【生活考】コロちゃんの老後

生活

おはようございます。昨日の事ですが、コロちゃんは「こたつ」を作ったのです。

えっ、「そんなのどこの家庭にもあるよ」ですか?

チッ、チッ、チッ、違うんですよ。
(*・д・)b゛チッチッチッ

大きい「こたつ」は、コロちゃんは腰が痛くて使えないんです。何しろ「座って腰を曲げる」と痛くてしょうがないですからね。

だからコロちゃんは、普段は居間のテーブルとイスに座っているのですが、そうすると最近は足のつま先が寒くて痺れて来るんですよ。

そこで、何とかならないかなー? と頭をひねりました。

そして、テーブルの下に小さな「こたつ」を作ったのです。小さな台に半毛布を掛けて、中には「電気あんか」を入れてみました。

そうしたところ、椅子に座ってこのブログをカキコキしながら、足のつま先はポカポカと暖かいのです。

さっそくワンコが中にもぐって居眠りをし始めましたけどね。

どうやらこれからの冬のコロちゃんは、この「足ごたつ」でブログをカキコキするようになるようですね。

あったかい内容の原稿が書けるかなー?

今日は、「コロちゃんの老後意識」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「コロちゃんの、好奇心と足跡」

☆「コロちゃんの、妻と老後」

☆「コロちゃんの、うつ病と認知症と自殺」

☆「コロちゃんの、自分語り」

1.「コロちゃんの好奇心」

コロちゃんは昨年に「こらいまれ」を迎えたおじいちゃんです。生活の糧は「年金生活者」で、生きるスタイルは「清貧ライフ」です。

考えてみると、もう70年以上生きてきていて、未だにあれこれ考えることも多く、未だに新しい発見や知らなかったことを知る時には、一喜一憂する日常をおくっています。

そのように考えると、昔一般的に思われていた「悠々自適のリタイア生活」とはちょっと違うようにも思えてきますね。

現在のコロちゃんが何を「生活の軸」としているかというと、このブログのカキコキですが、これは「手段」であって「目的」ではないと、コロちゃんは考えています。

それでは、コロちゃんが何を目指しているかというと、「世の中を見てみたい」という欲求です。コロちゃんは「好奇心」が強いんです。

このような欲求は、振り返ってみると若い時からずーっとあったように思われます。

ただその手法が、若い時には「行動で」、そして2000年代からは「知識で」世の中を見てみたい欲求を満たすように変わってきたように思います。

振り返ってみると、2000年頃からコロちゃんは図書館通いで読んでいた「小説」から、「社会学・歴史・経済・政治」に読書傾向をチェンジしているのです。

それからかれこれ20年以上も、毎月20冊程度は読破し続けていますから、ある程度の知識は蓄積されてきました。

そうすると、更に「深み」をみたくなりますよね。

それが今まで続いているということは、コロちゃんのブログネタが「経済考・社会考」に偏っていることでお分かりになるかと思います。

「これいまれ」になっても、まだまだ「知りたい」という好奇心はあり続けていますから、コロちゃんの老後は、まだ「幸せ」と言ってよいのではないでしょうか。

2.「コロちゃんの足跡」

今日は趣向を変えて、ちょっとコロちゃんの生きてきた「足跡」を振り返ってみましょう。

コロちゃんは、10代後半に「東京」に上京してきています。そして20代前半に今は亡き妻と知り合い、生活を共にするようになっています。

そしてその20代は、そのころ住んでいた東京の「北部地区」をやたらに走り回っていたように記憶していますね。

コロちゃんと妻が共に元気いっぱいに若いエネルギーを発散していましたね。コロちゃんと妻が「人生で一番輝いていた時代」だと、今でも思っていますね。

そして、その後の30代は2人の子どもが生まれてきましたが、コロちゃんはその頃に転職をしました。

そして家を住宅ローンで購入して、「子育ての時代」が妻とコロちゃんの30代です。

コロちゃんは、父親のいない家庭で育ちましたから、「男親」のロールモデルを知りません。

その頃考えていたのは、子どもたちには自分のような「寂しい少年時代」は過ごさせないでした。

そのためにも、コロちゃんは一生懸命働きましたね。

生活費と住宅ローンを払うために力を尽くして働きました。ホントに夜も寝ないでお仕事をしましたもん。

その後のコロちゃんの40代は、子どもたちと一緒に加入した「ボーイスカウト」の10年間でした。

子どもたちは「スカウト」として、コロちゃんは「ボランティアリーダー」として、キャンプやハイキングに熱中しましたね。

そして50代には、子どもたちの「学費」の捻出に力を注ぎました。なにしろコロちゃんのお給料だけでは、なかなか賄えないような金額の「学費」が必要だったのです。

何とかその時代をしのぎ切り、60代に入ると「大腸がん」と「悪性リンパ腫」の罹患です。コロちゃんの「闘病の時代」の始まりです。

「闘病」は「手術・抗がん剤」と戦いましたが、その闘いの後遺症として残ったのが現在も苦しんでいる「腰痛」です。

そしてその60代後半には、人生の大半を共に生きてきた妻の「肺がん発症」と「死去」がありました。なんとも寂しかったですね。

以上の様に、コロちゃんの70年の人生なんて、後を振り返ればこの20数行で終わるくらいのものです。

しかし、その中でコロちゃんが力を込めて語れるのは、「常に全力で生きてきた」と言う事だけです。

どの年代でも、余力を残さず最後はボロボロになるまで、その時代の「目標」を追求してきました。もちろん「目標達成」が出来たことばかりではありませんよ。

むしろ、思うようにいかなかったことが多かったですね。

上記の各年代の中には、それぞれに違った道を進める「岐路」がいくつもありました。

その「岐路」の時には。コロちゃんはその都度深く考えながら、流されることなく自分で積極的に選んで選択をしてきました。

ですから、コロちゃんは自分で選択した道を力を絞りつくして進んできましたから、「後悔・反省」は今でも全くありません。

まあ今はやりの言葉で言うと、コロちゃんは「めんどくさい男」なのですよ。
(‎ ‎¯ࡇ¯ )メンド

3.「コロちゃんの妻」

コロちゃんの妻は、父親が亡くなったのが妻が小学生だった頃と聞いています。母親は50代の頃に脳梗塞で身体が不自由となり、その介護を妻と彼女の姉たちがしていたようです。

その後に母親は、妻が20歳の頃に亡くなり、妻は東京に出て来て縫製の仕事に従事していました。

1970年代には、日本の主産業はまだ「繊維産業」だったのです。

(その後の繊維産業は人件費が安い中国や東南アジアに移っていきます)

その1970年代前半にコロちゃんは妻と知り合ったのですが、妻は幼い頃より酷い貧困の中にあったようです。何しろ父親が早くに亡くなっていますからね。

「貧しい環境の中から育った子ども」は、その貧しさに打ちひしがれたまま成長するか、逆にバネとなって反発するかの二通りに分かれます。

妻は、その後者の方でした。とにかく気が強いのです。何があってもめげると言う事を知りません。まさに「反骨の女」です。

その生き方は、コロちゃんの尊敬に値しましたね。ただ、生活を共にする上ではよくぶつかりましたけれど。

この妻の「キャラ」は、いろいろと子どもたちにも受け継がれていると思いますよ。まあ「反面教師」という言葉もありますけどね。

コロちゃんは、今一人で生活していてもよく「妻」の事を思い出しますね。

彼女は「生きる」と言う事が、「貧しさ」から出てきた以上は「苦労するのは当たり前」だけど、「絶対に負けないぞ」という姿勢を最後まで示し続けていました。

そういう面では、コロちゃんの方が妻よりも「よっぽど弱かった」ですね。コロちゃんは、いつも妻の「闘う姿勢」を見習おうとしていましたよ。

今、コロちゃんが思うのは、この妻から「だらしない!」と言われないような「老後」をすごすことですね。

4.「コロちゃんの老後」

コロちゃんの人生を貫いている一番大きな価値観は「自立」です。それは「経済的」にもそうですが、「生活面」でも「生きる姿勢」も全ての面においてです。

だからコロちゃんは、子どもたちにも「自立」を求めますし、そのそれぞれの家庭を「尊重」もします。

「人間は自立して初めて自分の人生をおくれる」というのが、コロちゃんの価値観です。

「人生の岐路」を他人の判断に任せるようでしたら、それは「他人の人生だ」というのがコロちゃんの考えなのです。

それを前提として「コロちゃんの老後」を考えると、どこまで意思を自分のものと出来るのかという思いはありますが、「出来るところまで」という結論が導かれますね。

最近は長寿化の影響からか「認知症」について情報があれこれ流れていますから、どこまで自分の意思を続けられるのかを我が身で確かめる老後となりそうです。

5.「コロちゃんとうつ病と認知症」

コロちゃんが「うつ病・認知症」って言うわけではないですよ。ただ、ここまででブログを終えたならば、コロちゃんらしくないなと思って、ちょっとポチポチ調べてみたんです。

コロちゃんの家訓に「足下を見たら(自分の内面)、その後は必ず周りを見渡せ(世の中の状況)」というのがあるんです。

だいたい自分の内面を見る時には、「視野狭窄」に陥っていることもありますからね。広い視野はやはり大切なのです。

まずはコロちゃんと同じ「単身高齢者」の数を見てみましょう。「うつ病」というと、やはり孤立した「おひとり様」を考えますからね。

まずは2021年の「高齢者世帯数」は2580.9 万世帯です(高齢者人口は3623万人)。そのうちの「単独世帯」が 742.7万世帯(高齢者世帯の 28.8%)となっています。

「うつ病の患者数」は、なかなかはっきりした数字は出ていないのですが、「2017年には127万人」という数字がありました。

また「厚生労働省」の調査では、「精神疾患を有する外来患者数」のグラフで、「気分[感情]障害(躁うつ病を含む)」の欄で124.6万人という数字が出ていました。

こう見てくると、大体「老齢うつ病」の患者数は、全国に100万人以上はいるようですね。

「うつ病」は「おひとり様」以外でも患者はいるとは思いますが、多くは「単独高齢者」だと考えると、「全高齢単独世帯数(740万人)」の7人に1人ぐらいが該当する計算となります。

また65歳以上の「認知症」の罹患者は、2025年には700万人となり、高齢者の5人に1人が「認知症」になるとされています。

これからの高齢者は、これらの「老齢うつ病」と「認知症」の両方の「対策」と「覚悟」を持つ必要があるようですね。

はてさて、コロちゃんはこの両方の「病い」から逃れるためには、何を行なえばよいでしょうか?

まず「老齢うつ病」への対策としては、「新しいことにチャレンジする気持ちを持つ」ことだそうです。

では、この「ブログ」は毎日「新しい原稿」を追求していますから、「老齢うつ病」への対策になりますね。

また「認知症」への対策としては、「生き生きとした生活をおくる」ことだそうです。

それでは、コロちゃんはこのブログをカキコキしながら「生き生きと」しましょうね。

あー良かった。これでもうコロちゃんは「老齢うつ病」と「認知症」は大丈夫です。
よかた♪よかたー٩(๑´ ∀`๑)۶♪

6.「コロちゃんと自殺」

コロちゃんは絶対に「自殺」なんかしませんよ。だって痛そうだし、苦しそうですもんね。

コロちゃんは絶対にベッドの上でジタバタしながら、最後はひっそりと逝くんです。

ただ、世の中には「老齢うつ病」から、自殺なさる高齢者もいらっしゃるようなので、その風景を見ておこうと思ったのですよ。

「60歳以上の自殺者数」を見ると、令和3年(2021年)は7860人となっていますね。2021年の自殺者総数は21007人ですから、高齢者の割合は37.4%となっています。

約4割ですか、やはり「高齢者」の自殺はけっこう多いようですね。その理由を調べてみると、やはり「うつ病」が大きな原因となっています。

そしてちょっと意外だと感じたのは「自殺者の多くが家族と同居、単身生活は全体の5%以下」との記載でした。
(厚生労働省:自殺者の特徴より)

いやいや同居家族がいる自殺者の方が95%とは、わからないものですね。コロちゃんは「おひとり様」だから大丈夫と言う事にしておきましょう。

7.「コロちゃんの自分語りでした」

今日のブログは、ちょっと趣向を変えて「コロちゃんの自分語り」を書いてみました。つまらない内容かと思いますが、いささかでも皆さんの老後の参考にでもなれば幸いです。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Josep Monter MartinezによるPixabayからの画像

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