【社会考】アメリカは「権威主義国家」なのか?

社会

おはようございます。今日のコロちゃんは、ここ数日の「左手の指の付け根と手首の痛み」の原因にやっと気が付きましたよ。

それは「筋トレによる負荷かも?」と思い立ったのですよ。

コロちゃんは、今年になってから「長男一家家長様」から「筋トレをやれ!」と指示されています。それで「1日に2回の筋トレ」を行なっているのです。

その中に「腕立て伏せ:5回×3セット=15回」がメニューに組み込まれていました。この「腕立て伏せ時」には、「手首に負荷」がかかりますよね。

それが、先日から「ウエイトボール」をベッドで寝た姿勢から両手で持ち、真上に持ち上げる「筋トレ」を「10回×3セット=回」30回を追加して行なっていたのです。

「ウエイトボール」とは、以下のフォトですね。

この追加した「筋トレ」が、おそらくコロちゃんの「筋肉負荷の限界」を少し超えていたのでしょう。

その結果が「左手の指の付け根と手首の痛み」として発症したのではないかと思い立ったのですよ。

コロちゃんは、現在「筋トレ」は行なっていますが、昨日より「腕立て伏せ」はちょっとお休みしていますから、これで今後「手首の痛み」は「回復」に向かうと思っていますよ。

それにもう、ほとんど「痛み」はなくなってきましたから、あと数日間は「左手に負荷をかけないように注意しようと思っていますよ。

だけど「70代」ともなると、思いもしなかった理由で「身体の不自由さ」が出ることがありますね。

コロちゃんは、今後も注意しながら「筋トレ・ストレッチ」を行なっていこうと考えていますよ。

そんな「健康オタクのコロちゃん」が、今日は「アメリカは権威主義国家なのか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「アメリカが権威主義国家へ移行する懸念があるよと、アメリカ・中国は両国とも権威主義のジャイアンだよ」

☆「中国は覇権を握るのか?と、コロちゃんは覇権主義国家はキライです」

☆「コロちゃんと時代認識と、コロちゃんと自由の侵害」

1.「アメリカが権威主義国家へ移行する懸念があるよ」

コロちゃんが、朝新聞をバサバサ読んでいると「トランプ政治と世界/自由・民主の寝食、深層にも」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、この論考の書き出しに目を通して、以下のような内容に驚きましたよ。

「米国はもはや世界の民主主義の旗手とは言えず、強権的な政治指導者の再登場により権威主義体制に移行する懸念すら語られるようになった」

これは「日経新聞」の「経済教室」に掲載された「東島雅昌東大准教授」の「トランプ政治と世界」をテーマとした「論考」の書き出しの一部です。

コロちゃんは、今までに「アメリカを権威主義国家(へ移行する懸念)」とハッキリ言った「学者」は初めて見ましたのでちょっと驚きましたよ。

そこで、この「論考」をジックリと読んでみることにしましたよ。

➀「自由民主主義体制は2つの軸があるよ」

まず「東島准教授」は、「現代の自由民主主義体制」を、以下の2つの軸から成り立つと定義しています。下記ですよ。

◎「自由民主主義体制の軸」

➀「自由主義」
・「人々の政治的権利と市民的自由」
・「最高権力者の権力は制度で制限」

②「公正な選挙」
・「選挙で最高指導者が選任」
・「結果は敗者も尊重」

「東島准教授」は、上記の「①自由主義と➁公正な選挙」が失われた時には「権威主義体制が成立する」としているのですよ。

うんうん、なるほどこれは分かりやすいですよね。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン

コロちゃんも思わずうなずきましたけれど、これじゃ「アメリカ」はもう「権威主義体制」って言ってもよいような気がしてきましたね。

だって、トランプ大統領って、やってることが凄いんだもん!
(゚0゚)スゴー

まあ、次を読んでみましょうね。

②「権威主義化には4つのメカニズムがあるよ」

次に「東島准教授」は、「権威主義化には4つのメカニズムが共通している」と言います。以下ですよ。

◎「権威主義化の4つのメカニズム」

➀「有権者が2つの党派に分かれる」
②「ポピュリスト指導者が登場」
③「政党・議会・軍を支配下におく」
④「選挙制度を操作し勝利する」

「現代の権威主義」は、上記の①~④のステージで長い時間をかけて進行するとし、現在のアメリカは「ステージ③:政党・議会・軍を支配下におく」の中ほどにさしかていると評価しているのですよ。

うーん、これって➀~④全部が達成しちゃうともう「完全な権威主義国家」というわけですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

それで現在位置が「③政党・議会・軍を支配下におく」だってことは、「アメリカの権威主義国家化」は、まだだけどもうすぐだと言う事ですか。

間もなくじゃん!
(゚Д゚)アララ!

コロちゃんなんかは、もう「アメリカのジャイアン化」は完成しているように感じていますけどね。

③「アメリカの自由民主主義体制の崩壊を分ける3つの論点があるよ」

その上で「東島准教授」は、「トランプ政権下での自由民主主義体制の崩壊を分ける3つの論点」を提示しています。以下ですよ。

◎「自由民主主義体制の崩壊を分ける論点」

①「法の支配とトランプ氏の強権的姿勢とのせめぎ合い」
②「市民社会の反応」
③「大統領と軍と治安機関の関係」

「東島准教授」は、「①法の支配」では「政権が裁判所の判決を無視することが常態化することを懸念」していますね。

そして「➁市民社会の反応」では、「政治的規制を受ける層とそうでない層の温度差」を「分断」として懸念しています。

最後の「③軍と治安機関との関係」では、「民主主義体制に最後の一撃を加える局面で軍がどちら側につくのかが決定的である」と「ベネズエラの例」を引用して指摘していますよ。

そして最後に「たとえ米国が民主主義の後退を食い止めたとしても、党派間の政治的分極化の是正は容易ではない」と「トランプ後のアメリカ」が以前のアメリカに戻らないことを示唆しているのですよ。

結論部分は「米国の民主主義の危機は単に米国内の問題ではなく、世界全体の政治体制の行方を左右する問題であることを改めて認識する必要があるだろう」と締めていますね。

コロちゃんは、「戦後民主主義の日本」で生まれ育っていますから、戦後仰ぎ見ていた「自由と民主主義のアメリカの変身と凋落」をあっけに取られて見ている感覚を持ちましたよ。

この「東島准教授の論考」を読んで、コロちゃんは今年2025年1月のトランプ政権発足以来感じていた「アメリカの変身の中身」がハッキリ見えて来たと思っていますよ。

なお、この「日経新聞」の「経済教室」の「トランプ政治と世界/自由・民主の寝食、深層にも」の「論考」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

トランプ政治と世界(上) 自由・民主の侵食、深層にも 東島雅昌・東京大学准教授 - 日本経済新聞
第2次トランプ政権が1月に発足して以降、米国の自由民主主義を脅かす事態が生じている。米国はもはや世界の民主主義の旗手とは言えず、強権的な政治指導者の再登場により権威主義体制に移行する懸念すら語られるようになった。現代の自由民主主義体制は2つの軸から成り立つ。第1の軸は人々の政治的権利と市民的自由を基盤とし、最高権力者の...

2.「アメリカ・中国は両国とも権威主義のジャイアンだよ」

さて次にコロちゃんは、今のアメリカは「ジャイアン」のようなものだと考えています。この方が、わかりやすいですよね。

上記で「東島准教授」が「アメリカが権威主義体制に移行する懸念」と書いていましたが、コロちゃんは市井のおじいちゃんですから、ハッキリ言いきっちゃいますよ。

「アメリカは権威主義国家のジャイアン」ですよ。そして、お隣の「中国も権威主義国家のジャイアン」だとコロちゃんは思っていますよ。

そして、その間にいる「日本」はもう「のび太君」と見るしかないでしょう。だけど、そうすると「ド〇えもん」がいないんだよなー。
(o´д`o)=3ハァーア

ちょっと遠いけど「EU」は・・・、せいぜい「出木杉君」かなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

「イギリス」はスネ夫だよね。今回の「関税」でも一番最初にトランプにすり寄ってたし。
(⁎•ᴗ‹。)ネー

今の世界で重要とされるのは、なんと言っても「経済力」です。

ちょっと「世界のGDP」を見てみましょう。「EU」のGDPがわかっている2020年のデータですよ。下記でしたよ。

◎「世界の名目GDP:2020年」

➀「アメリカ:21.3兆㌦」(24%)
②「EU    :17.1兆㌦」(19%)
③「中国  :14.6兆㌦」(17%)
④「日本   : 5.0兆㌦」(5%)

(出典:➀③④は内閣府:経済社会総合研究所:GDPの国際比較より)
(出典:➁はウィキペディア:欧州連合の経済より)

上記のように「日本:5兆㌦」ってちっちゃいのですよ。
c(・。・)チッチャイヨ

以外と「EU:17兆㌦」って多いんですね。まあ「27ヶ国」も集まっていますからね。

上記を見ると、「①アメリカ21.3兆円㌦」と「③中国14.6兆円㌦」の2人の「ジャイアン」に挟まれた「④日本5.0兆㌦」が助けを呼ぶとしたら、「➁EU17.1兆円㌦」ぐらいしか見当たらないですよ。

だけど、「EU」は遠いですからね。隣町に住んでいるようなものですよね。

そうなると・・・、やっぱり「日本」は、現在「石破総理」が行なっているように、右往左往するのが取り敢えず打てる手だとコロちゃんも思って見ていますよ。

情けないですけど、仕方がありませんよ。
(๑′-﹏-๑)シュン

3.「中国は覇権を握るのか?」

上記のような「日本のび太君論」を考えていたコロちゃんは、今朝の「日経新聞電子版」で興味のある「インタビュー記事」を読みました。

なぜ興味があったのかというと、上記のような「アメリカが権威主義」になるなどという、数年前までは世の中の誰も考えなかったことを、どう考えたらいいのかは素人には無理だと思ったからです。

そんな「歴史的出来事」には、「歴史家や学者」でなければ「新たな知見」は見つかりませんよ。

この記事は「米コロンビア大のアンドリュー・ネイサン教授」の「インタビュー記事」ですね。この「ネイサン教授」は、「米国の中国研究の泰斗※」と紹介されています。

(※泰斗:世間から重んぜられる権威者)

「ネイサン教授」は、以下の様に語ったのです。

「もし(米国の没落)で世界に力の真空が生じれば、第2次世界大戦の米国のように、中国はその真空を埋める必要がある。なぜなら(真空が生む)混乱は中国(の安全を)脅かすからだ」

「ネイサン教授」は、「米国の力の没落によって中国が力の真空に直面すれば、中国は意に反してでも世界覇権国の地位に立たざるを得なくなる可能性がある」と論じているのですよ。

さらに「台湾問題」についての興味深い事も語っています。

「米国の衰退を見て、習氏は『待てる』と感じているだろう。ウクライナ問題などを忍耐強く見極めれば、台湾がいずれ『米国は信頼できない』と理解すると考えている。待つことで戦わずに済ませる。これが習氏の戦略だろう」

ただ「最も深刻な脆弱性は習氏の後継計画の欠如だ」として、「習氏に万一のことがあれば権力闘争が起きるだろう」と予言したと書いていますよ。

うーむ、なるほどこういう考え方もあるのですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、「台湾有事」なんてことが起こらないことを願いますよ。

もしも「日本の自衛隊」が「米中紛争」に巻き込まれるようなことがあれば、最悪の歴史的結果をもたらしますよ。

だから「中国の台湾侵攻がない予言」は良い事なのですが、「中国が世界の覇権国になる」ですか?
( ̄へ ̄|||) ウーン

あんまり「日本」にとって「居心地が良い国際関係」には、なんとなくならないような気がしますけどね。

まあ、そうならないように「アメリカさん」に頑張ってもらいたいですね。だって、まだ「多極化の世界」の方がマシに見えますよ。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン

取り敢えず「4年後の次のアメリカ大統領」に期待をしたいと、コロちゃんは「見たくない現実」に目をつぶりたくなりましたよ。

なお、この「日経新聞」の「アンドリュー・ネイサン教授」の「中国は意に反して覇権にぎる」との「インタビュー記事」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「中国は意に反して覇権握る」 中国研究の泰斗、トランプ時代に持論再考 - 日本経済新聞
「トランプ米政権下で私の考えは変わった」。米国の中国研究の泰斗、コロンビア大学のアンドリュー・ネイサン教授(82)はこう告白する。従来、中国には多極化した世界で覇権を確立する意思はないと見てきたが、トランプ外交の混乱から「中国は意に反してでも世界覇権国の地位に立たざるを得なくなる可能性」を考え始めた。ネイサン教授は半世...

4.「コロちゃんは覇権主義国家はキライです」

コロちゃんは、戦後に生まれて1970年代に「青年期」を過ごした人間ですから、バリバリの「戦後民主主義の時代」に生きてきた人間です。

ですから「権威主義国家」というのはキライなんですよ。

コロちゃんは「読書」が趣味でしたが、一時期は「日本の戦争前後の歴史書」をずいぶん読みましたね。

「図書館」には「歴史書の棚」に、ずらっと500冊ぐらいは並んでいましたが、コロちゃんはそのうちの200冊ぐらいは読みましたよ。

その中で「明治・大正・昭和戦前期」の書籍も読みましたが、「戦前の日本」は明らかに「権威主義国家」でしたね。

上記した「日経新聞」の「「東島雅昌東大准教授」の「論考」での「現代の自由民主主義体制の定義」を、もう一度下に書き出しますね。

◎「自由民主主義体制の軸」

➀「自由主義」
・「人々の政治的権利と市民的自由」
・「最高権力者の権力は制度で制限」

②「公正な選挙」
・「選挙で最高指導者が選任」
・「結果は敗者も尊重」

上記の「自由民主主義の定義」から、戦前の日本を見ると、「①人々の政治的権利と市民的自由」はありませんでした。何しろ「特高警察」が取り締まっていましたからね。

そして「➁公正な選挙で最高指導者が選任」もありませんでした。何しろ「総理大臣の選任」は「天皇陛下のご指名」でしたからね。

だから「戦前日本」は「権威主義国家」だと思うのですよ。コロちゃんは、自分が「戦後生まれ」で良かったと思いましたよ。

その「戦前日本の政治制度」が、1945年の敗戦で「自由民主主義体制」に転換されました。これは「アメリカの占領政策」のおかげですね。

一部では「日本国憲法」に「押しつけ憲法」と言う向きもありますが、コロちゃんは「よくぞ押し付けてくれました」とむしろ感謝していますよ。

そのおかげで「日本」は、「戦前の権威主義国家」から「戦後の自由民主主義の国」に転換できたんですからね。

その「アメリカ様」が、現在「権威主義体制」に向かっているなんて「歴史のアイロニー(皮肉)」としか言いようがないとコロちゃんは思いましたよ。

だからコロちゃんは、「米中対立」の中でもどっちの味方をするなんて考えはないですよ。あえて言うならば、「自由と民主主義」を標榜すると思われる「EU」に共感しますよ。

もう一度言いますよ、「コロちゃんは権威主義国家はキライです!」。
(σ`┰゜)アッカンベー

だけど、上記で書いたように「EU」は隣町(と言うにはちょっと遠い)ですからね。どうみても、将来は「米中(ジャイアン)の間」で「苦労する日本(のび太)」になると思われますよ。

5.「コロちゃんと時代認識」

今日は「アメリカは権威主義国家なのか?」という、ちょっとわかりにくいテーマを書いてみました。

なぜこのテーマを書いたのかと言うと、最近の新聞の記事などでは「米国を(アジアの)地域秩序につなぎとめる」とかの論調が増えて来ていたように思えたのです。。

ただ「アメリカの変化」が、上記の「東島准教授」の論考の「トランプ政権下での自由民主主義体制の崩壊」の瀬戸際にあるとするならば、もう「その後の世界」を考えなけらばならないでしょう。

そして、この「時代認識」を一歩進めて「権威主義国家体制」への「世界的な流れ」があるのだとすれば、「日本」だけがその例外となるとは思えないですよ。

昔から「アメリカがくしゃみすれば日本は風邪をひく」とか、「アメリカで起きたことは10年後の日本だ」とか言われましたよね。

そう言えば「ソフトバンクの孫正義氏のタイムマシン経営※」などが持てはやされた時代もありましたよ。

(※タイムマシン経営:欧米で成功したビジネスモデルを日本でいち早く展開する経営手法)

「日本」は良くも悪くも「世論が熱しやすく冷めやすい特徴を持っている」と言われています。

いつまでも進まない「年金改革」や「米の高騰」などに業を煮やして、「日本」でも「権威主義的政治家」が登場することがない事をコロちゃんは願っていますよ。

繰り返しますよ。コロちゃんは「権威主義がキライ」なんです。

6.「コロちゃんと自由の侵害」

最後の「コロちゃん話」は「自由の侵害」のエピソードですよ。

コロちゃんは、20年程前には「2人の高校生の父親」でした。その頃のことでしたが、ある日コロちゃんが仕事から帰宅すると「妻」が相談してきました。

その話を聞くと「次男が学校で引き受けた生徒会の役員を辞めたい」と言っているというのですよ。その時の妻が言っていたことは、下記でしたよ。

いわく「あの子は、クラブ活動でも一時は熱中するけど長続きしない」

いわく「あの子は何でも、やることが中途半端で終わっている。将来が心配だ」

これを聞いたコロちゃんは、「うーむ、だけどいろいろな種類を体験することが出来ていいんじゃないかなー?」と感じていたのです。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、「長続きしない」と言うことは、それだけ「沢山の種類の体験を得られる」とポジティブに見ていたのですよ。

事実として「次男」は、「いろんな分野に手を出してはやめる」を繰り返していましたね。

そして、もう一つの「学校で引き受けた生徒会の役員を辞めたい」の方は、先生から妻に連絡があったのかも知れませんでしたね。

この事は「次男本人」に聞きましたよ。そうしたら以下の様でしたね。

「役員をうるさく頼まれたので一度は『うん』と言ったけど、よく考えたら引き受けたら他のことが何もできなくなっちゃうよ。1年間もがまんできないよ」by次男

それを聞いてコロちゃんは言いましたよ

「それを生徒会役員を経験していた方が良いという教師としての『教育的指導』ととらえるべきか、それとも『余計なお世話』と考えるかは、お前次第だよ」byコロちゃん

コロちゃんは、子どもが「嫌がりながら何事かを行なう事」は良いとは思えませんでしたね。

「多様な経験」を本人が生かすためには「本人の自主性がある」ことが前提です。「義務感で勤める生徒会役員」が将来に生かせるとはコロちゃんには思えなかったのですよ。

何しろまだ「高校生」ですから、こうでも言って背中を押さないと「本人が決断して断ること」はなかなかできるものではありませんからね。

その結果「次男」は、やはり「生徒会役員」を辞退したように記憶していますよ。コロちゃんは、自分も子どもたちが「自由が侵害されること」はイヤだったのですよ。

この事については、「妻」とコロちゃんはちょっと考え方が違っていましたね。

「男子高校生」と言う時代は「男親」は同じ経験がありますから、その点は「女性の母親」とは違った視点があったと言う事だと思いましたよ。

この「自由」についての感覚はコロちゃんの身と心に沁みついていますから、「社会」においても「自由が侵害されること」がないような「国」であって欲しいですよ。

今日の「コロちゃん話」は、20年以上のコロちゃんの実体験からでした。ただもう「古い話」ですから記憶が不確かなところもありますね。その辺はご容赦お願いしますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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