おはようございます。今日のコロちゃんは、現在タイヤショップに来ているんですが、ちょっと慌てています。
前回の車の「定期点検時」に、技工さんからもう車の「タイヤの減り具合が限界です」と言われてしまいましたので、コロちゃんは重い腰を持ち上げて、今日タイヤショップを訪ねているのです。
その為に午前中の早い時間に家を出たのですが、まさかの「大渋滞」に遭遇し開店時間を大幅にオーバーして到着しました。
その結果「順番待ち3人目」となってしまい、待ち時間が1時間半もかかる事になってしまいました。
いやいや予定外だよー。これじゃあ今日の原稿が書けなくなっちゃうよー。「参ったちゃん」のコロちゃんでしたよ。
ヤレヤレ ┐( ´△`)┌ マイッタマイッタ
それでも、「転んでも起き上がる時には何かを掴む」のがコロちゃん流です。手持ちのアイパッドを使って、このリード文章を「タイヤショップの待合ゾーン」でカキコキしているコロちゃんでしたよ。
今日は「年上の奥さんが増えているよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「これが令和の結婚観だよと、年上の妻が増え続けてるよ」
☆「結婚相手に求める経済的条件を見てみようと、結婚に相手の高い年収を求めるのは過度な思い込みなの?」
☆「男性の所得が高いほど配偶者率も高いよと、一番の少子化対策は若者の所得を上げることだよ」
☆「コロちゃんと年上の女房」
1.「これが令和の結婚観だよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「年上の妻増え続ける/互いに経済力求める」との見出しが目に入りました。
うふふ、コロちゃんの亡くなった妻も年上だったのですよね。どれどれ、まるでコロちゃん夫婦のような夫婦が、最近増え続けてるってことだよね。
( ¯▽¯ )ウフフ
と言うことは、コロちゃん夫婦は「時代の先駆者?」。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~!
それも「半世紀も前に時代を先取りした」と言えるのかも知れないと思って、コロちゃんはこの記事をじっくりと読んでみましたよ。
2.「年上の妻が増え続けてるよ」
この「記事」では、以下の書き出しから始まっています。
「昭和の記憶は薄れ、平成も過ぎ去った。令和の今、結婚観は変化している。『夫は年上』『結婚は勢い』『夫婦は添い遂げるもの』ー。こうした価値観は当たり前ではなくなった」
いやいや、これは「新聞記事」というよりは、まるで「文学作品かドラマのナレーション」の書き出しみたいですよね。
そして「妻が年上の夫婦は増えている」と続けているのですが、ちょっとその実態をコロちゃんも調べてみますね。以下をお読みください。
➀「年上妻が4組に1組になったよ」
最初に、過去と現在の結婚している「初婚夫婦の年齢差」が、どのようになっているのかを見てみましょう。
下記をご覧ください。
◎「初婚夫妻の年齢差別にみた婚姻割合:2019年」
◎「妻が年上のカップルの割合」(小数点以下切り捨て)
➀「妻年上:24%」
・「1歳上 :9%」
・「2歳上 :4%」
・「3歳上 :3%」
➁「夫婦同年齢:21%」
➂「夫年上:54%」
・「1歳上 :13%」
・「2歳上 :9%」
・「3歳上 :7%」
https://data.e-gov.go.jp/data/dataset/mhlw_20201124_0045/resource/03b2a361-3c28-4ac3-b98f-7d1f9dd3e4e5
(出典:出典:e-Govポータル:https://www.e-gov.go.jp:初婚夫妻の年齢差別にみた年次別婚姻件数及び百分率より:11月21日利用)
上記を見ると、結婚数の半数は「➂夫年上:54%」ですね。「妻が年上は24%」と1/4になっています。
コロちゃんは、これをみて確かに「年上妻」は増えているけど、「男女同権はまだまだだよ」と思いましたよ。
だって、上記の「カップルの割合」は、「妻年上:夫婦同年齢:夫年上」が「1:1:2」の割合でしょ。
これが「男女同権が当たり前の社会」となれば、このカップルの割合も「2:1:2」と均等になるのではないでしょうか。
コロちゃんの視点からは、現在の社会の「男女の社会的地位」のバロメーターのように見えましたよ。
➁「年上妻は年々増えているよ」
しかし、毎年の「初婚夫婦の年齢差」を見てみると、また違った風景が拡がっています。下記をお読みください。
◎「初婚夫婦の妻年上の割合の推移」(小数点以下切り捨て)
➀「1970年:10%」
②「1980年:11%」
③「1990年:14%」
⑤「2000年:21%」
⑥「2010年:23%」
⑦「2020年:24%」
⑧「2023年:24%」
https://data.e-gov.go.jp/data/dataset/mhlw_20201124_0045/resource/03b2a361-3c28-4ac3-b98f-7d1f9dd3e4e5
(出典:出典:e-Govポータル:https://www.e-gov.go.jp:初婚夫妻の年齢差別にみた年次別婚姻件数及び百分率より:11月21日利用)
上記を見ると、「妻年上のカップルの割合」が年々増えているのです。「➀1970年:10%」から、その50年後には「⑧2023年:24%」と2倍半に増えています。
だけど「50年で2倍半」じゃ、「男女が同じ割合」になるのは今後あと50年はかかるのかなー?
(。・_・?)ハテ?
コロちゃんが、今は亡き妻と一緒に暮らし始めたのは1970年代初頭でしたから、当時の「妻年上の割合は10%」でしかありませんね。
どおりで「コロちゃんカップル」の周りは、みんな「夫年上」ばかりだったのも当然ですね。
新聞記事では、「ニッセイ基礎研究所の天野馨南子氏(人口動態シニアリサーチャー」の下記のコメントを掲載しています。
「20代男性に限ると年上の妻は3割を超える。男性が女性を養おうとする結婚の形は減っている」
うーむ、これは「男性が女性にも経済力を求め始めた」と言うことなのでしょうか?
ちょっと、次にいろいろ調べてみましょうね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
3.「結婚相手に求める経済的条件を見てみよう」
この記事では、「結婚相手に求める条件」の記載がありました。コロちゃんは、さっそくその「元データ」を探してきましたよ。
これはあんまりコロちゃんは書きたくないんだよな。だって「結婚相手に求める経済力」だよ。
コロちゃんは、「結婚は愛」と思いたいんだよね。それが「結婚は相手のお金次第」なんて、「金色夜叉※」を思い出しちゃうよ。
(※金色夜叉:尾崎紅葉の小説:1897年:貧乏学生と金貸しに嫁いだ女性の悲恋物語)
清貧コロちゃんは、若い時から現在まで一貫して「経済力」が無かったですからね。だから「結婚に愛」を求めるのかも?
(*´>д<)ネー
➀「男性が女性に経済力を求めるが、急上昇してるよ」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「国立社会保障・人口問題研究所 男性が相手の女性に求める条件(経済力)」より
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_reportALL.pdf
出典:社会保障・人口問題研究所 基本調査 第16回出生動向基本調査報告書より(11月21日利用)
上記のグラフは、「国立社会保障・人口問題研究所」が発表した「男性が結婚相手の女性に求める条件(経済力)」の欄です。
この調査は原則的に5年に1度行なわれていますので、左側から順に「1992・1997・2002・2010・2015・2020年」となります。
ですから結婚する男女の意識が、年月を経てどのように変わって来たのかを知ることが出来ます。
灰色棒グラフは「経済力を重視する」で、白抜き棒グラフが「経済力を考慮する」です。下に書き出しますね。
◎「男性が結婚相手の女性に求める条件:経済力を考慮する」(小数点以下切り捨て)
➀「1992年:26%」
➁「2015年:41%」
➂「2021年:48%」
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_reportALL.pdf
(出典:社会保障・人口問題研究所:基本調査:第16回出生動向基本調査報告書より:11月21日利用)
上記を見ると、コロちゃんは言葉が出ない思いを持ちますけれど、「➀1992年:26%」と言うと今から30年ほど前ですね。
それから30年たった現在では、男性のほぼ半数「➂2021年:48%」が、結婚相手の女性に「経済力」を求めているのですよ。
「➀1992年:26%」⇒「➂2021年:48%」ですよ。ほとんど倍増していますね。
はーあ、これを「世知辛い世の中」と言ったら怒られるのかなー?
ε=( ̄。 ̄;A)ハーア
確かに「経済力」は大事ですよ。だけどねー、「愛」はどこに行ったの?・・・。
(「・д・。 )(「。・д・)゙きょろきょろ
➁「女性が男性に経済力を求めるは、今も昔も同じだったよ」
一応「女性の方」も見てみましょう。「女性」」はやっぱり「愛でしょ!」。
心優しい女性が「生涯の伴侶」を探すのは、古今東西から「小説や演劇」ではよく見るストーリーですよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「国立社会保障・人口問題研究所 女性が相手の男性に求める条件(経済力)」より
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_reportALL.pdf
出典:社会保障・人口問題研究所 基本調査 第16回出生動向基本調査報告書より(11月21日利用)
上記のグラフは、「国立社会保障・人口問題研究所」が発表した「女性が結婚相手の女性に求める条件(経済力)」の欄です。
灰色棒グラフは「経済力を重視する」で、白抜き棒グラフが「経済力を考慮する」です。下に書き出しますね。
◎「女性が結婚相手の男性に求める条件:経済力を考慮する」(小数点以下切り捨て)
➀「1992年:83%」
➁「2015年:93%」
➂「2021年:91%」
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_reportALL.pdf
(出典:社会保障・人口問題研究所:基本調査:第16回出生動向基本調査報告書より:11月21日利用)
あらら、コロちゃん「沈黙」。
( ̄≠ ̄)クチチャック♪
いやー、女性は「リアリズム」と言うか現実的ですね。30年前から現在まで一貫としていますよ。
女性は結婚する相手の男性の「経済力」を、上記の1992年~2021年の30年間に「経済力を重視:30%台」「経済力を考慮:90%前後」とほとんど変わっていません。
「女性」は30年前から現在まで「一貫して経済力を重視」していますね。
そりゃ、女性は「結婚」で生涯がまるで変りますからね。「経済力」は大事だけどね・・・。
( ̄、 ̄)チェ!
コロちゃんは、自分が若い時から現在に至るまで「経済力」がありませんでしたからね。だから「愛」などという形而上的なシロモノを求めるのかも知れませんね。
そう考えると、よくコロちゃんの妻は一緒になってくれたよなー。ホントにありがたいですよ。
ε-(´∇`♥)ヨカッタァァ
そういえば、よく妻はコロちゃんと結婚したことを「ボランティアだよ」と言っていましたよね。
コロちゃんは「冗談」だと思っていましたけれど、あれは「本音」だったのかも?
( ゚д゚)ハッ!モシヤ
4.「結婚に相手の高い年収を求めるのは過度な思い込みなの?」
コロちゃんは、あちこちを探していて「結婚後に相手に期待する年収」と言う資料を見つけましたよ。
下記の表をご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 こども家庭庁 結婚後に期待する相手の年収」より
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/b1f489bb-4ead-4f24-a749-bda926d7637d/fc08546b/20240422_policies_shoushika_koufukin_taisaku-r05-research_10.pdf
出典:内閣府:こども家庭庁:わが国及び各地域における少子化の現状より(11月21日利用)
上記のグラフは、「こども家庭庁」が発表している「結婚後に相手に期待する年収」です。
下にベスト3位を書き出しますが、上記は「未婚者の表」です。「既婚者の回答」と並べると、興味深い結果がわかります。
◎「結婚後に期待する年収:左側が未婚者で右側が既婚者」です。
➀「未婚:400~500万円/既婚:400~500万円」
➁「未婚:500~600万円/既婚:300~400万円」
➂「未婚:300~400万円/既婚:500~600万円」
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/b1f489bb-4ead-4f24-a749-bda926d7637d/fc08546b/20240422_policies_shoushika_koufukin_taisaku-r05-research_10.pdf
(出典:内閣府:こども家庭庁:わが国及び各地域における少子化の現状より:11月21日利用)
上記の「未婚者と既婚者の結婚後に期待する年収」の数字を見て、コロちゃんは単に「ふーん、そうなんだ」としか思いませんでしたよ。
( ̄、 ̄A) フーン
だけど、この資料を作った方は、これから以下の考察を引き出しているのですよ。
●「結婚には経済力が必要という思い込み」
●「未婚者と既婚者の双方の金額に関する意識がわかるデータによると、未婚者は実際よりも過大に『結婚生活にはお金がかかる』と思いがち」
上記の2点を頭に置いて、データを見直しますと、確かに「未婚者の➀➁は400~600万円が必要」と考えているのに対し、「既婚者は➀➁で300~500万円」とワンランク落ちています。
なるほど「結婚には経済力が必要」とは、「過度な思い込み」で実際には「案ずるより産むが易し※」だと言うのですよね。
(※案ずるより産むが易し:出産する前の妊婦が心配するよりは実際には容易かった:取り越し苦労をするよりは勇気をもって行動することが大切という意)
だけど、この「結婚には経済力が必要」が「過度な思い込み」と断言することには、コロちゃんは違和感を持ちますよ。
だって、上記のデータへの添付の考察は、まるで「お見合いの仲介をするおばさん」が「相手の年収はそんなに高くないけど結婚すれば何とかなるよ」と言っているみたいでしょ。
コロちゃんがデータを見直してみると、むしろ「もう既婚者になった方たち」は、もう「あきらめの念をもって➁300~400万円でもいいか」と答えたような気がしますね。
この「こども家庭庁のデータ」の記載は、現在の「互いに経済力を求める未婚男女の傾向」に、何とか「歯止めをかけよう」とする意図が見えていると、コロちゃんは思いましたよ。
コロちゃんの見方は「人が悪い」ですかね?
(*´・д・)はて?
上記のデータから「結婚には経済力が必要とは過度な思い込み」の結論を引き出すのは、相当無理があるとコロちゃんは思いましたよ。
5.「男性の所得が高いほど配偶者率も高いよ」
さて、上記で「年上の奥さんが増えている」との報道から、その周辺事情をいろいろ調べてきましたが、その根幹にある「男性の経済力」と「結婚」の関係を見ておきましょう。
なんか「結婚は男性の経済力だよね」と言う「身もふたもない結論」は、コロちゃんはキライなんですよ。
だって、コロちゃんは「ロマンチスト」ですから「結婚は愛情だよ」と思いたいのですよ。しかしね、データはウソをつきませんから、ちょっと見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府:男女共同参画局:男性の年収別有配偶率」より
https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/4th/pdf/1.pdf
出典:内閣府:男女共同参画局:結婚と家族をめぐる基礎データより(11月21日利用)
上記のグラフは、「男女共同参画局」が発表した「男性の年収別有配偶率」です。2019年のデータですね。下に書き出しますね。
年齢別に線グラフの色が違っていますね。下記ですよ。
➀「青色線グラフ:25~29歳」
➁「赤色線グラフ:30~34歳」
➂「緑色線グラフ:35~30歳」
上記の年代(25~39歳)の方は、下記の「配偶者率」をご注目くださいね。同年代の「配偶者率」が分かりますよ。
◎「男性の年収別有配偶率:2019年」(小数点以下切り捨て)
●「25~29歳:男性」
➀「収入なし・50万未満:14%」
➁「50~99万円 :6%」
➂「100~149万円 :7%」
④「150~199万円:11%」
⑤「200~249万円:15%」
⑥「250~299万円:21%」
⑦「300~399万円:27%」
⑧「400~499万円:36%」
⑨「500~599万円:43%」
⑩「600~699万円:60%」
⑪「700~799万円:59%」
●「30~34歳:男性」
➀「収入なし・50万未満:14%」
➁「50~99万円 :32%」
➂「100~149万円:19%」
④「150~199万円:19%」
⑤「200~249万円:19%」
⑥「250~299万円:32%」
⑦「300~399万円:38%」
⑧「400~499万円:50%」
⑨「500~599万円:61%」
⑩「600~699万円:70%」
⑪「700~799万円:74%」
⑫「800~899万円:84%」
⑬「900万円以上 :81%」
●「35~39歳:男性」
➀「収入なし・50万未満:36%」
➁「50~99万円 :33%」
➂「100~149万円:26%」
④「150~199万円:30%」
⑤「200~249万円:36%」
⑥「250~299万円:50%」
⑦「300~399万円:59%」
⑧「400~499万円:70%」
⑨「500~599万円:78%」
⑩「600~699万円:81%」
⑪「700~799万円:86%」
⑫「800~899万円:84%」
⑬「900万円以上 :91%」
https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/4th/pdf/1.pdf
(出典:内閣府:男女共同参画局:結婚と家族をめぐる基礎データより:11月21日利用)
ふー疲れた。やっと書き終わったよ。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
上記の書き出しを見ると、「➀収入なし・50万円未満」と「⑪700万円以上」以外は、全ての所得層において「所得が高い方が配偶者率が高い」と言う関係が見て取れます。
まあ、これは「常識通りの見込み(所得格差が大きい方)」が「常識通りの結果(配偶者率が高い)」となったとが確認できたということですね。
「愛とロマン」よりも「所得が重要」と言うことですね。なんともわかりやすい結果となりましたよ。
( ̄、 ̄)チェ!
6.「一番の少子化対策は若者の所得を上げることだよ」
さて「年上の奥さん」が増えている背景には、「男性が女性に経済力を求める」が急上昇してる事を見てきました。
そして「女性は30年も前から現在まで一貫として男性に経済力を求めていること」も見てきました。
さらに「婚姻率」が「男性の所得」と、完全にシンクロしていることも見てきました。
それには「こども家庭庁」の「結婚には経済力が必要が過度な思い込み」だよと言う説得も、あまり力を持たないと思われますね。
そうなると、「岸田前総理」の「異次元の少子化対策」として「子どもを持つ夫婦への支援」は、「的外れ」とまでは言えないかもしれませんが、あまり効果は期待できません。
この様に見てくると、何よりも第1番目に為すべきことは、「若い男女の所得の向上」でしょう。
「所得が高い方」が「配偶者率が高い」事は、上記でズラズラと「所得と配偶者率」をコロちゃんが書いてお伝えした通りです。
「少子化対策」で一番必要なことは、「男女の婚姻数の増加」であることを、政治家の方々も理解していただいきたいですね。
その上で、しっかりと「若い男女の所得向上」に勤めていただきたいとコロちゃんは考えていますよ。
7.「コロちゃんと年上の女房」
今までにも何度もお伝えしていますが、今は亡き妻はコロちゃんよりも「3歳年上の妻」でした。
コロちゃんたち夫婦は、1970年代初頭に一緒に暮らし始めて、その後2人の子どもを育て楽しい家庭生活をすごしてきました。
やがて子どもたちが「独立・自立」していき、老夫婦ふたりの生活となりましたが、3年前に妻は「肺がん」で逝きました。
その時には、ふたりが暮らし始めてからは、ほぼ半世紀が過ぎていましたね。
今振り返って考えると、共に暮らし始めた1970年代の「年上の妻」はわずか10%です。80%が「年上の夫」でした。
その中でコロちゃんが「年上の妻」に感じていたことは、「頼りになる」と言うことです。
コロちゃんは、一旦物事を決めると「とことん突っ走る若者」でした。それを「妻」は黙ってみていながら「生活を守る」と言うアンカーを務めてくれたのです。
おそらく彼女は、どこか「危うさを持つコロちゃん」を、「実生活に引き戻す役目」を引き受けていたつもりだったのでしょう。
「男は夢を持ちます」からね、それをシッカリと「実生活を忘れないよう」に側にいてくれたのが、コロちゃんの「年上の妻」でしたよ。
そう考えると、コロちゃんは当時世の中をあちこちと走り回っていましたけれど、「年上の妻の手のひら」から出れなかったという意味では「お釈迦様と孫悟空」のような関係だったかも知れませんね。
今日は「年上の妻」と言う話題でしたから、最後はコロちゃんの「のろけ話」で終わりますよ。また皆さん、このブログを読みに来てくださいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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