【社会考】「うつ病」が増えているよ

社会
落ち込む人

おはようございます。今コロちゃんのリアルタイムは午後4時です。ついさっき「午後のワンコ散歩」に行き、小学生たちがワラワラと帰っていく道を一緒に歩いてきましたよ。

帰宅後のコロちゃんは「3時のおやつ」です。コロちゃんは、いつもこの時間帯に「プロティンとおせんべいのおやつ」をいただいてまったりと過ごすことにしているのですよ。

だけど、今日のコロちゃんはちょっとガッカリしていますよ。

それはなぜかというと、先日に「YouTubeに投稿した動画」につけた「BGM」を、別の著作権フリーの曲を付け変えようとしたら出来なかったのですよ。

先日付けた「YouTubeの中にあるBGM」は、短い5曲をつなげた音楽でしたから、もっと良さそうな音楽をループでかけた方が良いように思えたのです。

ところが、どうやら「YouTube」では「決められた楽曲」しかBGMにつけらないようですね。それ以外の曲を付けるには「有料の動画ソフト」が必要みたいなのですよ。

そこで「YouTube投稿動画」のクオリティを上げようとするコロちゃんの探求は一旦挫折しましたよ。

コロちゃんのようなおじいちゃんには、このような「機能の探求」はなかなかハードルが高いですよ。

コロちゃんは、次回の「YouTube投稿動画」には「クラシック音楽」でもBGMにつけようかと思いましたよ。

そんなちょっと疲れたコロちゃんが、今日は「うつ病が増えているよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「老年期のうつを甘く見ちゃダメだってと、うつ病は30代~50代でも増えているよ」

☆「うつ病ってどういう病気なんだろう?と、うつ病の診断基準があるって」

☆「コロちゃんとうつ病と、コロちゃんとなーちゃん(10歳)との会話」

1.「老年期のうつを甘く見ちゃダメだって」

コロちゃんが、朝新聞をバサバサ読んでいると「老年期のうつを甘く見ない」との見出しが目に入りました。

これは「日経Goodday」の記事ですね。時々「日経新聞」に記事の一部が掲載されるのですよ。コロちゃんは、自分がもう70代ですから、興味を持ってじっくりと読んでみましたよ。

その記事では、「老年期うつ病」は、「生きがいや物事に対する興味を感じなくなったり、漠然とした不安に駆られたりする」としています。

そして、それを放置すると以下のループに落ち込むというのです。下記ですよ。

◎「老年期うつのループ」

➀「引きこもりがちになる」⇒
➁「外界との交流がなくなる」⇒
③「足腰が弱まる」⇒
④「認知症&寝たきりになる」

うーむ、なんか「コロちゃんの生活」を覗いているような気がしましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんも「①引きこもりがち」+「②交流なし」+「足腰弱し」は、ピッタリ当てはまりますよ。

コロちゃんは、自分が「うつ」だとは考えていませんけれど、このように当てはまっている項目が多いと、なんかだんだん不安になってきますよね。

◎「生きがいを充分感じているが10㌽低下したよ」

さらにこの記事では、「高齢者が生きがいを感じている割合が減っている」というのですよ。以下ですよ。

「内閣府 現在どの程度生きがいを感じているか」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r03/zentai/pdf/2_8.pdf
出典:内閣府:令和3年度 高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果より:2月26日利用

上記は「内閣府」で行なった「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果」です。調査対象は「全国の60歳以上の4000人の男女」になります。

このグラフは「あなたはどの程度生きがいを感じていますか?」との問いにたいする回答になります。以下ですよ。

◎「あなたはどの程度生きがいを感じていますか?」(小数点以下切り捨て)

●「左側が2013年:右側が2021年」(7年後)

➀「充分感じている  :38%⇒23%」
➁「多少感じている  :40%⇒50%」
③「あまり感じていない:16%⇒17%」
④「全く感じていない   :3%⇒2%」

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r03/zentai/pdf/2_8.pdf
(出典:内閣府:令和3年度 高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果より:2月26日利用)

上記の結果を見ると、現在の「高齢者」は生きがいを「①充分感じている」が、7年前よりも「38%⇒23%」と15㌽も減少しています。

その代わりに「②多少感じている」が10㌽上昇していますから、「生きがい度」が下にずり落ちたとように見えますね。

コロちゃんはどうかなー?
(*´・д・)はて?

今「生きがい」というのは別にないですよ。だけど「喜びや悲しみ」はそれなりにありますよ。

子どもたちの家族と会うと楽しいですし、亡くなった妻を時々思い出すと「悲しみ」はジワリと心の表面に浮き上がってきますね。

ただ、その感情の動きが「生きがい」かというと、ちょっと違うように思いますね。

次に、この「うつ病」が増えている様子を見ておきましょう。どうやら増えている「うつ病患者」は「高齢者」だけではないようですよ。

なお、このコロちゃんが読んだ記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「老年期のうつ」を甘く見ない 心の健康を保つ3カ条
新しい年を迎え、「今年も頑張るぞ!」と張り切っている人も少なくないだろう。しかし改めて考えてみると、私たちは子供の頃から「頑張る」ことを強いられてきたのではないか。人生の後半戦では、少し力を抜いて、自分の心をいたわろう。生真面目でストレスをためやすい日本人に必要なのは「心のケア」だ。そこで本特集では、精神科医で保坂サイ...

2.「うつ病は30代~50代でも増えているよ」

コロちゃんは、最初は自分と関係の深い「高齢うつ」を見てきましたが、「うつ病」はどうやら「全年代で増えている」ようですね。

「うつ病患者数」の一番多い年代は「75歳以上」ですが、次に多いのが30代~50代です。しかも年々増えてきています。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 精神疾患を有する外来患者数」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001294552.pdf
出典:厚生労働省:令和6年版厚生労働白書:参考資料より:2月26日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「精神疾患を有する外来患者数」です。

ここで記載さてれているのは「主な心の病気(うつ病 ・双極性障害(躁うつ病) ・適応障害 ・統合失調症 ・PTSD ・摂食障害 ・依存症)」となります。下に書き出しますね。

◎「心の病気」

➀「2002年:223万人」
➁「2005年:267万人」(44万人増)
③「2008年:290万人」(23万人増)
④「2011年:287万人」(3万人減)
⑤「2014年:361万人」(74万人増)
➅「2017年:389万人」(28万人増)
⑦「2020年:586万人」(197万人増)

https://www.mhlw.go.jp/content/001294552.pdf
(出典:厚生労働省:令和6年版厚生労働白書:参考資料より:2月26日利用)

うーむ、上記の調査は3年ごとになっていますが、そのほとんどで前回より増えており、「➅2017年:389万人」から、次の「⑦2020年:586万人」では200万人近く一気に増えていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

この「2017年⇒2020年の3年間」の200万人増は激増ですよ。

しかも、年代別を見ると2020年には「75歳以上:136万人」が一番多くなっていますが、その次は「45~54歳:98万人」「35~44歳:78万人」と続いています。

この「35~54歳の合計176万人」の方たちは、ちょうど「社会の中堅・家庭の中心の年代」ですから、社会的影響は、「75歳以上の高齢者」の比ではないですよ。

この若い方たちの「うつの原因」としては、以下の様な理由が考えられるそうです。

◎「中高年のうつの原因」

➀「親の病気や介護・死別」
➁「親しい友人・家族やパートナーとの別れ」
③「身体能力の低下」

ざっと、以上のような「周辺環境や自分の身体的変化」が「うつ病」の引き金となる場合がおおいようですね。

コロちゃんは、自分の心配よりも「若い方たちのうつの影響」を考えてしまいましたよ。

3.「うつ病ってどういう病気なんだろう?」

コロちゃんは、病気の専門家ではありませんから、さほど医学知識はありません。もちろん「うつ病」という病名は聞いたことはありますが、その発病の詳細は知りません。

そこで、ポチポチと調べてみると、「うつ病の原因」については以下の様に考えられているようですね。

◎「うつ病の発症の原因」

➀「脳の神経細胞の神経伝達物質のバランスの乱れ」+
➁「うつ病になりやすい性格」+
③「ストレス(環境の変化)」=
➍「うつ病発症」

なんか、わかったような分からないような感じですが、上記の➀~③が合わさると「うつ病発症」となってしまうと考えられているようですね。

だけどこれを見ても、「①脳の神経伝達物質のバランス」なんか自分でコントロールできるわけないし、「②性格」もそうそう変えられないですよね。

そして「③ストレス」なんか、自分で好き好んで「ストレス」を抱え込んでいるわけじゃないし、自分でなすすべはあまりないように思えますよ。

だから早めに「病院へ受診してお薬を処方してもらう」のが一番良いとコロちゃんは思いましたよ。

4.「うつ病の診断基準があるって」

例えば「がん」にしろ「脳疾患」にしろ、レントゲンやCTやMRIで、ハッキリと病気が目で見て診断することが出来ますよね。

だけど「うつ病」って、眼では見えませんから、どうやって診断するのだろうと思い調べて見ましたらちゃんと「診断基準」がありましたよ。

ただ「診断テスト」って、ネットで見ると沢山あるんですね。下にそのうちの一つをご紹介しますね。

これは「アメリカ精神医学会」による「DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル」というものでした。

◎「うつ病診断基準」

➀「ほとんど毎日、1日中ずっと気分が落ち込んでいる」
➁「ほとんど毎日、1日中何に対する興味もなく、喜びを感じない」

③「ほとんど毎日、食欲が低下(増加)し、体重の減少(増加)が著しい」
④「ほとんど毎日、眠れない、もしくは寝すぎている」
⑤「ほとんど毎日、話し方や動作が鈍くなったり、イライラしたり、落ち着きがなくなっている」
➅「ほとんど毎日、疲れやすくなったり、やる気が出なかったりする」
⑦「ほとんど毎日、自分に価値がないと感じたり、自分を責めるような気持ちになる」
➇「ほとんど毎日、考えがまとまらず収集力が低下して、決断できない」
⑨「自分を傷つけたり、死ぬ事を考えたり、その計画を立てる」

ふー、疲れた。やっと書き終わったよ。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

この「アメリカ精神医学会のマニュアル」では、上記の9つの症状のうち➀または➁を含む5つ以上の症状があり、それが2週間以上続いている場合に「うつ病」と診断されるとなっているそうですよ。

コロちゃんは、上記の「診断基準」をジックリと読んで自分に当てはめて考えてみましたが、1つもないですね。あー良かった。
ε-(´∀`*)ホッ

コロちゃんは、今1日中を「ブログの原稿」を書いたり、ワンコの散歩をしたりして、「あっけらかん」と過ごしていますね。

これって「無神経」なのかな? 
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

まあ、まだコロちゃんには「うつ病」の心配はないということにしておきましょう。

5.「コロちゃんとうつ病」

コロちゃんは、もちろん「医学」のことなどは何も知らない素人ですが、その「素人考え」で「うつ病」について、以下のように考えています。

「うつ病」は「こころのあり方」ですから、「風邪やがん」のような「普通の病気」とは全く質が違うと考えているのです。

たとえば「人を評価」する時に、「繊細だ・丁寧だ」とポジティブな評価をする方もいますが、その「繊細・丁寧」は、逆に「細かい・重箱の底をつつく」とネガティブに評価することもできます。

また「人間が大きい、包容力がある」も、同じように「ボーっとしている、うどの大木」と、ポジティブ・ネガティブのそれぞれの評価がありますが、対象となる性格は同じものです。

コロちゃんは「うつ病」に落ち込む心の状態の持主は、「集中力が高く・一つのことを深く・長く考えることが出来る人間」だと考えているのです。

これらの評価を一つ一つ見ると、皆素晴らしい才能ですよね。だって、下記の全てを徹底して考え抜くことが出来るのですよ。

◎「うつ病に落ち込む心の状態の持主の特性」

➀「集中力が高い」
➁「一つのことを深く考えられる」
➂「上記の➀➁の状態を長く続けられる」

コロちゃんは、人間はさほど「心の能力のキャパシティー」は無いと考えています。

「スマホ」で言えば「データ容量」が限られているようなものですよ。

しかし「スマホ」の場合は、「外部ストレージ」や「クラウド」を活用すれば「データ容量」を増やすことが出来るのですが、残念ながら「人間の脳の容量」は増やすことは出来ません。

だからコロちゃんは、「うつ病」にかかりやすい人は、上記の「➀~③の能力と特性」を持っている方が、脳の容量を超えた時に発症すると考えていますよ。

健常な方は、普通だったら「脳の容量の限界」まで考え抜くことはやらないし、出来ないのですよ。

だから逆に言えば、「うつ病」にかかる方は、素晴らしい能力があり過ぎて、それに「脳が耐え切れなくなった」とも言えると思います。

ゆえに「うつ病の治療」は、「➀高い集中力で➁一つのことを➂長く考えている人」から、運動やお薬で、その状態から強引に抜け出させることになりますね。

この様に考えていると、「うつ病」は「イヤな病い」ではないのですよ。むしろ「稀有な能力」があると気楽に考えた方が良いと思いますよ。

そしてなるべく「深く落ち込む前に」、自覚して「考えすぎること」を避けることを憶えるのが良いと思いますよ。

これらの考え方は、コロちゃん自身が「ストレスで心が落ち込んだこと」が何度もあったから考えたことなんですよ。

なお、これはあくまでもコロちゃんの理解です。「医学的見解」ではない事を最後に付け加えておきますよ。

6.「コロちゃんとなーちゃん(10歳)との会話」

コロちゃんが、以前に「長男一家」の「なーちゃん(10歳)」から、次のように問われたことがあります。

「ジイジはお仕事にはいかないの?」byなーちゃん(10歳)

コロちゃんは、現在「70代」で「お仕事」をしていたのはもう10年以上前になってしまいましたね。

コロちゃんは「大腸がんと悪性リンパ腫※」に次々と罹患して、62歳の時に会社を退職したのですよ。

(※その後大腸がん・悪性リンパ腫は治癒)

その後も「抗がん剤の後遺症」で苦しみ、そして「妻の肺がん※」が続き、とうとう「お仕事に復帰」は出来ないままに現在に至っています。

(※妻は3年前に死去)

このような履歴を持つコロちゃんは、上記の「なーちゃん(10歳)」にどう答えたらよいのかを迷いましたよ。

「なーちゃん(10歳)」は、パパもママも「お仕事」に行っていますから、「大人はお仕事に行くのがデフォルト」と信じているのでしょう。

だけど現在のコロちゃんは、一見何もしていないように「なーちゃん(10歳)」からは見えたのでしょう。

いやいや、コロちゃんは現在「何もしていない」のですけどね。「なーちゃん(10歳)」の考え方は正しいのですよ。

そこでコロちゃんは思うのですよ。「リタイアした高齢者のうつ病の理由の1つは何もしていないからだ」とね。

そりゃ「一日中何もしない」でいれば、「過去の思い出」や「身体的な衰えや病気」や「いずれ訪れる死への恐怖」のことが目の前にチラつくことも増えるでしょうね。

だからコロちゃんは、何もしない時間を出来るだけ少なくするように心がけていますよ。

現在取り組んでいるこの「ブログの投稿」や、「YouTube投稿」へのチャレンジなども、そのためだとも言えるでしょうね。

少なくとも、今のコロちゃんはこの「ブログの投稿」の1話作成に5~8時間はかけていますよ。そして、その上で「YouTube動画投稿」をしようとすると、過去を振り返る時間もないですよ。

今日は「うつ病」をテーマとして、その周辺事情やコロちゃんの考え方を書いてみましたよ。

最後に、上記の「なーちゃん(10歳)」の質問への回答ですが、その時にコロちゃんは「もうジイジは年をとったからお仕事はしていないんだよ」と返事しました。

しかし、この返答は間違っていましたね。もう一度聞かれたら、次のようにコロちゃんは答えますよ。

「うん、ジイジのお仕事はユーチューバーなんだよ」byコロちゃん
o(`⌒´*)oエッヘン!

間違ってはいないですよね。これでちょっとは「尊敬のまなざし」で見てくれるかなー?
( ◍´罒`◍)エヘヘ

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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