【経済考】「食品の消費税ゼロ」で生活は楽になるのか?──コロちゃんの負担軽減額は意外と少なかったよ

経済
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「消費税8%がゼロになっても店頭価格は下がらないみたいだよ、消費税ゼロの国民各層の賛否を見てみよう」

☆「コロちゃんの負担軽減額はどの位なのかな?と、2年後の8%増税を許せるのか?」

☆「コロちゃんとマクドナルドのハンバーガー」

1.「消費税8%がゼロになっても店頭価格は下がらないみたいだよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「食品『減税分下がらず』7割/小売調査/消費税ゼロでも」との見出しが目に入りましたよ。

これは「日経新聞社」が、「小売業調査」で「売上高の上位50社」に「今後もし食料品の消費税の8%がゼロになった場合の値下がり幅」を聞いた答えですよね。

コロちゃんは、最近の「スーパーの食料品の値上がりに辟易」していましたので、この記事をじっくりと読んでみました。以下でしたよ。

◎「食品の消費税率8%がゼロになった場合の値下がり幅」 
 (小数点以下切り捨て)

①「7%以上  : 31%」
(これ以下は8%の減税分は下がらない)
②「6~7%未満:26%」
③「2~6%未満: 5%」
④「2%未満  :15%」
⑤「変化なし  :21%」

うーむ、上記を見ると「食料品の消費税率8%」がゼロになっても、「8%の減税分の店頭価格が下がらない」との答えが「②~⑤の合計値68%」となっていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

これが「見出し」になった「食品『減税分下がらず』7割」の内容ですよね。

その「値下げ幅が減税分を下回る要因」として、記事では「中間流通の不透明さ」を課題に挙げていますね。

コロちゃんは、単純に「スーパー」が「消費税8%を徴収している」と思っていましたが、実際には「原料調達から店舗販売に至るまで、各流通段階で分担して納めている」と書いていましたよ。

そうなると、「流通にかかわる全ての事業者が8%分を下げるとは限らない」と報じていますよ。

つまり「企業」が人件費や仕入れ価格の上昇分を吸収するため、「減税分」がそのまま価格に反映されない可能性があるようですよね。

コロちゃんは「素人のおじいちゃん」ですから、そんなのは「法律で強制すればいい」と思ったのですが、考えてみれば「そんな全国の全ての事業者を取り締まること」は不可能ですよね。

それに記事では、「消費税が変更された場合、店舗の価格に反映するまでに必要な準備期間」も尋ねています。下記でしたよ。

◎「消費税の変更が店舗の価格に反映するまでの準備期間」
 (小数点以下切り捨て)

①「6ヶ月  :30%」
②「1年程度 :30%」
③「1年以上  : 8%」
④「2~3ヶ月 :13%」
⑤「1ヶ月以下:17%」

うーん、記事では上記の「①~③の合計68%」を「全体の約7割が準備に半年以上かかると答えた」とまとめていますよ。
(´ヘ`;) ウーン

確かこの「食料品の消費税ゼロ」って「5兆円」かかるって聞いていますよ。上記を読むと、その割に「スーパーの売り場での価格」は、あまり下がらないようですよね。

それに「価格低下」に「6ヶ月~1年以上かかるのが7割」って言うんじゃ、「ありがたみはほとんど無い」ってコロちゃんは思いましたよ。

そこで、ちょっと次にこの「食料品の消費税ゼロ」をちょっと深掘りしてみようと思いますね。

なお、この「日経新聞」の「食品『減税分下がらず』7割/小売調査/消費税ゼロでも」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

食品「減税分下がらず」7割 小売り調査 消費税ゼロでも 原材料高が効果そぐ - 日本経済新聞
食料品の消費税減税について、約7割の小売業が「8%の減税分は店頭価格が下がらない」とみていることがわかった。原材料高で複数事業者が関わる食品流通(総合2面きょうのことば)では減税分をそのまま引き下げないことが想定されるためで、物価高対策の効果が限定的になる可能性がある。(関連記事ビジネス2面に)日本経済新聞社が2025...

2.「消費税ゼロの国民各層の賛否を見てみよう」

さて次にコロちゃんは、冒頭の「食料品消費税ゼロ政策」に対する「国民各層の賛否」を見てみましょう。

冒頭の記事は、紙の新聞の「1面トップ記事」でしたが、その「13面のビジネスのページ」には、「詳細な調査内容」として、「減税案に賛否を表明した14社の事業者」の賛否が記載されていました。

つまり「食料品消費税ゼロ政策」への「大手全国スーパーの会社の賛否」ですよね。下記でしたよ。

◎「スーパー大手企業の賛否」

①「賛成:64%」
 ・「理由:消費者の購買率が高まる」

②「反対:36%」
 ・「理由:税率を元に戻す局面で大きな負のインパクトをうむ」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO95490360W6A400C2TB2000/
(出典:日経新聞 2026年4月7日記事 食品消費減税「賛成」6割より:4月12日利用)

ふむふむ、「全国スーパーの社長さん」は、「賛成6割と反対4割」で拮抗していますよね。
φ(゚Д゚ )フムフム…

そして「経済界」と「労働団体」では、以下の意見を表明していますね。

◎「消費税減税を巡る経済・労働団体トップの主な発言」

①「筒井経団連会長」
 ・「市場の信認維持と、社会保障制度の持続性確保が大前提でなければならない」

②「小林日商会頭」
 ・「消費税減税は非常に慎重に検討しなければならない」

③「山口経済同友会代表幹事」
 ・「メリットとデメリット、リスクが共有されずに進むことに危機感を感じている」

④「芳野連合会長」
 ・「財源がどうなっているのかがとても気にかかる」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94194660U6A200C2EP0000/
(出典:日経新聞 2026年2月4日記事 財源亡き消費税減税に懸念より:4月12日利用)

あらら、皆さん「はっきり反対」って言わないのね。
( ¯ O¯)アララ!

こんな時に、「新浪前経済同友会代表幹事」が在任していたら、ドカンと「歯切れよく反対」って断言していたのにと思ったコロちゃんでしたよ。

ただ、上記のどなたも「食料品消費税ゼロ反対」とまでは言わないものの、「懸念と不安」を表明していますよ。

恐らく「本心」では「賛成とは言えない」と考えているのでしょうね。いやいや、これはコロちゃんの勝手な憶測ですけどね。

最後に「国民の最新の意向」を見ておきましょうね。これは「日経新聞の世論調査(2026年3月27~29日調査)」からですよ。下記でしたよ。

◎「Q.2年間の食料品の消費税減税ゼロ・・・この減税が物価高対策に効果があると思いますか?」

①「効果があると思う   :33%」
②「効果があるとは思わない:60%」

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/cabinet-approval-rating/
(出典:日経新聞 内閣支持率を追う 日経世論調査 全データより:4月11日利用)

へー、上記の「大手スーパーの社長さんの回答」とは、ちょうど逆の「①効果ある3割・②効果ない6割」になっていますよ。
( ¯ㅿ¯)へー

このように見ていくと、今回の「食料費消費税ゼロ政策」への「国民の各層の意見」は賛否が割れていますね。

ただ、全体を見ていると「反対の意向」をにじませている「指導者と国民が多い」ようにコロちゃんは感じましたね。

もちろんコロちゃんは「反対」ですよ。そんな「2年間だけの少しのスーパーの価格低下」なんて、あったとしても「国民生活には焼け石に水」ですよ。

それに、冒頭の記事を読むと「8%をゼロ」にしても、「価格低下」はごくわずかになりそうですよね。

そして「2年後の混乱と不満」を思うとそんな「弥縫策」は「百害あって一利なし」だとコロちゃんは考えますよ。

3.「コロちゃんの負担軽減額はどの位なのかな?」

さて、冒頭の記事を読むと「食料品の消費税率8%」がゼロになっても、「8%の減税分の店頭価格が下がらない」可能性が高そうですよね。

しかしコロちゃんは、「もし食料品の消費税がゼロ」となった時の「コロちゃんの毎月の負担軽減額」はどのくらいの金額になるのかを調べてみましたよ。

もちろん「期待」なんかしていませんよ。「眼の色」なんか変わっていませんよ。「口からよだれ」なんかこぼれていませんよ。
( º﹃º`)ジュルリ

調べた結果は、以下でしたよ。

◎「食料品の消費税ゼロの負担軽減額」
 (世帯収入5分位)
 (100円未満切り捨て)

①「~235万円(月19万円以下)」コロちゃんはココ
 ・「負担軽減額:5.7万円(月4700円)」

②「235~360万円(月19~30万円)」
 ・「負担軽減額: 8.0万円(月6600円)」

③「360~523万円(月30~43万円)」
 ・「負担軽減額:8.8万円」(月7300円)

④「523~768万円(月43~64万円)」
 ・「負担軽減額:9.7万円(月8080円)」

⑤「768万円以上(月64万円以上)」
 ・「負担軽減額:11.8万円(月9700円)」

https://www.dir.co.jp/report/research/economics/japan/20260120_025533.pdf
(出典:大和総研 飲食料品の消費税ゼロの経済効果 経済調査部シニアエコノミストの神田慶司氏のレポートより:4月11日利用)

あいやー、上記を見ると「コロちゃんの世帯所得」は、一番所得が下の(上記では①の)「~235万円(月19万円以下)」に入りますよ。
(ノД`)アイヤー

いやいや実際のコロちゃんの所得は「235万円(月19万円)」より下ですけどね。そうすると「コロちゃんの負担軽減額は月4000円程度」になりそうですよね。

だけど、これって「スーパー価格が必ず8%下がった場合」なんですよね。

しかし、冒頭の記事だと「8%も下がらない」って書いてありましたから、あんまり「消費税ゼロ」の「コロちゃんの負担軽減額」はなさそうだと思いましたよ。

なお、この「大和総研の経済調査部シニアエコノミストの神田慶司氏のレポート」の「 飲食料品の消費税ゼロの経済効果」を読むと、最後に以下のように書いてありましたよ。

「巨額の財政支出が必要な割に、経済効果は限定的となりそうだ」by神田シニアエコノミスト

つまり「年間4.8兆円の減税」をしても、短期的な試算では直接的な「消費喚起効果」は約5000億円にとどまるとあり効果が小さいとコロちゃんは読みましたよ。

だったら「やめた方が良い」ですよ。

4.「2年後の食料品8%増税を許せるのか?」

さて、次にちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

今日の冒頭の記事では、「食料品の消費税率8%」がゼロになっても、「8%の減税分の店頭価格が下がらない可能性」もあると書いていましたよね。

そうなると、もし「食料品の消費税率8%」がゼロとなった後に、「さほど下がらない食料品価格」のままで「2年間」生活した後に、いきなり「食料品には8%の増税」が襲いかかることになりますよね。

コロちゃんは、そんな「2年後に食料品が8%」も上がる増税なんて嫌ですよ。

だって、どんな「減税政策」でも一度実施されてしまうと、それが「ニューノーマル(新常態)」になるのですよね。

2年後にはその「ニューノーマル(新常態)」から、いきなり「食料品が8%上がる」のですよ。そうなると、間違いなく「増税の痛み」は社会の底辺を直撃しますよ。

コロちゃんは、そんな「一時の痛み止め」みたいな政策で、しかも「麻酔が覚めた後」はもっと強い痛みを感じるような「消費税ゼロ政策」はイヤだと思っていますよ。

それにコロちゃんは、「年間5兆円近くの財源」を投じて、「富裕層のふところ」に多くの補助金を出すのも気に入りませんよね。

前項でみた「食料品の消費税ゼロ」の「負担軽減額」の、コロちゃんと富裕層をもう一度比べてみましょうね。下記ですよ。

◎「消費減税の負担軽減額」

❶「コロちゃん
・「負担軽減額:5.7万円(月4700円)」
 (世帯所得~235万円:月19万円以下) 

❷「富裕層」
 ・「負担軽減額:11.8万円(月9700円)」
  (768万円以上:月64万円以上)

ほらほら、「❷富裕層は月9700円」って「❶コロちゃんの月4000円程度」の2倍以上ですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

これも気に入りませんよね。この「食料品の消費税ゼロの財源は年4.8兆円」だと言われていますが、返済するのは「後の世代の全国民」ですよ。

こんな「富裕層・お金持ち」にお金を配る政策は、やめた方が良いとコロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんとマクドナルドのハンバーガー」

今日のテーマは、「消費税減税で生活は楽になるのか?」を考察してみましたよ。

コロちゃんは「朝三暮四※」のような「食料品の消費税ゼロ」には、普段からよい思いを持っていないのですよね。

(※朝三暮四(ちょうさんぼし):猿にドングリを『朝3つ、夕4つ』と与えたら怒った猿が『朝4つ、夕3つ』にしたら喜んだという話:中国・荘子より)

だって、この「2年間の期間限定減税」は、まさに「今だけ多くもらえる(減税)けれど、後で結局回収される(増税や財源不足)」というものですからね。

それで最後の「コロちゃん話」には、今日の冒頭の「食料品の消費税ゼロ」の「大手スーパーの調査」にちなんで、「コロちゃんのスーパーの話」を書いてみますね。

現在のコロちゃんは、歩いて5分の近くの「スーパーマーケット」まで歩いて買い物に出かけています。

「お買い物の荷物」は重いですから、毎回「ペットカート」をガラガラ押しながら歩いて「スーパー」まで出かけていますよ。

先日悲しいことに、コロちゃんちの黒ワンコが17歳で死去しましたが、「ワンコは死んでもカートを残す(※)」と言わんばかりにコロちゃんのお買い物の役に立っていますよ。

(※虎は死んでも皮を残すのオマージュです)

今のコロちゃんは、あんまり遠くの「スーパー」までお買い物に行くのはちょっと辛いようになったのですよね。

しかし、この「近隣のスーパー」は昔からあったわけではありません。新規開店したのは「2018年」ですから、今から「8年前」の事でした。

それまでは、その場所には「広い敷地」に「生コンクリート工場」があったのです。

コロちゃんがこの地に引っ越してきたのは、今から「40年近く前の1980年代」でした。

その頃以降の「コロちゃんちのお買い物」は、車で10分の「スーパー」まで通っていました。当時のコロちゃんはまだ30代でしたから、少々遠くの「スーパー」でも苦にならなかったですよね。

いつも「日曜日の休日」には、妻や子どもたちを連れて「車」でスーパーに行きお買い物をしていましたよ。

その頃のコロちゃんの記憶で、今でも「鮮烈に覚えていること」がありました。そこの「スーパー」には「マクドナルド」のテナントが入っていました。

そして「マックのハンバーガーが1個59円」という破格の安値で販売していた年があったのです。2002年でしたね。

その日にコロちゃんと妻がスーパーに行くと、「マック」の周りに大勢が群がっていたことを思い出しますね。

しかし、コロちゃんと妻は「お昼をハンバーガー」にするような食生活をしていませんでしたので、横目で見ながら「お買い物」を済ませて帰宅しました。

そうしましたら、その後「高校生だった次男」が「マックのハンバーガー10個」を買ってきて帰宅してきたのですよ。

そして「どや顔」で、「俺のおごりだから遠慮なく食べてよ」と言い放ったのですよね。そして「ハンバーガーが1個59円なんて嘘みたい」と「デフレの時代」を喜んでいましたよ。

この「マックのハンバーガー」って、それ以前の「1980年代半ば」には「1個210円」だったのですよね。

それが「2000年代初頭」には、わずか「1個59円」という1/3以下の値段に下げられたのですよ。

この当時は「デフレの日本」を喜んでいましたが、まさかその後「20年以上も賃金が伸び悩む時代」が来るとは誰一人想像もしませんでしたよ。

しかしコロちゃんは、今でも「デフレの日本」の文字を見た時には、「マックのハンバーガーとどや顔の次男の顔」が今でも頭にくっきりと浮かんでいますね。

なお、現在の「マックのハンバーガー価格」は「170~190円」だそうです。今のコロちゃんは、もう「ハンバーガー」よりは、サッパリ系の「うどん」の方が良いかな?‎
٩(๑>؂<๑) テヘペロ

今日の「コロちゃん話」は、「デフレ時代の2000年代のスーパー」であったエピソードを書いてみましたよ。

この時代の「高校生の次男のどや顔」を、どうぞご想像して笑っていただければコロちゃんはうれしいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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