おはようございます。今朝コロちゃんが、ワンコと散歩に出ると「空がどんよりと曇って」いましたよ。
今日は、どうやら「雨が降る」ようですね。そう言えば「最近雨が降っていない」ですね。
コロちゃんがポチポチ「気象庁の気象データ」を見てみると、今月の2月に「雨が降ったのはたった1日だけ」でしたよ。
最近ニュースで、「空になったダム」が報じられていましたが、どうやら「今年は雨が降らない年」のようですね。
「水不足」も困るのでしょうけれど、コロちゃんは「洗濯物が外に干せないのは困ったな」と思いましたよ。
それで今朝のコロちゃんは、「洗濯物」を隣の「仏間」に干しましたよ。ここだと夕方までには乾かないんだよなー。まったく「雨降り」には困ったもんだと思ったコロちゃんでしたよ。
そんな「雨降りに困ったちゃんのコロちゃん」が、今日は「テレビ敗戦、パナソニックがテレビ販売を中国に移管」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「パナソニックが欧米のテレビ販売から手を引くんだってと、製造業立国はもうダメなんじゃないの?」
☆「高市政権は17の戦略分野を重点投資するって?と、GoogleもAmazonも、政府が育成したわけじゃないよね」
☆「国家主導の産業育成は成功しないと思うよと、コロちゃんと初めてのテレビ」

1.「パナソニックが欧米のテレビ販売から手を引くんだって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「パナ、欧米テレビ販売移管/中国家電大手スカイワースに」という見出しが目に入りました。
コロちゃんは、かつて「1970年代頃に世界を席巻した日本のテレビ事業」から、「販売だけ」とはいえ「パナソニック」が手を引くというニュースを驚きながら読みましたよ。
これを読んで、いずれ「テレビ生産も中国に取られちゃうんじゃないの」とコロちゃんは危機感を持って、この記事を読んでみることにしましたよ。
そうしましたら、「パナソニック」が「テレビ生産を止める」というわけではないのですよね。ただ「欧米の販売」を「中国のスカイワース」に委託するということでした。下記ですね。
◎「パナソニックのテレビ事業」
①「上位モデル」
・「生産:パナソニック」
・「販売:パナソニック」
②「廉価モデル」
・「生産:TCLなどに委託」
・「販売:パナソニック」
(今後移管を検討)
③「欧米向け」
・「生産:地場企業に委託」
・「販売:スカイワースに移管」(上記報道)
④「台湾向け」
・「生産:パナソニック」
・「販売:パナソニック」
(今後移管を検討)
うーむ、上記を見ると「パナソニック」が「テレビの生産と販売」の両方をやるのは「①上位モデルだけ」になるみたいですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
あとの「②~④」を見ると「生産」を続けるのは「④台湾向けだけ」ですよ。
どうやら「パナソニック」は、もう「テレビ事業」からは、徐々に手を引きつつあるとコロちゃんは思いましたね。
記事では、「かつてテレビは日本のお家芸だった」と「2000年代のシャープの亀山工場」の「世界の亀山モデル」が「一世を風靡した」ことを紹介していますよ。
そして、その後の「2010年代から撤退戦が続く」と、以下の例を書いています。
◎「日本のテレビ事業の撤退戦」
①「2016年にシャープは台湾の鴻海精密工業の傘下にはいる」
②「2018年に東芝は中国の海信集団に事業譲渡」
③「2026年にソニーが中国のTCLが主導する合弁会社に事業移管を決定」
うーん、あらためて見ると、かつて「世界を席巻した日本のテレビ事業」は全部「中国・台湾」に持って行かれちゃいましたね。
(´ヘ`;) ウーン
さらに記事では「25年の国内出荷台数は439万台とピーク時の4分の1以下に縮小した」と報じていますよ。
コロちゃんは、1970年代の「製造業立国のものづくり日本」を見て来ただけに、何とも言えない寂しさを感じましたけれど、ここからの「復活」はまず無理だろうと思いましたね。
だって、かつては「日本」が「欧米の企業」から、この「テレビ事業」を奪ってきた歴史があるのですからね。
一度「奪われた産業」はもう帰ってこないのが「経済の原理」なのでしょうね。そこで次に、これからの「日本はどうしたら良いのか」をちょっと考えてみたいと思いましたよ。
なお、この「日経新聞」の「パナ、欧米テレビ販売移管/中国家電大手スカイワースに」という見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「製造業立国はもう無理なんじゃないの?」
コロちゃんは、上記の記事を読んでいて「日本ではもう製造業で世界を相手に売りまくる産業政策」は成立しないのじゃないかと思ったのですよね。
だって、お隣の「中国」の方が「安い人件費」と「製造業の集積による効率化」で「日本」をはるかに超える生産性を発揮しているじゃないですか。
コロちゃんは、ちょっと「日本国内でのテレビ販売のシェア」を調べてみましたよ。下記でした。
◎「液晶テレビメーカー別国内販売台数シェア」
(小数点以下切り捨て:2025年)
①「TVS REGZA:26%」
(中国のハイセンス傘下企業)
②「シャープ :19%」
③「ハイセンス:17%」
(中国企業)
④「TCL :10%」
(中国企業)
⑤「ソニー : 8%」
(出典:BCN液晶テレビランキングより)
ふーむ、上記を見ると「日本国内で売れた液晶テレビ」のうちの「①TVS REGZA:26%」+「③ハイセンス:17%」+「④TCL:10%」=「53%」が「中国製」ですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
「日本」は「⑤ソニー: 8%」しか「ランキング上位」には顔を出していませんよね。これってもうダメじゃん。
(っ`Д´)っダメジャン
コロちゃんは、もう「日本」が「テレビ事業」で「世界を席巻する」ことは到底できないと思いましたが、それではどうすれば良いのでしょうか?

3.「高市政権は17の戦略分野を重点投資するって?」
上記のことなどはコロちゃんに言われるまでもなく、「政府の偉い方」はとっくにご承知のことと思われますよね。
そこで「高市政権」は、「17の戦略分野」を提示しています。下記ですよ。
◎「日本成長戦略本部の17の戦略集中投資分野」
①「AI・半導体」
②「造船」
③「量子」
④「バイオ」
⑤「航空・宇宙」
⑥「デジタル・情報安全」
⑦「コンテンツ」
⑧「フードテック」
⑨「資源エネルギーGX」
⑩「防災・国土強靱化」
⑪「創薬・先端医療」
⑫「核融合」
⑬「重要鉱物」
⑭「港湾ロジスティクス」
⑮「防衛」
⑯「情報通信」
⑰「海洋」
うーん、多すぎて何が何だかよくわかりませんよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン
ただよく見ていくと、「防災・国土強靱化」と「防衛」と「港湾ロジスティクス」は旧来の「予算投入型」ですね。
他が「研究開発投資」になるかと思いますが、残りが「14分野もある」ということは「総花的で絞り切れていない」とみるべきか、それとも「どれかは当たるかも?」と広く手を広げたのか?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
ただ皆さん、どうお思いになりますか? これらの上記の分野から「明日の日本を支えてくれる新産業が生まれる」のでしょうか。
だけど「政府の産業政策」って、1980年代以降で「実を結んだこと」ってまだないのですよね。今まで「40年以上」も外れ続けている「産業政策」が今度は当たると信じられるのでしょうか?
(´ヘ`;)ウーム…
コロちゃんは、「新産業」は「政府の官僚の頭の中」からは「生まれない」と思うのですよ。
それは「民間のスタートアップ」からしか生まれてこないのではないかと考えているのですよね。

4.「GoogleもAmazonも、政府が育成したわけじゃないよね」
「アメリカ」の「2000年代以降の新産業」といったら、何と言っても「GAFA(ガーファ)」ですよね。
これは「Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazon」の巨大IT企業の総称ですが、これらの企業の設立年は以下です。
◎「GAFAの設立年」
①「Google :1998年」
(創業者:ラリー・ペイジ)
(創業時の年齢:25歳)
②「Apple :1976年」
(創業者:スティーブ・ジョブズ)
(創業時の年齢:21歳)
③「 Facebook:2004年」
(創業者:マーク・ザッカーバーグ)
(創業時の年齢:19歳)
④「Amazon:1994年」
(創業者:ジェフ・ベゾス)
(創業時の年齢:31歳)
あやー、みんな若いよねー。
Σヽ(゜Д゜; )ノアヤー
「③のFacebookのマーク・ザッカーバーグなんて19歳」ですよ。コロちゃんの昔だったら「未成年※」ですよ。
(※日本で18歳以上が成人となったのは2022年から)
もちろん、上記の「GAFAの巨大IT企業」は、どれも「政府」が育成したものではないですよね。
無数の「スタートアップ企業」の中から、生き延びて成長した「生き残り」がこれらの「巨大IT企業」ですよね。

5.「国家主導の産業育成は成功しないと思うよ」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、「日本」が行なおうとしている「17項目の戦略分野」を「国家主導で育成する」という「経済政策」は、失敗するのではないかと考えていますね。
その理由は、このような「国家主導の産業政策」は、以前「ソビエト連邦」が行なっていた「5か年計画」を思い起こすのですよ。
そもそも「新産業の発祥」は、「知識と経験が豊富な政府の官僚の頭」からは出てこないのですよね。それは、前項の「アメリカのGAFA」を見ていればよくわかりますよ。
この「GAFAの創業者」は、誰も「国家の助けと後押しの下で創業した」わけではありませんよね。彼らは「自分の力と先を見る眼」を持って、今の「巨大IT企業」を立ち上げたのです。
それでは、お隣の「中国」を見てみましょう。「中国」は皆さんご存じのように「中国共産党」が「政治」だけではなく「経済」も一手に握る「お国柄」ですよね。
しかし「中国」の「新産業育成の政策」は違っています。
ここでちょっと「中国」の「IT企業御三家」の「創業の年」と「創業者の年齢」を見てみましょう。下記でしたよ。
◎「中国IT企業御三家の設立年」
①「百度 :2000年」
(創業者:李彦宏)
(創業時の年齢:31歳)
②「アリババ :1999年」
(創業者:馬雲)
(創業時の年齢:34歳)
③「 テンセント:1998年」
(創業者:馬化騰)
(創業時の年齢:26歳)
ふむふむ、「中国のIT御三家」って、みな「創業者」は20代~30代で立ち上げているんですよね。
(σロ-ロ)✧ふむふむ
しかも、「創業」してからまだ30年も経っていませんよ。「創業者」はみなまだまだ若い年代ですよ。
これを見ても「中国」でも「アメリカ」と同じく、「新産業の育成」を「政府」は主導してはいません。
むしろ「中国」では、最初の「新産業の立ち上げ」を規制しないで「比較的自由な競争環境を認めていた」ように思えますよね。
これは「中国人の国民性」かも知れませんが、「儲かりそうなところ」には「雨後の筍」のごとく「無数の参入者」が表れてきます。
その厳しい「業界内の競争」で生き残ってきたのが、上記の「中国IT御三家」ですね。
その「業界の寡占化」が進んだ段階で初めて「政府が規制に乗り出す」のが「中国の産業政策」ですよ。
このように見ていくと、「新産業の育成の政策」については「アメリカ」と「中国」はよく似ていますよね。
それに対して「日本」の「政府が音頭をとって新産業育成をする」のによく似ているのは、過去の「ソビエトの経済政策」ではないかと、コロちゃんは思っていますよ。
だって「ソビエト連邦の経済政策」は、「国が産業の隅々まで指示をしていた」とされていますからね。
もちろん、それが「成功しなかった」のは「歴史が証明」しています。
そのように見ていくと、「日本社会」は今の「国家主導」のやり方を続けている限り「新産業を生み出す」ことは難しいのではないかとコロちゃんは考えていますよ。

6.「コロちゃんと初めてのテレビ」
さて今日は、「テレビ敗戦、パナソニックがテレビ販売を中国に移管」をテーマに考察してみました。
ちょうど良い機会でしたから、「アメリカ」と「中国」の「新産業創出の背景」を考えてみましたよ。
最後の「コロちゃん話」ですが、やっぱり「テレビの話」がいいですよね。コロちゃんが初めて「テレビを見た日」は、まだ「小学校低学年」の頃のことでした。
ですから「1960年頃」の事でしたね。もちろん「自分ち」じゃありませんよ。コロちゃんちの裏にあった家で「テレビを買ったという話」が子どもたちの間で駆け巡ったのです。
この「テレビを買った家」には、コロちゃんと同級生の女の子がいました。
ただ、その家が「テレビを買った話」は、この女の子から聞いたのではなく「ガキ大将グループ」の中で伝わったのです。
この時代の「ご近所共同体」には「プライバシー」はありません。
それこそ昨日の「夫婦喧嘩」も、翌日には近隣に伝わっているぐらいに「家庭内の様子」はダダ漏れだったのです。
そこで、近所の「ガキ大将グループ」は、みんなが揃って「テレビ」というシロモノを興味津々で見に行ったのです。
その「近所の家」も迷惑だったでしょうね。
しかし当時の「ご近所共同体」では、例え「子どもたち」と言えども「訪問を拒否すること」はできません。
コロちゃんたち、みな「小学校低学年のガキどもたち」は、揃って「お茶の間」の「テレビ」の前に整列して座ったのですよね。
そしてみた「テレビ番組」は、確か「みんなの歌(1961年~現在:5分間)」や「不思議な少年(手塚治虫原作の実写SFドラマ:1961年:午後6時台)」を見た記憶が残っていますよ。
この「不思議な少年(手塚治虫原作の実写SFドラマ)」は特に印象が強く、主人公の少年の決めゼリフの「時間よとまれ」は、子どもたちの「遊びの中」に直ぐに取り入れられていましたね。
つまり「鬼ごっこの最中」に、何回か「時間よとまれ」が通用するルールを作ったりして遊んでいたのですよ。
また、記憶では「ひょっこりひょうたん島(1964~1969年:17:45~18:00)」も食い入るように見ていた覚えがあるのですよね。
しかし、この放映は「東京オリンピック(1964年)の年」からですから、この時には「コロちゃんちにもテレビが入っていた」はずですので、自宅で見た記憶が混じっているのかも知れません。
とにかく、最初にテレビを見たコロちゃんたちの「衝撃」は大きく、これまでにいつも見ていた「紙芝居」とは違った「リアルさ」に「大興奮」していましたよ。
そして、それぞれの子どもたちが、家に帰ってから「テレビは面白かった」と親に伝えたことは容易に想像がつきますよね。
そのために「周囲の家」でも、その後「数年」を待たずして次々と「テレビ」の購入が続きましたよ。
なお、当時の「白黒テレビの価格は5万8000円」で「カラーテレビの価格は50万円」でした。
この年の「大卒初任給は1万3000円~1万8000円」です。現在の大卒初任給は「24~25万円」ですから、ざっと「16倍」ですよね。
これを換算すると、今でいうと「当時の白黒テレビは92万円」となり、「カラーテレビは800万円」にもなりますよ。
いくら「子ども」にせがまれても、そう簡単に手が届かない値段だったのが「テレビ」だったのですよね。
おそらく、当時の「少年コロちゃん」も裏の家でテレビを見た後に、帰宅してから「テレビを買って!」と「祖母や母」にしつこくお願いしたと思われますよ。
その後「月賦(多分)で買った立派なテレビ」が、コロちゃんちの「居間」にもデンと鎮座することになりましたよ。
これと同じ光景が、その当時の「日本全国の子どものいる家庭」で見られたと思われます。このようにして「日本経済」は「高度成長の果実」を日本全国の茶の間に拡げていったのですよね。
今日のコロちゃん話は、「少年コロちゃんの初めてのテレビ」でしたよ。「高度成長」が始まった時代の社会の雰囲気を少しでもお伝えできれば嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。






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