【読書考】「ぼくらの頭脳の鍛え方」を読んで

読書

「ぼくらの頭脳の鍛え方」(立花隆 佐藤優 著 文春新書 2009年)

本書は「知の巨人」と言われたお二人の対談集です。

コロちゃんは1980年代ごろに、立花隆氏に耽溺して著作のほとんどを読んだ記憶があります。

最近の「知の巨人」と呼ばれる佐藤優氏の著作もだいぶ読んでいますが、本書は読む前から楽しみにしていました。

読んでみると「教養とは何か?」がよくわかる本です。

たしかにネットで情報収集しようとしても、基礎的知識がなければ検索ワードさえ思い浮かびません。

本書は「知の世界」に入るためにはどのようにすればよいのかのパスポートのように思えました。

コロちゃんは立花隆氏の「天皇と東大」を数十年の時をへだてて再び読みなおしましたが、読後に思わず興奮しました。何度読んでも、やはり興味深い。

新旧の「知の巨人」の対談は実に興味深いものでした。対談は、マルクスからナウシカまで多岐にわたります。

立花隆氏が「風の谷のナウシカ」を映画版ではなくコミック版を押しているのは面白いと思いました。漫画の完全版と比べて映画版は「小指の爪だ!」との評価には思わず笑いましたね。

たしかにナウシカのコミック版には深い思想性がありました。

また立花隆氏の「日本の教育はガタガタで、経済的破綻の根っこには知的な破綻がある」との言葉にはズシンとした重みを感じます。

せめてこの二人の著書を読むことで、より足下に少しでも近づきたいものです。本書は面白いですよ、ぜひ読むことをおすすめします。

立花隆氏は2021年4月にお亡くなりになりました。合掌。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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