【闘病考】ええーっ‼コロちゃんやっぱり「前立腺がん」なの?

闘病

おはようございます。今朝ワンコとの散歩に出たら、小雨が降っていましたよ。しかも「気温は9℃」で寒いのですよ。

コロちゃんは、いつもの散歩コースを歩くことをあきらめて、今日は近くにある「道路の高架下」でワンコと行ったり来たりしながら「散歩の代わり」に歩いてきましたよ。

コロちゃんは、なんか「10月に入ってから雨の日が多い」ような感じを持ちましたので、ちょっと「気象庁の天気記録」をポチポチと探して見てみましたよ。

そうしましたら「10月1日~25日」の25日間で、「最大1時間1㎜以上の日が5日」+「最大1時間0.5㎜以上の日が8日」=「合計13日」もありましたよ。

なんだ「10月は半分の日」で雨が降っていますよ。これではコロちゃんが「最近雨が多い」と感じていたのも当然ですよね。

コロちゃんは、「雨の日」は気持ちがちょっと暗くなるのがイヤなのですよね。やっぱり「ワンコ散歩」は、「秋晴れの青空の下」で歩くのが何よりですよ。

そんな「雨の日キライのコロちゃん」が、今日は「ええーっ‼コロちゃんやっぱり前立腺がんなの?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「今日はMRI検査の結果を聞く日ですと、やっぱり前立腺がんの疑いが強いよだって」

☆「うーむ、前立腺がんだけど軽いのかな?と、前立腺がんT2aの、5年生存率は何年あるの?」

☆「次は病院選びと、それから手術と放射線・ホルモン療法かな?と、なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ……」

☆「コロちゃんと最初のがんを知った日々」

1.「今日はMRI検査の結果を聞く日です」

今朝のコロちゃんは、いつも通りに朝ワンコの散歩をしてから「朝食」を食べましたが、ちょっと「落ち着かない気持ち」でいるのですよ。

一体どうしたのかと言うと、先日コロちゃんは「前立腺がんの腫瘍マーカーの血液検査(PSA検査)」で「基準値越え」となったために「MRI検査」を受けて来たのですが、その結果が今日判明するのですよ。

「大腸がんの腫瘍マーカー検査」とは、「PSA検査」と言う「血液検査」なのですが、その「規準値」は以下となっています。

◎「PSA検査(前立腺がん検査)規準値」

①「50~64歳:3.0ng/mL以下」
②「65~69歳:3.5ng/mL以下」
③「70歳以上 :4.0ng/mL以下」(コロちゃんはココ)

上記が「PSA検査(前立腺がん検査)」の「規準値」なのですが、今回のコロちゃんの「検査値は4.6ng/mL」でした。

ですから、「規準値の4.0ng/mL」よりもちょっとだけオーバーしていたのです。
c(・。・) チョットダケダヨ

それでコロちゃんは、「近隣の病院」で「MRI検査(磁気共鳴画像法)」を受けて来たのですが・・・あーやだなー。
(๐•̆ •̆๐)ヤダナー

これで「前立腺がん」のおそれがあるとの結果が出れば、たぶん次は「針生検」と言って「針で組織を取り出す検査」だと思われますよ。

だけど、くよくよしてもしょうがないですよね。

コロちゃんは、これまでに「大腸がんと悪性リンパ腫」の「罹患⇒治療⇒治癒」を2回も経験していますから、もう覚悟は出来ていますよ。

それでは、そろそろ「内科医院」へ行ってきますね。あとで詳しい内容をこのブログでご報告しますよ。

2.「やっぱり前立腺がんの疑いが強いよだって」

はい、コロちゃんは今自宅へ帰ってきましたよ。いやーまいったなー、やっぱりコロちゃんは「前立腺がん」ですよ。

「内科医院」の先生は、以下のように言っていましたよ。

by<br>内科医の医師
by
内科医の医師

コロちゃん
前立腺がんの疑いが強いですよ。

あとで治療できる病院を紹介しますね

そして、次の「MRI画像診断書」を見せてくれたのですよ。「医学用語」がいっぱいですから、素人のコロちゃんにはよくわかりませんよね。

そこでコロちゃんは、先生に「写メを取っても良いですか?」と尋ねたのです。あとで内容をネットで調べられますからね。

そしたら先生は、「あーいいですよ」と簡単に許してくれたのですよね。良い先生ですよね。

コロちゃんは、以前「妻の肺がん治療の大学病院」で「医師」から「写メを断られた」ことがあったのですよ。あの時の「医者」は信頼できませんでしたね。

おっと、そんな話はどうでもいいですよね。コロちゃんは「前立腺がんの疑いが強い」と聞いて、ちょっと落ち着きがなくなりましたよ。

それでは、次にコロちゃんの「MRI画像診断書の所見」を見てみましょう。

3.「うーむ、前立腺がんだけど軽いのかな?」

さてコロちゃんが普段通っている「かかりつけ医」の先生の好意により、「MRI画像診断書の所見」の写メを取ってきたコロちゃんでしたが、そのままでは何が書いてあるのかよくわかりません。

そこで、帰宅後にポチポチとその内容を調べ始めたコロちゃんでしたよ。下記がコロちゃんの「MRI画像診断書の所見」ですよ。

うーむ、なんかわからないですけど下の方に「前立腺がん T2a(カテゴリー4)疑い」と書いてありますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

それでは、ポチポチとこの内容をネットで調べてみましょうね。

まず最初に上の方に「前立腺腫大はありません」と書いていますね。つまりよく耳にする「前立腺肥大ではない」と言う事ですよね。

やっぱり「がん」かなー?
σ( ̄^ ̄)はて?

次に「左葉移行域に・・・PI-RADS カテゴリー4に相当する病変」とイヤなことを書いていますよ。

この「左葉移行域」とは、「前立腺の『移行域(内腺)』のうち、左側の部分」だとネットでは書いてありましたよ。

そこに「病変がある」というのですから、「前立腺の左側の内側になんかあるよ」と言う事なのでしょう。

コロちゃんは、この「内側」と言うのが大事だと言う事は知っていますよ。「がん」は、周りにジワジワと浸潤してから、「別の臓器に転移」するのですよ。

だから「前立腺の内側だけ」だったら、その分「がんは軽い」のですよね。

そして「PI-RADS カテゴリー4」って何や?
(*´・д・)はて?

調べてみると「PI-RADSカテゴリー」とは、「前立腺MRI検査の結果を5段階で評価するための国際的な基準」ですって。

スコアは「1から5」まであり、1が「がんの可能性が極めて低い」こと、5が「がんの可能性が極めて高い」ですね。

コロちゃんの検査結果は、「カテゴリー4」ですから「がんの可能性は高い」となりますよね。

そして最後の「ミュラー菅」もわからんなー。説明を読んでもよくわからないのですが、どうやら「胎児が女性になる時に使われる器官」のようですね。

ただ男性は「尿道を圧迫して症状を来たさない限り臨床的に問題になることはない」とありますから、これは別に関係なさそうですね。

その結果の最後の「画像診断」が、コロちゃんが最初に注目した「前立腺がんT2a(PI-RADS カテゴリー4)疑い」という文面ですよ。

この「前立腺がんT2a」は、ネットで調べてみたら以下を指していますね。

◎「前立腺がんの分類」

➀「T1:限局がん」(画像診断不能)
 ・「T1a:組織学的に切除組織の5%以下に偶発的に発見」
 ・「T1b:組織学的に切除組織の5%をこえて偶発的に発見」
 ・「T1c:針生検により確認」

②「T2:限局がん」
 ・「T2a:片葉の1/2以内の進展」(コロちゃんはココ)
 ・「T2b:片葉の1/2をこえて広がる」
 ・「T2c:針生検により確認」

③「T3:局所浸潤がん」
 ・「T3a:被膜外へ進展」
 ・「T3b:精嚢に浸潤」

④「T4:周囲臓浸潤がん」
 ・「隣接組織に固定または浸潤」
 ・「N1:所属リンパ節転移」
 ・「M1a:所属リンパ節以外のリンパ節転移」
 ・「M1b:骨転移」
 ・「M1c:リンパ節、骨以外の転移」

https://www.zenritsusen.jp/about/classification/
(出典:What’s前立腺がんより:10月25日利用)

うーん、いっぱいありますね。めんどくさそー。
(´ヘ`;) ウーン

だけどコロちゃんは自分の命がかかっていますからね。真剣に読みましたよ。

上記を見るとコロちゃんは、「②T2a:限局がんの片葉の1/2以内の進展」となっているようですよ。そうすると、まだ「軽い方の前立腺がん」である可能性が高いですよね。

この「限局」と言う言葉を覚えておいてくださいね。次にも出てきますからね。

そうそう、「がんが前立腺内」にとどまっていればまだ希望はありますよね。少しだけ安心したコロちゃんでしたよ。

そうなると「気になってくるのは5年生存率」です。次に「前立腺がんの5年生存率」を見ておきましょう。

4.「前立腺がんT2aの、5年生存率は何年あるの?」

コロちゃんは、以前「大腸がん(ステージ3b)」と「悪性リンパ腫(ステージ2)」に罹患して「治癒」した経験がありましたから、あと「何年生きられるのか?」にはいつも注目しているのです。

今回の「前立腺がんの5年生存率」をポチポチ調べてみると「実測値の5年生存率」は、資料によってバラバラでした。

だけど「国立がんセンター」が運営する「がん情報センターの5年生存率」が、一番信頼度が高いかと思われましたよ。下記でしたよ。

◎「前立腺がん:臨床進行度別 5年相対生存率」

➀「限局」
 ・「100%」
②「領域」
 ・「99.2%」
③「遠隔」
 ・「53.2%」

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/20_prostate.html
(出典:がん情報センター がん種別統計情報 前立腺 生存率より:10月25日利用)

ふーむ、コロちゃんのは、上記の「MRI診断」では今のところ「T2aの限局がん(片葉の1/2以内の進展)」ですから「5年相対生存率は100%」となっていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

今後の進展を見ないとハッキリとは分かりませんが、どうやら「治療」をすればまだもう少し生きられそうだと思ったコロちゃんでしたよ。

5.「次は病院選びと、それから手術と放射線・ホルモン療法かな?」

今日のコロちゃんは、内科医の先生から「2週間後に治療できる病院を紹介します」と言われて帰ってきました。

だから、今後の進展は恐らく以下となると思われますよ。

◎「前立腺がん治療の流れ」

➀「病院選定」
②「針生検」
③「手術」
④「ホルモン療法」
⑤「抗がん剤療法」

ざっと、上記の流れで「前立腺がん治療」を進めるようになるかと思われます。

しかし、今日の「内科医の先生」は、「はっきりしたことは言えませんが『針生検』はやらずに『手術』で取っちゃうかもしれないですね」と言っていましたよ。

まあコロちゃんは、もう「がんは3回目(大腸がん・悪性リンパ腫・前立腺がん)」ですからね。「まな板の上の鯉」の心境ですよ。何でも「どんとこい!」ですよ。
(屮゚∀゚)屮 カモーン

あとは順々に、面倒な「治療計画」でも淡々とこなしていくことにしますよ。

6.「なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ……」

コロちゃんがまだ少年と青年の間だった1970年に「週刊少年マガジン」で「アシュラ※」と言うコミックが掲載されていました。

(※アシュラ:1970年:作・ジョージ秋山:少年マガジン)

このコミックでは「平安時代末期の飢餓の地獄絵図の世の中」で生きている「アシュラ」という名の少年が主人公なのですが、とにかく暗く迫力のある内容でしたね。

何しろ「人肉・わが子まで食べる」のですからね。

当時、これを掲載した1970年の「週刊少年マガジン」は有害図書に指定され、未成年への販売を禁止された自治体が続出していましたよ。

コロちゃんが今でも覚えているのは、その「少年アシュラの悲痛な叫び」です。

「なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ……」、その「生まれてこない方がよかったのに」との言葉が、当時の青少年の心を捉えたのですよ。

そんな「暗い時代」が「1970年前後の日本」にはあったとコロちゃんは思っていますよ。1970年当時は「若者が生きることの緊張感が高まっていた時代だった」のですよ。

「生きることは辛い事だ」への「共感」が、当時の「少年・青年」にあったのです。

コロちゃんはこれの「同時代人」ですから、もちろん「生きることは辛い事だ」との価値観の共感はありましたが、それと同時に「生きることへの高い緊張感と充実感」も感じていました。

今から振り返ってみると、「戦後の貧しさ」から抜け出す中で「先行きが見えない不安」が社会に拡がっていた時代だったと思われますよね。

当時は誰一人として、その後に「一億総中流社会が到来する」などと予想していませんでしたからね。

しかし、その後の日本は「豊かさが庶民にくまなく広がっていく」中で、そんな「生きることの緊張感」は忘れ去られてしまいました。

コロちゃんもそうでしたよ。子どもが産まれて「家族を形成して市民生活」にどっぷり浸る中で、生きることへの不安や緊張感はなくなっていきました。

それはそれで良い事ではあるのですが、ただコロちゃんは、時々「暗い時代」にあった「生きることへの緊張感」を思い出すことがあるのですよね。

当時は「生きることへの苦しみと呻吟」がありましたけど、同時に「燃えるような充実感」もあったのです。

今のコロちゃんは、「がんで命が限られること」を考えた時には、必ず「1970年前後の暗い時代」を思い出すのですよね。

当時のコロちゃんは貧しかったですけれど、その後と現在よりも「はるかに生き生きと輝いていた」と今でも思っていますよ。

現在のコロちゃんには、今後「命が限られる」かどうかはまだわかりません。

しかし、もしそうなったらむしろコロちゃんは「生きることへの緊張感」を取り戻すことが出来て、残された時間を「充実」して生きられるかも知れないと思っていますよ。

ちょっとわかりにくいかも知れないコロちゃんの現在の「心象風景」でしたよ。

7.「コロちゃんと最初のがんを知った日々」

今日のテーマは、「ええーっ‼コロちゃんやっぱり前立腺がんなの?」の赤裸々な現地レポートをお伝えしました。

最後の「コロちゃん話」は、もう10年以上前の「コロちゃんの最初のがんを知った日々の話」を書きますね。今日は「がんの話」が良いでしょう。

コロちゃんが、最初のがんである「大腸がん」と分かったのは、まだ働いていた60歳の時でした。

それは「定期健診」の「潜血便検査」で陽性反応がでたことで、「かかりつけ医」に「大腸内視鏡検査」をしてもらって判明しています。

その結果が「大腸がん」と分かった日にコロちゃんは、直ぐに「妻」へと連絡しましたよ。その日の夜には「2人の独立していた子どもたち」にも☎しましたね。

その時「長男」は自宅に居ました。たんたんと「判明した事実」を伝えたところ、静かに「わかった」と言っていましたね。

そのすぐ後に連絡した「次男」は、ちょうど「ゴルフ練習場」に居た様でした。こちらも対応は「長男と同じ」だったですよ。

どうやら「男の子」は、「冷静?」というか、考えていることが直ぐに態度では出てきませんね。

コロちゃんは、性格が「事務屋」ですから、その時点での「情報とその後の見通し」を共有した方が「心が落ち着く」のですよ。

だから、その後も「大腸がんの治療の進行」の都度に、メールで逐一「経過と結果」を伝えていましたよ。考えてみれば「ちょっとウザイ父親」ともいえますよね。

いや「ちょっと」ではなく、「うんとウザイ」かも?。
(´罒`)ニシシ

ただコロちゃんは思うのですけどね。心にストレスがかかった時には、「やることを決めて行なう」ことで「自身は充分やり切った」と思うことが必要だと思うのですよ。

何もやらずに「くよくよする」のが一番悪いのですよ。何でも良いですから「吐き出すこと」が必要なのですよ。

人間はそんなに強いものではないですから、ジタバタと動くのは決して恥ではないですよ。

だからコロちゃんは、「最初の大腸がんが判明した日」には妻と子どもたちに連絡し、その後は「数年後の死」を前提としたスケジュールを組んだのです。

その詳しい話は、また別の機会に書きましょう。

しかし、幸いにも6年後に「大腸がん治癒」となり、これらの準備が全部無駄となったと思っていたのですが、その後も続編の「悪性リンパ腫⇒治癒」と続きました。

そして、今回更に第3弾の「前立腺がん」と続きましたから、まだ「準備」は無駄とはなっていませんね。

あまり「役に立つ日」は来てほしくないと思っていますが、こればかりは「自助努力」ではどうしようもできません、ただ「運命を天にまかせるだけ」ですよ。

これがコロちゃんの「最初のがんを知った日」の「行動と心の動き」でしたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました