【社会考】詐欺は「プロの犯罪」から「誰でも関われる犯罪」へ変わったよ──金銭万能社会の帰結だと思ったコロちゃん

社会
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「自転車の青切符詐欺が出ているよ」

②「生命保険会社でも・・・詐欺じゃないの?」

③「オレオレ詐欺が急増中で、被害者は高齢者が過半だよ」

④「ニセ警官をかたる手口が増えて来たよ」

⑤「普通のメールに交じって変なのがいっぱい届いているよ」

⑥「詐欺の大衆化はお金万能社会の反映だよ」

⑦「コロちゃんと洋服詐欺にあった友人」

1.「自転車の青切符詐欺が出ているよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「自転車『青切符』詐欺に注意」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、「自転車の交通違反の切符の詐欺」が出ているのを読んで、こんな「自転車なんて身近な誰でも乗っているチャリの詐欺」に驚きましたよ。

だって、これって「おれおれ詐欺(特殊詐欺)」のような「犯罪のプロの仕業」ではないですよね。

記事では「栃木県の例」として、「(警察)署員を名乗る私服姿の男2人が白い乗用車で近づき『信号無視で罰金1万5千円ね。今払わないと捕まる』などとうそを言った」と報じています。

その他にも「広島県内・鹿児島県」の例が取り上げられていますから、この「青切符詐欺」は全国のいたるところで何者かによって行われているものと思われますよね。

コロちゃんは、この記事を読んで「コロちゃんが若かった1970年代には詐欺事件はプロの犯罪者によって行われていたけど、今では普通の素人が平気で詐欺に手を染めている」と感じたのですよね。

これをコロちゃんは、「詐欺が犯罪のプロから大衆化が進んだ」と思ったのですよね。

そこで、今日はちょっと「この詐欺事件の考察」をしてみようと思いましたよ。次にコロちゃんの感じた「詐欺事件に対する時代の違和感」を書いてみますね。

なお、この「日経新聞」の「自転車『青切符』詐欺に注意」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「青切符」かたり1万5千円詐欺、栃木で男性被害 その場で支払い要求 - 日本経済新聞
1日に始まった16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度を巡り、栃木県警小山署は13日、小山市の男性(43)が制度をかたる詐欺に遭い、その場で現金1万5千円をだまし取られたと発表した。署によると、男性は12日朝、小山市内の横断歩道を自転車で通行した際、署員を名乗る私服姿の男2人から「...

2.「生命保険会社でも詐欺・・・じゃないの?」

コロちゃんは、冒頭の「自転車青切符詐欺事件」を読んで、すぐに「プルデンシャル生命保険」の「社員・元社員の100人以上が約31億円を顧客から不正取得した事件」が頭に浮かびましたよ。

その後も「ソニー生命保険」で「元営業職員が顧客から22億円を借り約12億円が未返済という金銭搾取が発生」していると報じられています。

コロちゃんは、これらの「生命保険の不祥事」を読みましたが、これが「詐欺事件」であるかどうかはまだ分かりません。

しかし冒頭の「青切符詐欺」のように、「犯罪のプロではない人たちが詐欺や詐欺まがいの行為」に「手を染める時代」になってきたように感じたのですよね。

しかも、その「詐欺のターゲットになっているのは多くの場合高齢者」なのですよね。そこで、次に今増えている「指示役は犯罪のプロ」だけど「多くは素人の受け子・出し子の特殊詐欺の現状」を見ておこうと思いましたよ。

3.「オレオレ詐欺が急増中で、被害者は高齢者が過半だよ」

まずコロちゃんは、現在の「社会」で「オレオレ詐欺」がどのような現状なのかを調べてみましたよ。

最初は「特殊詐欺の種類」ですよ。下記でしたよ。

◎「特殊詐欺とは?」

●「電話やメール、SNS等を利用して対面することなく相手を信頼・信用させ、指定した口座への振込みや、現金・キャッシュカードを騙し取る(または窃取・恐喝する)犯罪の総称」

①「オレオレ詐欺」
②「還付金詐欺」
③「貯金詐欺」
④「架空料金請求詐欺」
⑤「キャッシュカード詐欺盗」
⑥「融資保証金詐欺」
⑦「金融商品詐欺」
⑧「 ギャンブル詐欺」
⑨「 交際あっせん詐欺」
⑩「ロマンス詐欺」

えー、こんなのあるのー?
(o゚Д゚)エエー

コロちゃんが知っているのは、上記では「①オレオレ詐欺」「②還付金詐欺」と、「⑦金融商品詐欺」「⑩ロマンス詐欺」ぐらいしか知りませんでしたよね。

だけど、上記で驚いたのは、一番多い「①オレオレ詐欺」が昨年から「倍増」していることですよね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「警察庁 特殊詐欺の主な認知件数の推移」より

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/assets/img/new-topics/detail/260213/03/r7_sagi_data_01.pdf
出典:警察庁 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等についてより:4月24日利用

上記のグラフは、「警察庁」が発表した「特殊詐欺の主な認知件数の推移」です。「赤色ライン」にご注目ください。

「赤い色ライン」は「オレオレ詐欺」ですが、前年の「令和6年」から「令和7年」は「倍増」しているのですよね。

「オレオレ詐欺(赤ライン)」の数値を下に書き出しますね。

◎「オレオレ詐欺の認知件数の推移」
 (100件以下切り捨て)

①「2020年:  2200件」コロナ禍
②「2021年:  3000件」
③「2022年:  4200件」
④「2023年:  3900件」コロナ5類移行
⑤「2024年:  6700件」
⑥「2025年:1万4000件」

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/assets/img/new-topics/detail/260213/03/r7_sagi_data_01.pdf
(出典:警察庁 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等についてより:4月24日利用)

おー、上記をみると「オレオレ詐欺」は昨年の「⑥2025年は過去最多の1.4万件」と、前年「⑤2024年の6700件」の2倍以上に急増していますよ。
(o゚Д゚)オー

コロちゃんは、自分がもう「70代の高齢者」ですから、この「オレオレ詐欺の被害者には高齢者が多いだろうなー」と思って「年代別被害者」を見てみましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「警察庁 オレオレ詐欺の年代別認知件数」より

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/assets/img/new-topics/detail/260213/03/r7_sagi_data_01.pdf
出典:警察庁 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等についてより:4月24日利用

上記のグラフは、「警察庁」が発表した「オレオレ詐欺の年代別認知件数(被害者数)」です。下のグラフが「2025年(令和7年)」ですよね。下に書き出しますね。

◎「オレオレ詐欺の年代別認知件数」
 (10件以下切り捨て)
 (小数点以下切り捨て)

①「10代  :  40件」
②「20代  :1700件」
③「30代  :2200件」
④「40代  :1600件」
⑤「50代  :1400件」
⑥「60代  :1600件」(11%)
⑦「70代  :2400件」(16%)
⑧「80代以上:3200件」(22%)

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/assets/img/new-topics/detail/260213/03/r7_sagi_data_01.pdf
(出典:警察庁 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等についてより:4月24日利用)

うーん、上記をみると「オレオレ詐欺の被害者」は「60歳以上の高齢者」が「⑥60代11%+⑦70代16%+⑧80代22%=49%」もいますよ。
(´ヘ`;) ウーン

今「世の中」では、「オレオレ詐欺に注意のキャンペーン」が大々的に繰り広げられていますよね。

それでも、「昨年2025年の被害件数は前年よりも倍増している」のはなぜか?と考えたコロちゃんでしたよ。

4.「ニセ警官をかたる手口が増えてきたよ」

冒頭の記事では、「ニセ警官」の「自転車の交通違反の青切符詐欺」を報じていましたが、前項の「2025年のオレオレ詐欺件数の倍増」には、この「ニセ警官詐欺」が急増したらしいですよ。

ただこの「増えた手口」は、「警察官や検察官」を装って「あなたの口座が犯罪に使われています」などと脅す手口だったようですよね。

この「ニセ警官詐欺」は、2025年の「20代・30代」の被害者数の大半を占めていました。そして「被害額」が多いのが「60代・70代の高齢者」となっていましたよ。

その他に、この「2025年の被害急増の理由」は、以下のようだとされていましたよ。

◎「2025年にオレオレ詐欺の被害が倍増した理由」

①「ニセ警官などの新手口」
②「電話以外のSNS、メールの組み合わせ」
③「犯罪グループの分業化」

ふーむ、上記を読むと次々と「新手口が開発されている」ようですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

それで「本来ならばネットリテラシーが高い若者たち」も、簡単に引っかかっているように見えますよ。

いやー、「物騒な時代」になったとコロちゃんは思いましたね。
( ;´Д`)イヤー!

コロちゃんの生きてきた時代で、こんなに「詐欺が身近」になったことはありませんでしたよ。次に最近のコロちゃんに降りかかった「詐欺の手口」をご紹介しますね。

5.「普通のメールに交じって変なのがいっぱい届いているよ」

コロちゃんがスマホを使い始めたのは遅いのですよね。ただ「iPad」は、2013年の「大腸がんの手術の時」に「次男」から入院見舞いでプレゼントされて利用を始めています。

だから、それなりに「メールの活用」もしていたのですが、最近は特に「変なメール」が増えてきていますね。下記ですよ。

上記は「paypay」の請求予定金額で「3日以内に決済お願いします」と記載されていますが、コロちゃんは「paypay」は使ったことがないのですよね。

これ以外にも、「Amazonプライム会員の請求」なども来ていますが、これもコロちゃんはそもそも「Amazonプライム会員」ではありません。

もちろんコロちゃんは、このようなメールは直ぐに「削除」していますが切りがありませんよね。

だから、おそらく「全国の高齢者の方たち」も同じような「大量の偽メール」が送られてきていると思うのですよね。

そして、そのうちの「わずかの方たちがついクリックしてしまった」のではないかと、コロちゃんは想像していますよ。

6.「詐欺の大衆化はお金万能の社会の反映だよ」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

冒頭の「自転車の交通違反切符の詐欺の犯人」は、おそらく「プロの犯罪者」ではない「一般人」なのではないかと思うのですよね。

そして、前項の「オレオレ詐欺の犯人たち」は、「指示役はプロの犯罪者だ」と思われますよね。しかし、「オレオレ詐欺の数字」をみると「1万人単位の素人が加わっている」と思われます。

「オレオレ詐欺」の「受け子、出し子(引き出し役)」は、どう見ても「一般の若者たち」だと思うのですよね。

彼らが、どんな理由で「捕まれば実刑となりえる犯罪」に手を染めたのかは、それぞれの理由があるのかも知れませんが、コロちゃんは「詐欺が犯罪であるという意識が薄れてきた」と感じるのですよね。

コロちゃんが青年だった「1970年代では詐欺犯罪はプロの犯罪者のもの」でした。

それは「人を騙す」には対面で行なう必要があり、「素人」がおいそれと手を出せるものでなかったのですよね。

それに「人を騙すこと」には誰しもが「心理的抵抗」があり、「お金のメリット」が、それを上回ることはなかったように思えますよね。

しかし、現在では「ネット」がありますから、「対面のハードル」は著しく下がっています。

そこで今の「若者たちの意識」なのですが、「人を騙すことの心理的抵抗」よりも「お金の価値」が高くなっている方が増えているのではないでしょうか。

コロちゃんは、前項の「生命保険会社の詐欺まがいの報道」を読んでいても「お金に対する価値観」が、「心理的抵抗」を上回っていると感じたのですよね。

それに現在の「若者たち」が簡単に「受け子」に応じている現状には、「お金万能」「お金を手に入れられるならば何をしてもかまわない」との「今の社会の価値観」があると思っていますよ。

今の「お金の価値が高くなった」ことを背景として、「詐欺犯罪の大衆化」が進んだとコロちゃんは考えていますよ。

つまり以下の構図ですよね。

◎「詐欺のリスクとお金の価値観」

①「1970年代」
 ・「詐欺リスク :大」
 ・「お金の価値観:少」

②「2020年代」
 ・「詐欺リスク :少」
 ・「お金の価値観:大」

上記は、あくまでも「コロちゃんの考え方」ですよ。ただ「70代のおじいちゃんのコロちゃん」は、このような「時代の変化」を全身で感じているのですよね。

そして、現在コロちゃんは、この「オレオレ詐欺」に若い方たちが「使い捨ての駒」として使われていることに腹立たしい思いを感じていますよ。

コロちゃんは、古い昭和の時代に成長してきましたから、「世の中にはお金より大切なものがある」という考え方が好きですよね。

今では流行らない考え方かもしれませんが、今日の冒頭の「ニセ警官の自転車青切符」を読んで、コロちゃんが思ったことを書き連ねてみましたよ。

7.「コロちゃんと洋服詐欺にあった友人」

さて今日は、「詐欺はプロの犯罪から誰でも関われる犯罪へ変わった」をテーマに考察してみましたよ。

幸いコロちゃんは、今までの人生で「詐欺被害」にあったことはありません。

しかし、昨今のメールを見ていると「うっかりクリックしたら詐欺」が満ち満ちていますから、「油断も隙もない世の中」になっていますね。皆さんもお気を付けくださいね。

最後の「コロちゃん話」ですが、コロちゃんが東京に上京してきた「1970年代初頭」に「友人の詐欺被害」について書きますね。

コロちゃんが、東京に上京してきた「1970年頃」には、まだ「田舎から出てきた純朴な若者たち」が沢山いました。

コロちゃんが最初に「アパート」を借りたのは、東京都の板橋区の「3畳一間の部屋」でしたね。トイレは「共同」で、もちろん「風呂場」などはありません。「月5000円の家賃」でしたね。

その頃知り合った大学生の友人がいました。まだ10代後半のおとなしい男でしたね。

この「友人」は、コロちゃんのアパートから歩いて5分の近くに住んでいましたから、何度か行き来して話し合ったりしていたのですよね。

当時のコロちゃんと同じ、「東北地方」から上京してきた優しい男でしたよ。

この友人から、前年に「洋服詐欺にあった話」を聞いたのです。

それは「アパート」の部屋をいきなり訪ねてきた男が、「洋服を取り出して、会社が倒産して給料代わりに洋服を受け取った。安くしますから助けると思って洋服を買ってください」というものでしたよ。

後から思うと、この種の「洋服詐欺」は「1960年代の団塊世代の上京」に合わせたように増えていたらしいですよね。

コロちゃんは、その時に「どんな洋服だったの?」と聞くと、「粗悪品どころかまともな縫製がしてない代物だった」というのですよね。

つまり友人は、「仮縫い」どころか「着用」もしないで購入していたらしいのですよ。

彼が言うには、「言葉が上手くて、ライターで繊維を燃やして、品質の良さを言葉巧みに言うものだから、つい言うままに騙されて買っちゃった」と言ってましたね。

今のコロちゃんが振り返って見ると、当時の「上京してきた若者たち」は、驚くほど「純朴」で対面すると「真っ赤になってしゃべることができない若者」も多かったのですよね。

この友人も、前年の「上京直後」にいきなり「洋服詐欺の洗礼」を受けてしまったのでしょうね。人間はイイヤツでしたよ。

コロちゃんが、一時「風邪の発熱でダウンした時」には、この友人がわざわざ「食料品を買って差し入れしてくれたこと」があったことを思い出しましたね。

その後、彼は「大学卒業後」に「法律事務所」に勤務したと聞きましたが、まだ元気で生きているかなー。

彼の人生が幸せだったことを、心から祈ったコロちゃんでしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、実際にあった1970年頃の「洋服詐欺」の話でしたよ。そんな「詐欺師」が横行した時代が日本にあったことを、読んで知っていただけると嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました