【闘病考】今日から「リハビリ」が始まりました

闘病
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おはようございます。今朝は朝から暑かったですね。そろそろ「夏の気配」が忍び寄ってきたような気がします。

今年の「夏」はどんな気候でしょうかね。あんまりギラギラと暑い夏でないと助かるんですけど。

コロちゃんは、もうお年なので「熱中症」にだけは、気を付けるようにしようと思っています。皆さんもお身体にはお気を付けくださいね。

今日は、介護保険の「リハビリが始まったお話し」をポチポチします。

1.ペインクリニックの先生が「リハビリ」した方が良いって

コロちゃんは、現在「腰痛」の治療のために、ペインクリニックに通って、毎月1回「硬膜外ブロック注射」を腰に打ってもらっています。

その詳しいお話は、このブログで以前にもポチポチしていますから、お読みになりたい方は下記のリンクのクリックをお願いします。

【闘病考】ペインクリニックその後

このペインクリニックで、腰に打ってもらっている「硬膜外ブロック注射」は、それなりに効果があり、朝のつらい腰痛が、痛みの程度を10にすると、4→3程度に低下したのです。

そして、処方していただいたトリプタノールも、眠気は出るものの、腰痛がさらに1ポイント軽くなるように思えています。

そうしましたら、前回の通院時に先生が、このようにおっしゃったのです。

コロちゃんさん、リハビリしたほうがいいですね。書類にはサインしますよ

ありがとうございます。さっそく手配します

「介護サービス」を受けるためには、医師の「指示書」が必要なんです。

その医師の了解を得ましたので、コロちゃんは自分の担当のケアマネジャーに連絡して、さっそく「リハビリ」の手配をお願いしました。

2.コロちゃんは、「要支援1」です

皆さんは「介護保険」という制度をご存じですか? この制度の加入者は、40歳以上と決められています。

ですから会社員でしたら、40歳以上の方は、給与から「介護保険料」が源泉徴収(天引き)されていますから、よくご存じかと思います。

しかし、40歳より若い方は、「介護保険」について知る機会はなかなかないということになります。

この「介護保険」の利用には、対象者が「要介護状態」や「要支援状態」かどうかの「要介護認定」が必要なのです。

そうした「要介護認定」は、市町村に設置される「介護認定審査会」で判定されるようになっています。

そして、その「要介護認定」は「要支援1、2」と「要介護1~5」に分かれるのです。

下記の引用をご覧ください。

「厚生労働省 要介護認定はどのように行われるのか」より

https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/nintei/gaiyo2.html
出典:厚生労働省 要介護認定はどのように行われるか より(7月6日利用)

上記の引用を見てもわかる通り、この7種類の「要介護認定」があります。

そして、そのそれぞれによって使える「介護サービス」の種類が異なってきます。

だいたい「寝たきり」状態となると、一番重い「要介護5」とされています。

コロちゃんは、この分類の中で一番軽い「要支援1」と認定されています。上記の引用で言うと一番左側の箇所になります。

3.「介護サービス」を受けるまで

介護保険のサービスを受けるためには、最初に市町村の窓口で「要介護認定・要支援認定」の申し込みをします。

申し込みを受けた市町村では、担当者が自宅を訪れて、聞き取り調査を行ないます。

次に市町村からの依頼によって、かかりつけ医が心身の状況についての意見書(主治医意見書)を作成します。

その後「介護認定審査会」によって検討された後に、市町村が「要介護度・要支援度」を決定します。

これで決定された内容が、コロちゃんの場合は、上記で紹介した「要支援1」だったのです。

4.コロちゃんちで「担当者会議」

「介護保険」では、要介護度・要支援度によって受けられるサービスが決まっています。介護サービスの種類は、26種類54サービスもあるのです。

それを担当のケアマネジャーが検討して、サービス計画書(ケアプラン)を作成します。

「リハビリ」には、デイケアセンターなどに通って行なわれる「通所リハビリ」と、自宅へ担当者が来ていただく「訪問リハビリ」があります。

コロちゃんは、「訪問リハビリ」を選択しました。

「通所リハビリ」は、送迎があるので午前中いっぱいの時間がかかるのです。

コロちゃんは、このブログの原稿ポチポチの「お仕事」がありますから、時間が長すぎるのはちょっとイヤだなと思ったのです。

そして、先日にコロちゃんちで「担当者会議」が開かれました。参加者は以下の通りです。

①○○○社会福祉協議会(市町村から委託)
②ケアマネジャー
③○○リハビリステーション作業療法士
コロちゃん

この4人が集まり、コロちゃんの身体がどのような状態なのかの聞き取りを行なって、どの曜日・時間帯が良いか等の詳細な打ち合わせを行ないました。

この担当者の皆さんは、とても丁寧でやさしく、コロちゃんの訴える腰痛の経緯や状態をきちんと聞き取ってくださいました。

どのような「リハビリ」を、どのように進めるかを、専門家の方たちが、しっかりと検討してくださっているのです。

コロちゃんは、今後、ひょっとしたら「しつこい腰痛」が軽減するか、あるいは、完全に治癒するかもしれないとの期待が膨らみました。

5.「介護料金」は「1割負担」です

この「介護サービス」の料金ですが、介護保険利用者は「1割負担」です。費用の9割は介護保険から支払われるのです。

コロちゃんは、上記しましたように「要支援1」ですから、利用できるサービスの種類と時間が限定されています。

一定のポイント以上の利用はできないのです。

今回の「リハビリ」は、週1回で一回40分と決まりました。料金は月約¥2500円です。

コロちゃんは、介護サービスで、既にお掃除のヘルパーさんを週2回一回1時間でお願いしています。こちらの料金が月¥3000円です。

ですから、コロちゃんの今後の「介護サービス料金」の支払額は、「お掃除ヘルパー+リハビリ」で、合わせて月¥5500円となりました。

お安いですよね。コロちゃんは、すごく助かっています。

この料金月5500円というのは「1割負担」の金額ですから、残りの9割の¥49500円は「介護保険」から支払いされているのです。

6.「介護保険」の支払い構造

上記で、コロちゃんが「介護サービス」を利用した場合は、「1割負担」だと書きました。

そこで、参考までに残りの9割がどのように支払われているのかを見てみましょう。

下記の引用をご覧ください。

「厚生労働省 介護保険制度の仕組み」より

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000917423.pdf
出典:厚生労働省 老健局 介護保険制度をめぐる最近の動向について 介護保険制度の仕組み より(7月6日)

上記の図の左上の「市町村(保険者)」の□をご覧ください。

9割の「介護サービス費用」は、この□の中にあるように、50%が税金です。
(国25%、都道府県12.5%、市町村12.5%)
(施設給付の場合は、国20%、都道府県17.5%)

残りの50%を、皆さんから集めた「介護保険料」で賄っているのです。
コロちゃんも当然「介護保険料」をお支払いしています)

7.コロちゃんの「介護保険料」

コロちゃんに送られてきた今年2023年の「介護保険徴収開始通知書」には、1年間の介護保険料として¥76300円の記載がありました。

月にすると¥6000円強ですね。

「徴収」は年金からの天引きです。年金は2ヶ月に一度15日の支給ですから、一回の「介護保険料」の徴収額は、¥12000円程度となります。

コロちゃんは、「清貧ライフ」をこころがけていますから、¥12000円の控除は結構大きくて、負担感が重かったのです。

だけど、今回の「ヘルパーさん」と「リハビリ」を体験して、「介護保険」のありがたさをかみしめています。

8.次の日には、もう「リハビリ」が始まった

この「担当者会議」を開いた、その翌日からもう「リハビリ」が始まりました。

最初ですから、慎重にコロちゃんの身体の状態を観察します。

右に身体を傾けてください

左に身体を傾けてください

前に身体を・・・・・同上

後ろに身体を・・・・同上

おうおうおう!

むーむーむー!

あっあっあっ!

コロちゃんは、「リハビリのお兄さん」の言うとおりに身体を曲げ伸ばしします。思わず声が出てしまっています。

なにせ、身体を強く曲げると、ミシミシミシ、キシキシキシと音を立てて腰が痛むのです。

お身体を右に傾けた方が、曲がっていないですね。そちらの筋肉が固くなっているようですね

そうですか? 自分では同じように曲げているんですけど・・・

その他に、腰から下肢を指圧したりマッサージしたりして、ここの筋肉が固くなっているとか、数種類の○○筋が張っているとか、説明されながら「リハビリ」が進みました。

(なお、○○筋は、ちゃんとした名称を言っていたのですが、素人のコロちゃんには馴染みがない言葉のため記憶に残りませんでした)

この「リハビリ」は、週1回で一回40分ということでしたが、コロちゃんの感覚では、あっという間に終わった感じでした。

たぶん気持ちよかったからだと思います。相手は専門家ですから、リラックスして身体を任せられたのが良かったのではないかと思います。

9.「腰痛」に悩まされている方へ

コロちゃんは思いました。

これで腰の痛みが軽くなればいいなー。

痛みが無くなれば、もっといいなー。

痛くなくなれば、何でもできるなー。

そのためには、何でもしてみようと思っています。

コロちゃんのように、腰痛に悩まされている方は、大勢いらっしゃるかと思います。このコロちゃんの体験が、少しでもお役に立てれば幸せです。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像
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