【生活考】彼岸の土手のこちら側

生活

おはようございます。今朝目を覚ましてカーテンを開けましたら、ザーザーと雨が降っていました。外の気温はというと、なんと20度です。

いつもの半そででは、ちょっと肌寒いと感じる気温です。いよいよこれは「秋雨前線」の活躍が始まりましたね。

コロちゃんは、雨の降る中をワンコを抱っこして、いつもの道路の高架下で「朝の行事💩+💦」を済ませました。

コロちゃんにとっては、ワンコ抱っこは腰が痛いので辛いのですが、「雨の日」だけは仕方がないですね。

今日は、コロちゃんの「お彼岸墓参り」をポチポチします。

1.「お彼岸」の日程

今日は「お彼岸」なんですよね。2023年の「お彼岸日程」は、9月20日~26日となっています。

コロちゃんは、この日程をポチポチ調べていて、「ん? そういえばこのお彼岸の日程はだれがきめるの?」と疑問に思いました。

「仏陀(紀元前565~紀元前486年)」さんが、お彼岸の日程を決めていたとは思えないですしね。
(仏陀の出生年・死亡年は異説あり)

そこでポチポチと「お彼岸日程」の決め方を調べてみると、以下の通りでした。

①秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間の7日間、春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日間の7日間とする。

②「秋分の日」と「春分の日」は、「国立天文台」がその前年の2月に官報で発表する。

なんと「お彼岸日程」は、「国立天文台」が決めて発表していたのです。これはコロちゃん知らなかったなー。
((;゜Д゜)ォレシラナイ

2.雨が止んだら「墓参り」

このブログの冒頭のリードで書いてあるように、今朝は「雨降り」でした。

コロちゃんは、「雨じゃあ、墓参りに今日はいけないなー。明日に晴れてから行こうかな?」などと軟弱なことを考えていましたら、午前9時頃には雨が上がりました。

それなら「墓参り」に行かざるを得ないですね。「仕方ねー」と重い腰を上げます。

「かーちゃん、今から行くからねー。今日はワンコも連れて行くよー。」と、今は亡き「心の中のかーちゃん」に声をかけると、ワンコと共に出かけました。

ワンコは、どっかに連れて行ってもらえると思って、シッポをフリフリしながら、車に乗りこんでいます。

妻が元気な頃は、夜寝る時の布団の中には、このワンコがいつも潜り込んで妻と一緒に寝ていたんですよね。

「かーちゃんは、このワンコを可愛がっていたなー」。

コロちゃんは、しばし在りし日の事を思い出しました。
(  ̄- ̄)トオイメ

下記のフォトは、どっかに連れて行ってもらえると車の中で喜ぶワンコです。

3.お花を買って「霊園」へ

コロちゃんは、ワンコと一緒に車で近くのスーパーに行きます。

「夏の暑い日」では、とてもワンコを車の中で待たせることはできません。熱中症になってしまいます。

しかし、今日は朝から雨が降り、今は雨上がりですが、空は厚い雲に覆われています。

気温も快適な涼しい温度で保たれています。これなら、ワンコをちょっと待たせるぐらいならば、大丈夫。

スーパーの入り口近くに、お彼岸用の切り花の売り場があります。コロちゃんは、いつもここで、¥298円の花束を二つと、¥398円の花束を一つ買っていくんですよね。

その分量だと、ちょうど墓参りの花入れが程よい景色となって、見て映えるんです。

しかし、今日のスーパーには、いつもの¥298円の切り花がなく、その他は全部¥398円以上でした。

こんなところにも、値上げの波が押し寄せてきているんですね。

コロちゃんは、心の中で「かーちゃん」に謝って¥398円の切り花を二つで済ませることにしました。

「かーちゃん、ケチってごめんね」
m( ̄ー ̄)m ゴメン

4.今日の「墓参り」はワンコと一緒

さてさて、スーパーでお花を買いこむと、あとは「霊園」を目指すだけです。車で、ブーブーと30分ほど走ると、コロちゃんちの「お墓」のある霊園に到着します。

上記のフォトは「霊園とお空」です。ねっ、曇り空ですけど、ところどころに青空がちょっと見えていいるでしょ。

今日はお彼岸ですから、多くの方が霊園に参ると見えて、入り口には何人も駐車場を案内する方がいます。

コロちゃんは、窓を開けて「そこのお墓にお参りするから、こっちの駐車場に止めさせてね」と案内人にお願いすると、その方はどう見てもコロちゃんよりも年上。

コロちゃんは、ちょっと前に「古希」を迎えましたから御年70歳です。それよりも年上とすると・・・、お分かりですね。

周りを見渡すと、3~4人の案内の方々は、みんなコロちゃんよりも「お年上」ですね。

あー、こんなところでも「高齢者の就業の実態」が見られました。

そんなこんなで車を駐車すると、コロちゃんはワンコと一緒に「お墓」に向かいます。

お水の桶に柄杓を入れて、水を汲んでお墓に向かいますけど、こんな時はワンコが手伝ってくれると楽なんだけどなー。

ワンコは、役には立ちません。しかし、「心の癒し」にはなるかも・・・。

「お墓」のお掃除をして、お花を活けて、お線香に火をともします。

ワンコと一緒に「なむ、なむ、なむ」。
南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん

ワンコは「なむ」とは言いません。しかし、亡き妻も久しぶりに可愛がっていたワンコと会えて喜んでいたことでしょう。

下記のフォトが、お墓の前で「なむなむ」と唱えるワンコです。
(うっそだー、ワンコはしゃべらないだろ!)
(* ̄m ̄)プッ

5.若い頃は「墓参り」しなかったよ

コロちゃんが「墓参り」に積極的に行くようになったのは、母親が亡くなってからですから、ここ10年くらいですね。

それまでは、一般の日本人の方と同じく、「無神論」というほどではない「無関心の輩」でした。何しろお仕事が現役の時代には、大忙しの人生を送っていましたからね。

しかし、だんだん高齢になってくると、その忙しさも無くなってきます。そのような時には、妻と一緒に車で「墓参り巡り」をよくやりましたね。

妻のご「両親の眠っている墓」と、コロちゃんの「母が眠っている墓」をお参り巡りして、その途中で「美味しいラーメンのお店」で昼食をとるんです。

あと「墓参り」と「田んぼアート見学」なんかも何度か行きましたね。

そのように考えてみると、結構あちこちを妻とでかけたなー。
( ɵ̷̥̥᷄﹏ɵ̷̥̥᷅ )グチュッ…

そんなこんなで、コロちゃんは最近はすっかり「墓参り」をするようになっています。

6.身体の動くうちはジタバタするよ

コロちゃんは、年を取って急に信心深くなったり、何かの宗教に帰依したわけではありません。

コロちゃんは、コロちゃんです。若いコロちゃんも、年齢を重ねたコロちゃんも、さほど中身に変わりはありません。

それが、最近になって「墓参り」をキチンとするようになった理由は、「外出しての活動」はできるだけ行なうと決めているのです。

これは、コロちゃんの考え方なのですが、「決めたことは必ず行なう」ことは、すごく居心地が良いのです。

コロちゃんは「弱い人間」ですから、何かを行なう時には必ず「面倒くさい」とか「次にまわそう」とかを、直ぐに思ってしまいます。

そもそも、人間は「やめても良い正当な理由」をすぐに考えつく生物だと、コロちゃんは考えています。

ですから、大したことのない行動でも、「それを行なうために命を懸ける」と決めておけばいいのです。

なに、実際には腰を上げさえすれば、そんなにつらいことはなく、結構スムーズにできることばかりなのですよ。

そういうわけで、今日コロちゃんは、ワンコを連れて、「妻と母親の眠るお墓参り」をしてきました。

コロちゃんは、数年前までは、もうすぐに「彼岸のかなた」に逝くと思っていましたけれど、最近はもう少しは「彼岸のこちら側」にとどまりそうだと考え直しています。

今日、コロちゃんは「彼岸の土手のこちら側」から、向こうで待っている妻と母親に「まだ、もう少しこっちでジタバタするからね」と、声をかけてきましたよ。

この言葉通りに、今日も明日もこのブログをポチポチしますので、このブログをお読みの皆様は、ぜひ明日も読んでくださいね。
(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾お願いします*•.¸¸♡

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

damien boutinによるPixabayからの画像

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