おはようございます。コロちゃんの現在のリアルタイムは午後4時です。
あちー!
アツイヨ~(੭ु ‾᷄ᗣ‾᷅ )੭ु⁾⁾ムリダヨ~
今コロちゃんは、ワンコの午後の散歩にいつ出ようかと迷っているのですよ。最近は午後5時過ぎに出ることが多いですよね。
その時間だとまだ暑いのですが、日中の最高気温よりはやや下がってきます。あとは「風」が吹いてくれれば、いくらかマシになるのですよ。
あまり暑いとワンコは歩くのもイヤになりますから、ちょっと外の様子を見てから散歩に行くとしますよ。
そんな「身体が溶けそうなコロちゃん」が、今日は「日本人減で外国人労働者は必要不可欠だって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「現実的な課題として外国人との共生を訴えているよと、コロちゃんと長男・次男との議論」
☆「ドイツの移民制度を見てみようと、移民庁を設置して日本語教育をやれば良いのにね」
☆「コロちゃんと台湾人の少年」

1.「現実的な課題として外国人との共生を訴えているよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると、「外国人政策の課題/移民ジレンマ脱却を急げ」との見出しが目に入りました。
これは「日経新聞」の「経済教室」の「毛受敏浩関西国際大学教授」の「論考」ですね。
「毛受教授」は、「日本の人口減少とともにそれを補って増え続ける在留外国人」に、「今後どのような政策が必要とされるか」をこの「論考」で発表しているのです。
コロちゃんは、このいくつかの「提起」を興味深く読みましたよ。そこで、そのうちの何点かをご紹介しますね。

①「外国人労働者数は、予想の2倍以上で増えたよ」
まず、最初には「外国人の増加の現状」を以下のように指摘しています。
2023年に発表された「国立・社会保障人口問題研究所」の「将来人口推計」では、「年13.6万人の増加を想定」していましたが、現実はその「2倍以上のペースで増加している」と書いていますね。
2024年の外国人の増加数は「36万人」でした。なるほど、予想は「13.6万人」でしたから確かに2倍以上となっていますね。
「毛受教授」は、「今後も在留外国人は年30~40万人の増加が続くとみられる。40年代には在留外国人は1000万人に達するだろう(24年末は377万人)」と記載していますよ。
うーむ、1000万人となると「全国民」の10%近い数ですよ。摩擦・トラブルも増えるでしょうね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

②「外国人人口1000万人か、それとも社会機能の不全か?」
ここで「毛受教授」は、以下を提示しています。下記ですよ。
◎「政府の経済シナリオ:中位ケース」(GDP成長率1.24%)
①「2040年までに必要とされる外国人労働者数:688万人」
②「家族も含めると1000万人」
◎「予想される選択肢」
❶「15年程度で外国人人口が1000万人に達すれば社会は大変革を迫られる」
❷「外国人の増加にブレーキをかければ、人口減で社会機能が不全に陥るリスクが高まる」
あー、上記の「❶の社会の大変革」を避けようとすれば、「❷の社会機能不全」が現実味を帯びてくると言うわけですね。
( ̄Д ̄*)アー
コロちゃんは「トロッコ問題※」って言葉が頭に浮かびましたよ。
(※トロッコ問題:暴走するトロッコが複数の人を轢きそうになる状況で進路を切り替えて犠牲者を減らすべきかどうかを問う思考実験)
どっちを選んでも、必ず「反対論・反対派」が出てきそうですよ。
コロちゃんは「社会の大変革」の方が好みですから、もう「日本では移民政策を推進すべきだ」と考えていますけど、賛同者は少ないかもしれませんね。

③「労働環境や子弟の教育環境は劣悪なまま」
「毛受教授」は、現在の「外国人労働者の実態」を以下のように整理しています。
◎「外国人労働者の実態」
①「月額賃金」
・「一般労働者 :33万400円」
・「外国人労働者:24万2700円」
②「非正規雇用割合(外国人労働者)」
・「派遣・請負労働:17.3%」
・「日系ブラジル人:51.2%」
③「在留外国人の子弟の教育」
・「高校生の中途退学率:全国平均の8倍」
④「就職者における非正規就職率」
・「38.6%で平均の12倍以上」
⑤「不必要な文化摩擦をなくし社会のルールを守る意味では、社会・文化・法律などの知識や情報を提供する入国時のオリエンテーションが必要」
・「オリエンテーションは全く行われていない」
うーん、「国」は何もしていなんですね。みんな「受け入れ団体」と「地方自治体」に丸投げしているみたいですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーン
コロちゃんは、上記の「①月額賃金が9万円近く低い」ことは、酷いと思いましたよ。それに「子どもの教育や就職」なども、ハンデがあり過ぎでしょうね。
ちゃんと働いて、ちゃんとお給料をもらって、ちゃんと子どもが育てられる環境をが欲しいのは、「外国人も日本人も同じ」だと思うのですよね。
それでは、上記の「外国人労働者の現状」を「毛受教授」は、どのようにしたら良いと考えているのかを、次に見ておきましょう。

④「移民ジレンマから脱却を急げ」
「毛受教授」は、「2018年の在留資格『特定技能』創設後、実質的な移民政策を開始した」と書いています。既に「外国人の定住を想定した政策」が始まっているというのです。
それにもかかわらず「政府は反移民感情の広がりを受けて正面から議論することを避け『移民政策を取らない』と言う方針を変えていない」と言うのです。
この「本来必要であるにもかかわらず移民の議論が避けられる状況」を、「毛受教授」は「移民ジレンマ」と呼んでいます。
そして、この「移民ジレンマからの脱却」には以下が必要と主張しています。
◎「移民ジレンマからの脱却に必要な施策」
①「政府の明確な方針」
・「外国人受け入れの丁寧な説明」
②「受け入れ態勢の飛躍的向上」
・「在留外国人基本法の制定」
あー、どちらにしろ、もう「政府」は「移民受け入れ」を正式に表明しなさいと言うのですね。
( ¯ O¯)アー
できるのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
コロちゃんは、先の「参議院選挙」での「日本人ファースト」を掲げた「参政党の躍進」をすぐに頭に浮かべましたよ。
「毛受教授」は、最後に以下を述べていますよ。
「日本は古代から渡来人や異文化を受け入れて咀嚼し、独自の文化を受け入れ、イノベーションを引き起こすことは日本の歴史的なアイデンティティと言える」
「外国人の受け入れに自信を持ち、未来志向で国のあり方を検討すべきだ」
コロちゃんは、基本的に「外国人の移民政策」には賛成していますから、この主張も理解できますが、だからと言って「世の中が受け入れる」かどうかは、ちょっと考えてしまいますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
正面から「移民政策の是非」を、政府が言い出したら、たぶん混乱するでしょうね。
なお、この「日経新聞」の「経済教室」の「毛受教授の論考」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「コロちゃんと長男・次男との議論」
さて、つい先日に「夏休みそよそよ蓼科旅行」に行ってきたコロちゃんでしたが、その時に「外国人問題」について「長男・次男一家家長様」と話したことがありました。
親子での「時事問題の議論」ですよね。コロちゃんと「長男・次男」の「時事問題の立ち位置」は以下ですよ。
◎「コロちゃんちの時事問題の立ち位置」
①「コロちゃん」
・「オールドリベラリスト」
・「最近では中道右派寄り」
②「長男一家家長様」
・「中道右派寄り」
③「次男一家家長様」
・「中道左派寄り」
ざっと「コロちゃん一行」の「立ち位置」は上記の通りですが、コロちゃんちでは「社会問題の議論」を時々することがあるのですよ。
そこで「長男一家家長様」は、以下のように主張していました。
「外国人労働者が来るのは良いが、日本の法律を守れといいたい。河原で禁止されているバーベキューをするなど目に余る」by長男一家家長様
これに対して「次男一家家長様」は、以下のように語っていましたね。
「長男が外国人問題で不安を感じるのは、女の子を持つ父親として理解できる。だけど同時に知らない国に1人で来る外国人が同国人で集まることも無理はないと思うな」by次男一家家長様
うんうん、お互いに「主張」が真っ向から対立しているわけではないですよね。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
「長男一家家長様」は、とにかく「日本の法律を守れ」とこれも真っ当なことですし、「次男一家家長様」は、昔は「ヤンキー(日本人)がコンビニ前でよくたむろしていた」こともあったと言っていましたよ。
それを聞いて、コロちゃんは「1980年代初頭の暴走族の全盛時」を思い出しましたよ。
あの頃は「ブラックエンペラー」とか「スペクター」とかが、数百台のオートバイで深夜の街中を大音量の爆音で走っていましたね。暴力沙汰の抗争も多く、治安が悪い時代でしたよ。
それと比べると、現在の「外国人問題」はまだ「治安の問題」まではなっていませんよね。「銅線泥棒」とかがあるかも知れませんが、それはごく一部の話でしょう。
だからコロちゃんは「もう日本には外国人の移入は避けられないことだ」と考えていますよ。
どんどん「外国人」の方に「日本」に来て働いてもらって、日本で「税金」や「社会保険料」をシッカリと払っていただきましょう。
そしてコロちゃんたちの「年金制度」を「現役世代」として支えていただきましょうね。

3.「ドイツの移民制度を見てみよう」
コロちゃんは、言うまでもなく「素人のおじいちゃん」ですから、よその国の「移民政策」などの知見は全くありません。
しかし「耳学問」で「ドイツの移民制度は進んでいる」と聞いていましたので、ちょっとポチポチと調べてみましたよ。
まず、現在のドイツにおける「外国人数」は以下の通りでした。
◎「ドイツと移民:2024年」(1000人以下切り捨て:小数点以下切り捨て)
①「ドイツ人口:8351万人」
②「外国人数 :1406万人」
③「外国人割合: 16%」
④「移民を背景に持つドイツ国籍保持者も含めると、全人口の約3割が外国にルーツを持つ国民」
うーむ、「日本の外国人数は377万人(2.6%)」と言われていますから、「ドイツ」は「日本」の7倍の「外国人」がいるようですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
最近のドイツでは、「外国人政策」に厳しい「右派政党」が票を増やしているようですけれど、「外国人の増加」に対する「社会的な反発」も大きいのでしょうね。
しかし、コロちゃんが注目したのは「ドイツ」は2005年に制定した「移民法」で、移民にドイツ語や文化を学ぶことを義務付けたことです。
この「移民法の統合コース」では、以下の内容の教育課程が義務付けられています。
◎「統合コース」
①「ドイツ語 :600時間」
②「オリエンテーション:100時間」
(会統合に必要不可欠なドイツの歴史や文化、信仰の自由、男女同権などの権利や義務などの教育)
③「全国8027ヶ所の市民大学・語学学校・専門学校・カルチャーセンターなどで開講」
④「1時間1.9ユーロ(約250円)」
(難民・生活保護者は無料)
へー、上記を見ると「合計700時間の講習が義務付け」されているんですね。
( ¯ㅿ¯)へー
これを、例えば「1日4時間・週5日=20時間」受けたとしたならば、35週になりますよね。
この「35週」って「8ヶ月以上」ですよね。かなり「本格的な授業時間数」ですね。
もし、お仕事をしながら「講習」を受けるならば1年間以上の「講習」の継続が義務付けられるとなっていますね。
またこの「学習」の「お値段は安く」抑えられています。「1時間2.29ユーロ(394円)」で、最終試験に合格すれば、その半額が戻ってくるとなっています。
この「外国人政策」を担当する「政府の省庁」は、「ドイツ移民・難民庁」があり、ここは「5000名以上の職員を抱え、全国に60ヶ所以上の支部を持つ大組織」となっているそうですよ。
コロちゃんは、これを読んで「日本」との違いを思いましたよ。「日本」では「日本語の講習」も全部各地方自治体に丸投げですよ。
ましてや「日本の文化・風習・権利や義務の周知」って、どこかで行なっているのでしょうか?
σ( ̄^ ̄)はて?
コロちゃんが知らないだけかもしれませんが、少なくとも「700時間」は全国どこの自治体も行なっていないと思いましたよ。

4.「移民庁を設置して日本語教育をやれば良いのにね」
さて、ここでコロちゃんの考え方をちょっと書いてみますね。
コロちゃんも「外国人のアパートのゴミ出し問題」は、ワンコの散歩コースにある「外国人の住むアパート」のごみ置き場で、いつも「ゴミが散らかっている」のを見ていますよ。
この「アパート」では、何年経っても「ゴミを分別しない」のですよ。だから「清掃のおじさん」が回収をしてくれなのです。
だけど誰も教えなきゃ、「住民の外国人」はいつまでもゴミを分別しませんよ。
コロちゃんは、「外国人」を安い賃金で使うだけではなく、もっと「教育訓練に時間とお金」を投じるべきだと考えていますよ。
「ドイツを見習え」とまでは言いませんよ。「ドイツ」だって「外国人問題」では苦労しているのでしょうからね。
だけど、上記の「移民庁の教育プログラム」は「日本」の参考になると思いましたよ。
だって「日本の法律を守らせる」にしても、「日本語が分からない外国人」がどうやって「日本の法律」を知るのでしょうか。
「日本語」は世界的にも「習得が難しい言語だ」とされていますね。それに「漢字・平仮名・カタカナ」も交じっていますし、なかなか読めるものではないでしょう。
だからコロちゃんは、「ドイツの700時間の講習」とまでは言わなくとも、それなりの時間の「日本語教育を義務付ける」などは良い政策だと思いますよ。
「日本の現状」では「地方自治体」に丸投げですから、全国でバラバラに行なわれているのでしょう。いやいや、全然何もしていない地方もあるかも知れませんよ。
コロちゃんは、日本でも「移民庁」なり「移民省」なりを設置して、「国」が責任を持って「外国人労働者」に「日本語の教育・日本の文化・習俗習慣」を教えるようにしたらよいと思いましたよ。

5.「コロちゃんと台湾人の少年」
さて今日は「日本人減で外国人労働者は必要不可欠だって?」との「毛受関西国際大学教授」の「論考」をテーマに考察してみました。
コロちゃんは、今までの人生で外国人と身近にお付き合いしたことはありません。だから最後の「コロちゃん話」では何を書こうかなと考えましたよ。
頭を抱えて悩んだところ、そう言えば「台湾人の少年」と身近に接したことがあるのを思い出しましたよ。
それは、今から27年前の1998年のことでした。
コロちゃんは、「全国のボーイスカウト隊」が4年に1回集結する「ジャンボリー大会」に、2人の子どもたちと一緒に参加したのです。
場所は「秋田県の森吉高原」という山の中でしたね。「隊」の編成は、1ヶ隊が40名となっていました。
そのうちの「成人指導者」は6名です。あとは2名が「高校生」で、残った32名はみな「中学生・小学生」でしたよ。
コロちゃんは、その隊の「成人指導者」の副長として参加したのです。コロちゃんの「長男」は同じ隊で、「次男」は別の隊に配属されていました。
この時のコロちゃんの所属する「隊」には、台湾から参加した「ボーイスカウト隊員の少年」が1名「友情参加」したのです。
「ボーイスカウトのジャンボリー大会」には、世界各国の「ボーイスカウト隊員」も「友情参加」し「日本人の隊員の少年」たちと親しく交流する制度があったのです。
この時の「台湾のスカウト」は、小学校6年生だったと記憶していますね。もちろん「日本語」は一切しゃべれません。
ただ「漢字」は通じるのです。コロちゃんは「メモ帳とボールペン」の筆談で、この「台湾の少年スカウト」と会話をしましたよ。
この時(1998年)には、「スマホの通訳アプリ」などはまだなかったのです(※)。
(※スマホのiPhoneが日本で発売されたのは2008年)
この「台湾の少年スカウト」は、他の少年たちと一緒の班に混ぜて、そのまま「ジャンボリー大会」の諸活動を他の少年ともに行なわせました。
コロちゃんが「成人指導者」として、一番気にしたのは「食事」のことです。
「食べられない物はないか?」「箸は使えるか?」「他の日本の少年たちと一緒に食事できるか?」などなど。
だけど、まったく問題は無かったですね。最初の夜の「班長会議」で「班長」に尋ねたところ「バクバクと箸を使って食べていた」との報告がありましたよ。
コロちゃんたち「大人のリーダーたち」は、深夜に行なっていた「リーダー会議」で「中華文化圏のスカウトは受け入れやすいね」と話していましたよ。
他の隊では「イスラム文化圏のスカウト」を受け入れて、その子だけ「食材」が「別配給」となっていたとの報告がありましたよ。
「ジャンボリー大会」では、食事は全部の隊が「40人の一個隊ごとに炊事」しますから、そのうちの「1人だけ別のメニュー」を作るとなると、かなりの「現場の負担増」になるのですよ。
その点、コロちゃんたちの受け入れた「台湾人の少年スカウト」は「言葉」は全く通じませんでしたが、「楽しい経験のジャンボリー大会」となったと思われましたね。
そんなコロちゃんの「台湾人の少年スカウトとの交流」は、秋田県「森吉高原」で4泊5日(車中泊もあり、全日程は7日間)の「思い出に残るキャンプ体験」でしたよ。
楽しかったなー。
(・_・;).。oO
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

コメント