【経済考】コロちゃんと1ドル170円時代がやって来る話──そろそろ「円安と物価高」を止めて下さい

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「えー、1ドル170円台がいよいよ現実味を帯びてきたのー?」

②「円安の物価上昇の影響がだんだん大きくなっているよ」

③「企業の4割が円安はマイナスだって言っているよ」

④「円安還元セールと、利上げして円安阻止をしてよね」

⑤「コロちゃんとデフレの時代は良かった話」

1.「えー、1ドル170円台がいよいよ現実味を帯びてきたのー?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「1ドル170円台に現実味/『骨太』に財政懸念、売り圧力」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、別に「FX投資(※)」をしているわけではありませんから、どんなに「円安」が進んでも直接生活に影響があるわけではありません。

(※日本円と米ドルなどの異なる2つの国の通貨を交換売買し、その時の為替レートの差額で利益を狙う取引)

しかし「円安」になると、その後タイムラグを伴ないながら「輸入物価」を押し上げ、「物価上昇要因」になるのですよね。

コロちゃんのような「年金生活者」にとって「物価上昇は敵」ですから、この記事をじっくり読んでみましたよ。

そうしましたら、「外国為替市場で円の先安観根強い・・・2027年度予算で明確な財源が示されなければ1ドル=170円台に下落する――。市場関係者からはそんな声も漏れ始めた」と報じています。

さらに、「市場で新たにくすぶり出しているのが『骨太の方針』を起点にした円売り圧力だ」と、この「骨太の方針の原案」から「昨年度はあった財政健全化の文案が消えた」とも報じています。

コロちゃんは、「よくそんな『財政健全化の文字が消えた』ことに気付いたな?」と思いましたが、「専門家」にとっては、その「一言」で「政策の方向性の意図」を読むのが当たり前なのでしょうね。

記事では、その後に「Bofa証券の山田修輔主席日本為替金利ストラテジスト」の以下の言葉を紹介していますよ。

「このライン(165円)を超えても介入がなければ円相場は170円まで下がるとの見方は市場でもよく聞かれる」by山田主席日本為替金利ストラテジスト

うーむ、いよいよ「ドル円相場の1ドル=170円台」が現実味を帯びてきたみたいですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

ここでちょっと現在のドル円相場を見てみますね。・・・「1ドル=162.00円(7/13)」でしたよ。

コロちゃんは、「円安=物価上昇」と考えていますから、今後この「170円が現実味」となった「円安」が、今後「どのくらいの物価上昇につながるのか」を、戦々恐々で見ていますよ。

なお、この「日経新聞」の「1ドル170円台に現実味/『骨太』に財政懸念、売り圧力」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「1ドル170円台」に現実味 「骨太」に財政懸念、売り圧力 米利上げ観測追い打ち – 日本経済新聞
外国為替市場で円の先安観が根強い。日本の財政リスクや米早期利上げ観測が売り圧力を増幅させている。2027年度予算案で明確な財源が示されなければ1ドル=170円台に下落する――。市場関係者からはそんな声も聞かれ始めた。対ドルの円相場は6日、2…

2.「円安の物価上昇の影響がだんだん大きくなっているよ」

コロちゃんは、少し前に「新聞」から「日銀が1月の展望リポート」で「2012~2014年と2022~2024年の円安が消費者物価にどれだけ影響したかを分析した」と知り、さっそく読んでみましたよ。

以下でしたよ。

◎「日銀の展望リポート(1月)」
 (コロちゃんが一部を抜粋しました)

①「2012~2014年」
 ・「輸入物価  :+ 19%」(累計)
 ・「国内企業物価:+1.4%」
 ・「消費者物価 :+1.5%」
 ❶(要因分解:投入コスト要因:1.5%)
 ❷(要因分解:その他要因  :0.0%)

②「2022~2024年」
 ・「輸入物価  :+ 36.2%」(累計)
 ・「国内企業物価:+17.4 %」
 ・「消費者物価 :+ 8.7%」
 ❶(要因分解:投入コスト要因:4.7%)
 ❷(要因分解:その他要因  :4.0%)

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2601b.pdf
(出典:日本銀行 経済・物価情勢の展望 2026年1月より:7月13日利用)

うーん、コロちゃんにはちょっと難しすぎるよなー。
(´ヘ`;) ウーン

上記は、「日銀の展望リポート」の「(BOX3)輸入物価上昇の国内物価へのパススルー」の内容を、コロちゃんが四苦八苦しながらまとめたものです。

まず、上記の「①2012~2014年」には、「輸入物価が19%上昇(累計)」したのに対して、「消費者物価が1.5%上昇」しています。

この時の「消費者物価が1.5%」を要因分解すると、「投入コスト要因:1.5%」がすべてで「その他要因:0.0%」となっています。

これを「輸入物価上昇の直接的な波及によって、この間の消費者物価の上昇のほぼ全てを説明できる」と書いているのですよね。

ところが、その後の「②2022~2024年」には、「輸入物価が36.2%上昇(累計)」したのに対して、「消費者物価が8.7%上昇」しています。

この時の「消費者物価の8.7%」を要因分解すると、こちらは「投入コスト要因:4.7%」と、「その他要因:4.0%」となっています。

この「その他要因」って、「輸入物価の上昇では直接説明できないマージンの変化」や「労働需給の引き締まりや、企業の賃金・価格設定行動の積極化」などがあると考えられているのですよね。

これを読んでコロちゃんは、「2012~2014年の輸入物価の上昇に対しては、企業は価格転嫁をためらっていたけれど、2022~2024年には積極的に価格転嫁して来た」と受け止めましたよ。

つまり2022年以降の「企業行動」が、以前よりも「積極的にどんどん商品の値上げをし始めた」と思ったのですよね。

最後に、この「日銀のレポート」では、以下のような記載で締めていました。

①「為替レートから消費者物価へのパススルー(※)が近年上昇していること」

(※為替レートの変動が、製品の最終的な価格にどれくらい反映されるかを示す割合)

②「企業の賃金・価格設定行動の積極化等もあって、その2次的波及効果も大きくなっていることが窺われる」

ふーむ、この「日銀の分析」を一言でまとめると、「賃上げや企業の積極的な値上げによって、円安の消費者物価上昇への二次的波及効果が大きくなっている」とコロちゃんは思いましたよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

これって「円安による物価の上昇の影響」がだんだん「大きくなった」ということですよね。まったく、いい加減に「円安を止めて欲しい」と思ったコロちゃんでしたよ。

3.「企業の4割が円安はマイナスだって言っているよ」

この「円安」に反対する人ってコロちゃんだけではありませんよね。調べてみたら、何と「日本の企業の4割が円安に反対している」のですよ。

これは「東京商工リサーチ」が、「6605社」に対して実施した調査です。下記でしたよ。

◎「1ドル=159円前後の円安が経営に及ぼす影響について」
 (少数点以下切り捨て)

①「プラス       : 3%」
②「プラスマイナスが拮抗:16%」
③「マイナス      :40%」
④「影響はない     :40%」

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202953_1527.html
(出典:東京商工リサーチ 2026年6月「為替」に関するアンケート調査より:7月13日利用)

うーん、意外と「プラスが3%」で少ないですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

コロちゃんは、「輸出の大企業は円安は歓迎する」と思っていましたから、これは意外でしたよ。そして「マイナスが40%」もありますよ。

こんなに「プラスが3%」しかないんなら、「円安」って「コロちゃんのような物価上昇で困る庶民」だけではなく、「日本企業」にとってもプラスじゃないんじゃないの。

そこで「大企業の回答」も見てみましたよ。下記でしたよ。

◎「資本金1億円以上の企業の回答」
 (1ドル=159円前後の円安が経営に及ぼす影響)
 (少数点以下切り捨て)

①「プラス       : 5%」
②「プラスマイナスが拮抗:21%」
③「マイナス      :41%」
④「影響はない     :32%」

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202953_1527.html
(出典:東京商工リサーチ 2026年6月「為替」に関するアンケート調査より:7月13日利用)

へー、「大企業も①プラスは5%」でしかないですよ。それに「②マイナスが41%」と「全体の40%」よりも多くなっていましたよ。
( ¯ㅿ¯)へー

コロちゃんは「トヨタ自動車のような輸出企業」が頭にあり「円安は大企業にはプラス」と勝手に思っていましたが、上記を見ると「日本の大企業も円安はマイナスだ(41%)」と答えていましたよ。

この理由ですが、コロちゃんは首をひねりながら、たぶん以下ではないかと思いましたね。

◎「コロちゃんの考える大企業も円安はマイナスと答えた理由」

❶「生産拠点の海外移転が進んでいる」
❷「日本企業の大部分は内需型産業」
❸「企業収益が過去最高でも海外収益を国内に還流させていない」

上記は、「素人のおじいちゃんのコロちゃん」が考えたことですから、「当たるも八卦当たらぬも八卦」ですが、この「❶~❸」の理由で「大企業は円安をマイナスと答えた」と思われますよ。

なんだ「円安」って「歓迎している人が少ない」んじゃないの。だったら「政府・経済界」が総力を挙げて「円安を阻止」してくれても良いように思いますね。

多くの経済学者は「緊縮財政+利上げ」が「円安是正につながりやすい」としていますから、コロちゃんは今後どんどん「円安を阻止」していただきたいと願っていますよ。

4.「円安還元セールと、利上げして円安阻止をしてよね」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

まず第1にコロちゃんは「2010年代に1ドル=80円前後」の時代に、「円高還元セール」が大々的に行なわれていたことを覚えていますよ。

当時の記憶をたどると「イトーヨーカ堂イオン・無印良品など」が続々と「値下げした商品を円高還元セール」と名打って行なっていましたね。

また「輸入雑貨」や「ネットショッピング」でも「円高還元セール」が世の中を賑わしていましたね。

それに比べて、現在の「円安」では「円安還元セール」って聞きませんよね。コロちゃんは「円安で儲かっている企業」を調べてみましたよ。以下でしたよ。

◎「円安メリット企業」

①「トヨタ自動車」(海外売上約84%)
②「任天堂」   (海外売上8割)
③「ブリヂストン」(海外売上7割強)
④「シチズン時計」(海外売上約75%)

上記はコロちゃんが、今調べた「円安メリット企業」ですが、これらの「日本企業」には「円安還元セール」を是非「国内で行なって欲しい」と思いますよ。

やはり「日本企業」は、「日本人の生活の向上に貢献」していただきたいとコロちゃんは願っていますよ。

もう1つですが、そもそも「現在の円安」にはいくつかの理由がありますが、まず大きいのは「日米の金利差」です。これをなんとかして欲しいものですよね。

「日米の金利差」は、以下の通りとなっています。

◎「日米の金利差」

①「政策金利(短期金利)」
 ・「アメリカ(FOMC):3.50~3.75%」
 ・「日本(日本銀行) :    1.00%」
 ・「金利差      :2.50~2.75%」

②「10年物国債利回り(長期金利)」
 ・「アメリカ(10年債):約4.50~4.60%」
 ・「日本  (10年債):約2.70~2.90%」
 ・「金利差       :約1.70~1.90%」

上記の「①の政策金利(短期金利)」は、「アメリカではFOMC(連邦公開市場委員会)」が決めて、「日本では日銀が総裁1名・副総裁2名・審議委員6名の合計9名の多数決」で決めます。

だから「政策決定会合で決定すればすぐにでも利上げは可能」なのですよね。

上記の「①政策金利(短期金利)」の「日米の金利差は2.5%~2.75%」ですから、この差を縮小させれば「円安に歯止め」がかかりやすくになりますよ。

「物価が上がる」と、「日銀の金融政策など」で「①短期金利や②の長期金利」も上がります。そうなると「アメリカとの金利差が縮小」して、「円安」から「円高」に進むという構造ですよね。

先日「日本の長期金利が2.90%」まで急騰しましたが、その理由は「政府の骨太の方針」から、昨年あった「財政健全化」の言葉が消えたことだと報じられました。

コロちゃんは、こんな「言葉」が消えただけで、「金利が急騰するのか?」と驚きましたよ。そこで、昨年の「骨太の方針」と今年の「骨太の方針案」を読み比べてみました。

そうしましたら、なんと「昨年の骨太の方針」には、「1.経済・財政新生計画の推進(経済再生と財政健全化の両立の重要性)」との項目があって、その中に「財政健全化」のフレーズは10ヶ所もありましたよ。

つまり「今年の骨太の方針案」では、昨年の「1.経済・財政新生計画の推進(経済再生と財政健全化の両立の重要性)(1ページ半)」が全部カットされていたのですよね。

「骨太の方針案」からカットされていたのは、「財政健全化の一言のフレーズのみ」ではありませんでしたよ。

これでは「財政拡張」を「市場」が不安視して「10年物国債利回り(長期金利)の金利上昇」も当たり前だなとコロちゃんは感じましたよ。

コロちゃんは、これからの日本では、そろそろ「円安」と「物価上昇」に本気で取り組んで是正していくべきだと考えていますよ。

5.「コロちゃんとデフレの時代は良かった話」

今日のテーマは、「コロちゃんと1ドル170円時代がやって来る話──そろそろ円安と物価高を止めて下さい」を考察してみましたよ。

コロちゃんは、「日本人は素直」だから、「物価の上昇」に対してまるで「天災」のように避けられないものと思っているのではないかと感じているのですよね。

しかし、「物価の上昇」は「円安」が大きな要因となっていますし、その「円安」は「日本銀行の金融政策」と「日本政府の財政政策」で、いくらでも「変動」させることができるものなのですよね。

だから、もっとはっきりと「円安と物価上昇を止めてくれ」と声をあげなきゃダメだと考えていますよ。

まあ、このコロちゃんの声などは「ごまめの歯ぎしり(※)」ぐらいのものですけれどね。

(※無力な者や実力のない者が、いくら悔しがったり批判したりしても何の役にも立たないこと)

だけど、声だけでも上げ続けるのがコロちゃんのやり方ですよ。

最後の「コロちゃん話」は、今回は「円安の話」でしたが「コロちゃんのデフレの時代の方が良かった話」を書いてみますね。

「日本の歴史上」、過去最高の円高だった年は「2011年10月31日の1ドル=75円35銭」でした。今から15年ほど前ですよね。

まず、当時は現在のような「物価の上昇が続き年々生活が苦しくなるインフレ時代」とは違って、「毎年給料は増えないけれど物価も上がらなかったデフレの時代」だったのですよね。

その年(2011年)のコロちゃんは、50代後半でしたよ。そして、この年はコロちゃん夫婦の「人生の節目の年」だったのです。

その「人生の節目」とは、とうとう「コロちゃんの次男の就職が決まった」のです。

既に「コロちゃんの長男」は、就職してバリバリ働いていましたから、この2011年の4月で「コロちゃんと妻の長かった子育て」が終わったのですよね。

そのお祝いとして「コロちゃん家族」は「豪華温泉旅行」に行っています。下記のフォトでしたよ。

この「温泉」は、「長男」が探してきた「日本秘湯を守る会の宿」でしたよね。フォトの手前には「ご馳走」が並んでいましたね。

ここの宿の「大浴場」は、まるで「江戸時代の温泉場」みたいな「木造建築だった」ことが記憶に残っていますよ。

この時にコロちゃんは、子どもたちの「赤ちゃんから青年になるまでの長い期間」を頭に浮かべながら、「何とか無事にここまでこぎつけた」とホッとしたことを思い出しますね。

これで「子育てが終了した」と妻と2人で喜びを分かち合いましたよ。

しかしこの2年後から、まさか「コロちゃんの大腸がんと悪性リンパ腫」、「妻の肺がんと死」、「コロちゃんの前立腺がん」と立て続けに「試練の時代」が始まるとは、まったく予想もつきませんでしたよ。

まったく「人生の一寸先は闇」とはこのことですよね。どうやら「コロちゃんの人生」は「退屈せずに済む」みたいですよ。

ひとつの「ドラマ」が終わったかと思ったら、次々と「新しいドラマ」が始まりましたから、「飽きはしない人生」でしたけれど、時々「いい加減にせーや」と言いたくなりましたよ。

今日のコロちゃん話は、「2011年のデフレの時代は良かった」と「次男の就職祝いの話」を書いてみましたよ。

「デフレの時代」に、こんな「家族」もいたと微笑みながら読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

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