おはようございます。「ウーブルブル!」
((((;゚;Д;゚;))))ブルブルブルブル〜
「どうしたの?」ですか?
寒いんですよ、おー寒っ。今朝の外気温は13度でした。
朝のワンコとの散歩には、行かないという選択肢はないですから、コロちゃんは、「長袖シャツ+上着」というほとんど「冬支度」の格好で家の周辺を歩いてきました。
やだなー、コロちゃんは寒がりですから、「秋」は良いですけど「冬」はキライなんですよ。
しかし、コロちゃんがキライと言っても、いずれ「寒い冬」は容赦なく来ますからね、覚悟と準備を固めておきましょう。
今日は、今朝の寒さを吹き飛ばす、暖かい話題の「こんにちは赤ちゃん👶」をポチポチします。
1.「温水プールを出たらメール」
昨日の事です。コロちゃんが「温水プール」から出て来て、片足立ちでパンツをはいていた時に、スマホが「ポロン」となりました。「メール」の着信音ですね。
コロちゃんは、以前の「長男一家家長様」からの「業務命令」の「温水プールへ行きなさい!」を、現在も守っていて、毎週1回必ず「温水プール」に行くことにしているのです。
「アクアウオーキング」と言う「リハビリ運動」ですね。結構これが「腰痛」に良さそうなんですよ。
おっと、今日のお話は「腰痛」でも「アクアウオーキング」でもありません。
コロちゃんは、この「メール」が着信したときには、ちょうど片足立ちでパンツをはいていました。
おっとととー。
フラフラァ(((。o゚))))((((゚o。)))
慌ててスマホを取り出して見てみようとしたんですが、眼鏡を持ってきていなかったので、なかなか字が読めません。
コロちゃんは、もう「古希」のおじいちゃんですから、「老眼鏡」がないと小さい字は読めないんですよ。
そんなこんなで、眼を細めたりスマホを近づけたり、苦労しながら「メール」を確認します。
そうしましたら「次男一家家長様」と「長男一家家長様」のやり取りと、他に「フォト」が一枚アップされていました。
コロちゃんと「長男一家家長様・次男一家家長様」との間には、「LINEグループメール」が設定されているのです。
もちろん、コロちゃんにはそのような高度な「LINEグループ作成作業」などはできませんから、全て「長男・次男」にお任せしているのですが。
そのメールのやり取りは、以下のようなものでした。
次男一家家長様
〇〇〇ちゃんが陣痛が来て、今日中に産みそうです。
退院する時期とかは確認してまた連絡します。
長男一家歌謡様
おーついにきたかー
なになに? コロちゃんは、急いでパンツを上げながら、スマホの画面に目を凝らします。
コロちゃんは、画面を見ながら、思わず声を上げました。
コロちゃん
おー産まれそうか?
つーか、もう生まれてんじゃん!
٩(°̀ᗝ°́)وぉぉ~!
「メール」の着信時間を見ると、最初の「陣痛が来て、今日中に産みそうです」は10時01分、その後の「フォト」は11時35分です。
コロちゃんが「温水プール」に入ったのは、ちょうど10時でしたから、その直後に知らせが入ったようでした。
それにしても、「最初の知らせ」から次の「フォト送信」まで、1時間30分しかたっていません。
軽いお産だったようですね、善哉善哉。
(「善哉」とは「実によい・すばらしい・その通り」。 そんな称賛の言葉です。現在ではあまり使われていません)
コロちゃんは、慌ててメールに返信をしました。
コロちゃん
おー、おめでとう。
何とも、芸の無いありきたりの「メール」ですね。なんせ、コロちゃんパンツを上げた直後でしたから。
(○´▽`○)にぱー☆
コロちゃんは嬉しかったですね。なんと言っても「フォト」の顔がすーごく「美人」ちゃんなのです。「個人情報」なので、皆さんにお見せできないのが残念です。
この娘はひょっとしたら「日本一可愛い」んじゃないかとつぶやいたコロちゃんでした。
(ジジ馬鹿です)
下記のフォトは、幸せそうな親子3人です。
おー、憎いね憎いね、幸せそうでうらやましいねー。つねっちゃうぞー!
ギュー (;^^)===C<T_T)イテテ
2.「赤ちゃんの出生数は?」
ここで、このブログを「めでたし、めでたし」で書き終えてしまったら、コロちゃんとは言えませんね。
やはり、人間は「社会的動物」ですから、世の中の「森羅万象」を社会のありように当てはめて、つらつら考えてみなければなりません。
上記の「次男一家家長様」のもとで生まれた赤ちゃんと同級生となる「新生児の出生数」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。
「厚生労働省 人口動態速報」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2023/dl/202306.pdf
出典:厚生労働省 人口動態調査 人口動態統計速報(令和5年6月分)より(10月6日利用)
上記のグラフが、今年2023年前半期の「出生数」です。
1~6月の出生数は371052人と前年同期比でマイナス13890人となっています。
上記のグラフでは、赤の実線(2023年)が青の実線(2022年)を、ほとんど全期間に渡って下回っていることが確認できます。
まだ前半期ですが、今年2023年の「出生数」は昨年(2022年)を下回ることは確実な情勢です。
前半期の出生数としては、2年連続の40万人割れで、比較可能なデータがある2000年以降で最も少ないと報じられています。
また、出生数の先行指数となる「婚姻数」も過去最低となっており、このままの減少が続くと、今年2023年通年の出生数は、およそ77万人となると推定しています。
(上半期の「婚姻数」は前年比7.3%減の24万6332組)
おーい、まだ名前の決まっていない赤ちゃん、君の同級生は去年より少なくなりそうだよー。
(」´O`)」おぉーぃ!!
コロちゃんのお兄さん世代であった「団塊の世代」の年間出生数は260万人を超えていたのですから、現在はその1/3以下となってしまったということですね。
コロちゃんの「次男一家」で生まれた赤ちゃんの「貴重さ」と「大切さ」がわかるデータですね。
まぁ、そんな数字を抜きにしても「コロちゃんとこの赤ちゃん」はみな可愛い顔してますけどね。
(ジジ馬鹿です)
3.「夫婦は何人子どもがいるのか?」
コロちゃんの「次男一家家長様」には、現在子どもが2人います。いやいや、違った違った3人目が昨日産まれたんだっけ。
というわけなんですが、世の中のご夫婦には、現在何人子どもがいるのかを見てみましょう。
「完結出生児数」という数値があります。
これは、「結婚持続期間(結婚からの経過期間)15~19年の夫婦の最終的な平均的な出生子ども数」とされています。
下記のグラフをご覧ください。
「財務省 日本の完結出生児数」より
出典:財務省 「人口動態と経済・社会の変化に関する研究会」より(10月6日利用)
上記のグラフが「結婚15~19年夫婦の平均出生子ども数」です。
グラフの最初は、1940年の4.27人です。
今では考えられないほど子どもの数が多いですね。この翌年の1941年は、日本がアメリカに奇襲攻撃をかけた「真珠湾攻撃」の年です。
そう考えると、1940年の日本は「産めよ増やせよ」の政策の真っ最中だったと思われますね。
コロちゃんが生まれた年に近い1955年の「完結子ども出生数」は、3.6人です。コロちゃんは、姉との二人姉弟でしたが、周りには4人兄弟の家族も沢山いましたね。
それが2015年には1.94人となっています。
この数字は、二つに読み解けます。
〇一つは、日本の「夫婦の子どもの数」は、1940年(4.27人)以降だんだん減少し続けて、現在(2015年)には1.94人まで減少している。
〇もう一つには、「夫婦の子どもの数」は、1970年代前半~2021年の期間に「2.2~1.94」と余り減少していない。
どちらも間違いではありません。「少子化」の現在でも、世の中のご夫婦には、大体が2人近くの子どもがいらっしゃるんですよ。
「少子化」の原因は、「結婚数の減少」にあると言う事が、ここでもわかります。
コロちゃんは、この「完結出生児数」を見た時に、「少子化」への有効な対策は「子どもがいる夫婦への支援」よりも、「結婚数の減少」への対策を優先すべきだと思いましたね。
若者は「結婚」しさえすれば、「子ども」を2人近く産み育てるのです。それを上記の「完結出生児数」が証明しています。
しかし、どれだけ多くの子どもが産まれても、可愛さは「コロちゃんとこの赤ちゃん」にはかなわないと思いますけどね。
(ジジ馬鹿です)
4.「子ども3人家庭は何%?」
今回のコロちゃんの「次男一家」に3人目の子どもが産まれたことによって、「次男一家」は5人家族となりました。
この「子ども3人家庭の世帯数」は、何となく「少ないだろうなー?」と思いますが、では、「どの位の割合」でいらっしゃるのでしょうか?
下記のグラフをご覧ください。
「厚生労働省 2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/dl/12.pdf
出典:厚生労働省 2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況より(10月6日利用)
上記のグラフは、「児童の有無・児童数の年次推移」です。
要するに1986~2021年の間の「子どもがいる世帯の子どもの数」と「子どものいない世帯」の割合と推移のグラフです。
その内容を下記に書き出します
◎「子どもがいる世帯」
●1986年(16.3+22.3+7.7%)=46.3%
〇2021年 (9.7+8.2+2.8%)=20.7%
これをざっといえば、1986年には「子どものいる世帯」は全世帯の半分程度(46.3%)あったのが、2016年には5 世帯に1世帯(20.7%)に減ったと言えます。
次に「子どもがいない世帯」の推移を見てみましょう。
◎「子どもがいない世帯」
●1986年 53.8%
〇2021年 79.3%
驚くべきことに、1986年には半分程度(53.8%)だった「子どものいない世帯」が、2021年には8割近い数(79.3%)に増えているのです。
みんな、子どもをつくらないんだよなー、コロちゃんはビックリです。
そして「家庭内の子ども数」の割合(2021年)が、このグラフでわかります。
下記をご覧ください。
前段の数値は「全世帯における子ども数別の割合」で、後段の数値は「児童のいる世帯における割合」です。
◎「子ども1人」 9.7%
(児童のいる世帯の 46.8%)
◎「子ども2人」 8.2%
(児童のいる世帯の 39.7%)
◎「子ども3人以上」2.8%
(児童のいる世帯の 13.5%)
コロちゃんの母は6人姉弟、父も6人姉弟・・・だったような記憶がおぼろげにありますけど、まあ時代が大正時代にさかのぼりますから、文字通り「時代が違い」ますね。
しかし、日本が豊かになった1970年代以降には「2人兄弟」が多かったように思いますけど、今では「子ども1人(9.7%)or2人(8.2%)」が、ほとんどなんですね。
それも「子ども1人(9.7%)」の割合が一番多くなっています。コロちゃんの感覚では、なんかちょっと寂しいように思えてしまいますね。
この様に見ていくと、コロちゃんちの「次男一家」の「子ども3人(2.8%)」は、とても低い割合だとわかります。
この様に「子ども3人」家庭は少ないんだから、大切に育ててください。
特にウチの女の子はみんな可愛いから油断しないでね。
(ジジ馬鹿です)
5.「子ども1人にいくらかかるか?」
コロちゃんは、ちょっと興味をもっていろいろ調べてみましたが、「子育て費用」は、変数がたくさんあってハッキリとはなかなか計算できませんね。
ただ大きくは「養育費」と「教育費」が二大出費のようです。
◎「養育費」が1人1600~2000万円程度。
◎「教育費」が1人2000~4000万円程度。
「教育費」のブレが大きいのは「私立」と「公立」の選択によるものですね。
これは当然1人分ですけれど、子ども3人家庭ならば「養育費(生活費)」は、少し抑えられそうですね。
コロちゃんは、子どもたちに「奨学金」を背負わせて、奥さんにお仕事に行ってもらって何とかしのぎましたけれど、当時はこんなに高くなかったように記憶しています。
亡くなった奥さん、ご苦労様でした。ありがとうね。
南無ぅ(¯人¯)ちーん
現在では当時と違って、子どもの「養育費」も「教育費」も、時代の変化と共に大幅に値上がりしているのかもしれませんね。
コロちゃんの「長男一家」は子ども2人、「次男一家」は子ども3人。
パパさんもママさんも大変でしょうけれど頑張ってね。
(●o≧д≦)o頑張れェェェ♪
コロちゃんは、特に言いますよ。ウチの女の子たちは、みんな「美人」なんですから「悪い虫」に気を付けるんだよと。
(ジジ馬鹿です)
6.「子育ては大切な思い出」
上記で見てきたように、現在では、昔と違って「子育てが大変な時代」となっているようですけれど、その苦労を上回る大きな喜びがあると、コロちゃんは思っています。
なんと言っても、現在のコロちゃんは自身の「子育ての当時を思い出す」だけで、今でも、心が「ほっこり」とあったかくなるんです。
この感覚は、亡くなった妻も共有していたと思いますよ。
亡き我妻は、子育てに全力を傾注する母親でした。
そうそう、子どもたち(男の子2人)がまだ学齢前の3~5歳の幼いころのことです。
あまりにも言う事を聞かないわんぱくな子どもたちに、業を煮やした妻は、掃除中で手に持っていた掃除機の柄で、悪さをしていた息子たちの頭を引っぱたいたことがありました。
その時に掃除機の柄が割れてしまったそうです。
あとで聞いたコロちゃんが、その時のことを妻に聞くと、妻曰く「手で引っぱたいたら手が痛い」とのこと。今だったら、「児童虐待」になってしまいますよね。
コロちゃん大笑い。
((@゚´∀`)ノ彡爆笑゚゚*☆
男の子二人だと、動きも騒ぎもわんぱくそのもの、妻の全力の子育ては迫力のあるものでしたね。
その反面、寝る時に妻は両脇に子どもを抱えて、2人の手を握って寝ていたんですから、可愛がり方も無限大でした。
妻には負けますが、コロちゃんもそれなりに「全力」で子育てをしてきたつもりです。今から振り返って、その記憶は大切なコロちゃんの「財産」となっています。
皆さん、「子育て」をするならなりふり構わず全力を傾注した方が楽しいですよ。
もちろん様々な苦労もあるかと思いますが、それもまた後になって振り返ってみれば、楽しい思い出になりますよ。
「子育ては、苦労も大きいけれど、幸せは更に大きい」
これは、コロちゃんが70年間の人生で得た教えですね。そして、できるだけ多くの方々にコロちゃんと同じ喜びを体験していただきたいと思いますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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