゃんは心から祈りますね。

今日は、最後がちょっと悲観的なお話しになってしまいましたが、皆さんにも「日本」の現状を見てもらいたくてカキコキしました。

次は、もっとわかり易くて楽しい話題を提供しますね。またお読みくださいね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

photosforyouによるPixabayからの画像
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