おはようございます。コロちゃんは、昨日の午前中に「市役所」へ行って「マイナンバーカード」の「電子証明書」の更新をしてきました。
コロちゃんは、最近の病院の「保険証提出」には「マイナンバーカード」を使用しているのです。これまでの「紙の保険証」は7月末で使用が終わってしまうのですよ。
ところが、先日「病院」でこの「マイナンバーカード」をカードリーダーに入れたところ、「期限が近くなりました」との表示が出たのですよ。
この「マイナンバーカード」は「10年更新」なのですが、その中の「電子証明書は5年更新」だったのです。
このことを知らなかったコロちゃんは、ちょっとアタフタしたのですが、ともかく昨日に「市役所」で無事更新してきました。
なに、所要時間は15分ぐらいでしたよ。今まで使っていたカードは変わっていませんでしたから、中のICデータを書き換えただけの様でしたね。
多分「10年更新時」にはフォトも新しいものになるのだと思いましたよ。
ここでコロちゃんが「アタフタした理由」は、「電子証明書は5年更新」と言う事を知らなかったことによります。
ところが、今朝の「日経新聞電子版」には、そのことが記事となっていたのですよ。下記でしたよ。

もっと早く教えてくれよー!
(ノシ’ω’)ノハヤクハヤク
と、思わず声を上げたコロちゃんでしたよ。
そんな「嘆きの悲鳴のコロちゃん」が、今日は「あなたは働きがいを感じていますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「働きがいを感じているのは44%だよと、働きがいを感じない人が多いのは悪い事なの?」
☆「働く理由はお金が欲しいからだよと、仕事中心の生活を望む人は少ないよ」
☆「あんまり無理すると身体を壊すよと、コロちゃんと働く時は別の人格」

1.「働きがいを感じているのは44%だよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「働きがいを感じる/44%/米中は60~70%台」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、もうお仕事は「リタイヤ」しているおじいちゃんですが、この見出しを読んで「日本は給料が安いから働きがいを感じる人が少ないんじゃないの?」と直ぐに思いましたよ。
まあ、それでも他の「調査項目」にはどんなのがあるのかなと、記事をジックリと読んでみましたよ。
そうしましたら、これは「日本・米国・中国・タイのビジネスパーソンを対象に労働環境や仕事のやりがいなどに関する調査」でしたよ。
「記事」によると、「仕事の意義・やりがい・働きがいを感じている」に肯定的に回答したのは、以下でした。
◎「仕事の意義・やりがい・働きがいを感じている」(小数点以下切り捨て)
➀「タイ:87%」
②「米国:78%」
③「中国:68%」
④「日本:44%」
うーん、「④日本:44%」って「➀タイ:87%」の半分なの!
( ̄へ ̄|||) ウーン
「②米国:78%」や「③中国:68%」よりも、大分「ヤル気がない」ですよ。だけど、これって「日本は給料が安い」からなのじゃないかとコロちゃんは思いますよ。
それに「仕事で他社でも通用するスキルが得られる」は、「日本は31%」で他国よりも30㌽以上低くなっていますね。
また「自社の意思決定のスピードは速い」も、「日本は24%」なのに他国は軒並み60%を超えていましたよ。
ただ「休暇の取りやすさ」だけは「日本は良い数字」でしたよ。以下でしたよ。
◎「職場は休暇を取得しやすい」(少数点以下切り捨て)
➀「日本:51%」
②「米国:32%」
③「中国:30%」
④「タイ:29%」
ふーむ、これって「日本は働きやすい」けど、「働きがいはない」と言う国だってことなのかなー?
σ( ̄^ ̄)はて?

2.「働きがいを感じない人が多いのは悪い事なの?」
コロちゃんは、「働きがいがない国」と聞くと、そもそもそれがそんなに悪い事なのかなー?って思うのですよね。
冒頭の「新聞記事」では、以下の様に分析していますよ。
「海外と比べると、日本は社内の意思決定の遅さやプロセスの不透明さ、経営者との対話の少なさなどが働く意欲の低下に繋がっているのではないか」
これを読むと、「日本の社内システムの問題」が「働きがいがない理由」としていますね。「働きがい」を決めるのは「会社の文化」と言う理由ですが、ホントにそうなのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
コロちゃんなんかは、仕事で働くのは「家庭に給料を持って帰るため」と割り切って考えていましたから、「会社人生に生きがい」なんてまるでありませんでしたよ。

3.「働く理由はお金が欲しいからだよ」
それでは、「日本人が働く理由」をちょっと見てみましょう。たぶん「仕事に生きがいを持っているから」とは、皆さん考えていないと思いますよ。
これは「内閣府」が調査をしています。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 働く理由は何か?」より
https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-life/2.html#midashi24
出典:内閣府 世論調査 -国民生活に関する世論調査(令和5年11月調査)より:7月5日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した「世論調査」の「働く理由は何か?」の回答です。下に書き出しますね。
◎「働く理由は何か?」
➀「お金を得るため :64%」
②「社会の一員としての務め :10%」
③「才能や能力を発揮するため:7%」
④「生きがいを見つけるため :12%」
https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-life/2.html#midashi24
(出典:内閣府 世論調査 -国民生活に関する世論調査(令和5年11月調査)より:7月5日利用)
ほらほら、みんな「お金のために働く:64%」ですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ
会社で働くことに「④生きがいを見つけるため は12%」しかいませんよ。
やっぱりコロちゃんは、冒頭の「新聞記事」の「働きがいを感じる/44%/米中は60~70%台」は、「日本人はもっと仕事でやる気を出せ!」と言う「日経新聞の意図」を感じますよ。
つまりこの記事は「経営者の立場で書いている」のですよ。冒頭の「働きがいを感じる調査結果」をもう一度見てみましょう。下記ですよ。
◎「仕事の意義・やりがい・働きがいを感じている」(小数点以下切り捨て)
➀「タイ:87%」
②「米国:78%」
③「中国:68%」
④「日本:44%」
これをコロちゃん流で解釈すると、最初の「➀タイ:87%」は「キャッチアップ」の発展途上国で「イケイケどんどん」なのでしょう。
次の「②米国:78%」は、なんと言っても「②米国:約1300万円」の所得の高さがヤル気を引き出していると思われます。
その次の「③中国:68%」は、共産主義国と言いながら「アメリカ以上の競争社会」ですから、「ヤル気」が無ければたちまち「ドロップアウトする国」なのではないでしょうか。
そのように見ていくと、この「働きがいを感じている:日本44%」と低いのは、「共働き世帯」が増えている日本社会では、むしろ「喜ぶべきこと」だとコロちゃんは思いましたよ。

4.「仕事中心の生活を望む人は少ないよ」
さて「仕事でもっとやる気を出せ」と言うのは、多くの経営者の望みでしょうけれど、それは「社員の望み」ではないと思われます。
それでは多くの「会社員」の皆さんは、「仕事と家庭生活」についてどのように考えているのでしょうか。
みなさん、「内閣府のカエルジャパン・キャンペーン」をご存じですか?
これは「社会全体で仕事と生活の調和の実現に取り組んでいくこと」を目指しているキャンペーンなのです。
「日本政府」は、「仕事」だけじゃなく「家庭」と「地域」でもシッカリ時間を取って活動しようという呼びかけをしているのですよ。
そこで「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する意識調査」を発表していました。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 生活の中での『仕事・家庭生活・地域個人の生活』の優先度」より
https://wwwa.cao.go.jp/wlb/research/pdf/wlb-net-svy.pdf
出典:内閣府 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する意識調査」についてより:7月5日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した「生活の中での『仕事・家庭生活・地域個人の生活』の優先度」です。
上が「希望」で、下が「現実」となっています。
質問内容は「仕事優先」「家庭生活優先」「地域と個人の生活優先」の三択となっていますが、そのうちの「仕事優先」と「家庭生活優先」を下に書き出しますね。
◎「生活の優先度」(少数点以下切り捨て)
➀「希望」
・「仕事優先 :2%」
・「家庭生活優先 :18%」
・「仕事と家庭生活優先:24%」
②「現実」
・「仕事優先 :48%」
・「家庭生活優先 :19%」
・「仕事と家庭生活優先:11%」
https://wwwa.cao.go.jp/wlb/research/pdf/wlb-net-svy.pdf
(出典:内閣府 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する意識調査」についてより:7月5日利用)
うんうん、上記を見ると「仕事優先希望は2%」しか居ませんよ。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
それが「現実」には「仕事優先48%」になっちゃってるんですよ。だれだって「仕事を生きがい」にはしていませんよ。
「仕事と家庭生活優先」と両立(希望24%)しようとしても、現実は11%に下がっていますよ。
コロちゃんは仕事中心の会社員って、全体の数%しかいないと思いますよ。上記のグラフでも「2%」ですしね。

5.「あんまり無理すると身体を壊すよ」
今日のテーマは、「あなたは生きがいを感じていますか?」として新聞記事の「働きがいを感じる44%」の考察をしてみました。
この記事では「日本の会社員の働きがいを感じると回答した率が、海外諸国を比べて低い」と言うデータの紹介でした。
だけど、記事を読んでみたトーンとして「日本は他国より頑張ってないぞ!」との意図をコロちゃんは感じましたよ。
コロちゃんの感想は、その真逆ですよ。「会社員」は働き過ぎているのだから、もっと「家庭生活」に時間を費やすべきだと思っていますよ。
だいたい「働き方改革」で「労働時間を少なくしよう」としているのですよ。
そこに「共働き」で子どもを2人以上つくって「家事育児」も分担した上に、さらに「自分でリスキリングでスキルアップ」もやれって言うのですよ。
その上で「仕事に生きがいを持って取り組め」って、どんな「スーパーマン」ですか?
ス..ス…(゚Д゚(゚Д゚ノ(゚Д゚ノ)ノスゲー!!!
コロちゃんは、それを全てやり遂げることができる人間がいたら、心から尊敬しますよ。「国民栄誉賞」をあげたいくらいですよ。
普通の人間だったら、上記を全部真面目にやろうと思ったら、絶対に身体を壊しますからね。止めた方が良いと思いますよ。
コロちゃんは「小市民」でしたから、「家庭生活大事に」で過ごしてきましたよ。「仕事をガンガンいこうぜ!」はコロちゃんには向かなかったですよ。

6.「コロちゃんが働く時は別の人格」
さて最後のコロちゃん話ですが、コロちゃんは「お仕事の現役時代」には仕事に「働きがい」は一切感じていませんでしたね。
そもそもコロちゃんは「仕事の場の自分は別のキャラクター」となって過ごしていました。だから「仕事に働きがい」などは一切感じていませんでしたよ。
今思い出したのは「仕事上のトラブル」の処理の時のことです。1990年代にあったことですから、もう30年以上前のことでしたよ。
当時のコロちゃんは「本来の自分」は「家庭内の生活にある」と、まるで「役者」が役に入るように「仕事の場」に入るとスイッチを切り替えていたのです。
この「違ったキャラクター」を自覚していると、例え仕事上の「トラブル対処」で「土下座」してもコロちゃんのプライドはちっとも傷つかないのですよ。
コロちゃんは、「仕事上のトラブル処理」には、徹底して堂々と卑屈になって頭を下げていましたよ。
何事も徹底しているとその成果も上がるものでしたよ。コロちゃんの「会社」での「営業成績」は常に上位をキープしていましたよ。
そんなある日に、コロちゃんは「仕事上のトラブル対処」で上司と共に「都内の有名出版社」に謝りに行った事がありました。
そこは「少年○○デー」を出版しているとこですから、日本中で知らない人はいない有名な出版社でしたよ。
コロちゃんは、そこの社員と大きなトラブルとなり、なんと上司と共に謝罪に出向いたことがあったのですよ。
その時のコロちゃんは「自腹で5万円分のビール券」を包んでいったことを憶えていますね。上司は「そこまでしなくとも良いのに・・・」とは言ってましたが、「止めろ」とまでは言いませんでした。
コロちゃんは「謝る時には徹底して卑屈なぐらい謝る」。その時の姿は「本来の自分とは別の人格だ」と割り切っていたのですよ。
もちろん「トラブル処理」は無事終わりましたよ。
コロちゃんは、この時に「トラブル処理が長引くのがイヤだった」のですよ。その為でしたら「5万円分のビール券」はちっとも惜しくありませんでしたよ。
その時に謝って頭を下げたのは「仕事上の仮想人格」でしたよ。コロちゃん自身の心はそこにはありませんでしたよ。
コロちゃんは、「仕事は生活費を稼ぐためだ」とキッパリと割り切って考えていましたよ。そこに「コロちゃんの生きがい・働きがい」は全くありませんでしたよ。
これがコロちゃんの「会社での仕事」への「考え方と実践」でした。
それにね、会社で仕事に「働きがい」を感じて一生懸命に働いても、どこの会社もそんなに報いてはくれませんよ。
そもそも「株式会社」って言うのは、会社員を働かせて儲かったら「株主」に利益を渡すのがお仕事です。社員には、そんなにおこぼれは来ませんよ。
これは、あくまでもコロちゃんの考えですよ。今ではもう「リタイヤ」していますから、「こんな考えのヤツもいた」ぐらいに笑いながらお読みくださいね。
今のコロちゃんは、本来の素の姿で生活していますから「楽しい老後の生活」を享受していますよ。
終わり良ければ総て良し!
(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシ!
あれれ、まだ終わっていなかったよ。死んではいませんよ。
(。・_・?)アレレ?
いましばらくは「老後の生活」を楽しむことにしているコロちゃんでしたよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

コメント