【社会考】「こどもまんなか実行計画」だって

社会

おはようございます。今のコロちゃんは、昨日までのコロちゃんと違いますよ。

「へーんーしーん❢」と言っても、髪型がちょっと変わっただけですけどね。

コロちゃんは、さっき「床屋さん」に行って、頭をサッパリと刈ってもらってきたのですよ。ね、昨日までのコロちゃんと「髪型が」違うでしょ。

コロちゃんは、会社を退職して「年金生活」に入ってからは、2ヶ月に1回「床屋さん」に通っているのです。

お仕事が「現役時代」の時には、コロちゃんは毎月1回「床屋さん」に通っていたのですが、「清貧ライフ」に入ってからは、周りをさほど気にしなくなりましたので2ヶ月に1回に減らしたのですよ。

だから、今日のコロちゃんは「さっぱり・すっきり・これっきり」で、とても気持ちが良いですよ。

えっ、最後の「これっきりはどういう意味だ?」ですか?

ヤダなー、意味なんかありませんよ、ただ語呂が良かっただけですよ。

今日は「こどもまんなか実行計画(案)」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「こどもまんなか実行計画(案)と、こどもの貧困対策」

☆「結婚を希望する方への支援と、250以上の指標を設定して検証」

☆「安定財源の確保と、はてこれで少子化が止められるのだろうか?」

☆「コロちゃんの結婚と子どもはノルムだったのかと、スーパー屋上の仔馬の遊具」

1.「こどもまんなか実行計画(案)とは?」

先日5月9日に「こども家庭庁」は、「こどもまんなか実行計画(案)」を提示しました。

この記事は「日経新聞」では、わずか13行の「ベタ記事」で、紙面の下の小さな目立たない扱いでしたので、たぶん「日経新聞」を購読している読者の方は気が付かなかったかもしれません。

コロちゃんは普段から気にしていた「少子化対策」ですから、直ぐに気が付いてポチポチ調べてみましたよ。

「こども家庭庁」の計画の策定は初めてで、この「計画案」を「こども版骨太の方針」と位置付けて「少子化対策」の実効性向上を目指すとしています。

どうかなー、期待できるかなー?

今後は5月中にも「首相直轄」の「こども政策推進会議」で計画を決定するとしていますね。それでは、次にこの「こどもまんなか実行計画(案)」のいくつかを見てみましょう。

2.「こどもの貧困対策」

コロちゃんは、この「計画(案)」をざっと流し読みして、いかにも役所の文書らしく何でも詰め込んでいるように感じましたね。

この「こどもまんなか実行計画(案)」は、全文149ページもあります。全部をキチンと読みこなすのはとてもコロちゃんにはできません。

まあ、しかしせっかく読み始めたのですから、簡単にエッセンスぐらいは取り上げてみますね。

まずは「こどもの貧困」について、以下のように書いていますね。

こどもの貧困の背景には様々な社会的な要因があることを国民全体で広く共有し、こどもの現在と将来が生まれ育った環境によって左右されることのないよう貧困を解消し、貧困の連鎖を断ち切る必要がある

ね、意気込みは良いのですよ。

そして「全てのこども・若者が、家庭の経済状況にかかわらず、質の高い教育を受け、能力や可能性を最大限に伸ばして、それぞれの夢に挑戦できるようにする」としています。

そして具体的な政策として以下をあげています。

➀「教育の支援」

➁「生活の安定に資するための支援」

③「保護者に対する職業生活の安定と向上に資するための就労の支援」

➃「経済的支援」

⑤「こどもの貧困に対する社会の理解促進」

そして、この➀~⑤に「具体的政策」が、それぞれ書いてあるのですが、多い所では14もの項目がずらっと出てきます。

その中でコロちゃんが気になったのは、「幼児教育・保育の無償化【後掲】」と「高等教育費の負担軽減【後掲】」ですね。

【後掲】とわざわざ別に取り扱っているのは、たぶん「分量が多い目玉政策」なのかと思いましたね。

ちょっと、この二つを見てみましょう。

➀「幼児教育・保育の無償化」

表題は「幼児期から高等教育段階まで切れ目のない負担軽減」となっていますね。そして本文は以下になります。

「幼児教育・保育の無償化 」

「令和元年10月より、3~5歳の保育所等の利用料の無償化を実施するとともに、0~2歳については住民税非課税世帯を対象として無償化を実施している」

ふむふむ、これはもう実施されている政策ですね。あと0~2歳については対象を「住民税非課税世帯」に絞っているのですね。

どうせなら全部無償にすればよいのにと、コロちゃんは考えますけど、やはりネックとなるのは財源でしょうか?

➁「高等教育費の負担軽減」

こちらは、以下のように記載されていますね。

「給付型奨学金と授業料等減免について、令和6年度から、多子世帯や理工農系の学生等の中間層へ対象を拡大するとともに、貸与型奨学金の減額返還制度を見直すほか、授業料後払い制度について大学院修士段階に導入した上で、学部段階への本格導入に向けた更なる検討を進め、今後の各般の議論を踏まえ、速やかに結論を得る」

何とも読みにくい「お役所言葉」の連続ですよね。長い文章の中に「。」の句読点がないですね。全部「、」でつないでいるから読みにくいですよ。

コロちゃんは、このブログをスマホで読む時に「5行以上」にならないように気を付けて書いていますね。上記はスマホで読むと「9行」になってしまいますから、とても読みにくいのです。

しかし、文章の途中でブツブツ切る訳にも行きませんから仕方ないですよね。

この上記の「学費減免」の詳細な「制度設計」は別の文書で示すということなのでしょうか、これ以上具体的な記載は在りませんでした。

また、以下の様に続いています。

「令和7年度から、こどもを3人以上扶養している多子世帯の学生等については、所得制限を設けることなく、国が定める一定の額まで授業料・入学金を無償とすることとし、対象学生に係る学業の要件について必要な見直しを図る」

こちらも「授業料・入学金の無償の上限」などの詳しい内容は、ここには出てきません。

まあコロちゃんは、この制度は既にこのブログでとり上げていますから、内容は分かっていますが、このペーパーでは全体像の提示だけとなっている模様です。

ほかにも「1人親家庭への経済的支援」や「義務教育段階の就学援助の実施」等の記載がありますが、目を通してもパッとしませんね。

3.「結婚を希望する方への支援」

目次から、この「結婚を希望する方への支援」を見た時には、「おーいよいよ政府が若者たちが結婚できるように本腰を入れたか」と、コロちゃんは思ったのですが違っていました。

何をしようとしているのかと見たら、下記の三つでした。

➀「地域における伴走型の結婚支援等の推進等」

➁「結婚支援コンシェルジュの配置及びネットワークの強化」

③「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」

この➀➁は「官製結婚相談所」ですよね。しかも「地方自治体」に丸投げですね。

③は税金の優遇措置ですか。こんな制度は作っても、一握りの「お金持ち」しか使わないでしょうにね。

これには、あんまり期待できそうもないとコロちゃんは思いましたよ。

4.「250以上の指標を設定して検証」

今回の「実行計画案」では、よくある「言いっぱなし」とならないようにだと思いますが、250項目以上の「指標」を設定して、その達成度を「%」で確認できるようにしています。

「数値目標」というやつですよね。コロちゃんも簡単に目を通して見ましたが、例えば以下のような書き方となっていました。

「朝食を欠食する若い世代(20~39歳)の割合28.3%(2023年11月実施)」

「不本意非正規雇用労働者の割合:全年齢計:9.6%:25~34歳:13.1%(2023年)」

上記のようにして250項目以上の具体的数値の「検証・評価」を行なうとしていますね。

ただ、あまりにも項目が多すぎて焦点がぼけますね。コロちゃんもサーっと目を通しましたが、ご紹介したくなるような項目は見当たりませんでしたよ。

5.「安定財源の確保」

この「実行計画案」には「財源の項」もありましたので、見てみました。

表題は「こども・子育て支援加速化プランに係る安定財源の確保 」ですね。

「こども未来戦略に基づき、予算規模で3.6兆円程度の充実となる『こども・子育て支援加速化プラン』
の財源については、その実施が完了する令和10年度までに3.6兆円程度の安定財源を確保する」

「具体的には、令和10年度までに既定予算の最大限の活用等で1.5兆円程度の確保を図る」

「あわせて、徹底した歳出改革を行い、令和10年度までに、公費節減効果について1.1兆円程度の確保を図るとともに、歳出改革と賃上げによって社会保険負担軽減の効果を生じさせ、その範囲内で令和8年度から段階的に令和10年度にかけて子ども・子育て支援金制度を構築することとし、実質的な負担を生じさせることなく令和10年度に1.0兆円程度の確保を図る」

上記の内容は、今までに報道されてきた内容と、まったく同じ内容ですね。

まだこの「規定予算の活用:1.5兆円」と「歳出改革:1.1兆円」の具体的内訳は明らかにされていません。

ここでも、内訳は明らかにされませんでしたね。

そして「歳出改革と賃上げによって社会保険軽減の効果を生じさせ」とは、民間企業の「賃上げ」を計算式に入れた「他人のふんどし」です。

それで「実質的な負担を生じさせない」との記載も、国会で岸田総理が苦しい答弁をした通りの内容ですね。

コロちゃんが一言で言うと「目新しいものは見つからなかった」です。

6.「はて、これで少子化が止められるのだろうか?」

いやいや、コロちゃんは「日本の官僚の皆さん」の優秀さが良く見える「実行計画(案)」だと思いましたよ。なにしろ149ページもあるんですよ。

コロちゃんがパラパラ読みしただけども、もうお腹いっぱいになりましたよ。「目次」だけで22項目もあります。

これで250項目も数値目標があるならば、少しは「少子化対策は進む」のかも知れないと思いました。

しかしコロちゃんの評価は「総花的過ぎる」と、上記で書いた「目新しいものは見つからない」です。

そもそも「婚姻数」が減少している中で、あちこちに予算をバラ撒いても効果は薄そうですね。

今まで「高齢者」に片寄っていた「福祉予算」を、若者にも配分しようとする意図はわからないでもありませんが、肝心の「財源」をあちこちから無理をしてかき集めているようではね。

コロちゃんは、予算措置を「国債(借金)」になど頼らずに、たとえ「増税メガネ」と言われようとも、正々堂々と正面から「必要な理由を説明して増税」するべきだと考えていますよ。

そして、この「こども家庭庁」の「こどもまんなか実行計画(案)」は大変な力作だとは思いますが、「少子化対策」としてはあまり効果は望めないものと、コロちゃんは思いましたよ。

この「実行計画(案)」に、ここまで目を通してきて、初めて「日経新聞」がこのニュースを「ベタ記事」にした理由が想像つきました。

新しい内容があまり見当たらないのです。唯一「数値目標250以上」を「毎日新聞」が報じていましたね。

ただ本文には番号が打っていなかったので、おそらく記者の方が1個1個数えたのでしょうね。ご苦労様でしたと言ってあげたいですよ。

なお、この「こどもまんなか実行計画(案)」を、お読みになりたい方は下記のリンクのクリックをお願いしますね。

全部で149ページですから、お読みになるとお腹いっぱいは保証しますよ。

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/4b0eec52-0709-473d-8450-b6a305b42f93/7beebec2/20240509_councils_shingikai_kihon_seisaku_4b0eec52_21.pdf

7.「コロちゃんの結婚と子どもはノルムだったのか?」

コロちゃんが、この「こども家庭庁」の「こどもまんなか実行計画(案)」を眺めながらぼんやりと考えていたことがあります。

それは、コロちゃんが常識として持っていた「結婚⇒こどもの出生」は「ノルム(社会規範)」だったのだろうかという疑問です。

今までに何度もこのブログで書いていたように、コロちゃんは1970年代に青年時代を過ごしました。その頃の「日本」では、「生涯未婚率が男性1.7%、女性3.33%」の「皆婚社会」です。

現在の「生涯未婚率男28.3%、女17.8%(2020年国勢調査より)」とはえらい違いです。だから、コロちゃん世代はみな何の疑問も持たずに、結婚して子どもを何人も産んできました。

しかし、現在ではどうやら「若者の意識」自体が変わってしまったようです。

「ノルム」という言葉があります。もとはフランス語の「規範」とか「基準」を指す言葉らしいですが、数年前に「黒田前日銀総裁」が使用して話題になりました。

その時の「黒田前日銀総裁」の発言では、日本には「物価や賃金」が上がらない「ノルム(社会規範)」があるという文脈で語られていました。

要するに「物価・賃金は上がらない」のは「ノルム(社会規範)」のせいだと言っていたのです。

そこで話しを戻しますと、コロちゃんの世代ではみんなが「結婚し子どもをつくるのは当たり前」と思い込んでいました。

実はそれは「ノルム(社会規範)」だったのだろうかと、コロちゃんは考えたのです。

そうだとすると、周りの条件が変われば逆に「結婚しないのが当たり前」に変わることもあり得ますね。

「将来の予測」では2050年に「65歳以上の高齢者」の男性の6割が未婚、女性は3割が未婚となるとされています。

その時代の「ノルム(社会規範)」は、「結婚しないのが常識という社会」になるかも知れないと、コロちゃんは思いましたよ。

Mila Okta SafitriによるPixabayからの画像

8.「スーパー屋上の仔馬の遊具」

コロちゃんは、時々30年以上前の子どもが幼い時のことを思い出すことがあります。当時住んでいた田舎のスーパーの屋上には、古ぼけた動く「仔馬の遊具」がありました。

おそらく本来は100円で3分間動く「遊具」だったと思われましたが、あちこちの塗装が剥がれた古い遊具でしたから、1回50円だったことを憶えていますね。

そこに幼い子どもを乗せて喜ぶ子どもの姿を見て、コロちゃんは「こんなゆったりした時間もなかなか良いもんだ」と思った事を思い出しましたね。

当時のコロちゃんは、自分の好きなことにしか興味を示さない生活をしていましたが、幼い子どもがその後のコロちゃんの生き方に影響を与えた瞬間かも知れませんね。

それ以降は、コロちゃんは子どもと遊ぶのが少しは好きになりましたからね。

今と将来はわかりませんが、コロちゃんの生きてきた時代の中では「結婚と子どものいる生活」はノルム(社会規範)だけではなかったと考えていますよ。

コロちゃんは、時代に流されたのではなく、自分の意思で生活を築き上げて来たと思っていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像
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