0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「小中高生の自殺者数が過去最多になったんだって?」
②「小中高生の自殺の原因・動機は、家庭・健康・学校問題だよ」
③「逃げ場がなくなってきた社会だよ。そして、ゆとりは経済的余裕があってこそだよ」
④「コロちゃんちの居場所と序列」

1.「小中高生の自殺者数が過去最多になったんだって?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「小中高生の自殺 最多/26年版白書、538人 若年層で増加続く」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですが、この見出しを暗い気持ちで読みましたよ。だって「小中高生の自殺者が過去最多」というのですよ。
普段からコロちゃんは、「社会の歪みは、まず弱い立場の人に表れやすい」と考えているのですよね。この「社会的弱者」は「高齢者や子どもたち」であることが多いのですよ(※)。
(※コロちゃんの考えです)
いわゆる「炭鉱のカナリア(※)」ですよ。
(※まだ起きていない重大な危険や、目に見えない危機をいち早く知らせてくれる前兆・サイン)
そこでこの記事をじっくり読んでみましたよ。
そうしましたら「25年の小中高生の自殺は538人と2年連続で過去最多を更新」と報じています。
さらに、「昨年の大学生らを含む学生・生徒の自殺は1082人で2年連続増加。中学生は172人で3年連続で最多となり、高校生も356人で最多だった」と記載していますよ。
うーむ、どうやら「学生・生徒等全体」では増えていますが、「小学生と大学生」は前年より減る一方で、「中学生と高校生」は増加していますよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
記事では、「白書」は「リスクが高い人に集中的な対策を講じ、日常生活で支えが得られるようにすべきだ」と指摘したと締めていますね。
しかし、コロちゃんは「なぜ、小中高生の自殺者数が過去最多になったのか?」の疑問を持ちましたよ。
次に「26年版自殺者白書」をちょっと覗いてみようと思いましたね。
なお、この「日経新聞」の記事はこちらです。

2.「小中高生の自殺の原因・動機は、家庭・健康・学校問題だよ」
コロちゃんには、現在「2人の息子の家庭」に3人の小学生と2人の未就学児がいます。
だから「小中高生の自殺の記事」を見ると、「今の学校で何が起きているのか?」が気になって仕方ありませんよね。
まず「自殺対策白書」から、「学生・生徒等の自殺者数の現状」を見てみましょう。
◎「学生・生徒等の自殺者数」
(2025年)
①「小学生 : 10人」
②「中学生 :172人」
③「高校生 :356人」
④「専修学校等:120人」
⑤「大学生 :424人」
https://www.mhlw.go.jp/content/001760192.pdf
(出典:令和8年版 自殺対策白書(概要版)より:10月28日利用)
うーん、一番多いのは「④大学生の424人」だったんですね。これは知りませんでしたよ。
(´ヘ`;)ウーン…
大学まで通って「自殺」するなんて「親御さんは悲しむ」でしょうね。コロちゃんは、「親目線」でみちゃいますから「親もつらいだろうなー」と思いますよね。
ただ今日は、「冒頭の記事」の「小中高生の自殺が最多」になっていることに注意を向けましょう。この「理由」は何なのでしょうか?
「厚生労働省 性別・小中高生別にみた自殺者の推移」より
https://www.mhlw.go.jp/content/001760192.pdf
出典:令和8年版 自殺対策白書(概要版)より:10月28日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「性別・小中高生別にみた自殺者の推移」ですが、「男子と女子」で推移の動きが違っています。
左のグラフの「男子」は「緩やかな上昇ライン」ですが、右のグラフの「女子」は「2019年以降急増」していますよ。
コロちゃんは、この「自殺対策白書」で「全年代の自殺者数の推移」も見ていますが、長期的には「自殺者数の総数」は減少傾向にあるのですよね。
しかし、詳しく見ると「小中高生の自殺は、社会全体の減少傾向とは逆の動きをしている(※)」ようにも見えるのですよね。
(※コロちゃんの考えです)
この「原因・動機」は以下と発表されていましたよ。
◎「小中高生の自殺の原因・動機」
①「家庭問題」(小学生で最多)
②「学校問題」(中学生で最多)
③「健康問題」(高校生で最多)
ふーむ、これをどう見るかですが「①小学生の家庭問題」は「家庭内の不和」などが想像されますし、「②中学生の学校問題」は「学業不振やいじめ、友人関係など」などが考えられますよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
そして「③高校生の健康問題」には、うつ病などの精神疾患や、その他の健康問題が含まれています。
女子の「自殺者数の増加」と、この「健康問題」がどのようにつながっているのかは気になるところですよね。
しかし、この①~③は関連していることが多そうですよね。
これを見ると「自殺の原因・動機」は一つだけではなく、「複数の要因」が重なっている場合がありますよね。
ですから、上記の「家庭問題・学校問題・健康問題」は、「自殺の原因を一つに特定したもの」ではなく、統計上多く計上されている項目として見たいと思います。
そうなると、「学校問題(学業・人間関係)」で悩んだ時に、親から叱責されて逃げ場を失い(家庭問題)、さらに心身のバランスを崩して「健康問題」を抱える――そんな「自殺へ向かうスパイラル」も考えられますよね。
(※これは統計上の因果関係を示したものではなく、コロちゃんが想像した一例です)
コロちゃんの目には、この風景は「自殺へ向かう複合的な要素が絡みあったスパイラル」に見えますよ。
だからコロちゃんは、「自殺を防ぐ」には「逃げ場が必要」と思うのです。「スパイラルからの脱出口」ですよね。
そして、この「逃げ場」が今の社会では「だんだん少なくなってきている」のではないかと考えているのです。

3.「逃げ場がなくなってきた社会だよ。そして、ゆとりは経済的余裕があってこそだよ」
さて、ここからはコロちゃんの「考え方と主張」ですよ。2つありますよ。
まず第1に、前項でも書いた「子どもたちの世界に逃げ場がなくなってきた」のではないかとの考えです。
コロちゃんは、「昭和時代に少年・青年期」を過ごしていますから、最近の「子どもの社会」を見ていて「隙間・逃げ場・居場所」がだんだん狭くなってきたと感じています。
具体的には、2020年以降に子どもたちから「無目的にいられる空間と時間」「親や学校の目が届かない息抜き空間」「SNSを完全に遮断できる時間」の3つのゆとり空間が狭くなってきたとの思うですよね(※)。
(※コロちゃんの考えです)
確かに「競争社会」ですから、ある程度の「緊張感を持ちながら生活する」のは子どもも大人も同じです。
しかし、子どもは心身ともに発達の途中ですから、大人以上に周囲の環境から影響を受けやすい面があるのではないでしょうか。
現在の「小中学校の不登校児童生徒数」は、「2019年度の約18万人」から「2024年度には約35.4万人」へ「2倍近く」に増えています。
これは「学校という居場所が、子どもたちにとって十分に機能しなくなっている面もある(※)」と見えるのですよね。
(※コロちゃんの考えです)
また「学校という居場所」を失った子どもたちが、「SNSやオンラインゲームなどのネット空間」に居場所を求めても、そこには「LINEグループの既読無視やグループ内の評価」など、別の人間関係のストレスが生じることもありますよね。
ここにも「居場所はあっても、ゆとりまではなかった」と言えるのではないでしょうか。
もう「70代のおじいちゃんのコロちゃん」としては、「今の子どもたちは苦労しているな」と嘆き同情するばかりですよ。
ただこの「逃げ場がなくなってきた子どもの社会」は、現在の「大人の社会の反映」なのですよね。
だからコロちゃんの結論は、2020年代に入ってから「だんだん余裕のなくなってきた社会」を、かつての「1980年代頃の将来不安の少ない社会」に戻して欲しいですよ。
そして第2には、「子どもの逃げ場・ゆとり」は「親の経済的基盤」がしっかりしていないとなかなか生まれにくいとコロちゃんは考えています。
◎「児童がいる世帯の生活意識」(2025年)
①「大変苦しい :27.6%」
②「やや苦しい :33.9%」
③「普通 :32.8%」
④「ややゆとりがある: 4.8%」
⑤「大変ゆとりがある: 0.9%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/14.pdf
(出典:厚生労働省:2025年 国民生活基礎調査の概況より:10月28日利用)
上記の「児童がいる世帯」の「生活意識」を見てみると、「①②苦しい」が61.5%ですから、6割を超える世帯が「苦しい」と回答していることになります。
これはコロちゃんにはかなり重い数字に見えますよ。ここから以下は全部「※コロちゃんの考え」です。
コロちゃんは、「経済的にゆとりのない親」の下で「ゆとりある子ども」を育てるには、なかなかハードルが高いものがあると思いますよ(※)。
冒頭でコロちゃんは、「子どもの自殺が増えている」のは「炭鉱のカナリア」のようだと書きました。子どもの自殺の増加は、社会が抱えている問題を知らせる「警鐘」のようにも見えるのですよね(※)。
社会全体で「所得・賃金を上げること(※)」が必要と考えているコロちゃんでしたよ。
(※コロちゃんの考えです)

4.「コロちゃんちの居場所と序列」
今日のテーマは、「小中高生の自殺が最多になったんだって?──ゆとりは経済的余裕があってこそだよと思ったコロちゃん」について考えてみましたよ。
コロちゃんは思うのですが、最近の「タイパ・タイパで効率性を追求する社会」って、「本当に幸せなのだろうか?」と思っちゃうのですよね。
コロちゃんが記憶する「1960~1970年代の少年コロちゃん・青年コロちゃんの時代」は、もっと余裕や緩みがあった社会だったように感じるのです。
コロちゃんは、「人間が人間らしく生きるため」には「ある程度の緩みや無駄な時間」は必要だと思っていますよ。
さて、ここからはいつもの「コロちゃん話」ですよ。
今日は「子どもの居場所」について考えましたから、1990年代と2000年代の「コロちゃんちの居場所と序列」について書いてみますね。
コロちゃんの2人の息子たちが「中学生だった時代」は「1990年代」でした。当時のコロちゃんは「40代」の中堅世代でしたよ。
この時代を振り返ってみると「コロちゃんちはゆるゆるの家庭だった」ように思うのですよね。
だってコロちゃんは、中学生の2人に対して「一度も勉強しろ」なんて言った記憶がないのですよ。さらに「親子喧嘩」の記憶もないですよね。
コロちゃん夫婦は「昭和の夫婦」でしたから、「残業を厭わず働く会社員の夫+専業主婦」のカップルでした。
コロちゃんちの「子どもの教育・しつけ」は、すべて「妻が担っていた」のです。
さらに当時の父親コロちゃんは、「少年・青年時代は短い、持ち時間は限られている」、だから好きなことを数多く経験した方が「長い人生」ではプラスとなると考えていたのですよね。
そんな「ゆるゆるの家庭」でしたから、時々妻は大声で息子たちを叱っていました。
「いつまでここに(居間)いるの、もう2階の自分の部屋に行って勉強しなさい!」by妻
「あー、さっきまでそろそろ勉強しようと思っていたのに、先に言われちゃったからやる気がなくなっちゃったよー(棒読み)」by中学生の次男
この返事で、さらに頭に血が上った「妻」が大声を出すことがしばしば見られましたよ。しかし「要領が良い長男」は、妻が叫ぶ直前にいつの間にか2階に消えていました。
また「2000年代」に入り、「長男は就職」して「次男が学生」だった時代でも、どういうわけか「みなが居間に集まる家庭だった」のですよね。
狭い居間で「長男はパソコン、次男はコミック、妻はテレビ、コロちゃんは読書」と、混雑していてうざいったらありゃしません。
そこで「妻と次男がギャーギャー」と騒いでいると、次は父親の出番ですよね。
「あーあーうるさい! わが家では序列があるんだぞ! ①おかん、②おとん、③長男、④茶ワンコ、⑤黒ワンコ、・・・そしてドンべの⑥が次男なんだから言うことを聞け―!」by50代のコロちゃん
「・・・バカ!」by妻
この「序列」で一番上が「①オカン」だったところがミソです。コロちゃんちで一番「偉いのは妻」と堂々と叫ぶのが「コロちゃんちの家訓」だったのですよね。
とにかくコロちゃんちは「騒がしい家庭」でしたが、「ゆとり」というほど高尚なものではありません。間違いなく「ゆるゆるの家庭」でしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「タイパ・タイパで効率性を追求する社会」と真逆の「コロちゃんちの居場所と序列」を書いてみましたよ。
「騒がしくうるさい家庭だったコロちゃんち」の様子を、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいちゃんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。



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