【社会考】「認知症基本法」を知っていますか?

社会
シニア女性おだんご-23

おはようございます。今朝のコロちゃんのワンコとの散歩は、摂氏1度といよいよ真冬の気温となってきました。

しかし、風がなかったのでコロちゃんはそんなに寒く無かったですよ。昨夜の散歩は10度台の気温だったのですが、北風ビュービューでその方がはるかに寒かったですね。

えっ、「ワンコは寒くないの?」ですか?

それはワンコに聞いてみないとね。

「おいワンコ、寒かったらワンと言うんだよ」byコロちゃん

「・・・・シーン・・」byワンコ

ほら、ワンコは何にも言わなかったから、寒くないんですよ。良かったよ良かった。
よかた♪よかたー٩(๑´ ∀`๑)۶♪

今日は「認知症基本法を知っていますか?」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「認知症基本法が成立、認知症とは何か?」

☆「認知症患者数の今後と、認知症基本法のポイント」

☆「認知症治療薬レカネマブと薬効」

☆「認知症との共生と、地域包括システムと、コロちゃんの終末期」

1.「認知症基本法が成立」

皆さん、「認知症」ってご存じですよね。

コロちゃんは、最近息子たちに「認知症なんじゃないの?」って言われることが時々(しばしば?)あるようになったのですよ。

コロちゃんとしては、そうは考えていません。

「ど忘れ」
「単なるミス」
「ちょっとした物忘れ」

上記のような「かわいい失敗」だと、信じているのですが、息子たちはそうは見ていない様なのです。

そのような時に「認知症基本法」の成立に目が止まりました。

いえね、この「認知症基本法」成立は、今年2023年6月のことなのですよ。

コロちゃんは知っていたのですが、「コロちゃんとは関係ないね」と言い聞かせてスルーしていました。

それでも、いつまでも「自分たち高齢者に付き物の認知症」について、知らないふりは出来ないとまして、今日のテーマにしてみました。

2.「認知症とは何か?」

まず、「認知症」とは何かを見てみましょう。

「下記のような徴候がみられたら認知症」

①「モノの名前がわからない」
②「食事したことを忘れたりする」
③「目で見ているのにわからない」
④「置き忘れやしまい忘れが増える」
⑤「時間や場所の感覚が不確かになる」
⑥「同じことを何度も聞いたり行ったりする」
⑦「以前にはあった興味や関心がなくなった」
コロちゃんが勝手にまとめたものです)

確かに、このように「認知症」のあれこれを見ていきますと、コロちゃんにも思い当たることが何ヶ所もありますね。

それで、今回「認知症基本法」が成立に至ったのは、将来に「認知症患者数」が増加することが見込まれているからだと思いますね。

3.「認知症患者数の今後」

それでは、現在の日本で「認知症」の患者がどのくらいの数いらっしゃるのでしょう。

下記のグラフをご覧ください。

「内閣府 高齢者会白書 65歳以上の認知症患者の推定者と推定有病率」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html
出典:内閣府  平成29年版高齢社会白書(概要版) 3 高齢者の健康・福祉 より(12月18日利用)

上記のグラフは、「内閣府」が発表している「平成29年版(2017年)高齢社会白書」の中の「推定認知症患者数」です。

このグラフによりますと「認知症患者数」は、下記の様に推移すると予測されています。

◎「認知症患者数予測」

①「2020年 602~631万人」
②「2025年 675~730万人」(5人に1人程度)

現在の高齢者人口(65歳以上)が、3627万人(2022年9月推計)であることを考えれば、確かに5人に1人の割合と驚くほど多い高齢者が「認知症」と診断されています。

「日本」は今後「少子高齢化」が進みますから、上記のグラフでは今から37年後の2060年に「認知症患者数」は「850~1154万人」にまで増加するとしています。

(患者数のブレは認知症有病率が現状のままと上昇した場合の数値のためです)

4.「今回成立した認知症基本法のポイント」

今回成立した「認知症基本法」の内容を、コロちゃんがツーッと読んでも、現状から何が変わるのかは分かりませんでした。

そこで、いろいろな専門家の見解を見て、やっとこの「基本法」の狙いがわかりました。

◎「この『基本法』が出来たことで何かが変わるわけではない。あくまでも「土台・基盤」を作ったのであり、これからの『スタート』」

◎「この『基本法』により、『国・都道府県・市町村』は、今後『計画の策定』が求められる」

◎「この『基本法』は『疾病対策』を意図していない」

(認知症は「疾患」ではなく様々な原因となる病気によっておきる「状態」と認識)

◎「認知症が『良くないこと・恥ずべきこと』とした偏見(スティグマ)の存在を認めて、共生社会を目指す」

(共生社会とは誰もがそれぞれの人格や個性を尊重して支え合いながら生きていく社会)

◎「この『基本法』は、『認知症を予防する』ことではなく、『認知症に関する正しい知識及び認知症の人に関する正しい理解を深める』ことを目的とする」

(以上は、コロちゃんがあちこちをポチポチしての解釈です)

5.「認知症治療薬の現在」

今年2023年9月に、日本の製薬会社の「エーザイ」とアメリカの「バイオジエン社」と共同で開発した認知症治療薬「レカネマブ」が、厚生労働省の承認を得ました。

アルツハイマー型認知症の症状の進行を抑える効果が期待されています。臨床試験では、「病気の進行速度を27%穏やかにする効果」が確認されたとしています。

気になるのは「薬のお値段」ですが、アメリカでは一人当たり年間2.65万ドル(351万円)に設定されていますが、日本ではまだ決まっていません。

このような薬が出てきたということは、ちょっと期待がもてますが、それでも「認知症」の「進行を遅らせる薬」で、「治す薬」ではないようです。

6.「日本は認知症との共生に舵を切った」

皆さんは「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いたことがありますか?

コロちゃんは、妻の介護が必要になった4年前に初めて聞きました。

団塊の世代の高齢化と共に、かつての「核家族」が「老夫婦2人」となってきています。

「老々介護」も当たり前になりつつある中で、高齢者の一人暮らしも年々増えてきています。

「認知症患者数」も増えてくる中で、高齢者の介護や身の回りの世話は、もう自己責任や個人の負担ではカバーできなくなりつつあるのです。

その中での「答え」が、「地域包括システム」なのでしょう。

下記のイラストをご覧ください。

「厚生労働省 地域包括システム」より

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link1-4.pdf
出典:厚生労働省 地域包括システム より(12月18日利用)

「厚生労働省」は、上記の「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を2025年度までに作ろうと呼びかけています。

「厚生労働省」はどこに呼びかけているのでしょうか。それは「地方自治体・市町村」です。

コロちゃんは、これを読んで「なに? 厚生労働省は自分はやらないの?」と叫びましたよ。

一応その「言い訳」は書いているんですよ。

「地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていく」by厚生労働省

まあ、確かに地域によって事情が千差万別で違うから、全国統一の手法は使いにくいのはわかるんですけどね。

・・・だからと言って地方自治体・市町村に丸投げとはね・・・。

あ、コロちゃんは文句は言っていませんよ。ただ「独り言」を言っていただけで・・ごにょごにょ。
(-。-)ゴニョゴニョ

一応説明しますと、以下のようなシステムの様です。

◎「地域包括ケアシステム」

①「病気になったら⇒医療」
②「介護が必要になったら⇒介護」
③「いつまでも元気に暮らすために⇒生活支援・介護予防」

この三つを「自宅」を中心において「地域システム」として機能させるとしていますね。

要するに「病院」と「介護業者」と「老人クラブ・自治体」の三者が組んで、「認知症患者」が自宅と行ったり来たりする「地域ケアシステム」を作ってねと言っているんですね。

今までも全国で「介護離職」が毎年10万人を超えていて、地方の親の介護に都会の子どもが介護離職となって、そのまま「非正規職」に従事せざるを得ないと社会問題となっていました。

その解消も見据えた「地域包括ケアシステム」なのでしょう。これが理想的に運営されれば、高齢者が地域の助けを受けながら、自宅で死期を迎えることもできるのかもしれません。

7.「コロちゃんの終末期」

コロちゃんは、2年前に「肺がん」だった妻を看取りました。コロちゃんが今抱いている「終末期のイメージ」は、この「妻の最後」ですね。

春3月の終わりに「肺がん」の「緩和ケア」となり退院してきた妻を、コロちゃんは自宅で介護しました。

当初は、家の中で歩けていた妻がだんだん身体が効かなくなり、「室内車いす」で移動して居間で食事をしていたのが、6月には完全に寝たきりになり、一切何も食べられなくなりました。

その後は、水分の代わりに「ゼラチンゼリー」を作って食べさせましたが、その3ヶ月後に旅立ちました。

最後の時は、妻の両手を2人の息子が握りながら、涙と「ありがとう」の言葉の中を、そっと静かに目を閉じて呼吸が止まりました。

コロちゃんは、この「最後のイメージ」が脳裏に刻み込まれていますね。

しかしコロちゃんは、妻と同じようにはいかないでしょうね。今度は介護してくれる人がいませんからね。

息子たちには頼りたくありません。それこそ、「介護離職」となってしまいます。

コロちゃんは、できるだけ最後までは自宅に居たいですね。そして、できれば最後まで一人で静かに逝きたいと思っています。

そのためにはコロちゃんの住む地域の「地域包括システム」が、でどのくらい頼りになるのかを、今後少しずつ調べておきましょう。

なかなか、静かに逝くのも「お一人様」となると難しいものだと感じるコロちゃんでした。

このブログをお読みの皆さんの「高齢の親御さん」がいらっしゃったら、将来をどのように考えているのか、一度聞いてみるのもよいですよ。

「備えあれば憂いなし」ですからね。

8.「コロちゃんの自立心」

コロちゃんは、「権威」で押さえつけられることがキライなんですよね。それは子どもの頃から田舎の「家長が絶対権力を持つ」家庭を見てきているからだと思いますね。

現在でも「保守的土壌」のある地方から、若い女性が「都市部」へ出て帰ってこないと言われています。

「日本」の地方においては、まだまだ保守的な「年寄りが偉い・男が偉い社会」は残っているんですよ。

コロちゃんが子どもだった1960年代は、そのような「保守的土壌」は現在の比ではありません。まだまだその当時は戦前の「家長主義」が残っていたのです。

そのような社会では、若者や子どもは「権威に従うべき」と刷り込まれます。

そのような社会を子ども時代を見てきたコロちゃんには、「自立・自尊が何よりも尊い信念」が心の中にどっしりと座っているのです。

何しろコロちゃんは生意気な子どもでしたから、反抗や反発は強いものがありましたからね。

そのようなコロちゃんですから、自分の終末期を迎えた時には最後まで「自立」を貫きたいという気持ちが強いのです。

「権威」に押さえつけられることが嫌いという考えからは、当然にして子どもたちに依頼するという考えは生まれてきません。

それは自分が「権威」になり、他者を押さえつけることになりますからね。

ですから、コロちゃんは息子たちには過度に頼りたくないのです。

ただ、現実的には「認知症」に進めば、このような自我がどこまで保たれるのかわからないと言うのが、今の認識ですね。

コロちゃんの将来の「認知症進行」は、どのようになるのかわかりませんが、できればこの「自立心・独立心」は最後まで持ち続けたいものだと思っていますよ。

今日のブログの最後は、ちょっと「気恥ずかしい自分語り」となってしまいましたが、コロちゃんの本音です。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Manfred RichterによるPixabayからの画像
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