【社会考】高齢者の「ひとり死」は増えていく

社会

おはようございます。
♬~♪(* ̄з ̄) ~♪

あれ? コロちゃん、どうしたの口笛なんか吹いちゃって、機嫌がいいじゃない?

あのね、あのねえ・・・コロちゃんは明日「温泉」に行くのですよ。今朝起きた時から、なんか嬉しくてちょっと舞い上がってしまっていますよ。

「長男一家」がスキーに行くって言うので、コロちゃんも一緒に付いて行って、「長男一家はスキー」で、コロちゃんは「温泉三昧」というスケジュールなのです。

ついつい、コロちゃんは嬉しくて・・・♬~♪(* ̄з ̄) ~♪

こうなのですよ。次のブログで「温泉コロちゃん」をカキコキしますから、お楽しみにお待ちくださいね。

今日のブログは「高齢者の終末期」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「親族がいない高齢者の現状と、コロちゃんはひとり死を望む」

☆「これから増えるひとり死は、未婚者だけではない」

☆「コロちゃんの好きな楽曲と、死生観」

1.「親族がいない高齢者の現状」

コロちゃんは、好奇心と興味が旺盛ですから、いろいろな本を読んでみたり、ネット世界をポチポチ漂ったりしています。

そんな時に「親族がいない高齢者の現状」についての情報に目を止めました。

現状の「医療・介護」では、本人情報や手続きで親族が呼ばれる場合が多いために、「親族がいない高齢者」はいろいろと困難を強いられることが多いようです。

コロちゃんには、2人の「男の子」がいます。
(男の「子」と言えるかな? もうすぐ中年ですから・・・ウププ?)
(* ̄m ̄)フ⁰フ⁰フ⁰ッ‪

だからコロちゃんは「親族がいない高齢者」には当たりません。コロちゃんの終末期には、たぶん種々の「手続き」はお願いできるでしょう。

出来るよね?
大丈夫だよね?
お願いしますね?
✽*(ㅅ•᎑•)オネガイシャス

しかし、コロちゃんは「ひとり死」を考えていますので、「親族がいない高齢者の現状」に興味が湧いたのです。

その現状を調べてみますと、65歳以上の人口のうちで、子のいない方は「9.3%:337万人」とされています。

その337万人のうちの「要支援・要介護」の方の割合を下記に書き出しますね。

◎「65歳以上:子無し:337万人」

①「健康な高齢者:258万人」

②「在宅:要支援・要介護認定:66万人」

③「介護施設入所:13万人」

上記の内容を見てみますと、一番数が多いのはもちろん「健康な高齢者」ですが、「要支援・要介護認定」を受けて、「在宅」の高齢者の方が約2割いらっしゃいます。

コロちゃん(要支援1)も、その「在宅:要介護・要支援認定高齢者」の一人ですね。ただし「子」はいますけれど。

これを見ますと、「介護施設」へ入所する高齢者は全体の一部なのですね。

かなり多くの方が「ひとり死」へと進むように見えます。

 

2.「コロちゃんは、ひとり死を望む」

コロちゃんは、もう「こらいまれ」の一人暮らしの高齢者です。今年に入ってからはだんだんと「死」へと近づいていることを意識してきましたね。

そうなると、どのような形の死をすべきなのかと考えると、「ひとり死」というのは魅力的です。

コロちゃんは、「要支援1」と認定されていて、介護保険サービスを受けていますから、毎月1回は「看護師さん」が訪問してくれているのです。

つい先日の「看護師訪問」の時に、コロちゃんは以下の様に質問してみました。

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

ここの自治体では「24時間巡回訪問介護、24時間対応の訪問医療、24時間対応の訪問看護」は実施されていますか?

by<br>訪問看護師さん
by
訪問看護師さん

大丈夫ですよ、どの対応でもできるようになっていますよ。

ふむ、ふむ、コロちゃんの居住する自治体では、一応は「介護・医療体制」はあるから「ひとり死」もできるかもしれないと言う事がわかりましたね。

コロちゃんは、今年に入ってから「上野千鶴子さん」の「在宅ひとり死のススメ」を読んで、コロちゃんにもできるかな? と考えていたのです。

なお、そのコロちゃんが「ひとり死」を考えていた時に投稿したブログを、お読みになりたい方は下記のリンクのクリックをお願いします。

【社会考】「ひとり死」を考える

3.「これから増えるひとり死」

2022年の死亡数で一番多かった年代は「男性85~89歳」「女性90~94歳」です。

いやいや皆さんご長命でいらっしゃいますね。

これらの年代の方と比べると、「こらいまれ」の入り口を入ったばかりのコロちゃんなんぞは「鼻たれ小僧」ですね。端っこで小さく縮こまっているしかないですよ。

この「男性85~89歳」「女性90~94歳」の方たちのうちの「未婚者」は、以下の通りだと言います。

◎「2022年死亡者中の未婚者」

①「男性:2.6%」
②「女性:4.6%」

この「死亡者中の未婚者」の割合は、調べてみるとちょうど1980年の「50歳時未婚割合」と同じなのです。下記に書き出しますね。

◎「1980年50歳時未婚割合」

❶「男性:2.6%」
❷「女性:4.5%」

ほら、上の「2022年死亡者中の未婚者」と、下の「1980年時未婚割合」はほとんど同じでしょう?

これは、1980年に「50歳で未婚だった方」が。そのまま42年後に「未婚で死亡した」と言う事を示します。この中の多くの方が「ひとり死」となったと思われます。

2022年の「50歳時未婚割合」は、「男性28.25%」、「女性17.81%」と1980年から激増しています。

そこから考えると、40年後の2060年には上記の「50歳時未婚割合」の「男性28.25%」、「女性17.81%」とほぼ同じ数の方が「ひとり死」することになるでしょう。

「2022年死亡者中の未婚者」と比べると「男性:2.6%」は10倍以上、「女性:4.6%」は4倍近くですね。

まあコロちゃんが死ぬのは、40年どころかはるかに手前となりますが、年々「ひとり死」の方が増え続けることは間違いがありません。

そうなると「医療・介護体制」の「椅子取りゲーム」となるかもしれませんから、コロちゃんが今行なっているような「市場調査」は、必須となると考えているのです。

4.「ひとり死は、未婚者だけではない」

上記で「親族がいない高齢者」に焦点を合わせて、「未婚者」の現状を見てきましたが、それでは「子どものいる高齢者」には不安は無いかというと、そうではありません。

上記で、2022年の死亡数で一番多かった年代は「男性85~89歳」「女性90~94歳」と書きました。

この「女性」では、90歳以上で死亡した方が43.7%、95歳以上の方が19.6%を占める模様です。

これらの女性の子ども世代は、60~70歳の年齢となるでしょう。どこまで高齢の親を支援できるのか、まさに「老々介護」になることは明らかです。

それこそ「親の面倒をみるどころじゃない」方が続出しても、不思議はないと思いますよ。

これからの高齢者は「ひとり死」を考えて、また自治体も「ひとり死」に合わせた「医療・介護体制」の構築が必要とされると、コロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんの好きな音楽」

コロちゃんが好きでよく聞いている楽曲があります。

「死んだ男の残したものは」(1965年、作詞:谷川俊太郎、作曲:武満徹、歌:友竹正則ほか)

この曲は、ベトナム戦争のさなかの1965年に「ベトナムの平和を願う市民の集会」のためにつくられた「反戦歌」でフォーク歌手たちによって、広く歌われました。

コロちゃんが20歳前後の、1960年代末から1970年代の初めごろの事ですね。

「♬死んだ男の残したものは、ひとりの妻とひとりの子ども、他には何も残さなかった♪」

すごく、哀愁に満ちた時代を背負ったような曲でしたね。その曲の最後の章が下記です。

「♬死んだ歴史の残したものは、輝く今日とまた来る明日、他には何も残っていない♪」

意味深な曲でしょう?

コロちゃんは、この曲を聞くといまだに心が落ち着くのです。所詮人間の人生なんて、大したものを残すことはできないんだと、自分自身を慰められるのですね。

コロちゃんは、いつも「精一杯生きたかい?」と、自身に問いかけて「うん!」と元気に返事出来るような「人生」をすごしたいと、いつも思って生きてきましたよ。

6.「コロちゃんの死生観」

コロちゃんは、長く生きている内に、自分の人生の在り方は自身が作り出した「作品」の様に思ってきました。

現在の「居住地」と「生活の在り方」は、もちろんコロちゃん自身が決めて作り上げてきたものです。

また、今は亡き妻との「生活」と「思い出」も、自身が決めて作り上げてきたものでした。

そして、今は独立して自立している「子どもたち」も、その「性格」や「価値観」の一端は、一部は「妻の影響」そしてもう一部は「コロちゃんの影響」を受けているでしょう。

そういう意味では、コロちゃんの身の回りの全てが「コロちゃんの作品」ともいえます。

コロちゃんは、作り終わった「作品」には愛着はありますが、こだわりはありませんから、次々と新しい興味の下に次の「作品制作」へ向かうことを繰り返してきました。

例えれば「人生のキャンバス」に、その都度大胆に絵をかくようなものですね。

最近になってどうやら「新しいキャンバス」が準備されたようだと、コロちゃんは感じています。

そこにコロちゃんが何を書くかというと、まだいろいろと材料はあるかもしれませんが、取り敢えず上記した「ひとり死」という題材はなかなか難しそうで、面白そうだと考えていますよ。

人生の最後まで、自分自身でコントロールできれば最高にうれしいですね。コロちゃんはそんなことを今考えていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

SlyによるPixabayからの画像

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