【社会考】あなたは「リベラル」ですか?

社会

お早うございます。コロちゃんは来月にちょっと「長男・次男一家」とお出かけをする約束があったので、そのお出掛け期間にワンコを預かってくれる「ペットホテル」に電話をしました。

そうしましたら、その「お出かけ期間」の間の1日だけ、都合が悪いと言われてしまったのです。

そこで慌てたコロちゃんは、今日あちこちに☎をかけまくってペットを預かってくれる「ホテル」を探したのですが、なにしろこのワンコは今年で15歳になる「老犬」です。

だいたい「初見の老犬」はお断りする「ホテル」が多いのですよ。

人間でしたら、ホテルが断ったら「旅館業法違反」となってしまいますが、うちのワンコには「旅館業法※」は適用されません。

(※どこのワンコでも旅館業法は適用されません)

そこでコロちゃんは、「そこを何とか」と頼み込んで、やっとのことで「ペットホテル」の予約を完了しましたよ。

なれない「ホテル」でゴメンねワンコ! 帰ってきたら、美味しいおやつを上げるからね。
(。•́ᴗ•̀。)ゴメンネ…

ワンコがいる生活は楽しいのですが、お出かけする時だけはいろいろ苦労しますね。

今日は「あなたはリベラルですか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「リベラルとは何かを考えてみようと、基本は政治だけど・・・」

☆「経済に保守・リベラルとはあるのかと、金融政策に保守・リベラルとはあるのか」

☆「それでも政治はニュートラルを許してくれないと、どこで失敗したのだろうか?」

☆「保守・リベラルは新しい社会像を提示できるか?」

1.「リベラルとは何かを考えてみよう」

今日のテーマの「リベラルと保守」について考えてみようと思いついたのは、先日の「次男一家家長様」とのメールでのやり取りからです。

最近の「日経新聞」の記事には「政府を堂々と批判する内容の記事」が数多く記載されていて、「日経新聞のリベラルっぷりが進んでいる」ように見えるとの話題がでたのです。

それに対してコロちゃんはあまり深く考えずに「経済は保守とリベラルの領域が政治とは違うよね」と答えたのですが、その点が「編集長&株主様」のツボにはまったようですね。

そこで、今日はその「リベラルと保守」を、「政治と経済の領域」で比べて語ってみようと、コロちゃんは考えた次第ですよ。

2.「基本は政治だけど・・・」

一般的に「リベラル」というとまず第1に「政治勢力」を思い浮かべますね。

「リベラル」は、まず「憲法改正」に反対もしくは消極的、安全保障関連法に反対して、原発ゼロを主張し、夫婦別姓に賛成するイメージがありますよね。

それに国家よりも個人を重視し、男女平等を主張などでしょうか。

それに対して「保守」は、旧来の「日本の伝統」を守る立場で、憲法は改正し、安全保障関連法には賛成します。

また「中国・韓国」がキライで、原発は推進、家族は「三世代同居家族」を推奨、個人よりも国家を重視するイメージがあります。

ですから「政党区分」では「自民党・維新の会」は「保守」で、「立憲民主・共産党」は「リベラル」ですね。

じゃあ「公明党・国民民主党」は何なんだというと「グレー」になるのかな?

そもそも、「保守とリベラル」だけで数多い「政治課題」を全て真っ二つに分けるのは相当無理があります。

だって「政府内」に「男女平等参画局」があって「自民党の加藤鮎子大臣」が就任しています。これなんかは、本来の「保守」とはちょっと違いそうですね。

また「自民党」は、「少子化対策で児童手当や大学授業料無償化」などの「リベラル色が強い」政策も実行していますね。

さらに「大企業の代表である経団連」は「保守」かと思えば、「中国とは友好」を主張して、多くの「保守層」が反対する「外国人の受け入れ環境の整備」を主張するなどしていますね。

ざっと、このように見て行くと、現在の「政治の領域」ではすべてを「保守・リベラル」では分けらない「多様な価値観」が混在している考えてよいかと思いましたね。

コロちゃんは、自身を「リベラル」だとは思っていますけど、「日本のリベラル政党」全てが反対している「消費税増税」には賛成しています。

また、原発は「放射性廃棄物」の処理方法が決まらない限りは、稼働すべきではないと考えていますね。

これは「小泉元総理」が2013年にフィンランドの放射性廃棄物処理施設見学後に「原発反対」を表明していますが、コロちゃんも同じ理由で反対しています。

つまり「原発推進をするなら廃棄物処理方法を決めてからにしてね」の立場です。

「小泉元総理」はどう見ても「リベラル」とは思えませんから、最近の「思想の混迷」の1形態なのでしょう。

3.「経済にリベラル・保守はあるのか?」

これが「経済」となると、またよくわからなくなります。

アメリカでは「小さな政府」の共和党と、「大きな政府」の民主党という「経済政策の違い」が「政治の領域」でもあります。

しかし、「日本」においては「自民党」が最大の「大きな政府」の主張者なのですよ。

「いくら借金しても良いから予算をどんどん使おう」という「積極財政派」のほとんどのメンバーが旧安倍派です。

さらに「立憲民主党」から「社民党・共産党」の、いわゆる「リベラル政党」もすべて「消費税廃止や低税率」の主張です。

これらの政党も全て「大きな政府」を主張しています。唯一「小さな政府」を掲げているのは「日本維新の会」だけだと思いますね。

「日本維新の会」は、「無駄を削減しよう」と主張していますからね。

だからアメリカ流の「保守(コンサバティブ)とリベラル」の分類では、「日本維新の会」以外の「自民党」も含めたほとんどの政党が「リベラル」になってしまいます。

これじゃあ、なんか変だなー?となりますよね。

まあコロちゃん自身は、今の「日本の行政機構」は既に世界基準では「小さな政府」となっていますから、もっと「大きな政府」を目指すべきだと思っていますよ。

そのように見て行きますと、「保守とリベラル」は「政治の領域」では世界標準とはちょっと違っていますね。

コロちゃんは、単純に「保守は企業の代表者」、「リベラルは労働者の代表者」として、「世界観・社会観」はあまり関係ないと考えた方がわかりやすいと思っていますよ。

だって「保守の自民党」は企業から、「お金」をもらっていますからね。

ただし「経済政策の領域」では、「保守・リベラル」とはまた違った見方が必要だと思っているのです。

4.「金融政策に保守・リベラルはあるのか?」

「金融政策」とは「日本銀行」がお仕事として行なっている「通貨の安定・金融システムの安定」を目指す政策です。

この「金融政策」を素人のコロちゃんが語るのは全く不遜な行ないなのですが、素人のおじいちゃんが「半可通※」をしゃべってると思い下さい。

(※半可通:いいかげんな知識しかないのに知ったかぶりすること)

コロちゃんは、この「金融政策」というものは「イデオロギー」で動くものではなく、資本主義市場という摩訶不思議な、本来はコントロールが出来ない存在を操る技術だと思っているのです。

だから、今までの歴史の中で繰り返し起きた「経済恐慌」の知識を次に役立ててきたのですが、そうするとまた別な展開となって「恐慌・危機」が起きる、その繰り返しの歴史だと思ったのです。

ちょっとここ数十年を見ても「日本」でも、下記のような「経済危機」がありました。

◎「日本の経済危機」

❶「1991年のバブル崩壊」
❷「1997年の東アジア経済危機」
❸「2002年のネットバブル崩壊」
➍「2008年のリーマン危機」

上記の危機は、それぞれ大きさや影響に違いはありましたが、「経済危機」であったことは間違いがありません。

これらの「経済危機」では、金融当局はそれまでに得ている「知見」を役立てて対処しています。

ところが次にはまた違った現象が発生するから、また知恵を絞る、その繰り返しが「金融政策の歴史」だと、コロちゃんは本を読んで思いましたね。

だから「金融政策の担当者」は「テクノクラート(技術官僚)」と言ってよいのではないでしょうか。

ですから「金融政策」が「保守的かリベラルか」と言われると、ニュートラル(どちらにも傾かない)だと思いますよ。

5.「それでも政治はニュートラルを許してくれない」

しかし、いくら「テクノクラート(技術官僚)」と言えども、「日本銀行総裁」の任命は「内閣総理大臣」ですし、国会承認も必要です。

「経済政策・金融政策」の内容次第では、「政治の圧力」とは無関係ではいられないのです。

1970年代の「経済学の知見」では、金利が低いと景気が回復し、金利が高いと景気が悪くなるとされていました。

そして景気が良いと物価上昇率も高く、景気が悪い時は物価上昇率は低くなっていて、「金利と物価」は「トレードオフ」の関係だったのです。

しかし、何らかの理由で1990年代初頭のバブル崩壊以降の日本経済は、金利を下げてもゼロ金利にしてもマイナス金利にしても、景気は回復しない「デフレ経済」に入ってしまいました。

その時点での政治からの圧力は「金融緩和」ですね。

1970年代ごろは「金融緩和」をすれば「景気は良くなっていた」のですから、政治家は常に更なる「金融緩和」を求めて日銀に圧力をかけていましたね。

それに対して「白川日銀総裁(2008~2013年)」は、「金融緩和をしてもデフレ経済は脱却できない」との知見を持っていたようですね。

その時の2012年に「安倍元総理」が衆議院選挙で「デフレ脱却のための無制限の金融緩和」を掲げて勝利します。

安倍元総理は、その時点では「今までデフレ脱却が出来なかったのは金融緩和が足りなかったからだ」と信じこんでいたのでしょう。

そのスローガンで、大勝利をした「安倍自民党」はその後もその公約を守るために意気揚々と「日銀」に圧力をかけます。

その結果が「金融緩和」を約束する「政府・日銀」の「政策協定(アコード※):2013年」です。

(※政策協定:アコード:デフレからの脱却と持続的な経済成長の実現に向けて、政府と日銀が表明した政策協定)

(※共同声明では、日銀が強力な金融緩和を行うことと、政府が財政健全化や成長戦略を推進することなどを確認)

「白川日銀総裁」は、コロちゃんが思うには不本意な「政策協定(アコード)」を結ばざるを得なくなり、その後には任期での退任予定日の1か月前に辞任しています。

この「白川日銀総裁」の辞任は、明らかに抗議の辞任でしょうね。

その後の経過は、日銀総裁に黒田総裁が就任し「異次元緩和」を10年間に渡って行なったことはもう皆さんもご存じの通りです。

そしていくら金融緩和をしても「2%:2年」の最初の公約は10年経っても達成できませんでした。

その結果「金融緩和が足りないから景気は回復しない」という方は誰もいなくなったという経過になります。

安倍元総理の掲げた「金融緩和で持続的な経済成長」は失敗に終わりました。

しかし「金融政策の歴史」では「これではダメだとの貴重な経験」が得られましたが、それまでに10年の時間が過ぎてしまいました。

「金融政策のテクノクラート」には貴重な経験だったですみますが、政治の世界では失敗は失墜につながります。

安倍元総理が率いた「旧安倍派」にとっては、「金融緩和」の失敗は到底認められない「政治的遺産」なのです。

今後も「旧安倍派」は「積極財政派(借金しても予算じゃぶじゃぶ)」として、正面突破する道以外には、政治的にはあり得ないとコロちゃんは見ていますが、はてどうなるかはわかりませんね。

特に旧安倍派は「ウラ金事件」で、政治資産を急激に減らしていますから、今後の動きについてはコロちゃんは興味津々で見ていますよ。

このように「経済」における「金融政策」は、「保守・リベラル」という概念とは、違ったテクニカルな技術だと、コロちゃんは考えています。

ですから本来は「政治スタンス」としては、ニュートラルな技術のはずですが、「政治に巻き込まれる」と「政治性の色」が付いてしまいます。

だから「異次元金融緩和」には、「アベノミクス」という言葉と一緒に「政治家安倍晋三氏」の色がすっかりしみついています。

だから「金融政策」はその時の扱いによっては、「政治性」を帯びるのもやむを得ない事だとコロちゃんは考えていますよ。

なお今の「植田日銀」は、「黒田日銀」の政治との近さを反省していると思いますから、元の「日銀エリートの金融政策」に戻ると、コロちゃんは思いましたよ。

6.「どこで失敗したのだろうか?」

コロちゃんは、これまでの「金融政策」の歴史を興味のおもむくままに読んでいて、現在が「失われた30年」ならば、どこで失敗した結果なのだろうかと、疑問を持ちました。

だって「経済危機」は「天災」じゃないんですよ。地震や火山の噴火ならば「人間の力」ではどうしようもないかもしれませんが、「経済危機」は誰かが間違えてしまった結果なのですよね。

そう考えてみたら、コロちゃんは以下の失敗があったと思えました。

◎「失われた30年の失敗の原因」

❶「1980年代末期:バブルの形成」

誰しもが景気が良い方を望みますが、1980年代末期のバブルの形成は、1985年のプラザ合意でアメリカから対日貿易赤字の削減の為に、内需拡大を強く要請(命令)されたことにあると思いますね。

ただ、これは「アメリカ様」の要請(命令)でしたから、断ることは出来なかったのでしょうね。

❷「1990年代初頭:バブル潰し」

バブルの山も大きかったですが、これを潰すのも谷が深くなりました。やはり一気に潰し過ぎたのでしょうね。

もっと期間をかけていればどうなったのかとも思いますが、当時の国民世論は「三重野日銀総裁を平成の鬼平」と呼んで英雄視していましたから、バブル潰しは国民の意思だったとも言えますね。

今から見れば、テクノクラートは一般民衆の人気を考慮すべきでなかったと思いますが、たぶん三重野総裁は当時の「金融政策」の常識で判断していたのだと、コロちゃんには思えますね。

❸「1990年~2000年代初頭:バブルの後始末」

バブル崩壊によって、産業界に「三つの過剰(雇用の過剰、設備の過剰、負債の過剰)」が残りました。

この過剰の処理は、今に至る後遺症をもたらしました。

〇「雇用の過剰」は、新卒採用を抑えて「氷河期世代(就職年1993~2005年)」を生み出しています。また退職者の後を「非正規雇用」で埋めていきました。

〇「負債の過剰」は、短期間で処理すれば傷口が小さくて済んだのに、10年以上かけたために「株価・土地価格の下落」により、負債が雪だるまのごとく大きく膨れ上がりました。

過去の世界のバブル崩壊後の後処理は、皆1~2年の短期間で処理を済ませて、その後は景気回復しています。

日本はバブル崩壊処理に10年以上かけたために、「ノルム(物価は上がらないと言う観念)」が形成されてしまいました。

バブル処理が10年以上の長期間となった理由は、経済界の責任逃れと政治の混乱にあったと思われます。

〇「ベアゼロ」は、経済界全体が進めて「労組」も雇用維持と引き換えに協力をしています。

今から振り返って見ると、この後「経済界」は10年以上も続けてベアゼロを行なっています。さらに、その後には10年に渡る「異次元緩和」がありました。

これらを一切やめて、2000年代初頭に「5%賃上げ」を 今の「岸田総理」のように行なっていたら、ひょっとしたら「失われた30年」の後半の20年は無かったかもしれないと、考えてしまいますね。

➍「2013年:異次元緩和」

そして上記したように、「黒田日銀総裁」は「2%:2年」の公約を10年経っても達成することができませんでした。「金融政策」としては明らかに失敗だと思いますね。

この成果が「金融緩和をいくらやっても物価を2%に上げることは出来ないことが分かった」という知見のみだとしたら、あまりにも寂しい結果しか得られなかったと言えますね。

ざっと、今コロちゃんが「日本経済の足跡」を振り返ってみたところでは、上記の❶~➍の失敗がありましたね。

このように見て行くと「❶1980年代末期:バブルの形成」「❷1990年代初頭:バブル潰し」は、「大蔵省の不動産融資の総量規制」の失敗もありましたが、主に「日銀・金融政策の失敗」ですね。

そして「❸1990年~2000年代初頭:バブルの後始末」「➍2013年:異次元緩和」は、政治の失敗だと思います。

「➍2013年:異次元緩和」は「日銀の失敗」ですが、あまりにも「安倍政権」が前面に出過ぎましたね。「アベノミクスの失敗(金融政策面)」と言っても良いと思いますよ。

7.「保守・リベラルは新しい社会像を提示できるか?」

ざっと上記で「保守・リベラル」の考察をしてみましたが、本来「金融政策」には「保守・リベラル」の理念は似合わないものだと、コロちゃんは考えています。

だって「日銀」は、「テクノクラート(技術官僚)の集団」ですからね。「技術には理念」は当てはまらないでしょう。

「日銀テクノクラート(技術官僚)の集団」の至上の目的は「通貨の安定」ですから、「こうあるべきだという社会像の理念」とはマッチしないと思いますね。

ただ「政治」は「敵と味方をつくる技術」ですから、2013年の「黒田日銀」はそれに巻き込まれたと言っても良いかと、コロちゃんは考えていますよ。

いや「黒田前日銀総裁」は自分から巻き込まれにいったのかな?

だけど現在の「日銀」は、それを反省しているだろうと思いますよ。

そして今後の「日本の先行き」ですが、コロちゃんは今目指している「経済の好循環」は達成できずに、「社会の格差」がますます進行していくと考えています。

これからも「社会の二極化と不安定化」は進むと、コロちゃんは予測しますね。

しかし「保守とリベラル」というくくりは、「目指すべき社会像」の違いだと思うのですが、はたして「明確なあるべき国家像」を提示できる「政治勢力」が出て来るでしょうか?

かつての「保守」の「伝統的な国家・家族観」が今の社会で成り立つとはとても思えません。

だって「男がエライ社会」なんて今の人間が受け入れますか? 「三世代家族」なんて成り立ちますか?

また「リベラル」の「平等な社会」も、到底今の社会で成り立つとは思えませんね。

あの「社会主義国家・中国」でも社会の格差は日本以上なのですよ(※)。

(※ジニ係数:中国:2019年:0.47:日本:2021年:0.381)

上記の「ジニ係数」とは、世界的に使われている格差の指数で、数値が大きいほど格差が大きいとなります。

「中国」は「日本」よりも格差の大きい国なのです。

あの「強権国家・中国」でも達成できない「平等な社会」が、「資本主義国・日本」で達成できるとは、コロちゃんには思えないのですよ。

上記のような理由から、コロちゃんは現在「保守」と言われる方々も、「リベラル」と呼ばれる方々も「あるべき国家像」が崩れていると思っています。

そして「保守・リベラル」ともに、「経済成長が出来るモデル」を提示できていません。

どちらの方々も「夢を持てるような社会の在り方」が提示できていないのです。そしてかつての「保守とリベラルの理念」は、どちらも現在の社会では通用しないと思いますよ。

だからコロちゃんは、今後「保守・リベラル」のどちらかが「新しい社会像」を提示できなければ、今後の日本では、一層格差が拡大しつつ同時に社会の不安定化が進むと予想しますよ。

コロちゃんは自称「リベラル」ですが、そのような「新しい国家像」を創り出す能力などは到底ありませんから、横目で世の中を見つめていたいと思いますよ。

そう考えて新聞を読んでいますと、なかなか面白いですよ。皆さんも是非一緒に見てみましょう。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

МарияによるPixabayからの画像
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