【社会考】「子どもがいらない社会」になったのか?

社会
kodomo11

お早うございます。コロちゃんは今ホッとしています。

どうしたのかと言うと、最近のワンコはエサを食べなくなっていて、昨日は全く食べていなかったのです。

コロちゃんは、エサを牛乳で柔らかくしたりおやつを混ぜたりして、いろいろ工夫をしたんですけど、そのかいもなく一向に食べてくれなかったのですが、さっき昼前にようやく食べてくれました。

もうこのワンコも高年齢になったから、ガツガツ食べないのは仕方がないとしても、少しぐらい食べてくれないとコロちゃんは心配ですよね。

なんか、うまいエサの食べさせ方はないかなー? 最近は頭を抱えているコロちゃんでしたよ。

今日は「子どもがいらない社会になったのか?」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「20代正社員25%子どもいらないってと、厚生労働省が出産ナビを開設したって」

☆「社会意識・結婚観が変わった理由と、社会意識を変えるには?」

☆「コロちゃんの家族観と、何でも見てみようの精神」

1.「20代正社員25%子どもいらないって」

コロちゃんが、新聞をバサバサ読んでいましたら、「20代の正社員を対象にした意識調査で4人に1人が子どもを持つことに消極的だ」と報じられていました。

この調査によると、「20代の正社員に子どもが欲しいか」と聞いた結果は以下の通りだったとしています。

◎「子どもが欲しいか?」

➀「いつか欲しいと思っている:37.0%」

➁「どちらかというと欲しくない:15.1%」

③「どんなことがあっても欲しくない:10.4%」

この上記の回答の「➁+③=計25.5%」と、4人に1人が「子どもが欲しくない」となったと報じていますね。

そして、「子どもが欲しくない」と考えているのは「20代男性が一番多く29.7%」で、次いで「20代後半女性が27.4%」とほとんど3割に上っているそうですよ。

コロちゃんは、この新聞記事を読んで「自分の世代の考え方」との差に、ちょっと驚きましたよ。

まあコロちゃんが20代の青年時代だった1970年の生涯未婚率は、「男性1.7%、女性3.3%」という「皆婚社会」で、子どもを持つの持つのも当然の社会でしたからね。

今とは違うのは分かるのですが、この考え方の若者が拡がると「子どもはいらないと言うノルム(社会規範)」が広く定着してしまうのではないかと懸念を持ちましたよ。

いやいや、ひょっとしたらもう「定着している」のかもしれませんね。

2.「厚生労働省が出産ナビを開設したって」

上記したように、若い方たちには「子どもをもつ」ことへの躊躇が広がり始めているのかも知れませんが、「厚生労働省」が何もしていない訳ではない様です。

これも報道で知りましたが、先日の5月30日に「厚生労働省」が「出産を取り扱う検索サイト『出産ナビ』を開設しています。

その「出産ナビ」とは、下記のサイトですね。

「厚生労働省 出産ナビ」より

https://www.mhlw.go.jp/stf/birth-navi/index.html
出典:厚生労働省 出産ナビへようこそより(6月4日利用)

上記は「厚生労働省」が開設した「出産ナビ」です。上記のリンクからご覧になれます。

この「出産ナビ」で何が出来るのかと言うと、下記が紹介されています。

◎「出産ナビで出来ること」

➀「出産施設を探す」

➁「それぞれの施設について『施設の情報・助産ケア・付帯サービス・費用」の詳しい情報を確認することができる」

③「妊娠・出産に関して悩んでいる方へのアドバイス」
・暮らしに不安のある方
・悩みや不安を話したい方
・出産一時金について

ざっと「出産ナビ」で出来ることを、上記のようにご紹介しましたが、「掲載施設数」は5月30日時点で約2000件となっています。

また「検索画面」から、「都道府県・市区町村、病院・助産所」といった施設の種類や「無痛分娩」などのサービスにチェックマークを入れると「該当施設」を一覧表示できるようになっているようです。

コロちゃんは、若い方ならスマホとネットはほとんどの方が習熟しているこの時代なんですから、「厚生労働省」は「まだやっていなかったのか」と「やっと取り組んだのか」と両方思いましたよ。

このブログをお読みになっている方は、もうコロちゃんが「少子化問題」に強い関心と興味を持っていることがお解りかと思います。

コロちゃんは、「少子化の問題」は、多くの国民の「社会意識」と関係が深いと思います。

ですから「少子化対策」には、「子どもをもつことができる社会」、「子どもがいることが歓迎される社会」へと進めるための「多面的な取り組み」が必要だと思いますね。

今回の「出産ナビ」開設は、良い取り組みが進んでいるねと、コロちゃんは歓迎していますよ。

3.「社会意識・結婚観が変わった理由」

コロちゃんが、最近の「少子化」の流れと、コロちゃんが若い時代の1970年代の頃とを比べると「結婚と家族をもつことについての意識」が大きく変わったと思います。

何しろコロちゃんが若い時分は、「生涯未婚率:男性1.7%。女性3.3%(1970年)」という「皆婚社会」でした。

現在の「生涯未婚率:男性28.25%、女性17.85%(2023年)」とは雲泥の差の社会です。

当然「社会意識」は全く変わっています。それでは、なぜ「社会意識・結婚観」が変わったのかという理由ですが、コロちゃんは「理念・啓蒙活動」で変わったのではないと考えています。

コロちゃんは「社会意識・結婚観」が変わる要因は、「経済・産業・人口構成」等の「社会的要因」が変わることにより、タイムラグをもって「社会意識・結婚観」を変化させたと考えているのです。

➀「所得は26年間で40万円下がった」

ちょっと詳しく説明すると、まず「経済」はみんなの所得が下がりましたよね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 平均給与の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-02.html
出典:厚生労働省  令和2年版 厚生労働白書ー令和時代の社会保障と働き方を考えるーより(6月4日利用)

上記のグラフは「厚生労働省」が発表した1989~2018年の「実質平均所得の推移」です。

このグラフで、過去の「日本の平均年収」のピークは、「1992年の472.5万円」です。それから26年後の「2018年には433.3万円」に、39.2万円も下がってしまいました。

コロちゃんはこの「働く人々の所得の低下」が、それ以前の「会社員+専業主婦制度(昭和の家族)」の崩壊を招いたと考えています。

簡単に言うと「女房を養う給料がもらえなくなった」から、「結婚はしない」と「社会意識」が変わったのですよ。

そして「子どもを育てるだけの給料がもらえなくなった」から、「子どもはいらない」と「社会意識」が変わったとも考えています。

➁「産業構造が変わった」

次に「日本」の「産業」が変わりました。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「独立行政法人 労働政策・研修機構 産業別就労者数の推移」より

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0204.html
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 早わかりグラフで見る長期労働統計より(6月4日利用)

上記のグラフは「行政独立法人労働政策・研修機構」が発表している1951~2022年の「第1次~第3次産業就業者数の推移」です。

一番上から、下記の順番で並んでいます。

❶「白色:第1次産業(農林・漁業)」
❷「灰色:第2次産業(製造業)」
❸「黒色:第3次産業(サービス業)」

このグラフのバックデータを見ると、コロちゃんが青年時代の1970年の「第2次産業(製造業)」の就業者数は1791万人でしたが2022年には1525万人と、266万人も減少しています。

そして「第3次産業(サービス業)」の就業者数は、1970年の2417万人から2022年の4993万人と、2倍以上(2576万人増)にも増えているのです。

「就業者数全体」も1970年の5094万人から、2022年の6723万人と1629万人も増えています。

しかし「産業構造」は、比較的「高所得」だった「第2次産業(製造業)の減少」が進みました。

そして「低所得の非正規雇用」も多い「第3次産業(サービス業)」が大幅に増加したことは、人々の「社会意識」を大きく「変化させた」のではないでしょうか。

③「女性の労働力は増えた」

「人口の減少」は、「日本社会」のあらゆる面で見られるようになりましたが、ここでコロちゃんが提起するのは、「女性の就業率」です。

「人口が減少した」ならば、産業界はどこかから「人材」を調達しなければなりません。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 男女共同参画局 女性就業率の推移」より

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000116409.pdf
出典:内閣府 男女共同参画局 ⼥性活躍に関する基礎データより(6月4日利用)

上記は「内閣府男女共同参画局」が発表している2005~2021年の「女性就業率の推移」です。

一番下の「エンジ色ライン」が、「15~64歳の女性の就業率」です。このグラフでは「2005年58.1%」が「2021年に71.3%」に上昇しています。

コロちゃんの青年時代の1970年頃は、「女性の就業率は50%台前半」だった模様ですね。

この「女性の就業率の上昇」をどうとらえるかですが、コロちゃんは「かつては人口の半分を占める『男性労働者(+専業主婦)』の労働力の動員で間に合っていた企業社会が変化した」と見ます。

日本の「人口減少」が進む中で(2008年の1億2808万人がピーク)、「企業社会はもはや『女性の労働力』が不可欠になった」と見ますね。

「日本社会」は、もはや「女性」を「専業主婦」で家庭に閉じ込めておく余裕がなくなったのです。

その後の「日本」は、2008年の人口ピーク後の「人口の減少」に対して、「女性と高齢者の労働動員」でカバーしてきましたが、もうそれも限界になりました。

今後は「女性の非正規雇用から正規雇用の転換」で、労働力不足をカバーする方向に進むと思いますよ。

これらの上記の「➀所得の減少」「➁産業構造のサービス業の増加」「③人口の減少で女性労働者の増加」は、明らかに一時的なものではなく「社会構造の変化」です。

それらの「社会構造の変化」が、多くの若い方たちの「社会意識・結婚観の変化」をもたらしたのではないでしょうか。

4.「社会意識を変えるには?」

上記のように、今の若い方はどうやら4人に1人が『子どもが欲しくない』と考えていて、「子どもが欲しくない」と考えている20代の男女は3割に上っているそうです。

これが今の20代の若者の平均的な考え方なのでしょう。「結婚も子ども」も極めて個人的は選択ですから、これを変えようと言うのは、とても難しい事だとコロちゃんは思いましたね。

しかし、上記の「厚生労働省」の「出産ナビ」の様な「子どもを産みやすい社会」の基盤をしっかり構築すれば、ハードルを下げることは出来ると思います。

そして、今後の「日本」の将来は「人手不足」どころか「労働者希少社会」となって行くと思われますから、今後は「女性の正規雇用化」が進むと考えられます。

その時に「結婚・子育て」が出来る「社会体制」を整える以外に、今の若い方々の「子どもは欲しくない」という「社会意識」を変えることは出来ないと思いますよ。

コロちゃんは「社会意識は変えるもの」ではなく、「社会意識は変わるもの」だと思うのです。

だから上記の「➀所得が下がった」を上がったに変えれば良いのです。

そして「➁産業構造」は変えることはできませんから、「サービス業」の「非正規雇用」を「正規雇用」に変えましょう。

さらに「③女性の労働者が子育てしながら働けるように変える」ことによって、徐々に「社会意識が結婚して子どもをもつのが当たり前」へと変わっていくと思いますよ。

5.「コロちゃんの家族観」

コロちゃんは、今までに何度も書いているように1970年代の「結婚はするのが当たり前・結婚したならば子どもをもつのも当たり前」という「社会意識」の中で家族を形成してきました。

今は「こらいまれ」となったコロちゃんが、振り返って思うことは「結婚・子ども」がコロちゃんに一つの「世界」をもたらしたことです。

コロちゃんちの4人家族は、自然に生まれたものではなく、「男性(夫)+女性(妻)」の二人が自分から選んで創り出したものです。

その「家族」という「小さな世界」は、数々のドラマが満ち溢れたものでした。その中には「喜び」もあれば「苦難」もありました。

それは考えると「家族ドラマ」ですよね。

その「ドラマ」は、「ハッピーエンドなシナリオ」ばかりではありません。「辛いシナリオ」や、「困ったシナリオ」、涙が流れたこともあれば、全員で「アハハ」と笑って終わるシナリオもありました。

これらの刺激的な生活は、最初に「結婚」という決断に踏み切らなければ、決して得られなかったものなのです。

「幸運の女神には前髪しかない」とは「古代ギリシャ」のことわざだそうですが、コロちゃんは1970年代前半の20代の時に、うまく女神様に飛びついて掴めたのでしょう。

だからコロちゃんは若い方たちには、「結婚して刺激的な人生」を選んで進んで欲しいと考えているのです。

今「人口減少と少子化」の日本を見ていて、コロちゃんは「人間の価値」が今後は上がるとみています。

「日本」の将来は「労働力が希少な社会」に向かうと思うのです。そのような方々が、より充実した人生をおくれるような「日本社会」になって欲しいですね。

6.「コロちゃんの何でも見てやろうの精神」

コロちゃんが若い時に読んだ本に「何でも見てやろう※」という本がありました。

(※1961年:河出書房新社:著:小田実)

この本は、留学生時代の著者が、欧米・アジア22ヶ国を貧乏旅行して、見たまま感じたままに書いたものでしたが面白かったですね。

もうその内容は全く忘れていますが、おかしなもので「読んで楽しかった」気持ちだけはおぼえているのですよね。

コロちゃんは、若い時分にはお金がありませんでしたから、到底「世界旅行」などは出来ませんでしたが、知らない世界を好奇心のおもむくままに、見て回る楽しさはうらやましかったですよ。

ですからコロちゃんは、新しい事にチャレンジすることを推奨というより、「やれやれ」と煽る方が性にあっています。

例えば「長男がオートバイの免許を高校時代に取りたい」と言い出した時も、高校は「バイク免許取得禁止※」」だったにも関わらず、ヤレヤレとお金を出して後押ししましたね。

(※1980年代:全国高等学校PTA連合会が「オートバイの免許を取らせない」「オートバイに乗せない」「オートバイを買わせない」という「三ない運動」を実施した)

また「次男がバンドをやりたい」と言った時にも、それは「面白い」と「深夜・明け方までの活動」を後押ししましたよ。

コロちゃんは、自身が「好奇心」が旺盛ですから、「多様な経験」を得られるチャンスがあれば、自身も子どもたちにも「女神の前髪を掴め!」が方針なのですよ。

どうせ一度しかない人生なのですから、出来るだけ多くのシナリオを体験できる人生であって欲しいですね。

ちょっと、今日は「20代正社員の1/4が子どもがいらない」との話しから、「出産ナビ」さらに「社会意識・結婚観」のあれこれと話しが拡がりました。

おまけに「コロちゃんの家族観と何でも見てみようの精神」まで進みましたが、すべては「社会意識」でつながっています。

このブログをお読みの皆様に、今の社会で生きていく上でいささかでもご参考になれば幸いですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

manseok KimによるPixabayからの画像
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