【経済考】「中国経済」の日本化はあるか?

経済

おはようございます。今朝のコロちゃんとワンコとの散歩は、いつものように真っ暗な中を歩いてきたました。

そして、ワンコの足を洗おうと「足洗いの洗面器」にドボッとワンコの足を入れたら、「ズシャッ!」と変な音が聞こえてきました。

コロちゃんは「あれ?」って言いながら、ライトで「洗面器」を照らしますと、なんと水が「シャーベット状」に凍っていたのです。

「今季初の氷」ですね。いよいよ野外の水が凍り始めましたよ。コロちゃんとワンコは、そそくさと「暖かい居間」に逃げ込みましたよ。

もしコロちゃんにシッポがあったら、完全に足の間に縮こまっていますね。コロちゃんは歳をとると共にすっかり「寒がり」になってしまいましたよ。

今日は「中国経済は日本化するのか?」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「不振の中国経済と、GDP成長率推移」

☆「中国GDP成長率予測と、日本への影響」

☆「中国がくしゃみをすると日本が風邪をひく、振り子の国中国」

☆「中国は日本化(ジャパニフィケーショ)・デフレ化するのか?」

☆「コロちゃんが見た北京の風景」

1.「不振を極める中国経済」

コロちゃんが新聞をバサバサ読んでいると、「中国、バブル崩壊なら35年にGDP倍増は厳しく」という記事を見つけました。

その内容は「中国で不動産バブルの崩壊が起きた場合には『2035年のGDP倍増」という中期目標の実現は難しくなる」というものでした。

これは他のメディアですが、香港の「香港01」が、「中国経済は米国を超えるのか」をアメリカの30人の国際的なエコノミストにインタビューした記事がありました。

その記事によると、「中国経済は米国を超えるのか」への問いに「そう思う」・「そう思わない」と真っ二つに分かれていると報じていました。

コロちゃんの記憶では、2020年頃に「中国がアメリカを経済規模で追い越す」との予測が、世界のシンクタンクで出ており、その追い越す年が2035年とか2028年とか発表されていましたね。

それが昨年2022年頃から、「中国の不動産バブルの崩壊の恐れ」が報道され始め、今度は「中国はアメリカを経済規模で追い越せない」との予測もチラホラと聞こえてきています。

一説には「中国の経済統計は信用できない」と語る学者もいますが、最近の「中国経済」が「不動産危機」により不振を極めていることは間違いがないと思います。

2.「中国GDP成長率推移」

それでは下記で近年の「中国の経済成長率(GDP成長率)」を見てみましょう。

「経済産業省 中国の実質GDP成長率の推移」より

https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2023/2023honbun/i1330000.html
出典:経済産業省 通商白書2023 より(12月22日利用)

上記のグラフは、「中国の2015~2023年第1四半期の実質GDP成長率推移」です。

大きくへこんでいる「2020年第1四半期のマイナス成長」は、「武漢のコロナ騒動」の年ですね。

そして「2022年の第2四半期のへこみ」は上海の都市封鎖の時期ですし、その後の「第4四半期の青色の棒グラフ」は、インフラ投資により「景気の下支え」をしたことが見られます。

このグラフのGDP成長率が5%を下回っている推移を見ていくと、どうやら今後の「中国経済」は目標としていた「5%前後」の内でも低い4%台後半にとどまりそうに見えます。

果たしてこれからの「中国経済」は、このまま低迷したまま進んで行くのでしょうか?

3.「中国GDP成長率予測」

「国際通貨基金(IMF)」によると、2022年の中国の「経済規模(名目GDP」)は世界の18.1%となるとしています。

これだけの規模の「経済」が低迷すると、その影響は世界に及びます。

同じく「国際通貨基金(IMF)」によると、中国の「GDP成長率」が1%低下すると、世界の「GDP成長率は」約0.3%低下するとされています。

下記の表をご覧ください。見やすいように表の下に数字を書き出しますね。

「経済産業省 中国の実質GDP成長率の推移」より

https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2023/2023honbun/i1330000.html
出典:経済産業省 通商白書2023 より(12月22日利用)

上記の表は「経済産業省」が発表している「中国のGDP成長率予測」です。

下記に書き出します。

◎「中国実質GDP成長率の見通し」

①「IMF」
〇2023年5.2%
●2024年4.5%

②「OECD」
〇2023年5.3%
●2024年4.9%

③「アジア開発銀行」
〇2023年5.0%
●2024年4.5%

④「中国社会科学院」
〇2023年5.1%前後

これを見ると、やはり2023年の予測は軒並み5%前後で、2024年は上記の全ての予測が4%台に低下しています。

この分では「中国の成長率」がだんだんと低下していく可能性も出てきたと、コロちゃんは思いましたね。

4.「中国がくしゃみすると日本は風邪をひく」

昔から日本では「米国がくしゃみをすると日本も風邪をひく」と言われていました。良い例が2008年の「リーマン危機」です。

「日本」にはほとんど関係のないアメリカの「リーマンブラザーズ」の倒産で、世界中が「経済危機」に襲われ、日本に於いてもその被害は甚大でした。

コロちゃんが住んでいる自治体でも、市の財政から5億円のリーマンがらみの投資があり、その損害をめぐって大騒ぎになったことを思い出します。

それが、最近では「アメリカ」よりも「中国」の方が、「日本経済」への影響が大きくなってきてきています。

コロちゃんが、なぜお隣の「中国経済」を気にするのかというと、中国経済が1%下振れると「日本経済は0.65%下がる」との試算が出ているからです」
(IMF試算)

これによると、もし「中国経済が2%下振れると日本経済は1.3%の下振れ」となり、現在の「内閣府」が予測する経済成長率の上昇分の大部分がなくなってしまうのです。

下記の表をご覧ください。 

「内閣府 2024年度 政府経済見通し」より

https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/2023/r051221mitoshi-gaiyo.pdf
出典:内閣府 政府経済見通し より(12月22日利用)

上記の表は「2022~2014年度の政府経済見通し」です。下記に書き出しますね。

◎「実質GDP:政府経済見通し」

①「2022年度 1.5%」
②「2023年度 1.6%」
③「2024年度 1.3%」

現在の岸田政権も野党も、「大きな成長を目在して、その果実を分配する」との同じ路線ですが、内閣府の経済予測は冷静です。

もう「日本経済」は、1%強しか成長する力しかないと、数字は語っているのです。

まあコロちゃんに言わせると、日本の「潜在成長率は0%台前半」とも言われていますから、経済成長率が1%台に乗せられれば上々と思っていますが。

しかしお隣の中国で、もし「GDP成長率が2%下振れ」すると、上記したように「日本経済」には1.3%の下振れ圧力がかかってきます。

上記の「実質GDP:政府経済見通し」の大部分が吹っ飛んでしまい、2024年度などはゼロ成長になってしまいます。

正に「中国がくしゃみをすると、日本が風邪をひく」ですね。

コロちゃんは、この様な実態を知っていましたから、お隣の「中国の経済情勢」を注視しているのです。

5.「振り子の国・中国」

コロちゃんは、この「中国」の「政治・経済」の風景をみていて、「中国」の歴史を思い起こしました。

「中国」という国は、外から見た限りでは「中国共産党」の「一党支配」ではありますが、指導部内には様々な考え方の方がいるとされています。

①「中国の紅と専」

「中国」には「毛沢東」という「建国の英雄」がいて、1958年に「大躍進政策」という「共産主義政策」を進めました。

この政策は大失敗して、一説では2千万人の餓死者を出したと言われています。

この時代の「中国共産党内」には、共産主義を急速に進めようとする「毛沢東」と、先に経済を大きくしようとする「劉少奇・鄧小平」などに分かれており、政治闘争となっていたされています。

この「中国共産党内」の二つの潮流は、今も受け継がれており、前者を政治思想を重視する「紅」路線、後者を経済成長を重視する「専」路線と呼ばれています。

面白いのはこの「紅」路線は、政治思想を中心としますから「左派」と呼ばれ、国際協調と経済重視の「専」路線は「右派」とされていることです。

「日本」や「欧米」では、民族主義的な国内の伝統重視派は「保守・右翼」と呼ばれていますから、「中国」は右・左が逆なのです。

現在の「習近平総書記」は、「政治重視」の左派の「紅」路線ですね。最近死去された「李克強前総理」は経済重視の右派の「専」路線と言われています。

②「紅と専の間を、振り子がいったりきたり」

このような視点で「中国の歴史」を見ると、「中国」は「紅路線」と「専路線」の間で振り子のようにいったり来たりしているように見えてきます。

下記の黒丸の数字が「紅」路線の「政治優先」の指導者たちです。

そして、白丸の数字が「専」路線の「経済優先派」の指導者たちです。

❶「毛沢東 1958年 大躍進路線」(紅路線・左派)

②「劉少奇 1959年 国家主席」(専路線・右派)

❸「文化大革命 1966~1976年」(紅路線・左派)

❹「華国鋒1976年」(紅路線・左派)

⑤「鄧小平 1973年」(専路線・右派)

⑥「江沢民 1989年」(専路線・右派)

⑦「胡錦濤 2002年」(専路線・右派)

❽「習近平 2012年」(紅路線・左派)

上記の⑤~⑦の指導者3人が、「中国」に高度成長をもたらした「専」路線(右派)の経済優先派の指導者たちですね。

上記で見ると「中国」の国家指導者と路線が、振り子のようの「紅(政治優先)」と「専(経済優先)」の間で、揺れ動いていることがわかります。

コロちゃんの見方としては、「紅(政治優先)」の時代には「政治的な締め付け」が強くなり、国家の一体性が高まってきます。

しかし、「紅(政治優先)」で進むと経済成長率が低下します。そこで次の指導者は「専(経済優先)」となる。

しかし「専(経済優先)」が進むと、今度は経済は成長しても「腐敗」と「格差の拡大」が進み、社会が不安定化して、その後は再び「紅(政治優先)」の時代が訪れるように見えます。

現在は、「江沢民(1989年~)~胡錦涛(~2012年)」まで続いた長い「専(経済優先)」の時代の反動で、「習近平2012~」政権の「紅・政治優先」の時代となっているように見えます。

コロちゃんは、数年前までの「中国経済の拡大」を見ていて、上記の「紅と専の振り子運動」はもう成立しないのではないかと思っていました。

しかし、現在の中国経済は深い「不動産不況」に落ち込んでいます。

やはり「政治優先」の「紅」路線では、経済は成長しないようですね。この後どうなるのか気になるところですね。

コロちゃんは、今後の「中国」には、いずれ再び振り子が戻って「経済成長」を優先する「専(経済優先)」の時代が訪れると考えていますよ。

6.「中国は日本化(ジャパニフィケーショ)するのか?」

世界で「日本化(ジャパニフィケーション)」という言葉が、あちこちで語られています。

この「日本化(ジャパニフィケーション)」という言葉は、ウイキペディアにも記載されていますが、主に「政治分野」と「経済分野」で発せられることが多いです。

①「政治の日本化(ジャパニフィケーション)」は、「政治が指導力を発揮せず、物事を先送りすること」の文脈で語られます。

②「経済の日本化(ジャパニフィケーション)」は、「バブル経済の崩壊後の長期にわたる低成長・低インフレ」の文脈で語られることが多いようです。

どちらの使い方にしても、良い意味でつかわれることはありません。情けない限りですね。

現在の「中国経済」の「日本化(ジャパニフィケーション)」は、国家政策による「不動産バブル」が崩壊して「地方政府の財政」を直撃したことから始まっています。

しかし、失業率の上昇(発表すらできない)や、消費の減退から、かつての日本と同じような「デフレ経済」に落ち込む可能性が出て来ています。

今までコロちゃんは、「中国」は中央集権の強い「権威主義型政治体制」の利点である「スピードのある政治判断」により、果断な処置ができるものと思っていました。

しかし、昨今の様子を見ていると、なかなか「経済の復調」は現在の「日本」と同じく困難な道となっているようです。

中国においての「経済政策」は、他の国と同じ扱いではないと、コロちゃんは考えています。

中国において「経済政策」はそのまま「政治」なのです。

それも「イデオロギー(政治思想)上」で「右路線(国際協調)」と「左路線(自力更生)」が激突する「政治闘争」です。

ですから「経済政策」の変更とは、「トップ」から上下全ての主要な役職の「指導者」が入れ替わる「政治」だと考えた方が良いと思っています。

今後「中国経済」が停滞すればするほど、「政治」が動き出す可能性が高くなると、コロちゃんは考えていますよ。

7.「中国はデフレに落ち込むのか?」

「日本」の「失われた30年」の、最初のきっかけは1990年の「バブル崩壊」でした。その後は10年以上の「バランスシート不況」が続きました。

その「バランスシート不況」も「経済指標上」は、2000年代半ばには脱していたのですが、その後も「デフレ均衡」に落ち込み、ようやく現在になって脱出できるかどうかの瀬戸際にいます。

今の「中国」を見ていると、その「日本」の1990年代からのデフレの風景と重なるところがあります。

現在の「中国」は「日本」と同じく、既に人口減少期に入り「少子高齢化」が進んでいることも似ています。

ということは、「少子高齢化」という社会条件を見ると、1990年代以降の「日本のデフレ」と同じことが「中国」で起きても不思議ではないとも考えられます。

しかしコロちゃんは、「中国」が今後「日本化(ジャパニフィケーション)」しない理由として、以下の二つの要素があると考えています。

①「中国は都市化率が低い」

歴史を見ても「世界各国の経済成長」は、「農業」などの「第1次産業」から「製造業」などの「第2次産業」へと移行して、その後は「サービス業」の「第3次産業」へと移行していきます。

その「サービス業」は「都市化・人口集積」が進むことによって、成長することはコロちゃんのような素人のおじいちゃんでもわかります。

それでは、「中国」と「アメリカ」と「日本」の「都市化率」を見てみましょう。

◎「都市化率」

①「中国 53.73%」(中国:2014年国家新型都市計画より)

②「日本 66%」(人口密度4000人/㎞²以上で人口5000人以上の地区)

③「アメリカ 80.8%」(可住地面積人口密度386人/?以上の市町村)

コロちゃんがネットの世界で調べても、なかなか世界各国の「都市化率」の一覧は見当たりませんでしたので、上記は1例とお思い下さい。

この「中国・日本・アメリカ」の「都市化率」を見ると、「中国」はまだまだ人口集積の余地があります。

今後「都市化」が進むほどに「第3次産業のサービス業」中心に「経済成長」の余地があるように思えます。

「中国」には、「サービス業」が成長するという「キャッチアップ」の余地がまだまだあるのです。

②「中国は1人当たりGDPが低い」

また、「中国」は「国としてのGDP」は、アメリカに次いで「世界第2位」ですが、「一人当たりGDP」は、まだまだ低いのです。

下記に「中国・日本・アメリカ」の「1人当たりGDP」を見てみましょう。

◎「1人当たりGDP(2022年):IMF(世界通貨基金)発表」

①「中国 14096㌦」
(世界64位/196ヵ国中)

②「日本 39243㌦」
(世界64位/196ヵ国中)

③「アメリカ 76027㌦」
(世界6位/196ヵ国中)

(ウイキペディア 各国の一人当たり名目GDPリストより)

上記のように「中国の一人当たりGDP」は、アメリカの1/5未満でしかありません。こちらも、まだまだ「キャッチアップ」の余地はずいぶんあるのです。

しかし、上記の二つの要素があるから、必ず「経済成長」が出来るというものではありません。

アフリカや南米を見ても、「経済」は、低い所から必ず高くなるものでもないからです。

「中国」の場合はどうかというと、「中国指導部」の路線が「紅(政治優先)」から、再び「専(経済優先)」に振り子が戻るとがあれば、変わることができると思っていますよ。

はてさて、どうなるでしょうか。「中国の未来」に対するコロちゃんの興味は尽きないですね。

コロちゃんは、お隣の「経済力」が世界第2位の国が乱れると、余波が全世界をおおいますから、できれば「安定した経済成長路線」に戻って欲しいと心から思っていますよ。

8.「コロちゃんが見た北京の風景」

コロちゃんは、10年近く前に「中国」の北京に観光旅行で訪れたことがあります。

今は亡き妻と二人で飛行機に乗って、北京空港でまだ結婚前の「次男」と合流して、3人で北京周辺を見て回りました。「故宮博物館」も見て、楽しかったですね。

その時の北京の街は、「電動バイク」が無数に走り回っており、日本と違って「ガソリンバイク」はほとんど見かけませんでした。

それに「北京の交通ルール」では、左折は赤信号でもOKなんですよ。

しかも「電動バイク」って、音がしないんですよ。普段からよく周りを見ていないと、いつの間にか直ぐ後ろに走っていたりするんです。

コロちゃんたちが交差点を青信号で渡ろうとすると、後ろの方から「電動バイク」が音もなく赤信号でも左折してくるものですから、危うくぶつかりそうになって驚きましたね。

前しか見ないコロちゃんと妻の左腕を、「次男」が何回も引っ張って「電動バイク」との事故を避けていたことをなつかしく思い出します。

わずか数十年前には、道路を埋め尽くす「自転車」が走り回っていた街とは、とても思えない風景でしたね。

この「中国」は、日本が1960年代から30年余りをかけて進んだ「高度成長期」を、わずか10年ほどで駆け抜けてきたのでしょうね。それが実感される風景でした。

「日本」では、1990年代のバブル崩壊頃から「格差社会」という言葉が語られ始めましたが、今では誰もが実感する言葉となっています。

同じく「中国」の急激な経済成長の後でも、日本で起きたような「社会変化」が進んだと思われます。

「資本主義経済」で必然的に起きる「貧富の差・格差社会」は、「共産主義の国の中国」でも、「日本」と同じように進んだのでしょう。

北京の街には、「新しいビル」と対照的に「古い家屋」も混在していましたね。

こんな大きな国では、よほど強い権力でまとめないと、バラバラになってしまうでしょう。

皆さん「北京市」って、「市域」の形が「日本」の「四国」に似ているってご存じでしたか? 

それがね、形も似ているけど、広さも「四国」と同じぐらいらしいですよ。

コロちゃんは、以前に聞いてびっくりしたことがあるんです。「中国」って、すごく広い事を実感させる話ですよね。

そこに14憶人も住んでいるんですから、「日本」の常識が通じないとしても不思議はないと、コロちゃんは思いましたね。

そんな国の「中国」だからこそ、貧富の差による「社会の不安定化」を抑える為に、より「強権的な政治」が必要なんだろうなと、北京の風景を見ながら考えたことを憶えています。

ただ、上記で見てきたように「中国」は「振り子の国」です。いつまでも同じ体制でいるとは思えません。

今の「強権的政治」からの次の変化はひょっとすると、もう準備されているのかもしれないと、コロちゃんは期待を込めてですが思っています。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Kerstin RiemerによるPixabayからの画像

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