【社会考】子どもの7割が「週1時間未満」か「全く読まない」?──本を読む余裕まで失った「タイパ社会」の日本

【社会考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「小中学生の7割超が、週1時間未満か全く読まないんだって」

②「子どもの読書好き度は、保護者の読書時間が長いと高くなるんだって?」

③「本が少ない家庭ほど、子どもの学力が低い傾向があるんだって?」

④「本好きが減っているのは残念だよねと、タイパの社会を変えて欲しいよね」

⑤「コロちゃんと、読書好きの風景」

1.「小中学生の7割超が、週1時間未満か全く読まないんだって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「小中学生『読書好き7割/1週1時間未満も多く」との見出しが目に入りましたよ。

現在のコロちゃんは、「70代のおじいちゃん」ですが、「1日の読書時間は毎日4~5時間ぐらい」というほど読書に没入していますね。

そんな「読書好きのコロちゃん」ですから、この見出しにはパクっと喰いつきましたよ。

記事によると、「子どもの読書に関し、小学4年~中学3年の69.3%が、本を読むのが好きだと回答した」と報じています。

◎「Q.あなたは本を読むことがどのくらい好きですか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「大好き      :12%」
②「好き       :26%」
③「まあ好き     :29%」最多
④「あまり好きではない:19%」
⑤「好きではない   : 7%」
⑥「全く好きではない : 4%」

うーむ、上記の「7割近く(①~③合計)が好きだ」ですよね。まあまあ悪い数字ではありませんね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

しかし、一方、1週間の読書時間は「全く読まない」が17.4%、「1時間未満」が55.2%で、合わせて72.6%となっています。

つまり、7割超の子どもが「週1時間未満、または全く読まない」という結果だったのですよ。

コロちゃんの少年時代は、「図書館」に入り浸っていた記憶がありますけど、「昭和の時代」には、今のような「スマホゲームや動画配信サービス」はありませんでしたからね。

一概に比較はできませんが、コロちゃんの「長男一家・次男一家」には、それぞれ「小学生の子どもたち」がいますから、この「小中学生の読書」について調べてみようと思い立ちましたよ。

なお、この「日経新聞」の記事はこちらです。

「読書好き」小中学生69% 時間は短め、娯楽多様化 – 日本経済新聞
子どもの読書に関し、小学4年〜中学3年の69.3%が、本を読むのが好きだと回答したことが、博報堂教育財団こども研究所の調査で分かった。一方、1週間の読書時間は7割超が1時間未満で「読書好きな子は多いが、本を読む時間は必ずしも長くない。動画や…
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

2.「子どもの読書好き度は、保護者の読書時間が長いと高くなるんだって?」

冒頭の記事は、「博報堂教育財団こども研究所」が発表した「子どもの読書調査」によるものでした。コロちゃんは、この「こどもの読書調査」を読んでみて、興味深い回答を見つけましたよ。

それは「保護者の読書時間」と「子どもの本好きの関係」です。

◎「Q.あなたは本を読むことがどのくらい好きですか?」
 (保護者の読書時間別の子どもへの質問と回答)
 (小数点以下切り捨て)

❶「保護者の読書時間、週1時間以上」
 (子どもへの質問と回答)

①「大好き      :26%」
②「好き       :38%」最多
③「まあ好き      :26%」
④「あまり好きではない: 4%」
⑤「好きではない   : 1%」
⑥「全く好きではない : 1%」

❷「保護者の読書時間、週1時間未満」
 (子どもへの質問と回答)

①「大好き      :9%」
②「好き       :29%」
③「まあ好き      :35%」最多
④「あまり好きではない:19%」
⑤「好きではない   : 3%」
⑥「全く好きではない : 2%」

❸「保護者の読書時間0分、読書しない」
 (子どもへの質問と回答)

①「大好き      : 3%」
②「好き       : 9%」
③「まあ好き      :22%」
④「あまり好きではない:33%」最多
⑤「好きではない   :18%」
⑥「全く好きではない :12%」

https://kodomoken.hakuhodofoundation.or.jp/topics/2540/
(出典:博報堂教育財団こども研究所 子どもの読書調査より:10月27日利用)

あらら、上記を見ると「保護者の読書時間」と「子どもの本好きの割合」は、かなり強い関連があるように見えますよ。
(゚Д゚)アララ!

「❶保護者の読書時間、週1時間以上」の子どもの回答は最多が「②好きが38%」でしたが、「❷保護者の読書時間、週1時間未満」の子どもでは最多が「③まあ好きの35%」に変わりましたよ。

そして「❸保護者の読書時間0分、読書しない」では最多が「④あまり好きではないの33%」になっています。

このデータを見る限りでは、保護者の読書習慣と子どもの「読書好き」には、かなり強い関連があるように見えます。

コロちゃんは「子どもの読書好きは、親の背中を見て育つ面もあるのかな(※)」と思いましたよ。

(※コロちゃんの考えです)

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

3.「本が少ない家庭ほど、子どもの学力が低い傾向があるんだって?」

皆さん、ご家庭に本が何冊ありますか?

コロちゃんちには、かつては300冊以上の本(※)がありましたが、「60歳の時に大腸がん(※)」と宣告された時に思い切って「断捨離」をしています。

(※コミックを除く、コミックはまだ500冊ほど残っています)

(※60歳時の大腸がんと62歳時の悪性リンパ腫は治癒、70代の前立腺がんは闘病中)

それでも「2階の押し入れ」に、まだ100冊程度は残っていますね。

コロちゃんは、前項で「保護者の読書時間と子どもの本好きがリンクする」と書いていて、「家庭の本の冊数と子どもの学力との関連性」を調べてみましたよ。

◎「家庭の本の冊数と小6の子どもの国語・算数の平均正答率」
 (2024年度:小数点以下切り捨て)

①「国語正答率」
 ・「0~10冊  :56%」
 ・「11~25冊  :63%」
 ・「26~100冊 :69%」
 ・「101~200冊:72%」
 ・「201~500冊:75%」最多
 ・「501冊以上 :74%」

②「算数正答率」
 ・「0~10冊  :50%」
 ・「11~25冊  :58%」
 ・「26~100冊 :65%」
 ・「101~200冊:69%」
 ・「201~500冊:73%」最多
 ・「501冊以上 :72%」

https://sunrise-okayama.com/gakuryoku-hon-katei-chousa/
(出典:朝日高校受験専門進学塾サンライズ「本が多い家庭ほど学力が高い理由」より。元資料は文部科学省「令和6年度全国学力・学習状況調査」:10月27日利用)

へー、上記を見ると「小6の子どもの家庭の蔵書数」が「201~500冊」だと「国語の正答率が75%、算数の正答率が73%」と最多になっていましたよ。
( ¯ㅿ¯)へー

上記は「進学塾のサイト」ですが、「家庭の本の冊数と子どもの学力には関係がある」と紹介していましたよ。

もちろん「本の冊数が学力を直接左右する」とまでは言えないでしょうが、「家庭の読書環境」と「子どもの学力」に関連が見られることは興味深いですよね。

おっかしいなー、1990年代の青年コロちゃんちの「蔵書数は300冊」を超えていましたが、2人の息子たちの「小学校の成績」はそんなに良くなかったと記憶していますよ。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

4.「本好きが減っているのは残念だよねと、タイパの社会を変えて欲しいよね」

さて、ここからはコロちゃんの「考え方と主張」ですよ。2つありますよ。

まず第1には、「読書習慣」などは「個人の趣向そのもの」ですから周囲からあれこれ言われるものではないが原則なのは言うまでもありません。

しかし、上記までを見ていると「小中学生の読書が好きは7割近くある」のですが「1週間の読書時間は7割超が1時間未満」となっています。

さらに「子どもの読書好き度は保護者の読書時間が長いと高く」なり、「保護者の読書時間」と「子どもの本好きの割合」や「家庭の本の冊数と小6の子どもの成績」も深い関係があるようですよね。

しかし、肝心の「保護者の大人」」が「本を読まない」という現実もありますよ。

◎「Q.あなたは月にどれくらい本を読みますか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「10冊以上   : 5%」
②「3~5冊   :15%」
③「6~9冊    : 3%」
④「2冊     :12%」
⑤「1冊     :21%」
⑥「本は読まない:42%」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000124486.html
(出典:PR TIMES 大人の読書習慣実態調査より:10月27日利用)

ふーむ、上記は「職業を有している20代以上の男女528名の回答」ですが、この調査の回答者を見ると、あまり「本を読んでいない」ように見えますよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

特に「⑤本は読まない42%」ですから、この調査では10人に4人ほどが「本を読まない」と回答していることになります。

コロちゃんは、これを今の社会の一つの現実として考えると、残念でなりませんよ。

この「読書における課題」についても、この調査では尋ねていますが、一番多かったのは「読書のための時間の確保が難しい(39%)」でした。

つまり、「読書のための時間を確保できない」ことが、大きな課題の一つになっているのですよね。

コロちゃんは、これは「もったいないし社会のためにならない(※)」と考えていますよ。

(※コロちゃんの考えです)

そこで第2にですが、最近の「日本のタイパの社会」は少し行き過ぎてしまったのではないでしょうか。

コロちゃんは、こんな「忙しい社会」は「1970~1990年代頃にはまだなかった」のではないかと記憶を探りましたよ。

そもそも「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉が、昔から一般的に使われていたわけではありません。

「2010年代後半」にメディアなどで使われるようになり、その後の「2022」年に三省堂の「今年の新語」で大賞に選ばれたことなどから、「タイパ」は近年になって広く知られるようになった言葉なのですよね。

コロちゃんは、「失われた30年の後半の2010年代頃」から「経済成長するためには1人1人が限られた時間で効率的に生産性を上げなければダメだ(※)」との考え方が広がっていったのではないかと思われるのですよね。

(※コロちゃんの考えです)

それに「働き方改革」による労働時間短縮の動きも同時に進む中で、「タイパ」との言葉が「象徴的」に語られるようになったのではないでしょうか。

冒頭の記事を読むと、「小中学生の7割は読書好き」なのですよね。

しかし、その子どもたちが前項での「月に本は読まない42%の大人たち」になるかも知れないと思うと、コロちゃんは残念でなりませんよ。

言うまでもなく、余裕がなければ「本を読む時間」がないですし、本を読まなくなれば、「家に蔵書」もなくなります。

その結果が、もし「子どもたちの読書習慣を奪うこと」になっていたとすれば、長い目で見て「日本社会の教育・教養水準が低下する」のではないかと、懸念を感じているコロちゃんでしたよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

5.「コロちゃんと、読書好きの風景」

今日のテーマは、「子どもの7割が週1時間未満か全く読まない?──本を読む余裕まで失ったタイパ社会の日本」について考えてみましたよ。

現在のコロちゃんちには、「蔵書約100冊」以外にも「コミック本約500冊」が2階にあるのですよね。この「コミック本」は、コロちゃんと長男・次男の分の蔵書なのですよ。

コロちゃんは「小説」も好きでしたが、「コミック」も負けず劣らず好きだったのですよね。そこで「週刊誌」で面白そうな漫画家の作品を見つけると、広く蒐集していたのですよ。

今では、2階の「和タンス2・洋タンス1、押し入れの上下、押し入れ半分」にギッシリと保存されていますね。

これでは「断捨離」したくとも「長男・次男」がお小遣いで購入したものを、コロちゃんが勝手に処分するわけにはいきませんよね。

早く「自分ちに持っていけ」と思っているのですが、2人とも「場所がない」って言うのですよ。ほんとに困ったもんだと思っているコロちゃんですよ。

さて、ここからはいつもの「コロちゃん話」ですよ。今日は「読書の話」なので「食事しながらの読書の風景」について書きますね。

少し前にコロちゃんは、「次男一家家長様」から以下のような話を聞いたのですよね。

「会社の食堂で本を読みながら昼食を食べていたら、同僚から『お前それはまずいだろ』と言われちゃったよ」by次男一家家長様

「次男一家家長様」は、コロちゃんちから独立して15年以上になる「中堅の会社員」です。

「次男は本を読むのが好き」なところがありましたから、忙しいなか「会社の食堂で新書本を片手で持ち、読みながら昼食を食べていた」というのです。

そこに「仲の良い同僚」が「苦笑い」しながら、「それはまずいだろ」と言葉をかけてくれたらしいのですよね。

これを聞いたコロちゃんは、思わず「大笑い」してしまいましたよ。

だって、コロちゃんは「若い頃から平気で食事しながら本を読んでいた」のですよね。

この時頭に浮かんだ風景は、まだ子どもたちが「中学生」ぐらいの時でした。コロちゃん一家の4人は、居間で「こたつ」に入って「夕食」を食べていました。

子どもたちは早々と食事が終わり、こたつに入りながら「ゲームボーイ」をしたり「コミック」を読んだりしていましたよ。

妻とコロちゃんは、「晩酌」をしながら食事を続けていましたが、妻はテレビを見ながらで、コロちゃんは本を読みながらです。

しかし、右手で食事をしながらだと左手に持った「本のページ」をめくることができません。

そこでコロちゃんは、こたつの横に座布団を置いて、そこに本を開いておいて、すかさず足の指で本のページを抑えて、あいた左手でページをめくることを発明したのです。

そこをジロリと見た妻は、以下の様に言いましたよ。

「あんた、なんて格好しているの! みっともない止めなさい!」by怒りの妻

あうっ! ダメなの?
Σ(・Д・ノ)ノ アウッ

「とても便利な方法」を見つけたと思ったのですが、どうやら「食事中の読書で足でページを押さえる」のはマナー違反のようですよ。

だけど「食事しながら本を読む」なんて、「二宮金次郎の薪を背負い歩きながら本を読む」の次くらいに勤勉な行為なのになーと、思ったコロちゃんでしたよ。・・・げせぬ。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

そう言えばコロちゃんって、たびたび家では「食事中に本を読む」のは行なっていましたね。

コロちゃんは、次男から「会社で昼食の読書の話」を聞いた時に、上記の「足でページ」を思い出し大笑いしたのですよね。

今日の「コロちゃん話」は、「コロちゃんの読書好きの風景」を書いてみましたよ。「なんて行儀の悪いヤツだ」と笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいちゃんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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