【社会考】年金コロちゃんの「運転免許証返納考」

社会

おはようございます。いやー、昨日のコロちゃんは慌てまくりましたね。

だって、ノートパソコンの充電が出来なくなったら、このブログのカキコキが止まりますよね。

ここまで苦節1年半の間に、内容はともかく「毎日更新」をし続けていたのに、「コロちゃんの清貧ライフ」の、一番の「キャッチコピー」が無くなっちゃうところでしたよ。

コロちゃんは、今朝起きた時にも真っ先に「パソコン」の横のライトが点いているのを確認して、ホッとしましたよ。

今後も、またあるかもしれないなー? その時は近くの「ヤ○ダ電機」に持ち込んで、予備の充電ケーブルを借りて試したいけど、そんなことやってくれるかなー?

まだまだ、不安が残るコロちゃんでした。

今回バタバタして気が付いたのですが、最近は「ブログ1話平均字数が大体8000字」ですね。ということは400字詰め原稿用紙で約20枚になります。

つまりは月にすると、土日は隔週で1日2話を投稿していますから、400字詰め原稿用紙340枚、字数にすると13.6万字となりますね。

最近のコロちゃんは、毎月13万文字(400字詰め340枚)以上をコンスタントにカキコキしているのですよ。コロちゃんの長い人生で、こんなに字を書いたことないですよ。
ヾノ´゚д゚`)ナイナイ

いやいや、やる気になれば出来るもんですね。これであとは「内容が充実」していればいうことないのですけどね。

それが、一番難しいのですよね。そりゃそうですよね、それが簡単にできれば「誰でもみんなプロ」になれちゃいますよね。

コロちゃんは、あんまり贅沢は言いません。

今後「読者の皆様」が○○○人ほどこのブログをご訪問くだされば身に余る光栄だと受け止めますからね。

(それが贅沢じゃないの?)

どうか、今後もどんどん「コロちゃんの清貧ライフ」をご訪問くださいね。

今日は「年金コロちゃんが運転免許証返納考」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「日本老年学会が高齢者=危険運転者ではないとの報告書と、運転免許証返納ありきじゃないよね」

☆「買い物難民4人に1人だってと、運転免許証の返納は進んでいるのか?」

☆「高齢者の交通事故は男の方が多いと、コロちゃんの交通事故事情」

1.「日本老年学会が高齢者=危険運転者ではないとの報告書」

今日の「テーマ」ですけど、コロちゃんが「運転免許返納」をする訳じゃあないですよ。あくまでも「運転免許返納について考える」をカキコキしてみようと言う内容です。

なぜコロちゃんが、いきなりこんなテーマを取り上げたのかと言うと、最近車の運転で怖いことがあった訳ではありません。

先日の4月21日に、報道で「日本老年学会」が「高齢者の自動車運転に関する提言を盛り込んだ報告書を公表した」と報じられたのです。

これを見たコロちゃんは、さっそくポチポチとその「報告書」を探して読んでみました。その主な内容は以下で見てみましょう。

2.「運転免許証返納ありきじゃないよね」

コロちゃんは、ネットから「日本老年学会」の「高齢者の自動車運転に関する報告書」を見つけ出してパラパラ読んでみました。

なぜ「パラパラ読み」かと言うと、この報告書は全部で212ページもあるのですよ。こんなにいっぱい読めるわけないじゃないですか。

これは明らかに、コロちゃんの「文書読解能力」をはるかに上回っていますよ。

そりゃコロちゃんは「読書は好き」ですよ。だけど「面白くない本」は読んでいませんからね。

まあそれはさておいて、この内容は「高齢者は運転免許を返納すべきだ」というような内容ではありませんでしたね。

以下にざっとご紹介しますね。

➀「車の保有率は首都圏で減少、地方圏で増加」

この「報告書」では、「車の保有率」を「首都圏」と「地方圏」に分けて2011年と2017年とで比較しています。

その数字を見て見ましょう。

◎「車の保有率:2011年⇒2017年」

➀「首都圏:71.2%⇒64.6%」
➁「地方圏:80.2%⇒83.7%」

上記の様に、「首都圏」の車保有率は6.6%も減少しているのですが、逆に「地方圏」では3.5%増加しています。

これを「報告書」では、「首都圏近郊では、2000年以降も鉄道新線の開業や相互乗り入れ、それに伴う鉄道駅直結」などが理由とされていますね。

要するに「電車が通った」から、「自動車はいらない」となったという訳ですね。

また「地方圏」では、真っ先に「過疎化や少子高齢化」と理由に取り上げています。

この「車保有率」が、「都会で減少」して「地方で増加」していることは、多くの方が予想通りと考えるのではないでしょうか。

この「車保有」が、「地方において必要不可欠」になって増加している様子は、地方都市圏に住んでいるコロちゃんがそのまま体感しています。

コロちゃんも「車」が無くなると、病院通いや一部のお買い物には、相当の支障が出ますね。

➁「運転を続けるかやめるかで要介護リスクが変わる」

そして次には、「交通事故を未然に防ぐには高齢者の運転をやめさせることにはある程度の効果はある」としながらも、下記のリスクがあると指摘しています。

「運転をやめることで外出機会が減り、運動の機会が減ったり社会との繋がりが少なくなったりすることで心身機能の低下を招くリスク」

これを指摘した研究では、以下のような結果となっているそうです。

◎「運転をやめた人の要介護率を1とした時の数値」

❶「運転を続けている人の要介護率:1」

❷「運転をやめた人:公共交通・自転車利用あり:1.69」

❸「運転をやめた人、公共交通・自転車利用なし:2.16」

上記の様に、自動車運転をやめれば、確かに交通事故は減りますが、その代わりに当人の「要介護度」が上昇するリスクがあるというのです。

コロちゃんは、確かに「車の運転」には精神の緊張がつきものですから、やめたならば「認知機能」などへの影響はあるかも知れないなと思いましたね。

だけど、「目先の交通事故」と「将来の認知症」の選択だとすると、これは「究極の選択」ですね。

しかし「認知機能の低下」はあるかどうかわかりませんから、悩ましいなー?

③「薬を、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな?」

コロちゃんが、この「報告書」を読んでいて目を止めた項目があります。それは「高齢者が服用する薬剤」の項目でした。

ほとんどの「高齢者」の皆さんと同じくコロちゃんも、何種類かのお薬を日常的に服用しているんですよね。

「高齢者」と「お薬」は、切っても離せないほど「日常的なお付き合い」なのです。

それが「お薬の種類」によっては、「自動車の運転」はリスクがあると言うのです。

「本報告書」で紹介されているのは、まずは「心血管疾患」は「不整脈による失神」や「急性心不全による脳血流減少」などの可能性があるとしていますね。

また「脳卒中」患者はその治療状況にかかわらず、自動車事故を「倍増」させるとの報告があります。

そして「糖尿病」は直接運転に影響を与える疾患ではないですが、「低血糖」はさまざまな事故による外傷と影響していることが報告されているとしています。

コロちゃんは、「心血管疾患」と「脳卒中」ではありませんが、「糖尿病」との診断を受けていますので「低血糖」には注意しなくてはなりませんね。

「低血糖」とは、いわゆる「立ち眩み」などの意識混濁ですね。これは突然おこりますので、車の運転中に起きたら大きな事故を引き起こす可能性がありますね。

それと今コロちゃんは、「腰痛の痛み止め」に「トリプタノール」と言うお薬を毎日服用しています。

これには「自動車の運転など危険を伴う機械の操作を行わ ないようにしてください」との指示がついているのですよ。

コロちゃんは、まったく自動車を運転しないなると、「病院通い」もままならなくなりますので、あまり長時間の運転はしないように心がけていますよ。

なかなか「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな」と、「お酒」の様に行かないのが「お薬」というものですね。

コロちゃんは、まだしばらくは注意しながらの「自動車運転」をし続けようと考えていますよ。

➃「認知機能と交通事故」

日本の自動車の「免許証保有者数」は8215万人(2019年現在)で、そのうちの65歳以上のドライバー数は1885万人と23%と、だいたい4人に1人になるそうです。

この65歳以上のドライバーが1885万人もいらっしゃると、その中には相当数の「認知症患者・恐れの方」が含まれていることは想像されますね。

本「報告書」では、「高齢ドライバーの事故や違反と死亡事故の実際では、死亡事故の40%が認知検査で認知症疑いの第1分類と認知症のおそれのある第2分類で占められて」いるとしています。

簡単に言うと、高齢ドライバーの事故・違反者の4割が「認知症らしい方たちだった」というわけですね。

コロちゃんは、高齢者で「認知症を自覚したい」方は一人もいないと思いますよ。だから皆さん高齢になっても「自動車の運転」を止められないのでしょうね。

そうなるとどうやったら「高齢者の認知症を自覚させるか」と、「高齢者の自動車運転をやめさせるか」の二つの課題があるとなりますよね。

コロちゃんは、この二つの課題はどちらも解決が難しいと思いますよね。

この「報告書」では、以下の様に記載していますね。

「運転に重大な影響を及ぼす疾患や認知機能検査等において運転継続が望ましくないと判断された場合には、単に免許を返納するのではなく、行政や地域からの適切な支援を受けつつ運転中止へ向けた準備を進める必要がある」

上記したように、この「報告書」は、「高齢者の自動車運転」をやめさせたり、免許を返納させようとの内容ではありません。

「総合的な対策」が必要であるとの問題提起ですね。しかしなかなか難しい課題だと、コロちゃんは思いましたよ。

⑤「他にもたくさん取り扱っているけど・・・」

上記の内容以外にも、「運転技能向上」や「新たな交通手段」などについても報告があり、「高齢者の自動車運転」を総合的に見つめた内容となっています。

しかし、コロちゃんが一番大きな問題だと感じていた「地方都市の交通代替え手段」については、「国土交通省」の以下の文書が添付されていただけと感じましたね。

ああ、一応下記に「代替え交通手段」についての引用を添付しましたが、あまり具体性がない内容ですので、読まないでも結構です。

「国土交通省 高齢者の移動手段の確保に関する検討会中間とりまとめ概要」より

https://www.mlit.go.jp/common/001190833.pdf
出典:国土交通省 高齢者の移動手段の確保に関する検討会中間とりまとめ概要より(4月23日利用)

上記で、内容を読まなくとも結構ですと書いた理由ですが、結局「地方圏」で「運転免許」を返納した場合の有効な代替え手段がないのですよ。

上記の文書には「運転に不安を感じる高齢者が、自家用車に依存しなくとも生活の質を維持していくことが課題」と書いてはあるのですが、それへの答えが以下です。

◎「公共機関の活用」

❶「公共交通機関利用促進策に対する地方公共団体の助成」

❷「乗合タクシー」

❸「タクシーの相乗り」

ね、これじゃあどうしようもないでしょう?

この上記の「日本老年学会報告書」を取り上げた新聞記事の見出しは「高齢ドライバーの運転、中止前に代替え手段検討を」でした。

多分、この報告書を取材した新聞記者が「高齢者に運転免許証返納を呼び掛けるんなら、その前に代替え交通手段を準備しろ」と言いたかったのだと思いますよ。

そして、コロちゃんもそれに賛成しますよ。ただこの点でコロちゃんは「報告書の内容」を批判したわけではありませんよ。

「地方圏」の高齢者の、「運転免許返納」の時の代替え交通手段の確保には、今のところ「有効な対策」は誰も答えを持っていないのが現実だとコロちゃんは思っていますよ。

その他の「日本老年学会」の「報告書の内容」は、コロちゃんにはとても参考になる内容でしたよ。

この「日本老年学会の報告書」の全文をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

http://geront.jp/news/pdf/topic_240415_01_01.pdf

3.「買い物難民4人に1人だって」

報道によれば、「農林水産省」の研究機関の推計で、65歳以上の高齢者のうちで4人に1人が住居の近くに商店が無く、食料のお買い物に苦労していると報じられました。

コロちゃんは、さっそくポチポチとその発表されたデータを探しましたよ。

そうしましたら、「農林水産政策研究所」で「食料品アクセスマップ」を発表していました。

この中にある「食料品アクセス困難人口」は、以下の定義で調査しています。

「食料品アクセス困難人口とは、店舗まで500m以上かつ自動車利用困難な65歳以上高齢者を指します」

ふむふむ、コロちゃんのところは、家から200㍍ぐらいのところに「スーパーマーケット」がありますから、この「食料アクセス困難人口」には当てはまりませんね。

それで、新聞の記事では「高齢者の買い物難民の総数は904万人と、同年代の総数の25%を超えている」と書いてありましたけど、早速それを見てみましょう。

➀「食料品アクセス困難人口は全国で904万人」

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

食料品アクセス困難人口の推計(2020年)
千人 65歳以上人口に占める割合
全国計 9043 25.6
三大都市圏 4141 24.2
 東京圏 2037 22.5
 名古屋圏 787 26.4
 大阪圏 1317 26
地方圏 4902 26.9

(出典:農林水産政策研究所Webサイトからコロちゃんが作成:4月23日利用:https://www.maff.go.jp/primaff/seika/fsc/faccess/2020_table01.html

上記の表は「農林水産研究所」が発表した「食料品アクセス困難人口の推計」です。

もう一度この「食料品アクセス人口」の定義を確認しますと、下記のようになります。

「アクセス困難人口とは、店舗まで500m以上かつ自動車利用困難な65歳以上高齢者を指す」

コロちゃんも「高齢者」ですから、「お店屋さん」までだいぶ距離があるとなると、自動車でも運転しないと「お買い物」にたちまち困ることは充分承知しています。

上記の表を見ると、「食料品アクセスが困難な」全国の高齢者の数は、904.3万人(25.6%)とありますから、現在の高齢者総数の1/4の方たちが「お買い物」に困っているとなりますね。

確かに新聞の見出しの「買い物難民4人に1人」は間違いありませんでしたね。

なお、コロちゃんが住む「東京圏」の「食料品アクセス困難人口」は、203.7万人(22.5%)とありますから、これも高齢者総数の1/5の方々となっています。

「東京圏」のような一見「都市部」に見られる地方でも、おそらく周辺部では「シャッター街」が進行しているのでしょうね。数字は実に冷徹なものだと、コロちゃんは思いましたよ。

➁「食料品アクセス困難人口の推移は増え続けている」

なお、この「調査」では過去の「食料品アクセス困難人口」も記載してあり、その推移は以下の通りです。

◎「食料品アクセス困難人口:全国計:推移」

➀「2005年:678.4万人」⇒
➁「2010年:732.7万人」⇒
③「2015年:824.6万人」⇒
➍「2020年:904.3万人」(今回発表)

(出典:農林水産政策研究所Webサイトからコロちゃんが作成:4月23日利用:https://www.maff.go.jp/primaff/seika/fsc/faccess/2020_table01.html

上記の「食料品アクセス困難人口」の推移を見れば、もう一目瞭然で増え続けてきました。これは今後も確実に増えますね。

出来るだけ早い対策が望まれます。このような一見「個人的事情」のように見える「お買い物」も、その「アクセス困難人口」がここまで増えてくると、もう政策で対応しなければ解決はしません。

「個人の努力」で何とか出来るレベルは、もうとっくに超えているとコロちゃんは思いましたよ。

4.「運転免許証の返納は進んでいるのか?」

上記で「高齢者の自動車運転」と「高齢者の買いもの難民」の実態を見てくると、現実にどのくらいの数の高齢者が「運転免許証返納」をしているのかが気になりますよね。

コロちゃんは、その「運転免許証返納」の実態を調べてみました。

いやいや、コロちゃんはまだ「運転免許証返納」をするつもりはありませんよ。確か今年2024年が更新ですからそのうちに「運転免許センター」に行かなければなりませんね。

コロちゃんは「ゴールド免許(5年更新)」ですから、今度更新すると「こらいまれ半ば」まで資格が続きますね。その辺で「返納」かなー? なんともわかりませんけどね。

それでは、最近の「自動車運転免許証の返納数」を見てみましょう。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

運転免許証返納数推移
2016年 354313
2017年 423800
2018年 421190
2019年 601022
2020年 522381
2021年 517040
2022年 448476
2023年 382957

(出典:警視庁ホーム―ページ:運転免許の申請取消(自主返納)件数と運転経歴証明書交付件数の推移よりコロちゃんが作成:4月23日利用)

上記は、「警視庁のホームページ」に発表されている2016~2023年の「運転免許証返納数の推移」です。

みてみると2019年の60万件がピークですね。

直近の2023年は40万件を割り込んでいます。「高齢者」の数は増え続けていますから、この数字が減少しているということは「運転免許証返納」が進んでいないことを意味しますね。

やはり「お買い物」や「病院通い」に、車の運転がどうしても必要な高齢者は多いと思いますよ。

コロちゃんも「病院通い」には車が必要ですし、「お買い物」も「スーパーマーケット」は近くにありますけど、「ホームセンター」が遠いので車がどうしても手放せませんね。

5.「高齢者の交通事故は男の方が多い」

ここまで「日本老年学会」の報告書と「免許証の返納の実態」を見てきましたが、ちょっと「高齢者の交通事故」についても見ておきましょう。

コロちゃんは、朝・午後・夜と、1日に3回ワンコとの散歩に出歩いていますから、特に朝5時台の時間帯だと、自動車が猛スピードで走って来る時がありますからね。

早朝にまだ回りが暗い季節だと、歩いていて怖い時が時々ありますよね。

①「高齢者の交通事故発生時間帯」

まずは「高齢者の交通事故発生時間帯」を見てみましょう。これは「警視庁」のデータですから「東京都内」ですね。

ただこの「高齢者の交通事故」の傾向は、全国どこでも同じかと思いますね。

「警視庁 高齢者の交通事故時間帯別発生状況」より

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/vta.files/senior.pdf
出典:警視庁高齢者の交通人身事故発生状況(令和5年上半期) より(4月23日利用)

上記の「高齢者の交通事故」の「時間帯別発生件数」を見ると、ほとんどが「日中(8~20時)」に発生していますが、「深夜・早朝(22~6時)」でも一定数(90~117件)発生しています。

やはり、コロちゃんと同じく夜や早朝に「ワンコの散歩」や、日課として「ウオーキング」を行なっている高齢者が一定数はいると思われますね。

②「男女別・年齢層別交通事故発生状況」

次に「男女別・年齢層別交通事故発生状況」を見てみましょう。

「警視庁 高齢者の交通事故男女別・年齢層別発生状況」より

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/vta.files/senior.pdf
出典:警視庁高齢者の交通人身事故発生状況(令和5年上半期)より(4月23日利用)

上記のグラフを見てみると、「高齢者の交通事故」は男性の方が、女性よりも圧倒的多いですね。そしてコロちゃんと同じ「こらいまれ」年代(70~74歳)が最多の1106件となっています。

どうして「高齢者の交通事故」が男性の方が多いのでしょうか? 高齢者の男女の人数は女性の方が多いはずなのですけれどね?

「高齢者人口」を男女別に見てみましょう。「男性は1573万人(43%)」、「女性は2051万人(57%)」となっています。
(内閣府 令和5年版高齢社会白書より)

やっぱり、女性の方が男性より478万人も多いですね。

これなら「交通事故」も女性の方が多くても不思議はないんですけどね。上記のグラフでは、男性の交通事故の方が65歳以上の全年齢で多くなっています。

ん-、わからんなー?
。。。o(゚^ ゚)ウーン

だって、コロちゃんちでは、家族内で一番交通事故が多かったのは「妻」でしたからね。彼女は「左目の視力が弱かった」からなー。

いち早く「免許返納」をしたのも「妻」でしたね。

コロちゃんが考えた「男性の方が交通事故が多い理由」は、以下の3点です。

①男性の方が外に出歩くことが多い?

②男性の方が注意力が弱い?

③男性の方が免許取得人数が多い?(自動車事故の場合)

◎「運転免許保有者数」

➀「男性2632.4万人(62.4%)」
➁「女性1586.1万人(37.6%)」
(警視庁運転免許統計令和4年版より)

コロちゃんが頭をひねっても、わかりませんでしたが、もしかすると、上記の3点全てが理由かもしれません。

そういえば、コロちゃんが朝5時台にワンコの散歩をしていて、たまに出会うのは圧倒的に「男性」ばかりでしたね。

冬の真っ暗な中で、道路を出歩くのは「女性」にはちょっと怖いかと思われますよね。

はてさて、皆さんはどのようにお考えでしょうか? 

いずれにしろ、夜や早朝の散歩をする時には、明るいライトをもって、車からどう見えるのかを意識して歩くようにしましょうね。

コロちゃんは、いつもぼんやり歩いていますから、交通事故には気を付けますね。皆さんもお気を付けくださいね。

6.「コロちゃんの交通事故事情」

コロちゃんも、もう「こらいまれ」まで生き続けていますから「交通事故」も何度も経験しています。

一番大きな事故だったのは、コロちゃんが30代の半ばの頃起こした事故でしたね。

当時「東京都内」を車で走っていたコロちゃんは、雨がザーザー降っているにもかかわらず、先行きを急ぐあまりに、都内の青山霊園の近くの道路のカーブで「スピン」して、ガードレールに激突!

あわや、そのまま隣にあった「青山霊園に眠っている有名人」のお仲間になるところでしたよ。

その後の人生では、幸いに大きな交通事故を体験することは在りませんでした。

その時の教訓としては、「交通事故」の9割以上は「スピードを控えれば避けられる」と思ったことでしたよ。

やはり「雨の中」でスピードを出し過ぎれば、車の制御は難しくなりますよね。コロちゃんは、その時にすっかり「懲りた」のです。

それ以来「車の運転」で無茶はしなくなりましたよ。ただ「人生の進路」では、相当な無茶はしましたけどね。
(*´罒`*)ニシシ♡

もう一つの「教訓」は、車に乗っていれば、大きい事故・軽い事故を区別しなければ「事故」は必ず起こりうるということでしたね。

最近のコロちゃんは、車を運転していても自分の「運転能力」や「視力・反応速度などの低下」を自覚しています。

ですから、いずれは「運転しない決断」をしなくてはならないことは「認識」していますが、なかなか「お買い物・病院通い」のことを考えると気持ちが萎えてきますね。

そこを「冷静に決断出来るか」が、今後のコロちゃんの大きな課題だと思っていますよ。

「高齢」になってから、大きな事故を起こしたりして「人生の最終場面」を台無しにしたくはないですからね。

今日のブログのテーマは「年金コロちゃんの運転免許証返納と高齢者の車の運転のあれこれ」を、行きつ戻りつ考察してみました。

最後は「悩めるコロちゃん」の姿を見てもらいましたけど、この「高齢になってからの運転免許証返納」は、一人コロちゃんのみのことではなく「高齢者全体が抱える問題」です。

今お若い方も、このような事情を知っておくのも、いずれ訪れる時にむけて役に立つかもしれませんよ。

今日のコロちゃんは、明日のあなたかも知れませんよ。

ぜひ、このような問題にも知識の翼を拡げられることをお勧めしますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

NoName_13によるPixabayからの画像
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