【闘病考】腰が痛いです

闘病

おはようございます。今朝は、早朝からもう夏が来たようにギラギラ太陽が輝いていました。コロちゃんちのワンコは、色が黒いので、直射日光にあたると辛そうにしていましたね。

ワンコは、毛皮を着ていますから夏向きではないですね。暑そうに舌を出しながら歩いていました。

コロちゃんは、ここ4~5日間、腰が痛かったので、朝の散歩の歩く距離を短くしています。

1.腰痛のコントロールは難しい

コロちゃんは、慢性の腰痛症を患っていますから、「腰の痛みはわが人生」みたいになっているのですが、ここ数日間は、特に痛みがひどくなってきていました。

ここ4~5日間にわたって、今までよりも腰が強く痛むのです。痛みがある場所は、いつもと違って、脊椎の右側数センチのところが集中的に痛むのです。

普段の痛みは、腰の全体がジワーっと痛むのですが、今回の痛みはピンポイントに強い痛みがありました。

その原因を、あれこれ考えていましたが、わからないことがわかりました。

天気・・・、気温・・・、体調・・・。それぞれ理由が考えられますが、はっきりしませんね。ただ、今までよりも、痛みが強いことは間違いありません。

2.痛み止めは「トリプタノール」

ペインクリニックの医師からは、痛み止めとして「トリプタノール」を処方してもらっています。現在は、1日に5錠を服用しています。

このお薬は、先日まではよく効いていたように思っていたのですが、この数日間は効きが悪いように思われます。

この「トリプタノール」のお薬を一日5錠で28日間処方していただき、薬局でお支払いした料金は¥1300円でした。

今は、このお薬を、もっと増やすかどうか検討しています。この薬を服用すると「眠気」と「頭のぼんやり感」が生じるんですよね。

ただ、「眠気」は、腰が痛いよりはまだ我慢できますから、ちょっと様子を見ているところです。

3.痛む病因の場所は?

現在の腰の痛みは、朝起床時の痛みが10段階の3で、その後の日中は3~2なのですが、腰の右側が痛み始めると、その場所に4の痛みがピンポイントに生じています。

コロちゃんは、この痛みの場所がどこかを、常に考えながら痛みをこらえているのですが、前回ペインクリニックに行ったときに、医師に聞いてみたんです。

先生、コロちゃんの腰の痛みは、椎間板か椎間関節が原因なの?

それも考えられますけど、「神経根」かもしれませんから、はっきりは言えませんね。

腰椎には「神経根」が芽のように出ているんですよ

コロちゃんは、この時に初めて「神経根」という場所の名前を知りました。そこで、家に帰ってから、ポチポチと調べてみました。

①「神経根症」

下記のイラストの「神経根」という所をご注目ください。

上記のイラストの「神経根」が、椎間板の変形等によって、圧迫されたり刺激されたりして痛みが生じるのが「神経根症」です。

なるほど、ペインクリニックの医師の診断では、「椎間板」の障害の他に、この「神経根症」の可能性もあるというのですね。

この「神経根症」の特徴は、一般に身体を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上を見たり、うがいしたりをすることが不自由になるそうです。

どうでしょうね。コロちゃんは、身体をそらしても痛いですが、身体をかがんでも痛いですから、何とも言いにくいですね。

それでは、以前から疑っていた、椎間板について、下記に書き出します。

②「腰椎椎間板症」

「椎間板」は上記のイラストの「青く丸い領域」です。イラストの上部が正面で、下部が背面です。

真ん中にあるのが「髄核」で、ゼリー状の物体だそうです。周辺の細かい線がたくさん詰まっているところが「繊維輪」で軟骨だそうです。

このアンパンのような丸い物体の「椎間板」に、姿勢の変化によって圧力がかかります。

そうすると、このアンパン(椎間板)がショックアブソーバーの役目を果たすそうです。

アンパンの「アン」である「髄核」が、圧力によって変形しても、普通ならばまたすぐに元の形に戻ります。

しかし、年齢による劣化や、想定以上の圧力がかかると、アンパンの「アン」である「髄核」がずれて、アンパンの皮である「繊維輪」に亀裂が入ると、痛みが生じるそうです。

この痛みを「腰椎椎間板症」と言うそうです。

この場合の腰の痛みの特徴は、イスに座っていても自然に背筋が伸びてきます。その方が腰椎前屈の度合いが減って椎間板にかかる圧力が減少するため楽なのだと言います。

ソファに座ったり、あぐらをかいたりする姿勢は最悪で、正座をした方が楽だと言います。というのも、背筋を伸ばした方が椎間板の圧力が低下し、神経に対する刺激が減るからだそうです。

だけど、コロちゃんの腰の痛みは、背筋を伸ばすとかえって痛むんですよね。正座など痛くてできません。

③「腰椎椎間関節症」

上記のイラストをご覧ください。この図は、左が正面で右が背面です。これは、腰椎の背面側にある「椎間関節」の障害のイラストです。

「椎間板」が上方からの圧力で潰れて薄くなることによって、背面側にある「椎間関節」の隙間が狭くなります。

そうすると、その「椎間関節」どうしがぶつかって擦り減ったり、周辺組織を巻き込んだりして、周辺組織に炎症を起こして、痛みが生じるという経路です。

この痛みを「腰椎椎間関節症」と言うそうです。

この「腰椎椎間関節症」の主な症状は、「腰を後ろに反らすと痛い」「脊椎の近くに圧痛点がある」だそうです。

コロちゃんの場合は、「腰を大きく前に屈んでも、後ろにそらしても痛い」ですから、判断は微妙ななのです。

しかし、「うつぶせの状態で背骨の外側2センチほどの部位(椎間関節に一致するポイント)を押すと痛む」点は、その通りですね。

4.治療は「保存療法」で

上記で、コロちゃんの腰痛の根源の場所を考察しましたが、どれが原因であっても、今のところ治療法は同じです。

コロちゃんの場合は、歩けなかったり、寝たきりになったりしているわけではありませんから、「保存療法」を選択しています。

手術以外の治療法を「保存療法」と言います。その代表的な治療法に「薬物療法」や「運動療法」があります。

「手術」には、リスクが当然付きまといますから、痛みがよほど強くて歩けなくなったりしない限りは、「保存療法」が選択されるようです。

5.「リハビリ」が開始されます

今回ペインクリニックの医師から「リハビリ」の指示が出ました。

コロちゃんは、介護保険で「要支援1」の認定を受けていますから、「リハビリ」ができるようです。

まだ、手続きをしている段階ですので、今後介護業者との契約を行なって、来月頃には「リハビリ」を開始できると思います。

実際に「リハビリ」を開始したら、またこのブログでお伝えしたいと思います。

この「リハビリ」で、コロちゃんの腰痛が軽くなるといいなー。

コロちゃんは、今現在このブログを2時間ほどポチポチしていましたが、すごーく腰が痛み始めました。痛みは、腰の右側を中心として全体に広がっていますね。

痛みの程度は、10の内の4程度ですね。

コロちゃんの今の生活は、この「腰痛」との「闘い」です。負けちゃいけません。

如何に「痛み」が強くとも、「力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」という精神で生きていきたいと思います。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

RalphによるPixabayからの画像
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