読書 【読書考】「ローマ亡き後の地中海世界」(上・下)(塩野七生 著 新潮社)を読んで 本書は、「ローマ人の物語」(全15巻)の続編として、ローマ帝国崩壊以降の地中海世界の興亡を描いた書ですが、とにかくおもしろいです。 「ローマ人の物語」では、「ユリウス・カエサル」を描いた第2巻が最高に面白かったですね。 おそら... 2023.01.21 読書
読書 【読書考】「少女たちの明治維新」(ジャニス・P・野村 原書房)を読んで コロちゃんは、女性が活躍する話しを読むのが好きです。 ジェンダー問題は最近でこそ注目されていますが、日本社会は「男中心社会」です。女性が生き生きと世の中に羽ばたく事には大きな困難を伴います。 それが、現在よりもはるかに強固な「... 2023.01.14 読書
読書 【読書考】「貨幣進化論」(岩村充 著 新潮選書)を読んで 本書は、「貨幣と通貨システム」についての本ですが、とても読みやすくわかりやすいと思いました。貨幣が産まれる前の時代から始まり、順次歴史を現代まで追いかけています。 最初はやさしく、近代に近づくに従ってだんだん専門的になってくるので... 2023.01.07 読書
読書 【読書考】「宇沢弘文 新たなる資本主義の道を求めて」(佐々木実 著 講談社現代新書)を読んで 本書は、経済学者「宇沢弘文」の伝記です。コロちゃんは、著者の名をそれまで知りませんでした。 副題の「新たな資本主義の道を求めて」が目に留まり読んでみました。読むと、この主人公は「悲劇の経済学者」ではないかと思いました。 1.数... 2023.01.06 読書
読書 【読書考】「枢密院議長の日記」(佐野眞一 著 講談社現代新書) 枢密院議長・倉富勇三郎という名を聞いても、現在では、ほとんど知る人はいないと思います。 本書は、その歴史上のB級人物といっても過言ではない人物の、膨大な「日記」をもとにした歴史解析の書です。それが実に面白く興味深いんです。 1... 2023.01.04 読書
読書 【読書考】「日本はなぜ開戦に踏み切ったか」(森山優 著 新潮社)を読んで 本書は、日米戦争における日本の開戦過程を詳細に検証したものですが、このような緻密かつ大胆な検証は読んだことがないと、興奮する思いを持ちました。 1.国家意思決定システムの欠陥 現在では「侵略戦争として断罪」されている昭和の戦争... 2023.01.02 読書
読書 【読書考】「改訂新版 日銀を知れば経済がわかる」(池上彰 著 平凡社)を読んで コロちゃんは、池上彰さんの本の大ファンです。とにかく、読みやすくわかりやすい。そして必ずいくつかの知らなかった事実を教えてくれるんです。 本書は、日本銀行のお仕事の紹介です。日本銀行のやっていることをぼんやりとしか分からなくても、本... 2022.12.30 読書
読書 【読書考】「後藤新平 大震災と帝都復興」(越澤明 著 ちくま新書)を読んで コロちゃんにとって後藤新平というと、「大風呂敷」と呼ばれたことと、現在の東京の「昭和通り」を造ったことが彼の業績であるぐらいしか思いつきませんでした。 本書を読んで、彼の業績がわかりました。いやいや、素晴らしい「政治家」ではないです... 2022.12.29 読書
読書 【読書考】アーサー・ランサム全集 今回の【読書考】はちょっと趣向を変えて、子どもたちにぜひ読んでもらいたい作品集について紹介してみたいと思います。 1.中学生コロちゃんが見つけた作品 児童文学です。ハードカバーの本の最後に「小学4・5年生以上」と書かれています... 2022.12.27 読書
読書 【読書考】「日本近代史」(坂野淳治 著 ちくま新書)を読んで 【読書考】「日本近代史」(坂野淳治 著 ちくま新書) 凄い本です。何があったのかを教えてくれる歴史書は数多くありますが、おきた歴史的事実の意味を政治風景まで理解しやすくひもとく本として、本書は最高の本ではないだろうかと思えました。 ... 2022.12.16 読書