おはようございます。今朝のワンコとの散歩時の気温は「マイナス1℃」でした。
最近は散歩に出ていく前に、お外の温度を「アマゾンエコー」で聞いてから、防寒衣を決めて出かけることが日課になりましたね。
だけど、朝は風が吹かなければ、そんなに体感温度は低くないんですよね。ワンコは、いつも「寒い!」なんて言わずに、元気にポコポコ歩いてますよ。
コロちゃんも負けずに歩きたいのですが、何しろ最近のコロちゃんはすっかり「寒がり」になっていますから、そそくさと散歩を終えて暖かい居間に逃げこんでいますよ。
今日は「コロちゃんの住む地域でも人口が減っていく」をカキコキします。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「将来人口推計と、コロちゃんの住むさ〇たま県の人口減少」ひ
☆「コロちゃんが住むひ○○○○○ま市と、何が不便になるのか?」
☆「病院難民と、お買い物難民と、交通機関難民」
☆「人口減少へのコロちゃんの考え方」
1.「国立社会保障・人口問題研究所の地域別将来人口推計」
この表題を読んで、「そんな人口が減るなんてことは、もうとっくに知ってるよ」という方が沢山いらっしゃるかと思います。
だけどね、コロちゃんはマジなんですよ。
だって、コロちゃんの住む「緑多き自然豊かな地域」とは、別の表現をすると「過疎地」とも言うんですからね。
そういえば近所にあった「ガソリンスタンド」は、ここ20年ぐらいで2軒も閉店しましたし、近くの外食店舗も「閉店⇒開店」となったのが何軒もありました。
まだそれらは「閉店後」に別店舗が開業してますが、これが「閉店⇒シャッター」になったら、直ぐにこの辺は「陸の孤島」化してしまいます。
それに、今はまだコロちゃんは車を運転していますけど、これもあと何年運転ができるのかわかりませんよね。
コロちゃんの「運転免許証」更新は来年2024年ですから、その後の5年間は運転できるのですが、いずれ必ず「免許証返納」の時が来るでしょう。
(コロちゃんは車を運転するのは病院通いぐらいですが、ゴールド免許です)
(^ー^)V ブイ!
と言う事で「地域別の将来人口カキコキ」を以下から始めますよ。
先日の12月23日に「国立・社会保障人口問題研究所」が、「地域別の将来人口推計」を発表しました。
これは4月に発表された「全国集計をベースに自治体ごとの人口推移」を示したものとなっています。
コロちゃんは、この4月に発表された「推計」を取り上げてブログ記事で投稿しています。その主な内容は、以下の通りでした。
「2070年には、総人口は現在の1億2600万人から、3割減の8700万人に減り、65歳以上人口の比率は20年の28.6%から70年には38.7%に上がる」
「15~64歳の生産年齢人口は、20年実績の7509万人から、70年は4535万人と4割減となる」
このブログ記事を、もう一度お読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
2.「コロちゃんの住む、さ○たま県の人口減少」
それでは、今回発表になった「地域別の将来人口」を見てみましょう。
「2020~2025年にかけて46道府県で総人口が減少する」
これを読んで思いますよね、「あれっ、確か日本は47都道府県だったよね?」
そうなんですよ、読みなおしてみると「1都」がないんですよ。
2年前の2022年から2025年にかけて「人口が減少する」のは、「東京都」以外の全ての「道府県」です。
コロちゃんの住む「さ○たま県」の減少数は以下の通りです。
◎「さ○たま県:人口の推移」
①「2020年 734.5万人」
②「2035年 710.1万人」
③「2050年 663.4万人」
2035年というと、現在よりも12年後ですね。コロちゃんが生きていたら80代前半・・・ちょっと生きていないような気がするなー?
また2050年というと、現在よりも27年後、計算するまでもなくコロちゃんは死んでます。
(男で100歳近くはムリムリ絶対ムリ)
ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ
だけど、やっぱり減りますねー、2020年からの30年間で、「さ○たま県」の人口は70万人以上もへるのです。
まわりが寂しくなるのかなー? だけど、「人口減少」は山間部の方が多いだろうから、コロちゃんの住む地域はさほどではないかもしれませんね。
次は、コロちゃんの住む地域を見てみましょう。
3.「コロちゃんの住む、ひ〇〇〇〇〇ま市の人口減少」
コロちゃんの住む地域は、とっても良いとこなんですよ。なにしろ「緑多き自然豊かな地域」・・・あっ、これはもう言いましたよね。
コロちゃんが、この地に引っ越してきた30年以上前には、ここは「新興住宅地」だったんですけど、今はすっかり「老朽・・・ゲフンゲフン、貫禄のある住宅地」に、なってしまいましたね。
まあ、コロちゃん自身が「貫禄・・・いやー、ないなー?」、「高齢化」しましたけどね。
それでは、コロちゃんの住む自治体の将来人口を見てみましょう。
◎「ひ〇〇〇〇〇ま市の人口の推移」
①「2020年 9万1791人」
②「2030年 8万9230人」
③「2050年 7万8779人」
一応「関東圏」に入りますから、人口の減少率は「東北地方」ほど激しくはないですけど、2020年と30年後の2050年とでは、1万3千人の減少となっています。数字的には14%の減少ですね。
「県別人口の推移」では「秋田・青森・岩手」では、2020~2050年で約40%の減少となっています。
ですから、まだコロちゃんの住む県(9.7%減)と自治体(14.2%減)はマシな方なのですが、いろいろ不便になりそうですね。
4.「何が不便となるのか?」
コロちゃんが生活するにあたって、この「人口減少」で問題になることは、大きく言って三つあります。
下記に書き出しますね。
◎「人口減少で起きること」
①「医療、病院や医院の閉鎖」
②「商店の閉店」
③「交通機関の廃止」
一つずつ検討してみましょう。
①「病院難民」
まずは「①医療」の問題です。
人口減少によって、近くの診療所や病院が閉院となることが予想されます。現在の医療は、診療科が数多く分かれていますから、コロちゃんは現在3ヶ所の診療所に通院しています。
(内科・整形外科・ペインクリニック)
高齢者は沢山の「疾患」を抱えていることが多いのです。
都市部であれば「総合病院」一つの通院で「すべての疾患」に対処できるのですが、地方では複数の診療所通いとなることがほとんでです。
それらの診療所は、当然にしてそれぞれ離れて立地しています。
コロちゃんは、現在はそれぞれの診療所に、車で10~30分の時間で通院できていますが、車の運転が出来なくなった時には、「タクシー利用」か「バス+歩き」となってしまいますね。
もちろん、どこかがひとつでも閉院となったらもう大変です。すごく遠い所にある病院を目指さなければならなくなります。
②「お買い物難民」
この話もよく聞きますよね。近くの商店が閉店する。近くのスーパーが無くなる。近くの飲食店が閉店してします。
コロちゃんの住む住宅地も、以前は小さな売り場面積の「スーパー」が1店しかありませんでした。
それが4年前に、近所の「コンクリート製造施設」の跡地に、地場の「スーパー」が開店したのです。
コロちゃんは大きなスーパーでお買い物ができるようになり、非常に助かりましたね。
ただ、日用雑貨などやワンコのエサを購入する「ホームセンター」は、車で15分ほどの距離にありますから、車が運転できている現在は良いですが、将来的には困るかもしれません。
③「交通機関難民」
コロちゃんの住む住宅地は、近くに駅までの「バス停」があります。
今はバスで15分程度で近隣駅まで利用していますが、いつもあんまりお客さんは乗っていないんですよね。
「通勤・通学時間」は、それなりの乗客数はあるようですが、これからの将来は分かりませんよね。
まあ、今のコロちゃんは「通勤」することが無い「年金生活」ですから、もし「バス交通」の路線廃止となったら、「タクシー利用」となるかと思いますね。
「タクシー利用」は、「清貧ライフ」にはそぐわないのですが、「背に腹は代えられない」のです。
なお、余談ですがこの「背に腹は代えられない」のことわざは、語源は江戸後期に成立した「江戸いろはかるた」にあるそうです。
むかし武士が敵から切り付けられた時に、「致命傷となる腹を切られるくらいなら、背中を切られても致命傷とならないからまだマシ」ということからきているそうですよ。
今から思えば、何とも血なまぐさい「いろはがるた」でした。
5.「人口減少へのコロちゃんの考え方」
コロちゃんは、日本はもう「人口が増える」ことはないと考えています。そして、それは「日本」だけでなく、世界の先進国の共通する現象だと思います。
「人類・ホモサピエンス」が地球に誕生して以来、20~30万年にわたって、一時期(ボトルネック等)を除いて人類は増え続けてきたのですが、それが初めて本格的な減少へ舵を切ったのが現代だと考えているのです。
〇「国連人口基金の世界人口予測」
「国連人口基金」は、2022年7月12日に「世界人口推計2022年版」を発表しています。その紹介のサイトには、下記のように記載されています。
「世界人口は・・・・今年(2022年)11月15日に80億人に到達する見込み・・・2058年には約100億人に増加した後、2080年代には約104億人でピーク・・・」
この「国連人口基金」の将来予測では、今から60年後には「世界人口」は低下に向かうとしているのです。
ですから、「日本」の少々の「少子化対策」などは誤差の範囲内で、減少スピードを数年分和らげる程度の成果しか望めないでしょう。
ですから、私たちが今行なわなければならないのは、減少する人口に合わせた「社会システム」の「シュリンク(縮減)対策」だと思うのです。
現在「少子化対策」と聞いて、対策にホンキで取り組めば過去の「人口が増大する社会」に戻れると考えている方が、まだ多いと思いますが、それはもうないのです。
「日本」においては、明治以来「増える人口」に合わせた政策や制度を積み上げてきました。それを逆回転させることは、辛いでしょうし、反対する方も多いと思います。
しかし上記で見ました「国立・社会保障人口問題研究所」の「地域別の将来人口推計」では、皆さんとコロちゃんの「身の回りの自治体」が、今後「何人減少するかの具体的数字」を発表しています。
もう、「人口減少」は防げないのです。どうぞ皆さんも、ご自分が住む「自治体の30年後(2050年)」の姿を一度ご覧になってください。
下記のリンクから、「全国の自治体の未来の姿」を見ることができますよ。
6.「社会の必然は受け入れるしかない」
コロちゃんは、上記しましたように「日本」の「人口減少」は避けることが出来ない未来だと言う事を見てきました。
そして、その「人口減少の影響」がコロちゃんの身の回りにも、少しずつ押し寄せて来ることも「医療・買い物・交通機関難民化」で示しました。
コロちゃんは、これをいずれは受け入れるしかないと考えています。もちろんできるだけの激変緩和措置は講じなければなりませんが、地方自治体のもつリソースには限りがあります。
これらの「人口減少」の影響全てに対応することは、そのうちにできなくなると思われます。
その時には「シュリンク(縮減)した社会の青写真」をハッキリと提案できる政党が産まれていてくれるといいですね。コロちゃんは、未来の日本の姿に期待していますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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