【経済考】「円安」で誰が笑い、誰が苦しむのか?──コロちゃんの素朴な疑問

経済
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「主要企業の想定為替レートは147円だって?と、昨年2025年のドル円の為替レートを見るよ」

☆「円安で一番利益を得るのは医薬品業界だったよと、円安で一番被害を受けるのは輸入企業だよ」

☆「輸入物価の上昇を止めてくださいと、コロちゃんと1ドル=107円の時代」

1.「主要企業の想定為替レートは147円だって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「想定為替レート 平均147円/今期主要364社」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、今現在の「ドル・円」の「為替レート」はもうすぐ「160円」になりそうなところだったよなー、と思いながらこの記事を読んでみましたよ。

(※ドル円相場:159.31円/3月21日現在)

なぜコロちゃんが、このような「為替レート」に興味を持つかと言うと、「円安」で「儲けが増える企業」と「損をする企業」が出るからですよね。

「ドル円相場」は、「円高」に振れても「円安」に動いても、それぞれ「利益を得る企業と損害を受ける企業」が出てきます。

コロちゃんは、現在の「物価高」で「生活苦の国民」が多く出ている中ですから、上記の「利益を得る企業」はもっと「国民に貢献」をしていただきたいと願っているのですよね。

だから「円安」で「利益を得る企業」はもっと「誰からも見える」ように「企業名」を出して欲しいと思っているのですよね。

記事では、「25年4~12月期決算とあわせて開示した通期の想定為替レートを日経新聞社が集計した」として「主要364社の平均為替レートは1ドル=約147円」となったとしています。

この「平均想定為替レート1ドル=147円」では、もし「為替レート」が「1ドル=160円」となると、「1ドルあたり13円の為替差益(あるいは為替差損)」が生まれますよね。

記事では「トヨタ自動車は足元の円安を受けて、為替レートの前提を1ドル=150円と従来予想から4円、円安に見直した」と報じていますよ。

しかし「従来は為替変動により営業利益が5550億円減ると見ていたが、2450億円のマイナスに縮小する」と書いていますね。

はて? 「円安で営業利益が増える」んじゃないの?
(。・_・?)ハテ?

これについては、ちょっと後で調べてみますね。

さらに記事では、「一方、原材料は燃料を輸入に頼る企業にとって、円安は調達コストの上昇につながる」とも報じています。

具体的な企業名では「日本航空」があげられていますね。以下でしたよ。

「日本航空は1~3月期の想定レートを1ドル=145円としている」

「燃料費の前提をドバイ原油で1バレル=75ドルなどとした場合、対ドルで5円円安に動くと利払い・税引き前利益は10億円下振れする」

コロちゃんは、この「円安」でマイナスの影響がある企業には「国民生活に密着した内需企業が多い」と思っていましたので、これもちょっと調べてみようと思い立ちましたね。

さて、これらの「円安」はコロちゃんたち庶民の生活にどんな影響があるのかを今日はちょっと見てみたいと思いましたよ。

記事の最後は、「三井住友DSアセットマネジメントの市川氏」の「円安は業績によってプラスマイナス両面あるが、企業にとっては安定することが望ましい」との言葉で〆ていますね。

しかしコロちゃんは、もっと「記事では円安と国民生活」を結び付けた内容が読みたいと思っちゃいましたよ。

なお、この「日経新聞」の「想定為替レート 平均147円/今期主要364社」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

想定為替レート、平均147円 今期主要364社 円安効果、車や機械で減益幅縮小 - 日本経済新聞
上場企業が為替見通しを円安方向に見直している。主要364社の2026年3月期の平均想定レートは1ドル=約147円と、前回の決算発表時点と比べ2円円安になった。実勢レートは平均想定レートより10円ほど円安で推移しており、自動車や機械など輸出企業の業績をなお押し上げる。一方で原材料や燃料を輸入に頼る企業にとってはコスト増の...

2.「昨年2025年のドル円の為替レートを見るよ」

さてコロちゃんが、新聞で「為替レート」について注意して読むときは「ドル円が160円に近づいた時」ですよね。

その逆に「円高」に振れた時は、あまり「記事」にはなりません。そこでちょっと昨年2025年までの1年間の「ドル円の動き」を見てみると、以下の通りでしたよ。

◎「ドル円の為替レート:年間平均」
 (小数点以下切り捨て) 

①「2020年:106円」
②「2021年:109円」
③「2022年:131円」
④「2023年:140円」
⑤「2024年:151円」
⑥「2025年:149円」

https://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html
(出典:世界経済のネタ帳より:3月21日利用)

うーむ、上記を見ると「③の2022年から大きく円安方向」に動いていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

この「2022年」って、それまでの「物価が上がらないデフレ経済」が終わって、「物価上昇が始まった年」ですよね。

やっぱり「円安と物価上昇」はリンクしているとコロちゃんは思いましたよ。

そして「昨年の⑥の2025年:149円」ですけど、「1年間の動いたレンジ」を見ると「140円前後~158円程度」だったのですよね。1年間の間に「20円近く」動いていますよ。

コロちゃんが思っていたよりも「ドル円」って大きく動いていたのですよね。

記事では「トヨタ自動車の為替レートの前提を1ドル=150円と従来予想から4円、円安に見直した」と書いていますから、「前回の従来予想は146円」だったのでしょう。

そうなると「ドル円が146円」よりも円高になると「為替差損」が生じてしまいます。

つまりこれは「円安によって、当初見込んでいた利益減少が緩和された」と言えるのかも知れません。

これらの「為替変動による影響」は「海外売上」や「輸入する原料高」や「為替ヘッジの影響」などもあるようでしたよ。このような「いくつかの要因」が影響しているようでしたね。

ただ「日本企業全体」を見れば、「円安で輸出企業が利益を得ること」と「円安で輸入企業の利益が圧迫されること」は間違いがありません。

次に、どんな産業が「円安」で「利益を得るのか」を見ておきましょう。

3.「円安で一番利益を得るのは医薬品業界だったよ」

さて「円安」を喜ぶ「業界と企業」にはどんなところがあるのでしょうね。

「内閣府」は、今年の1月に「令和7年度 企業行動に関するアンケート調査」を行なっています。下記でしたよ。

「内閣府 業種別 輸出企業の採算円レート」より

https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/ank/r6ank/r6ank_houdou.pdf
出典:内閣府 令和7年度 企業行動に関するアンケート調査結果より:3月21日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「輸出企業の採算円レート」です。この「円レート」よりも現実が「円安」だったら、その分は「利益」となって積み上がりますね。

下に書き出しますよ。

◎「業種別の輸出企業の採算円レート」
 (1円未満切り捨て)

➀「医薬品 :118円」
②「非鉄金属:120円」
③「電気機器:120円」
④「精密機器:120円」
⑤「機械  :128円」

https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/ank/r7ank/r7ank_houdou.pdf
(出典:内閣府 令和年度 企業行動に関するアンケート調査結果より:11月3日利用)

うーん、上記を見ると「輸出企業」って「160円近くの円安」で喜んでいるんじゃないのかなー。
( ̄へ ̄|||) ウーン

一番「採算円レートが低い(円安で利益が膨らむ)企業」は、「➀医薬品の118円」ですよね。

はて「➀医薬品」って、どんな会社があるのかな?
σ( ̄^ ̄)はて?

ちょっと調べてみた「医薬品業界」の代表的な企業は以下でしたよ。

◎「医薬品業界の代表的な企業」

➀「武田薬品工業」
 ・「海外売上比率が約8割と円安効果が大きい」
②「第一三共」
 ・「海外でがん領域の『エンハーツ』などが好調」
③「中外製薬 」
 ・「海外でのライセンス収入や製品供給が多い」

うーん、この医薬品の企業がいくら「円安差益」が増えても、コロちゃんたちの「飲む薬が安くなる」わけじゃないですよね。
(´ヘ`;) ウーン

それじゃ、これらの「企業の円安の差益」が国民に還元することはないんですよね。

上記の会社の「採算円レートは147~155円」でしたから、「直近のドル円レートの159円(3月21日現在)」とでは「4~12円の差益」が生じていますよ。

ネット上の資料によると「①武田薬品」は「1円の円安につき約13億円の増益(※)」と書かれていましたね。

(※試算や時期によって変動あり)

これを、上記の「採算円レート(武田薬品150円)」を当てはめますと「何と117億円の為替差益」になりますよ。

また、これもコロちゃんがネットで拾ってきたデータですが、「自動車産業の1円円安の為替差益」は以下でしたよ。

◎「1円円安になった時の営業利益の押上げ効果」

①「トヨタ自動車:300〜500億円程度」
②「日産自動車 :     100億円」
③「ホンダ   :     100億円」

ええー、こんなに「儲かるのー?」。
Σ٩(๑⊙Δ⊙๑)۶え〜〜っ

コロちゃんは、書いていてどっか間違っていないかと不安になるほど、「輸出大企業」は「円安」で利益を得ていますよ。

だけど、そんなことはちっとも「日経新聞」で見かけないですよね。

コロちゃんは、昔1990年代~2000年代にかけて、新聞の1面に「円高でこんなに輸出企業が減収になる」と言う見出しを何度も読みましたよ。

「損をする時は大声で叫ぶ」けど、「儲かった時には静かに黙っている」のが「輸出大企業だ」とコロちゃんは思いましたよ。

4.「円安で一番被害を受けるのは輸入企業だよ」

次にコロちゃんは「円安」で「為替差損」が大きい企業を調べてみましたが、上記の「内閣府」の「企業行動に関するアンケート調査では「輸出企業のみ」しか対象としていませんでした。

これって「政府の関心」は「輸出企業に集中している」ようにコロちゃんは感じましたよ。

そこでコロちゃんがネットで調べた「円安」で「為替差損が大きい企業」は以下でしたね。

◎「円安で為替差損の大きい企業」

①「食料品・飲料・原料輸入企業」
 ・「キユーピー」
 ・「日清食品」
 ・「味の素」

②「素材・エネルギー企業」
 ・「王子ホールディングス」
 ・「東京電力など」
 ・「ENEOS」

③「アパレル・小売り」
 ・「ワークマン」
 ・「ユニクロ」
 ・「ニトリ」

あららー、上記の企業は「どれも国民生活に欠かせない商品」を扱っている企業群ですよ。
(゚Д゚)アララー!

ということは「円安」になると、上記の企業が扱っている「商品の値上げ」に繋がるとなりますよね。

コロちゃんは、やっぱり「円高」が良いですよ。「円高」で物価が上がらないような社会を望みますけれど、今の様子では無理っぽいですね。

「残念だよー」とコロちゃんはつぶやきましたよ。

5.「輸入物価の上昇を止めてください」

ここでコロちゃんの考え方を書きますね。

コロちゃんは、「1990年代に異常な円高だった頃(1995年1㌦80円割れ)」に、「円高還元セール」が全国の「スーパー」で行なわれていたことを思い出しますよ。

あの頃の「スーパー」では、「円高による利益の押上げ」を「消費者に還元する」ことがよく行われていたのですよ。

それを思うと、現在の「異常な円安」の下では、「輸出大手企業のトヨタ自動車」などが「円安還元セール」を行なっても良いよねと思ったコロちゃんでしたよ。

それとこれが「一番言いたいこと」ですが、「輸入物価の上昇」は、何とか「止めてほしい」と思いますよ。

この「円安による輸入物価の上昇」を止める方法は、コロちゃんの考えるところでは以下の2つあると思います。

◎「輸入物価の上昇を止める方法」

①「長期的な対応」
・「金融政策で利上げする」

②「短期的な対応」
 ・「政府による負担軽減策」
  (ガソリン・ガス料金補助など)

ふーむ、「輸入物価の上昇を止める方法」って、上記の「2つある」と言うよりも「2つしかない」となるのですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

そうなると、「②のガソリン補助金」は既に行なっていますから、あとは「①日銀の利上げ」しかないのですが、今年「2026年中の利上げは多分1回0.25%だけ」となるみたいですよ。

現在の「政策金利は0.75%」ですから、年内に「1%」まで上げるのではないかと予想されていますね。

コロちゃんは、この程度の「利上げ」では「物価上昇と円安を抑えるには不十分だ」と思っていますよ。

もっと、思い切って「ドーン!」と利上げして「物価上昇と円安」をピタッと抑えてくれないものかなーと思ってみているコロちゃんでしたよ。
m9( ゚Д゚) ドーン!

6.「コロちゃんと1ドル=107円の時代」

さて今日は、「円安で誰が笑い、誰が苦しむのか?」をテーマに考察してみましたよ。

コロちゃんは、さもしいですから「物価高で生活苦の中」で、その逆に「儲かって笑っている企業」がいると思うと、なんか腹が立つのですよ。

そんな「八つ当たりのコロちゃん」でしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、もう10年近く前の「ドル円が107円だった時代の海外旅行」について書きますね。

まだ「妻が生きていた2017年」に、コロちゃんと妻はまだ「独身だった次男」に誘われて「初めての台湾旅行」に行ってきたのです。

その時の「ドル円の為替レート」は「1ドル=107円」でしたよ。現在の「1ドル=160円近く」と比べると大分「円高」でしたよね。

「円高」になると「高いニッポン」になりますから、「海外旅行」は逆に比較的安くなるのですよね。

(※台湾ドルは管理フロート制をとっていて米ドルとの連動性が高い)

そんな「1ドル=107円」を背景に、コロちゃん夫婦は2017年5月の「ゴールデンウイーク」に「成田空港」から「台湾」の「桃園国際空港」に飛んだのです。

そしてその「桃園空港」で、「中部国際空港(セントレア)」から飛んできた「次男」と合流して「始めての台湾旅行」を楽しんできたのですよね。

「台湾」でコロちゃんたちは、まず「故宮博物館」で「中国4000年の財宝」を見学し、その夜は「士林観光夜市」を歩き回りましたよ。

その翌日は「温泉」に入ったり、夜の「九份」で散策したり楽しんできましたよね。この「九份」は「千と千尋の神隠し(※)」のモデルとして有名ですね。

(※千と千尋の神隠し:2001年:スタジオジブリ:宮崎駿)

コロちゃんと妻と次男の3人で、ここ「夜の九份」で散策の途中に「夕食」を食べたことを思い出しますね。

味はそんなに美味いとは思えませんでしたけれど、「異国台湾情緒」を全身で感じていましたよ。

もう妻が亡くなってから4年になりますけれど、この翌日に朝の「九份」で周囲の山々を見ながらコーヒーを飲んだことも思い出しましたよ。

あとコロちゃんは、この「台湾旅行」で印象に残ったのは、「電車移動」で席を譲られたことが2回もあったことですね。

コロちゃんと妻がヨロヨロと電車に乗り込むと、直ぐに近くに座っていた若者が「席をどうぞ」と立ちあがったのですよ。

やはり「儒教の歴史」があるせいでしょうか。とにかく「敬老精神」が行き届いていましたよ。コロちゃんと妻は「台湾旅行」では「良い思い出」しかありませんでしたよ。

そうそう、コロちゃんは一度「臭豆腐」というものを食べてみたかったのですよね。何しろ「日本の納豆」と「台湾の臭豆腐」は「外国人が苦手とする食品」で有名でしたからね。

コロちゃんと妻は、「台湾の夜市の屋台」で購入しましたが、一口食べたら・・・。
 (;¯y¯)cクチャイ

とても食べられませんでしたよ。

いやいや、あの臭いはとても食べ物とは思えませんでしたね。外国人にとっては「納豆」もそう感じるのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

コロちゃんは「納豆は大好物」ですが、それでも「台湾名物の臭豆腐」だけは食べられませんでしたが、それもまた「良い思い出」でしたよ。

この時のコロちゃんは、まだ「悪性リンパ腫の抗がん剤治療の後遺症」で苦しんでいました。体重も一番痩せていて「46㎏」とガリガリの身体でしたね。

しかし「この時を逃してはもう海外旅行に行けないかも知れない」と思い、気力を振り絞って出かけたのですよね。

しかし、この2年後に「妻」が「脳梗塞」で倒れたことを思うと、この時の「台湾旅行」に行って良かったと心から思っていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、「1ドル=107円と円高だった時代」に「思い切って出かけた台湾旅行の思い出」を書いてみましたよ。

コロちゃんが思うに、「人生では何度か思い切って行動する時」が訪れますよ。そんな時には「見る前に跳べ(※)」をお勧めしますよ。

(※見る前に跳べ:1958年:大江健三郎:新潮社)

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました