1月分の電気料金の請求書が、コロちゃんちのポストにポストに入ってました。うん？ あ、違った、コロちゃんちのはメール請求書だったっけ。
そんな事はどうでもいいんです。コロちゃんすっかり慌ててます。
1月分の電気料金の請求金額がなんと、￥28535円❗️
もうビックリです。 コロちゃんはリタイア年金生活ですから、一日中家に居ますので電気料金は高いんですが、いくら何でも高すぎでしょー。
コロちゃんちの電気料金で過去最高の金額です。
1.昨年と使用量はほぼ同じ。だけど料金は¥9300円も⤴︎
昨年2022年1月の電気料金は、652kWhの使用量で¥19176円。
さっき着いたメールの今年の1月の使用量が665kWhで￥28535円。
いきなり1万円近く上がるなんて、もうため息しか出ません。(ノД`)ハァ
上段がビフォー、下段がアフターです。どこが増えてるのかと言うと、一目瞭然「燃料費調整額」です。
「燃料費調整額」が¥9000円近く上がっています。
2.燃料費調整額とは何か？
先月もこのブログで、12月分の電気料金が上がったお話をご紹介しました。その内容は下記のリンクをご覧ください。
上記のブログでもご紹介していますが、「燃料費調整額」とは「火力発電用の燃料価格の変動を電気料金に反映させるため、その変動に応じて毎月自動的に電気料金を調整する制度」です。
しかし、こんなに急激に電気料金が上がるなんて、聞いていなかったと言うか、違うお話を聞いていた様な記憶がありますね。
3.経済産業大臣のお話し
コロちゃんは、昨年11月19日の「【経済考】電気料金が上がるんだって」のブログで西村稔経済産業大臣の閣議後の発言をご紹介しています。
このブログをお読みになりたい方は、下記のリンクをクリックお願いします。
この時に西村稔経済産業大臣は、下記の様に発言なさっています。
「来年春に電気料金が¥2000円~¥3000円上昇が想定される」
西村大臣、まだ春じゃないよー！
それに¥2000~3000円でもないよー！ ¥9000円も上がったよー！
上がりすぎだよー！
4.昨年10/28の閣議決定の内容
昨年10/28に発表された政府の「総合経済対策」には、「電気料金・ガス料金の負担軽減の施策」が盛り込まれています。その内容は以下の通りです。
「電気代の補助は2023年の1月から9月まで。補助は各家庭に給付されるわけではなく電気料金の『燃料費調整額』から引かれる形になる。1ヵ月の平均電気使用量が400kWhの標準家庭では、およそ2800円の補助になる」
どうやら、今月の1月請求分ではなく、2月に請求される分から電気料金の補助と言う形で数千円が引かれるようですね。
だけど、¥10000円近く上がった金額から少々引かれても・・・。(´Д｀)ﾊｧ…
5.お次は3割値上げが待っているのかなぁ
今朝（1/24）に、業界最大手の東京電力ホールディングスが、半数以上の家庭が契約する規制料金の3割値上げ申請をしたとの報道がされました。
原油や天然ガスの国際的な価格上昇に、電力会社はどこも巨額の赤字となる模様です。この値上げがこれから業界全体にも進むのではないかと、コロちゃんは心配しています。
6.電気は生活のインフラ、暖房が無くては生きられない
冒頭で触れました様に、コロちゃんは年金リタイア生活ですので、一日中家でワンコと過ごしています。電気の暖房は最低限の必要設備です。
灯油のファンヒーターは、加齢と共に危険性の不安が募りましたので、ここ数年は使っていなかったのですが、先月からホコリを払って再び使い始めました。
寒さを我慢した方が身体に悪いんですよね。65歳以上の高齢者が全国に3600万人いらっしゃいます。コロちゃんと同じ様にため息をついている方は数多くいらっしゃると思います。
清貧コロちゃんが、赤貧コロちゃんに、そして、すかん貧コロちゃんにならない様に、草の根の声を為政者が取り上げてくれることを心から願います。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。
コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
コメント