0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「高齢者の医療費を今年度中に上げるって?」
②「高齢者医療負担は原則3割にしようだって」
③「コロちゃんは若い時代に高齢者を支えて来たよ」
④「厚生労働省は何をしているのか?」
⑤「年齢ではなく所得と資産で負担割合を決めればよいよね」
⑥「コロちゃんとがんのプレッシャー」

1.「高齢者の医療費を今年度中に上げるって?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「『原則3割負担へ工程表を』/財政審/高齢者の医療費巡り」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、この見出しを読んで「原則3割負担」というのは「高齢者の医療費負担」の話だなと、すぐに思いましたよ。
そこで、今の「コロちゃんの医療費負担が上がる話かな?」と、すぐに食いついてじっくり読んでみましたよ。
そうしましたら、「財政制度審議会の分科会は28日、高齢者の医療費の窓口負担について、原則3割の引き上げに向けて『制度改革の工程表を作成すべきだ』と提起した」と報じていますよ。
現在のコロちゃんは、「70代前半のおじいちゃん」ですから、現在の医療費負担は「2割」となっています。
ですから、この「財政制度審議会」の有識者の意見が、そのまま通ったら「コロちゃんの医療費負担が2割から3割に上がる」となりますよね。
そこでコロちゃんは、この「財政制度審議会」のけしからん案(ド偏見)をちょっと覗いてみようと思いましたよ。
それに、この記事を読むとこの「70歳以上原則3割プラン」って「財政審議会」で議論されているのですよね。
・・・「高齢者の医療費負担」の議論だったら、「厚生労働省」の「社会保障審議会の医療保険分科会」の担当じゃなかったかなー?
(。・_・?)ハテ?
なんで「高齢者医療の専門家」じゃなくて、「財政の専門家」が「70歳以上の高齢者の医療費負担の引き上げ」を提起するの?
コロちゃんにはわかりませんので、ちょっと調べてみることにしましたよ。
なお、この「日経新聞」の「『原則3割負担へ工程表を』/財政審/高齢者の医療費巡り」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「高齢者医療負担は原則3割にしようだって」
冒頭の「財政制度審議会」の、新聞記事のフォトの「中央に写って話をしていたのは増田寬也氏」でした。
この「増田氏」は、多くの「改革の団体」を立ち上げており、この「財政制度等審議会・財政制度分科会」でも「分科会座長代理」をお務めになっていらっしゃいます。
なお「分科会座長」は、「前経団連会長の十倉氏」ですね。
つまり「保守系の改革派の方たちの皆さん」が、今回の「70歳以上の高齢者の医療費負担を現在の10%と20%から30%に上げよう」と、ご主張されているようですよね。
そこでコロちゃんは、まず「どのような主張なのか?」を調べてみましたよ。

①「70歳以上の医療費負担は1~3割に分かれているよ」
まずは、現在のコロちゃんたち「高齢者の医療費の負担割合」は、どのようになっているのかを見ておきましょうね。
若い「現役世代」の方たちの「医療費は3割負担」となっているのは、皆さんご存じだと思いますが、「高齢者」は以下のように分かれているのですよね。
下記の表をご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「財務省 年齢・所得別自己負担割合」より
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20260428/01.pdf
出典:財務省 持続可能な社会保障制度の構築より:4月30日利用
上記の表は、「財務省」が発表した「高齢者の年齢・所得別の医療負担の割合」です。下に書き出しますね。
「黒色太字」になっているところが、今回の改革が提案されている箇所です。
◎「高齢者の年齢・所得別の医療負担の割合」
①「~69歳まで」
・「3割負担」
②「70~74歳」
・「一般所得者 :2割負担」コロちゃんはココ
・「一定以上所得者:2割負担」
・「現役並み所得者:3割負担」
③「75歳以上」
・「一般所得者 :1割負担」
・「一定以上所得者:2割負担」
・「現役並み所得者:3割負担」
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20260428/01.pdf
(出典:財務省 持続可能な社会保障制度の構築より:4月30日利用)
うーむ、上記の表の「①~69歳までの現役世代の医療費負担は3割」なのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
それより「年配」の「②70~74歳の一部の2割負担」と「③75歳以上の一部の1割・2割負担」を全部「3割負担にしよう」というのが、今回のプランなのですよね。
おっと「一部」ではありませんでしたね。上記の表の記載によると「高齢者医療の患者自己負担は依然として1割または2割負担が大多数(9割超)を占めている」と書いてありましたよ。
コロちゃんも「②70~74歳の一般所得者の2割負担」ですから、この「3割負担プラン」の対象者になります。
やだなー、コロちゃんは「60歳になると同時に大腸がん」になり、その後「悪性リンパ腫」になって「毎年100万円以上の医療費」を払ってきたのですよね。
それがやっと「治癒」になったと思ったら、今現在は「前立腺がんの治療中」ですよ。これでまた「高い医療費」がかかると思うとゲンナリしましたよ。

②「高齢になるほど医療費の負担率は低下するよ」
上記の、この「高齢者に厳しいプラン」はもちろんちゃんと「理論的」に説明がなされていますよ。さて、「説得力」はあるのでしょうか?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
まずは「年代別の医療費と自己負担額と負担率」を見てみましょう。「高齢世代と現役世代の違い」にご注目ください。下記でしたよ。
◎「年齢階級別1人あたり医療費及び自己負担額」
(1000円以下切り捨て)
(小数点以下切り捨て)
①「85歳~」
・「医療費:114万円」
・「負担額: 8万円」
・「負担率: 7%」
②「80~84歳」
・「医療費:93万円」
・「負担額: 8万円」
・「負担率: 8%」
③「75~79歳」
・「医療費:78万円」
・「負担額: 7万円」
・「負担率: 9%」
④「70~74歳」コロちゃんはココ
・「医療費:63万円」
・「負担額: 7万円」
・「負担率: 11%」
⑤「65~69歳」
・「医療費:49万円」
・「負担額: 9万円」
・「負担率: 18%」
⑥「60~64歳」
・「医療費:39万円」
・「負担額: 7万円」
・「負担率: 20%」
⑦「55~59歳」
・「医療費:31万円」
・「負担額: 6万円」
・「負担率: 20%」
⑧「以下略」
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20260428/01.pdf
(出典:財務省 持続可能な社会保障制度の構築より:4月30日利用)
うーん、上記をみると「④70~74歳のコロちゃん」は、「医療費が63万円」もかかっていますが、実際の支払額は「7万円」に下がっていて、「負担率は11%」になっていますね。
(´ヘ`;) ウーン
「現役世代の皆さん」、お世話になっています。ありがとうございます。
(o_ _)oペコリ
それはともかく、この上記をみると「現役世代と高齢世代の医療費の負担率の違い」がかなり大きなものとなっています。
もちろん「負担率」は「現役世代」は高く、「高齢世代」は低くなっています。
これを、この「財政制度分科会」では「年齢による自己負担割合の不公平を是正(すべし)」と厳しく指摘しているのですよね。
分かりやすいように、上記から「負担率のみ」を下に書き出してみますね。
◎「年齢階級別の医療費の1人あたり負担率」
①「85歳~ : 7%」
②「80~84歳: 8%」
③「75~79歳: 9%」
④「70~74歳:11%」コロちゃんはココ
⑤「65~69歳:18%」
⑥「60~64歳:20%」
⑦「55~59歳:20%」
⑧「以下略」
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20260428/01.pdf
(出典:財務省 持続可能な社会保障制度の構築より:4月30日利用)
ふーむ、確かに「年齢階級別の医療費の負担率」は、「①85歳~の7%」が一番低いですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
その逆に「一番負担率が高い」のは、「20~39歳までの22%」でしたよ。
つまり「全体の数字」をみると「22~39歳の負担率の高さ(22%)」で「⑤の65歳以上の負担率の低さ(18%~7%)」を穴埋めしているとも言えますよね。
これをグラフの表題の下の記載では、下記のように書いていますよ。
「(給付率)が、負担能力の差を超えて年齢によって異なる現状は『給付は高齢者中心、負担は現役世代中心』という構造の象徴」
「年齢による自己負担割合の不公平を是正」
「70歳以上の自己負担割合については、可及的速やかに現役世代と同様に原則3割とすべき」
いかがでしょうか皆さん、この「年齢による自己負担割合の不公平を是正(せよ)」との考え方に納得なさいますか。
コロちゃんはそうは思いません。次にコロちゃんの考え方を書いてみますね。

3.「コロちゃんは若い時代に高齢者を支えて来たよ」
コロちゃんが言いたいのは、さほど難しい理屈ではありません。
誰でも「若い時代」は、そんなに「大きな病気」をすることは少ないのですよね。みな誰でも「高齢になるほど「病気・体力の衰え・衰弱」は進みます。
そもそも「健康保険制度」は、「若い世代」が「高齢世代」を支えるように設計されています。「健康保険の理念は相互扶助(※)」です。
(※加入者全員が少しずつお金を出し合い、万が一の際に必要な医療や現金給付を受けられる仕組み)
つまり、以下ですよね。
◎「健康保険の仕組み」
①「若者は収入が多い」
「若者は病気が少ない」
「保険の負担率は高い」
②「高齢者は収入が少ない」
「高齢者は病気が多い」
「負担率は低い」
コロちゃんは、上記の仕組みは「人の一生でバランスがとれている」と見ていますよ。
上記の「若者の負担率が高い・高齢者の負担率が低い」ことを、「財政制度審議会」の提案では「年齢による自己負担割合の不公平を是正(せよ)」と主張されていました。
これに対してコロちゃんは、「若い時に保険料を高く払い高齢期に給付を受ける」ことの、一体どこが「年齢による不公平」なのかと思いますよね。
コロちゃんだって「若い時代」には、その時代の「高齢世代」を支えてきたのですよ。
それがコロちゃん自身が「高齢世代」になった時に、いきなり「年齢による不公平」と言われるのは、どう考えても釈然としませんよね。
そもそも、上記したように「高齢者=所得が低い=病気が多い」のですよ。その為に「国民皆医療保険制度」があるのですよね。
その制度の下に「高齢者の医療費負担を低く抑える」のは、「不公平」ではなく「医療保険制度の理念」だとコロちゃんは考えていますよ。
コロちゃんの経験は、上記でも触れましたが「60歳で大腸がん」「62歳で悪性リンパ腫」「71歳で前立腺がん」にかかっています。
この時には「毎年100万円単位の医療費」を支払ってきましたが、現在の「医療制度」に助けられてきましたよ。
そのような「医療保険の助け合い」が、今後も続けれられることをコロちゃんは願っていますよ。

4.「厚生労働省は何をしているのか?」
冒頭の記事を読んだ時にコロちゃんは、「70歳以上の高齢者の保険料の窓口負担の原則3割プラン」が、なぜ「財政審議会」で議論されているのかを、ちょっと不思議に感じたのですよね。
だって「高齢者の医療費負担」の議論は、本来ならば「厚生労働省の社会保障審議会の医療保険分科会」の担当のはずですよね。
(。・_・?)ハテ?
そこでコロちゃんは、「厚生労働省」の「社会保障審議会の医療保険部会のサイト」をポチポチみていたら、やっぱりこちらでも「議論」をしていましたよ。
その「議論の内容」を見る前に、それ以前の過去の「70歳以上の高齢者の医療保険の負担率の経緯」を振り返ってみますね。以下でしたよ。
◎「70~74歳の高齢者の窓口負担の主な経緯」
①「1973年:70歳以上の医療費無料化」
(ただし所得制限あり)
②「2001年:1割負担導入」
③「2002年:一定以上所得者は2割負担導入」
④「2006年:現役並み所得区分は3割負担導入」
⑤「2007年:70~74歳患者負担の2割への引き上げを決定したが?」
ふーむ、みなさん上記の「①1973年:70歳以上の医療費無料化」をご存じでしたか?
( ̄へ ̄|||) フーム
かつて「①1973年~②2001年」までは「70~74歳の医療費は無料だった時代」があったのですよね。
(ただし所得制限あり)
いいなー、コロちゃんは昔の高齢者をうらやましくなりましたよ。
(´罒*)いー(*´□)なー
そして、その後の「②~⑤の経過」は、少しずつサラミを削るように「1割~3割負担」を段階的に導入しています。
そして、最後の「⑤2007年:70~74歳患者負担の2割への引き上げを決定したけど?」では、「法律は決定したけど実施できない事態」になったのですよね。
そこから、以下のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 平成26年度から平成30年度までの70~74歳の窓口負担割合の段階的な引き上げ」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001604407.pdf
出典:厚生労働省 世代内、世代間の公平の更なる確保による全世代型社会保障の構築の推進より:4月30日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「平成20年度(2008年度)から平成30年度(2018年度)」までの「70~74歳の窓口負担割合の段階的な引き上げ」です。
一番左の「2008年~2013年度」が、上記で書いた「法律は1割⇒2割で成立」したけど「軽減特例措置で1割のままに据え置く」という事態に追い込まれています。
もちろん、理由は「関係各所の猛烈な反対」ですよ。
この期間はちょうど「自民党から民主党政権(2009~2012年)への移行」とその後の「自民党の政権奪還(2012年)の時期」ですよね。
そのような「政治の混乱」を背景に、「高齢者に不人気の70~74歳の医療費負担の1~2割の変更」は「政治的配慮」により「4年間」の凍結となっています。
その後の「2014年」からは、「所得区分」の「低所得・一般・現役並み所得者」のうちの「低所得は1割のまま」「現役並み所得者は3割」となっていました。以下ですよね。
◎「70~74歳の医療費負担」
(2014年度~2018年度)
①「低所得:1割負担」
②「一般 :1割⇒2割」(段階的)
③「現役並み: 3割」
そしてこの「一般の1割負担」を以下のペースで「2割」に上げています。
◎「70~74歳の高齢者の窓口負担割合」
(3種類の所得区分のうちの「一般」の扱い)
●「現役並み所得者は3割で変わらず」
①「2014年度:新たに70歳になる人は2割」
②「2015年度:新たに70歳になる人は2割」
③「2016年度:新たに70歳になる人は2割」
④「2017年度:新たに70歳になる人は2割」
⑤「2018年度:新たに70歳になる人は2割」
(⑤2018年ですべての「一般」が2割になる)
いやいや、複雑というか「厚生労働省の苦労」が滲み出ていますね。
(ノД`)イヤイヤ
コロちゃんが、この「厚生労働省の医療保険分科会」の資料をざっと読むと「70~74歳の高齢者の医療費負担を3割に上がる議論」は行なわれているのですよね。
しかし、「賛否」が分かれて決まらないみたいですよね。コロちゃんがみた、この「賛否の傾向」は以下となっていましたよ。
◎「70~74歳の医療保険3割負担の賛否の傾向」
①「賛成寄り」
・「健康保険組合、協会けんぽ系」
・「学識経験者(一部)」
②「反対、慎重派」
・「日本医師会など」
・「連合」
・「地方自治体」
③「中間」
・「学識経験者(一部)」
上記は、あくまでもコロちゃんが勝手に雰囲気を読んだ結果ですが、だいたいの傾向としては間違いがないと思っていますよ。
ただ「厚生労働省の医療保険分科会」が、このように「議論が収束しない状況」となっているみたいなのですよね。
それで「財政の問題」から、冒頭の「財務省の財政審議会」が「業を煮やして(※)」出てきたとコロちゃんは思いましたよ。
(※物事が思い通りに進まず怒りやイライラが抑えきれない状態:仏教用語の「業〔理性で抑えられない怒り〕」が、火にかけられた鍋のように熱せられ激しい怒りに変わる様子)
コロちゃんだって「日本の財政が大変だ」とは思ってますけど、だからと言って「所得が低い高齢者の医療保険を上げる政策」を「財務省が主導する」のは、ちょっと筋が違っていると感じていますよ。

5.「年齢ではなく所得と資産で負担割合を決めればよいよね」
ここで、ちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
冒頭の「財務省の財政審議会」の資料を読むと、「現役世代の負担が重すぎている」ということと、「資産を持った豊かな高齢者が1割負担なのはおかしい」と言っているように感じるのですよね。
コロちゃんだって「資産を沢山持っている高齢者がいる」ことを否定するわけではないですよ。だったら「高額の資産を持った高齢者は3割負担」とすればよいのですよね。
コロちゃんは、「全国民の所得と資産を国が把握すること」に賛成しますよ。
何も「年齢で医療保険の負担割合」を決める必要はありませんよ。
「高い所得と高額の資産を保有している方には高い負担率」で「低い所得と少額の資産しか保有していない方には低い負担率」というのが正しい「医療費の負担」になりますよね。
いきなり「全国民の所得と資産を把握することが難しい」のならば、最初は「自己申告」から始めて、段階的に「所得と資産の把握の精度」を高めていけば良いと思いますよ。
コロちゃんは、「所得は年金のみ」で「資産は少々」ですから、「誰に恥じることもなくお国に届け出る」ことができますよ。
「所得と資産の把握がイヤ」という人は、「貸金庫に数億円を貯めこんでいる人」や「富裕層」の人たちに決まっていますよ。
(ド偏見)
コロちゃんは、「豊かな高齢者」と「重い負担に苦しんでいる現役世代」という対立軸をつくろうとしている方たちが嫌いですよ。
「高齢者世帯の36%は金融資産が500万円以下(※)」ですよ。
(※厚生労働省:2022年 国民生活基礎調査の概況より)
だから今の「日本の社会」での階層でハッキリしているのは、「豊かな高齢者と豊かな現役世代」と「貧しい高齢者と、貧しい現役世代」の分断ですよ。
その背景をみれば「所得と資産」を明らかにしたくないのは、どちらなのかは明白だとコロちゃんは考えていますよ。

6.「コロちゃんとがんのプレッシャー」
さて今日は、「えー、70歳以上の医療費負担を3割に上げるの!」を考察してみました。コロちゃんも知らなかった過去の「70歳以上の負担率の推移」を知って、少し驚きましたね。
それに「厚生労働省の審議会」は、ちゃんと「お仕事をしている」と感心したコロちゃんでしたよ。
最後の「コロちゃん話」は、「医療保険」のからみで「コロちゃんのがんのプレッシャーの話」を書きますね。
コロちゃんは、「60歳の時に大腸がん」と「62歳のときに悪性リンパ腫(血液のがん)」となり、その後「72歳で前立腺がん」になり現在に至っています。
なんでこんなに「コロちゃんにばっかりがんが押し寄せてくる」のか、ちょっと世の中の「不条理」を感じる時もありますよね。
ただコロちゃんの経験からの「がんのプレッシャー」は、最初の「大腸がん」の時が一番大きかったですよね。
「大腸がん」の時のコロちゃんは、まだ「60歳の現役労働者」でしたし、2年前に2人の息子たちが次々自立していった後だったのですよね。
それまでの「家族4人の生活」から、「夫婦2人の生活」にやっと馴染んでいた時の突然の「大腸がん宣告」でしたね。
その後の「手術・抗がん剤治療」と、その「副作用・後遺症」の苦しみと「老後の生活のプレッシャー」は、当時のコロちゃんを押し潰さんばかりの重さでしたよ。
その当時のコロちゃんは、「抗がん剤の副作用」で「車の運転」ができなくなっており、「大学病院」まで「電車とバス」で通っていました。
季節はちょうど「冬」で、バスの窓からは「山々の風景」が寒々しく見えて、街路樹の下には落ち葉が折り重なっていましたよ。
当時のコロちゃんは、「がんの治療」は「降りられない下りのエスカレーターに乗っているようなもの」と感じていましたね。
その「下りのエスカレータ-の行き先」が、「現世」か「死の世界」かはその時にはわからないのですよね。
ただ、この時のコロちゃんは、まだまだ「職場復帰」をあきらめていませんでしたので、心の中の「ファイティングポーズ」を崩さずに闘うつもり満々でしたよ。
そして、その時のコロちゃんの側には「妻」がいつも居て、「抗がん剤の副作用」で苦しんでいるコロちゃんを、甲斐甲斐しく介護をしてくれていました。
そうなるとコロちゃんも「弱音」をはくわけにはいきませんよね。
当時のコロちゃんは、「見栄とメンツと妻の介護」で「がんのプレッシャー」に押し勝ったと思っていますよ。
次の「悪性リンパ腫(血液のがん)」は、コロちゃんが「会社を病気退職」した半年後に明らかになりました。
この時のコロちゃんは、退職後に「離職票」を取り寄せて「軽作業の仕事」をしようと考えていた時だったのですよね。
しかし、もう「現役復帰は無理だ」とあきらめざるを得ませんでしたよね。だからこの時の「プレッシャー」は、「大腸がんの時」よりは小さいものでした。
そしてコロちゃんは、自身の死後の「妻の生活」を考えましたよ。「遺族年金の調査」と「単身高齢者となった時の妻の生活費の精査」ですよね。
この時のコロちゃんは、「大腸がんの経験」から「悪性リンパ腫の治療の経過」が想像できましたので、「淡々と治療と生活を進めること」を自分に言い聞かせて「プレッシャー」に対しましたよ。
だけど、この時の「抗がん剤の副作用」はつらかったなー。
╭( ✖_✖ )╮ツライ
この「悪性リンパ腫の抗がん剤の副作用」は、「息をするのも全身が不快感で苦しい」ものだったのですよね。
何回も「もう抗がん剤はヤメタ」と言おうと考えましたよ。結局は、最後まで頑張り通しましたけどね。
ですから「悪性リンパ腫」の時のコロちゃんは、「プレッシャーの苦しみ」よりも「全身の不快感」で考えることもできなかった記憶が強いですよね。
そして、最後の「前立腺がん」を宣告されたのは「昨年の秋」でしたよ。
もうコロちゃんは、「70代」になっていましたから、「治療」を淡々と進めていますが「プレッシャー」というものはほとんど感じていませんよね。
今はもう「妻」も4年半前に逝っていますし、息子たちは既にしっかり自立していますから、あとはコロちゃん自身が「わが身の始末」をするだけとなっていましたよ。
今振りかえって、「がんのプレッシャーの推移」を考えていると、コロちゃんはその時点時点で「全力を尽くしていた」と思えるのですよね。
だからコロちゃんは、「3つのがん」になってしまったことを、「不条理だ」とは思っても「なぜ自分だけが」と嘆くことはしませんよ。
コロちゃんのモットーは、「常に全力を尽くす」ですよ。
その結果は問いませんから、「失敗」や「挫折」はコロちゃんの人生の付き物でしたし、それは「死への旅路」であっても同じように進むのがコロちゃん流だと考えていますよ。
今日の「コロちゃん話」は、「3つのがんのプレッシャー」について「コロちゃん語り」をしてみましたよ。
「何をつまらないことを言っている」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。








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