【社会考】「国勢調査309万人減」が突きつけた現実をみるよ──人口減少時代に捨てるべき3つの幻想

【社会考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「日本の人口が過去最大の減少だって」

②「日本人の減少数は年間約90万人程度みたいだよ」

③「人口が減少した市町村は90%もあるよ」

④「コロちゃんちの下水道料金の値上げ」

⑤「3つの幻想を捨てようよ」

⑥「コロちゃんと小学校の担任の先生」

1.「日本の人口が過去最大の減少だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「人口309万人減 過去最大/国勢調査速報値」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、「おー、ずいぶん減ったなー」と思いながら「どれどれ年間何人ぐらい減ったのかな?」と記事をじっくりと読んでみましたよ。

そうしますと「2025年国勢調査の速報値で日本の総人口は5年前から309万6579人減り、1億2304万9524人だった」と報じていますね。

さらに記事では、「総務省が発表した住民基本台帳に基づく2025年10月1日時点の外国人人口は推計321万3212人だった」と書いています。

コロちゃんは、これを読んで「2020年から2025年で減った309万人」って「日本人だけの集計じゃないよね」と思いましたよ。

つまり多分「外国人は増えているだろう」から、「日本人だけの減少数は5年間で309万人よりも多いのではないか?」と感じたのですよね。

ここでいつものコロちゃんなら「外国人がどのくらい増えたのか?」を書くところですが、今日は「日本人がどのくらい減ったのか」に注目してみたいと思いましたよ。

次に、ちょっと記事の「国勢調査」での「5年間の309万人の人口の減少数」の内容のうちの「日本人の現小規模」を調べてみますね。

なお、この「日経新聞」の「人口309万人減 過去最大/国勢調査速報値」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

日本の人口1億2304万人、5年間で309万人減 2025年国勢調査速報値 – 日本経済新聞
総務省は29日、2025年国勢調査の人口速報値を公表した。25年10月1日時点の外国人を含む日本の総人口は1億2304万9524人で、20年の前回調査から309万6575人(2.5%)減り、減少幅も拡大した。最も人口が多かった10年調査の1…

2.「日本人の減少数は年間約90万人程度みたいだよ」

コロちゃんは、冒頭の「国勢調査」の「人口309万人減(5年間)」を読んで、最初にこの中に「外国人は入っているのか?」と考えましたよ。

そこでポチポチと調べてみると、どうやら今回発表になった「国勢調査速報値」では「人口減少の中の日本人・外国人のそれぞれの数」は出ていませんでした。

どうやら、それは今後「9月に発表される国勢調査・確定値」で明らかになるようでしたよ。

そこで、同日に発表された「総務省」の「住民基本台帳」に基づく人口、人口動態及び世帯数のポイント」を見てみましたよ。以下でした。

◎「全国の人口の増減」
 (2025年1月1日現在)
 (1000人以下切り捨て)

①「総計」(100.0%)
 ・「1億2433万人」
 ・「前年比:-55万人」

②「日本人住民」(97.0%)」
 ・「1億2065万人」
 ・「前年比:-90万人」

③「外国人住民」(2.96%)
 ・「367万人」
 ・「前年比:+35万人」

https://www.soumu.go.jp/main_content/000892926.pdf
(出典:総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数より:5月31日利用)

うーむ、上記を見ると「昨年2025年1月1日現在」で、「日本人」の数は前年よりも「90万人」減っていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

そして「外国人は逆に35万人」増えていますから、差し引きで「55万人のマイナス」にとどまっています。

冒頭の記事の「国勢調査」では、「5年間で309万人の減少」となっていましたから、「年60万人の減少」ですよね。

つまりこれって「現在の日本」では、毎年「日本人が90万人規模で減少」していて、「外国人が30万人規模」で流入しているから、差し引き「60万人の減少」となっているってことですよね。

このまま「日本人」が今後も「毎年90万人規模」の減少が続くと「10年間では900万人規模の減少」となりますよ。

いくら「一部は外国人の増加がある」と言っても、「日本の社会や社会システムの変更」はもうやむを得ない所にきているとコロちゃんは考えましたよ。

3.「人口が減少した市町村は90%もあるよ」

さてここで「冒頭の国勢調査」から、コロちゃんが気になった「人口が減少した市町村」を見ておきましょう。

何しろ「日本全国」では、「5年間で309万人も人口が減っている」のですから、その構成要素である「全国の市町村」でも減少している自治体が多いでしょうね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「国勢調査 人口増減階級別市町村数の割合」より

https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2025/kekka/pdf/outline.pdf
出典:総務省統計局 令和7年国勢調査より:5月31日利用

上記のグラフは、「総務省統計局」が発表した「2025年国勢調査」の「人口が増減した市町村の割合」です。

一番下のグラフが、「2020~2025年の増減率」です。下に書き出しますね。

◎「2020~2025年の市町村の人口増減率」
 (全国1719市町村:小数点以下切り捨て)

①「10%以上減少  :27%」
②「5~10%未満減少 :34%」
③「2.5~5%未満減少:14%」
④「0~2.5%未満減少:13%」

⑤「0~5%未満増加:8%」
⑥「5%以上増加  :1%」

https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2025/kekka/pdf/outline.pdf
(出典:総務省統計局 令和7年国勢調査より:5月31日利用)

ふーむ、上記の「人口減少市町村」を全部足すと「①~④の合計が90%」になりますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

そして「増加したのは⑤⑥の9%」でしかありません。つまり「全国の市町村の9割」で人口が減少して、増加したのは「1割」にとどまるとなっています。

しかも「人口が10%以上減少した市町村は①27%」と3割近いですよね。

コロちゃんは、もうこうなったら「国と地方自治体のシステム」は「人口減少」を前提としたシステムに組み替えなければもたないと思いましたね。

もう今までのやり方を続けるのは「限界にきている」とみましたよ。

4.「コロちゃんちの下水道料金の値上げ」

前項で「人口の減少」により「日本の社会や社会システムの変更はもうこのままではもたない所にきている」と書いたコロちゃんですが、その実例をご紹介しますね。

先日コロちゃんに「自治体」から「下水道使用料改定のお知らせ」という通知が届きました。下記のフォトですよ。

上記のフォトは、先日コロちゃんちに届いた「自治体からの下水道料金値上げのお知らせ」です。内容は以下でしたよ。

◎「下水道料金改定のお知らせ」

①「施設の老朽化による修繕・更新費用の増加」で「10年間で収入が48.8億円不足する見通しです」

②「施設を適切に維持管理し、下水道事業を継続して運営していくために使用料を改定します」

③「使用料改定の内容」
 ・「1回目改定:令和8年1月 :平均改定率40%」
 ・「2回目改定:令和13年1月:平均改定率20%」

うーむ、こりゃまいったねー。
∩(⋝͈_⋜͈)∩ マイッタ!!

だけど「40%と20%の値上げ」となると、最終的には・・・「○○円×1.4×1.2=○○円の1.68」ですから「2倍」とまでは言いませんけど「7割近い値上げ」ですよ。

この「お知らせ」の裏面には、「下水道料金の早見表」がありましたから、そこで「コロちゃんちの使用料」を調べてみると、その値上げ額は以下でしたよ。

◎「コロちゃんちの下水道料金の値上げ額」

①「現在     :月2800円」
②「第1回値上げ後:月3800円」1000 円アップ
③「第2回値上げ後:月4400円」1600円アップ

あいやー、大分上がりますね、痛いですよね。
(ノД`)アイヤー

それにコロちゃんは、一つ気が付きましたよ。「下水道設備が老朽化している」のなら「上水道設備だって老朽化している」のではないかと。

多分、今後「上水道料金の値上げ」が出てくるような気がしますね。一緒に「上下水道値上げ」を発表したら「批判が大きい」と自治体側が考えているのかも知れませんよね。

ただ、このような「地方自治体のインフラの更新費用」は、「人口が減少している」中でどんどん出てくるように思われますよ。

それでは、この現状をどう考えれば良いのでしょうか。次にちょっと考えてみましょうね。

5.「3つの幻想を捨てようよ」

ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、ここまで書いて来て「日本人の人口減少はもう止めようがない」と思うのですよね。その上で「3つの幻想を捨てるべきだ」と考えたのです。以下ですよ。

◎「コロちゃんの考える3つの幻想」

①「経済成長して分配という幻想」
②「トリクルダウンがあるという幻想」
③「痛みを分かち合うという幻想」

上記をざっと説明しますね。まず最初の「①経済成長して分配」って「犠牲を払わずに苦境を脱出」できそうで魅力的ですよね。

しかしコロちゃんは、今後の「日本の経済成長率」は以下だと考えているのです。

◎「実質GDP成長率:中長期の試算の3つのケース」

①「高成長実現ケース」
 ・「2027年:1.1%」
 ・「2035年:1.8%」

②「成長移行ケース」
 ・「2027年:1.1%」
 ・「2035年:1.4%」

③「過去投影ケース」
 ・「2027年:0.6%」
 ・「2035年:0.4%」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
(出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:5月31日利用)

上記の「①~③の3つの経済成長率のケース」は、「内閣府」が1月に発表した「試算」です。どれを見ても「1%台の成長率」ですよ。

コロちゃんは、これを見て「成長の果実」は「一部の大企業と富裕層にとどまる」と考えているのですよね。

だから、例え「1%台の成長があった」としても、コロちゃんたち庶民には落ちてこないと考えて「①の経済成長して分配という幻想」は捨てた方が良いと思っています。

次の「②トリクルダウンがあるという幻想(※)」は、コロちゃんは「2000年代初頭に良く聞いた言葉」でしたよ。

(※富裕層や大企業が豊かになれば、その富が自然に滴り落ち、低所得者や貧困層にも行き渡り、経済全体が潤うとする経済理論)

しかし、その後「1%前後の成長」がありましたが、「富」は「大企業の内部留保」と「富裕層の金融資産」が膨らんだだけで、コロちゃんの目には「シャンペンタワー」から滴り落ちることはなかったと思えましたよ。

だから今後も「トリクルダウンがある」とは考えない方が良いと思いますよね。

そして、最後の「③痛みを分かち合うという幻想」とは、綺麗な言葉ですが「実際には痛みは弱者に集中」しています。

これは「個人の善悪」ではなく「制度的な問題」です。

例えば「消費税の払う金額」と「所得に対する負担率」を見ると、「高所得者」の払っている「消費税額は多い」ですが「負担率は小さい」のです。

しかし「低所得者」の払う「消費税額は小さい」ですが「所得に対する負担率」は大きくなります。

現在のような「インフレ時代」になると、「痛み(所得に対する負担率)」は「高所得者層」より「低所得者層」が大きくなりますよね。

これを見ても「社会の制度」が「痛みを分かち合う」とはなっていません。「痛みを分かち合う」という言葉も「幻想」ですよ。

そこでコロちゃんの主張は、「3つの幻想」を捨てて、「悪いのは自分ではない」「悪いのは社会の仕組みと、それを変えられない社会が悪い」と居直ることですよ。

決して「自分の努力が足りない」とか「考え方が悪い」と、「個人の問題」にすり替えるのはダメですよ。

「悩んだ時」には、「社会を俯瞰して時代の全体像を見る」ことを意識すると良いと思っていますよ。

そうすれば「心に傷」を負うことがなく、「怒り」は持つかも知れませんが心がネガティブに落ち込むことはなくなると思いますよ。

6.「コロちゃんと小学校の担任の先生」

今日のテーマは、「国勢調査309万人減が突きつけた現実をみるよ──人口減少時代に捨てるべき3つの幻想」を考察してみましたよ。

もう「日本の人口減少は避けようがない」のですから、「政府」は「ソフトランディング」を目指して「痛み」をできるだけ小さくしていただきたいと思っていますよ。

最後の「コロちゃん話」ですが、「人口」がどんどん増えていた1950年代の少年コロちゃんの「小学生時代の風景」を書いてみますね。

今では「小学校のクラス数」というと「30人学級2~3クラス」が多いようですが、少年コロちゃんが小学校に通っていた1950年代では、「1クラス40人以上の5クラス」でした。

これだけ「生徒数が多い」と、「担任の先生」も目が行き届かなかったのかも知れませんが、少年コロちゃんは「いじめ」にあっていましたよ。

確か「小学校の3年か4年生の頃」でしたよ。

いやいや少年コロちゃんも悪かったのですよ。一時は「同級生と馴染めない時期」があり、休み時間になると「図書室」にこもっていたりしていたのですよね。

それで「授業時間」で教室に戻って来た時に、大勢に囲まれて蹴飛ばされたことが何回かあったのですよね。

そう言えば「少年時代(※)」の映画にも、同じような「大勢の生徒に囲まれて主人公がいじめられるシーン」がありましたね。

(※少年時代:東宝映画1990年:原作・柏原兵三:コミック:少年マガジン1978年:作画・藤子不二雄Ⓐ)

コロちゃんは、あの映画のシーンを見た時に、思わず「あれは少年コロちゃんの受けたいじめとまったく同じだ」と思いましたよ。

当時の少年コロちゃんは、勇気を振り絞ってクラス担任の先生に「訴えた」のですよね。1人で「職員室」へ行き「先生、僕イジメられた」と。

そうしましたら、先生は下を向いて「書類」を見ながら、「それでコロちゃんはどうしたいんだい?」と尋ねたのですよね。

当時の「学校の先生」は、今と違って「権威があり怖い存在だった」のです。その時に少年コロちゃんは、そのまま下を向いて黙ってしまいましたよ。

そんなことが「2回あった」と記憶していますね。

その当時の少年コロちゃんは「先生は何にもしてくれない」と嘆いていましたが、その後は「いじめ」はぴったりなくなっていました。

今振り返ってみると、「担任の先生」は「裏でコッソリと何かしてくれたのかも知れない」と思うようになったのですよね。

例えば「中心になった生徒を呼んで話をしたとか」ですよ。

なぜコロちゃんが、そんなことを思うようになったのかというと、この「小学校3~4年時の担任の先生」は、その後コロちゃんが高校生になっても「年賀はがき」を毎年送ってくれていたのですよね。

当時でも「小学校の先生」が、教えた生徒に「年賀状」をおくることは稀でしたよ。そりゃそうですよね、キリがありませんからね。

しかし、この時の「担任の先生」にとって、少年コロちゃんは「特に記憶に残る生徒だった」ようですよ。今思うと「いい先生」だったよなー。

コロちゃんの頭の中にある「先生の姿」は、「ぼさぼさ髪であばたの残る頬の厳ついおじさん」ですが、心の中は「温かな優しい先生」だったのかもと懐かしく思いだしましたよ。

今日のコロちゃん話は、少年コロちゃんの「いじめと懐かしい小学校の先生」について書いてみましたよ。

この当時の「小学校のクラス」は、やたら人数が多くていつも「ゴチャゴチャ遊んでいた記憶」しかありませんよね。

それでも「担任の先生」は、「権威のある教育者」として「子ども・親・地域社会」から「尊敬されている存在」でしたね。

そんな時代の雰囲気を、少しでも感じていただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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