おはようございます。今朝、散歩に出ようとワンコと玄関を出たら、小さな庭でクリスマスローズが満開に咲いていました。
いきなり、いっぺんに咲くんですね。昨日は全然気が付きませんでしたから、今朝の日の出とともに咲いたのかなー?(コロちゃんが気が付かなかっただけじゃん!)
1.亡き妻が、クリスマスローズが好きでした
コロちゃんは、ガーデニングには全く関心がなく、草花にも知識はありませんでした。
亡き妻がせっせと増やして、友人や知り合いに株分けしていました。長男一家の家の庭にも、株分けしていましたね。
その様子は、このブログでも書いています。よろしければ下記のリンクからお読みください。
2.庭は妻の領土、支配地域は徐々に拡大、そして・・・今
コロちゃんちの家には、ちっちゃな庭があります。
広さは「犬のひたい」ぐらいです。(ごめんなさい、もう少しは広いです)
<( ̄∇ ̄)ゞゴメリンコ~♪
その庭一面に、妻はクリスマスローズを、せっせと増やしていました。
庭を覆いつくすと、プランターをつぎ足し始めて、それもだんだん大きなプランターとなって、いつの間にか、通路の両脇に2列・2列と並んでいました。
歩く道が狭いのなんの。
その時にはまいりましたが、妻が闘病に入るとともに、少しずつ枯れていき、やがてプランターはすべて整理となりました。
しかし、庭のクリスマスローズは残りました。
そして今日、「まだまだ生きてるよ」、「まだまだ元気だよ」と、咲き始めたのです。
3.クリスマスローズの由来と花言葉
そんな、妻が大好きだったクリスマスローズですが、その由来をポチポチと調べてみました。
原産地はヨーロッパです。
花の形がバラに似ていたことから「クリスマスに咲くバラ」という意味で「クリスマスローズ」と呼ばれるようになったそうです。
ヨーロッパでは花の少ない時期の12月のクリスマスに花が咲くそうですが、日本では2月~4月に咲くとあります。
そっかー、それで家のクリスマスローズが12月のクリスマスの時期じゃなくて2月に咲くのか。
なんで「クリスマス」って言うのかなーと思っていたんですよ。
このブログをポチポチとさかのぼってみると、1月17日に最初の花が咲いていますね。以下のリンクでご覧ください。咲いた花のフォトが添付されています。
そして、クリスマスローズの花言葉は「追憶」「私を忘れないで」でした。今日調べて、初めて知りました。
4.泣かすなよー。゚(゚´Д`゚)゚。
まさか、クリスマスローズの花言葉が、「追憶」「私を忘れないで」という言葉だったなんて知りませんでした。
妻もおそらく知らなかったと思います。
忘れられないよね。50年近く一緒に暮らしていたんだから。
忘れられないよね。ケンカしたり、口きかなかったり、いつの間にか仲直りしていたりしていたんだから。
忘れられないよね。子ども二人と4人で身を寄せ合って、ウフフ・キャッキャッと暮らしていたんだから。
まったく、涙が出てしまいますね。
(´_`。)グスン
毎朝、ワンコと散歩から帰って来て、玄関をガラガラと開けます。
振り返ると小さな庭が見渡せます。誰もいない庭なんです。クリスマスローズが咲いている風景しか見えないはずなんです。
だけど、コロちゃんの眼には、妻がかがんでクリスマスローズをせっせとお世話している姿がみえるような気がしました。
いつも、コロちゃんは、過去を振り返りません。前しか見ません。
だけど、いいよね。
たまには後ろを見て、妻とクリスマスローズの記憶を思い出してもいいよね。
今日は、ちょっと湿っぽく、おセンチになりました。
これも春が近いせいだと思いましょう。お見苦しいところがありましたら、おわびいたします。ごめんね。
ヾ(^-^;) ゴメンゴメン
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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