【社会考】給付付き税額控除「2年待たずに早期に(経団連)」──いーこと言うなーと思ったコロちゃんだったけど・・・

社会
イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「経団連が給付付き税額控除を『2年を待たずに簡素な形で導入を』だってと、簡素な案では、まずは勤労世代に給付か?」

☆「第1ステップの案では『働かない者は食うべからず』と思ったコロちゃんと、国民の分断を招かないかな?」

☆「コロちゃんとママ友グループ」

1.「経団連が給付付き税額控除を『2年を待たずに簡素な形で導入を』だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「給付付き税額控除/経団連『2年を待たず早期に』」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、「所得が低い方たちに現金を支給する制度」である「給付付き税額控除」の導入には賛成の立場ですよ。

だから、「大企業経営者の集まり」である「経団連」が、この「給付付き税額控除を早期に導入すべきだ」と伝える記事に、ちょっと驚きを持って読んでみましたよ。

記事では、「分厚い中間層の形成に向けて、現役で働く中・低所得層の負担を軽減するため、給付付き税額控除を『2年を待たずに簡素な形で導入』すべきだと訴えた」と報じていますよ。

そして「まずは簡素な形でスタートし、段階的に制度を拡充することが『有力な選択肢』だとした」とも書いていますね。

さらに「個人の負担能力を把握する公正で公平な制度とするため『マイナンバーと銀行口座などとのひもづけの義務化が不可欠』だと強調した」と続けています。

ふむふむ、この「マイナンバーと銀行口座のひもづけ」はコロちゃんも賛成している政策ですよね。
(σロ-ロ)✧ふむふむ

コロちゃんは、「多額の資産と所得の富裕層」には「給付金や補助金は要らない」と、当たり前の考えを持っていますよ。

しかし・・・はて? 「簡素な形で導入」ってどんな「簡素さ」なんでしょうね?
(。・_・?)ハテ?

コロちゃんは、上記で書いたように「給付付き税額控除」には賛成していますよ。

だけど、まさか「簡素な制度」って「不公平で問題はあるけど簡素なんだからやむを得ない制度」じゃないでしょうね。

そこで、ちょっとこの「簡素な制度」という文言が気になったコロちゃんは、さっそく「経団連」が発表した「税・財政・社会保障の一体改革」に関する提言を探して読んでみることにしましたよ。

なお、「日経新聞」のこの「給付付き税額控除/経団連『2年を待たず早期に』」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

給付付き税額控除「2年待たず早期に」 経団連、中間層拡大へ提言 - 日本経済新聞
経団連は13日、「税・財政・社会保障の一体改革」に関する提言を公表した。分厚い中間層の形成に向けて、現役で働く中・低所得層の負担を軽減するため、給付付き税額控除を「2年を待たずに簡素な形で導入」するべきだと訴えた。提言では少子化による人口減少を日本が直面する最大の課題の一つとして挙げた。税・社会保険料の負担が「諸外国に...

2.「簡素な案では、まずは勤労世代に給付か?」

さてコロちゃんは、冒頭の記事を読んでさっそく「経団連」の「税・財政・社会保障の一体改革」に関する提言を探してみましたよ。

ざっと読んでみると、「総論」ではコロちゃんが賛成する内容がずらっと並んでいましたよ。下記でしたよ。

◎「税・財政・社会保障一体改革を通じて目指すべき姿」

①「目指すべき国家像」
 ・「公正・公平、安全・安心で、各々の多様性が尊重される包摂的で持続可能な社会」

②「経済財政運営の目指すべき姿」
 ・「経済の好循環を継続させ、分厚い中間層を形成するとともに、財政の健全化を維持」

③「全世代型社会保障の目指すべき姿」
 ・「中福祉中負担程度の社会保障制度」
 ・「分厚い中間層を形成し・・・少子化に歯止め」

https://www.keidanren.or.jp/policy/2026/018_gaiyo.pdf
(出典:経団連 税・財政・社会保障一体改革に関する基本的考え方 概要より:4月14日利用)

うーむ、上記を読むと「コロちゃんは全面的に賛同」しますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だって、どこも「文句のつけようもない」んですよね。もう「70代のおじいちゃんのコロちゃんの眼」から見たら、これって「リベラルよりの政策」ですよ。

しかし、今日コロちゃんが注目しているのは、冒頭の「経団連」が提言した「給付付き税額控除の簡素な案」ですよね。

そこまでは冒頭の記事では、詳しい記載はありませんでした。そこでどんな「簡素な案」なのかを、興味津々でコロちゃんはポチポチと「経団連のサイト」を探してみましたよ。下記でしたよ。

◎「給付付き税額控除の制度設計」

①「若者や現役世代を含む中・低所得者の税・社会保険料負担の軽減を目指すとの方向性は、分厚い中間層を形成するためにも極めて重要」

②「まずは勤労世代における実質的な負担を軽減する観点から・・・中・低所得者の税・社会保険料の一部に相当する額を給付する」

③「2年を待たずに簡素な形で給付の仕組みを導入しつつ、段階的により精緻な制度構築を図ることも有力な選択肢」

④「将来的には・・・勤労世代以外の各種の低所得者対策等(※)の整理・一本化・・・累進税率の見直し等についても検討」

(※公的年金における年金生活者支援給付金制度や、後期高齢者医療保険、国民健康保険、介護保険における保険料軽減措置など)

https://www.keidanren.or.jp/policy/2026/018_honbun.pdf
(出典:経団連 税・財政・社会保障一体改革に関する基本的考え方より:4月14日利用)

ふーむ、上記を読むと「①若者や現役世代を含む中・低所得者の税・社会保険料負担の軽減」ってあるけど、ここには「高齢者」は入っていませんよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

そして「②まずは勤労世代における実質的な負担を軽減」ですから、「貧しい高齢者」は後からになるのかなー?
(*´・д・)はて?

次では「③2年を待たずに簡素な形で給付の仕組みを導入」して、「④将来的には・・・勤労世代以外の各種の低所得者対策」となってますから、これにはどうみても「働かない高齢者は含まれていない」ですよね。

「④将来的には・・勤労世代以外」って、いつになるのでしょうね?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ

一旦「制度(簡素な案)」が導入されたら、少なくとも「数年~10年程度」はそのままですよね。

ひょっとしたら「財源がない」とか言って、ずっと「そのまま」になったりはしないかとコロちゃんは不安になりましたよ。

上記の「段階的」って「便利な言葉」を使わずに、「制度導入して1年後に必ず見直す」とか書き込んで欲しいですよね。

少なくとも、「貧しい高齢者を救うのは2年後に予定している」とかの「制度の精緻化のタイムスケジュール」が欲しいと感じたコロちゃんでしたよ。

3.「第1ステップの案は『働かない者は食うべからず』と思ったコロちゃん」

上記の「経団連の給付付き税額控除の簡素な案の提言」を読んで、コロちゃんは3月に始まった「社会保障国民会議」の「有識者会議」の資料に、同じようなプランがあったことを思い出しましたよ。

それは「有識者会議」の「是枝俊悟構成員(大和総研主任研究員)」が提出した資料です。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 給付付き税額控除実現に向けたロードマップ(大和総研案)」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuminkaigi/contents/20260325/07_siryou7.pdf
出典:内閣官房 社会保障国民会議 有識者会議 是枝構成員提出資料より:4月11日利用

上記の表は、「社会保障国民会議」で「是枝構成員」が提出した「給付付き税額控除のロードマップ」です。

小さい字で書きこまれていますから、ちょっと読みにくいですよね。主要な部分を下に書き出しますね。

◎「給付付き税額控除のロードマップ」

①「第1ステップの制度設計案」
 ・「全ての納税者(または高所得者を除く納税者)を対象に所得税額から引ききれない場合、所得税につき一定額の税額控除を行なう」

・「所得税額から引ききれない場合、年末調整または確定申告時に『労働所得に係る社会保険料』の範囲内で給付を行なう

②「日本が目指すべき最終的な給付付き税額案」
 ・「所得や資産を捕捉する枠組みや税・社会保障制度の全体像につき、丁寧な国民的議論と合意形成を行った上で整備し、英国や韓国のようなニーズを的確に反映した精緻な制度を実現する」

うーん、これって「コロちゃんのような働いていないリタイア老人」は対象外ですよね。
(´ヘ`;) ウーン

上記を読むと、「①第1ステップの制度設計案」では、「労働所得に係る社会保険料の範囲内で給付を行なう」と書いてありますよ。

つまり「働いていない貧しい高齢者は対象外」となる制度のようですよね。

コロちゃんは、もっと詳しい「是枝構成員のプラン」を知りたくて、「大和総研のサイト」から「是枝氏」の「給付付き税額控除実現に向けたロードマップ」というレポートを読んでみましたよ。

下記の記載がありましたよ。

◎「第1ステップとして既存の制度を前提に『社会保険料還付付き税額控除』実施を」

 ・「給付付き税額控除の対象者を『労働所得に係る社会保険料納付者に限る』ことで・・・資産収入やその取り崩しによって生活し、労働所得がない者を給付の対象外とすることができる」

コロちゃんだって「社会保険料」は払っていますよ。「国民健康保険料」と「介護保険料」ですよね。金額はだいたい「年間18万円ぐらい」ですよ。

だけど、これって「上記のプラン」の「対象者」は「労働所得に係る社会保険料納付者に限る」ですから「対象外になっちゃう」のですよね。

コロちゃんの「健康保険料と介護保険料」は、払ってはいますが「労働所得に係る」ではないのですよ。

あえて言うならば、コロちゃんは「年金所得に係る社会保険料納付者」となりますよね。

これって、「働かざる者は食うべからずの思想(※)」と言ったら言い過ぎかもしれませんけれど、なんかそんな「価値観」の臭いを感じますよね。

(※元々は新約聖書のテサロニケ人への第二の手紙から:その後レーニンが貴族を批判する言葉として使用)

コロちゃんは納得できない思いを持ちましたよ。

なお、上記の「国民社会保障国民会議」の「有識者会議」の「是枝俊悟構成員(大和総研主任研究員)」は、この「給付付き税額控除のロードマップ」と題した詳細なレポートを発表しています。

詳しい内容をお知りになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.dir.co.jp/report/research/economics/japan/20251126_025437.pdf

4.「国民の分断を招かないかな?」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは自分が「給付付き税額控除の対象者」から、「働いていないこと」で外されるから怒っているわけじゃないですよ。

そもそも「平均の年金額」を受け取っていれば、「給付付き税額控除の給付金」はそう大きな額にはならないと思いますしね。

だから、コロちゃんが対象外となってくやしいなんて、ちょっとしか考えていませんからね。
Σ\(゚Д゚;)オイオイオイ

えへへ、ちょっとだけは考えましたよ。
( ◍´罒`◍)エヘヘ

だけど、ただでさえ「日本は貧しい層へのバッシングが多い国」だとコロちゃんは考えていますよ。だって「日本」って、「生活保護の不正受給を糾弾する声」とかが多い国じゃないですか。

コロちゃんは、かつての「1980年代の一億総中流社会と言われた日本社会」を知っていますからね。最近の「格差の拡大」には不安と懸念がいっぱいあるのですよね。

そんな現在の社会で、「働くものだけに給付金が支給される制度」が「簡素とか第1ステップ」と言われても「社会で大論争」を巻き起こすのではないかと懸念していますよ。

特に「働いていない者には給付を受け取る資格はない」、「働かざる者は食うべからずだ」との声が多数出てくるのではないかと、コロちゃんは懸念しますよ。

もう1つコロちゃんが思ったことは、6年前の「2020年のコロナ禍」の時に「国民1人あたり10万円の給付金」が支給されましたよね。

その時に言われていたのは、「国には貧しい国民・生活が困難な国民を把握する術がない」ということでした。

だから「コロナ禍で困っている国民をピンポイントで支援」することができずに。「国民全員に支給するしかなかった」と言われましたよね。

この時は「1回の支給で約12兆円」が支払われましたよ。

それから「6年」経っても、「国」は何か「対応策」を進めたようには見えませんよね。

冒頭の「経団連」の「税・財政・社会保障の一体改革」でも、今回「マイナンバーと銀行口座等の紐づけの義務化」を提言していますが、これはもっと早くやるべきだったと思われますよ。

コロちゃんは、「全国民の所得と資産」を「マイナンバー」で国が把握することを、着々と進めるべきだったと考えていますよ。

「2020年のコロナ禍」で、その「欠陥」があらわになったのですから、その後も現在に至るまで充分な対策を進めなかったのは「不作為」と言われても仕方がないですよね。

(※不作為:為すべき立場にありながら為すべき事をしないこと)

コロちゃんの言いたいことは単純ですよ。「貧しい方たちには国からの支援を!」、そして「貧しい人」を「働いている・働いていないで切り分けること」に反対しますよ。

「給付付き税額控除」は重要な制度ですが、「誰を最初に救うのか」という設計次第で、「社会の分断」を深める可能性もあるとコロちゃんは感じましたよ

5.「コロちゃんとママ友グループ」

さて今日は、「給付付き税額控除「2年待たずに早期に(経団連)」を考察してみましたよ。最初は「いーこと言うなー」と思ったコロちゃんでしたが、そう単純じゃなかったですよね。

だけど、なにも「提言しない」よりは「国民に論争」が起きるかもしれませんから、その点はコロちゃんは評価したいなとも思いましたよ。

最後の「コロちゃん話」は、1980年代の「青年コロちゃん夫婦とママ友の時代」の事を書いてみますね。

コロちゃんが、1980年代に「2人目の子どもを授かった時」に住んでいたのは、周囲が農村地帯で囲まれた「小さな住宅地」でした。

コロちゃんちから、歩いてわずかの所に「豚を飼育する農家」があったのですよね

コロちゃんの妻はまだ3歳だった「長男」の手を引き「乳児の次男」をおんぶして「散歩」の途中に見学してきたと言っていましたね。

何でもそこで「畜産農家のおじいさん」が「豚の去勢」を見せてくれたというのですよね。

当時聞いたところでは、剃刀で「スパッ」と切れ目を入れて、指で「キュッ」と通すと、ピョコって(タマタマが)飛び出てきたそうですよ。

コロちゃんは、男性ですからその話を聞いただけで、思わず(股間を)抑えたくなりましたよ。

そんな生活をしていた「妻と幼い子どもたち」でしたが、近所で仲良くしていた「ママ友たち」がいました。

「1人は子どもが3人のママさん」で、「住居」は実家から譲ってもらった土地に「新しい家」を建てて住んでいました。

「夫」が地主の2男か3男で「会社員勤め」の方でした。

「もう1人は子どもが2人のママさん」で、こちらも「住居」は1階の居間が広いスペースの家を、やはり「新築の住宅」に住んでいたのですよね。

この方の「夫」も、農家の2男か3男で「会社勤め」の方でしたね。

それに対してコロちゃんちは、同じように「子どもは2人」でしたが「築40年以上の借家」に住んでいたのですよね。

この「3家族」は、みな子どもたちが「未就学児の0~5歳」でしたから、毎日「1軒の家に集合してワイワイ子どもたちを一緒に遊ばせる日々」が続いていたのですよね。

コロちゃんは、そんな妻に「お互いの家の生活レベルの違いで気まずくなることってないの?」と聞いたことがあったのですよね。

だって「毎日1軒の家に3家族のママ友が日中に集まって、ワイワイと子どもたちを遊ばせていた」のですよね。

そんな「3軒のママ友グループ」では、コロちゃんちが唯一「貸家住まい」ですし、おそらく「所得」も一番低かったと思われます。

しかもコロちゃんちは「家賃」がありますが、他の「2家族」は「住宅ローン」があっても「多分土地はタダみたいなものだった」と思われますよね。

明らかに「生活レベル」では、当時のコロちゃんちが一番低かったと思われますよね。

そしたら「妻」は、あっけらかんと「うん、話している中で『あてこすりの言葉』があった時は、すぐに『うちが一番貧乏だからね』と笑い飛ばしているわ」との語っていたのですよね。

「だってうちは借家だからね。つまらない見栄をはっても得になることはないわよ」と、堂々と「ママ友」と渡り合っている様子を語っていたのですよね。

コロちゃんは、「妻の男らしい言葉」に思わず尊敬のまなざしを向けましたよ。もっとも「妻」は、「何も考えていなかった」のかも知れませんけれどね。

ただコロちゃんは思うのですよね。現在は「格差が拡大している時代」に入ったと言われています。

そう考えると、みんながみんな「お隣との格差」を笑い飛ばせるママばかりではありませんよね。

コロちゃんは、「日本だけは格差の小さな社会であって欲しい」と、かつての妻の「あっけらかんと借家住まいを笑い飛ばした風景」を頭に浮かべながら思いましたよ。

なお妻は、ずっと後からこの頃を振り返って「私の人生で一番楽しかったのはあの子どもたち7人がワイワイ遊んでいた頃だったわ」と感慨深く話していましたよ。

(※なおその後コロちゃは、子どもたちが小学校に入学前に住宅ローンで家を購入して引っ越しています)

今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんと妻がまだ若かった「30代の頃のママ友グループの思い出」を書いてみましたよ。

当時の「時代風景」を、楽しみながらお読みいただければコロちゃんは嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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