【生活考】「情報端末デバイス」を使っていますか?

生活
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おはようございます。今朝は、早朝からもう28度もありました。太陽さんも、ギラギラと照り付けていて、ワンコとの散歩は短距離の1ブロック周回で済ませちゃいました。

いつもコロちゃんとワンコが、朝の散歩中に、時々出会っているワンコ仲間のおじいちゃんとおばあちゃんがいるのですが、今朝の挨拶は「朝から暑いですねー」と、お互いに同じ言葉を交わしましたよ。

今日も日中は、コロちゃんとワンコは自宅にお籠りとなりますね。

今日は「携帯電話・タブレット・パソコンなどの情報端末デバイス」について、ポチポチします。

1.「インターネット」使っています

コロちゃんは、もうすぐ70歳になるおじいちゃんですが、現在の趣味は「読書」」と「ブログ作成」です。

この二つの趣味の内の「読書」は、かれこれ60年以上の年季が入った趣味です。

コロちゃんは、小学生低学年の頃から「少年少女文学全集」をポチポチ拾い読みしていましたからね。

もう一つの趣味の「ブログ作成」は、昨年2022年の11月以降の趣味ですが、「タブレット端末」や「パソコン」を使った情報収集は、だいぶ以前から行なっていました。

我が家で最初に「パソコン」を購入したのは2000年のことでした。

長男の高校入学のお祝いに購入したのですが、「パソコン」の置き場は居間となっていましたから、結局は家族全員で使っていたのです。

この時長男が、高校入学祝いに「パソコン」ではなく別の物をリクエストしていれば、コロちゃんが「パソコン」を使い始めるのは、ずっと後になったと思います。

その頃の「パソコン」といったら、巨大なデスクトップ型で、やたら大きくて重かったですね。

お値段は、確か35万円ほどだったと記憶しています。

現在の5万円ほどで、「ノートパソコン」が買える時代とはずいぶん違っていましたね。

このような事情で、コロちゃんの「インターネット」歴は、かれこれ20年以上となっています。

今日は、コロちゃんと同じ高齢者が、ネットと「情報端末デバイス」をどのくらい利用していらっしゃるのかをポチポチ調べて、比べてみたいと思います。

なお今日のテーマである「情報端末デバイス」というのは、「パソコン・タブレット・スマートフォン」の総称になります。

2.「亀の甲より年の功」は成り立たない

さて、コロちゃんは「高齢者」ですよね。御年がもうすぐ70歳になるのですから、誰がなんてったって「高齢者」です。
<(`^´)>エッヘン。

いやいや、別に偉くはないですよ。偉くはないんですが、「亀の甲より年の功」っていう言葉もありますよね。

この言葉は、「年をとって経験が沢山ある」という意味で使われるのですが、こと「インターネットと情報端末デバイス」については別です。

何しろ、「インターネット元年」といったら「Windows 95」が日本で発売となった1995年でしょう。

日本で「インターネット」が最初に始まったのは1984年のようですが、一般に普及始めたのは、上記の1995年だと思います。

「Windows 95」は、1995年11月23日の深夜12:00に秋葉原で発売になりました。

100人以上が真夜中に行列をつくり、異様な雰囲気が街に漂っていましたね。

ちょうど、この時コロちゃんは、偶然に深夜の秋葉原を車で通って、何事が起ったのかと驚いたことがあったのです。

「お話し」がそれましたが、「インターネット」の歴史は、日本ではたかだか20数年です。これではコロちゃんが「年の功」など、全く発揮できずに、逆に若者に教えを乞うばかりなのは仕方がないのです。

3.「高齢者の日常生活」と「情報端末デバイス」

上記しましたように、コロちゃんは、子どもたちからいろいろ教えてもらいながら、ポチポチと「インターネット」を生活に利用し始めた経験を持っています。

そして、今では何とか使いこなせるようになってきました。

それでは、コロちゃんと同じ高齢者の方々の「インターネット利用率」がどのくらいあるのかを見てみましょう。

下記にあるのは、内閣府が発表している「高齢社会白書」の中に記載されているグラフです。

①インターネット利用率

下記のグラフをご覧ください。

「内閣府 高齢社会白書」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s3s_02.pdf
出典:内閣府 令和4年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフは、内閣府が発表している「令和4年版高齢社会白書」に掲載されている「年齢階級別のインターネット利用率」です。

設問は「過去1年間にインターネットを利用したことがあるか?」です。

コロちゃんは、このグラフでいうと「60~69歳」に該当します。2020年では82.7%の方が「インターネット利用」をなさっています。

このグラフを見ると「インターネット利用」は、もう高齢者でも相当進んでいることが見て取れますね。

なにしろ「70~79歳」でも6割以上の方が「インターネット利用」をしているのですからね。

それでは次に、その「インターネット利用内容」を見てみましょう

②情報機器の利用内容

下記のグラフをご覧ください。

「内閣府 高齢社会白書」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s3s_02.pdf
出典:内閣府 令和4年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフで、コロちゃんと同じ「65~74歳男性」の方で「情報機器を使わない」方は、わずか8.5%です。

この回答では高齢者の9割以上が、なんらかの情報機器を使用していると回答しています。もう「情報機器」は、全世代が活用するものになっていますね。

「65~74歳男性」「情報機器利用内容」を以下に書き出します。

○「情報収集とショッピング」44.2%
○「SNS利用」       21.6%
○「電子メール利用」    22.3%

「利用内容」の全部を合わせると88.1%にもなります。なんとコロちゃんと同年代は、もう9割近い利用を行なっていました。

なかでも「情報収集とショッピング」は、4割以上の高齢者が活用していますね。すっかり生活に溶け込んでいます。

そういえばコロちゃんは、上記の3つはすべて利用していますね。

それでは、次に高齢者の「生きがい」と「情報機器」について見てみましょう。

③高齢者の「生きがい」と「情報機器」

「内閣府 高齢社会白書」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s3s_02.pdf
出典:内閣府 令和4年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフは、高齢者が「生きがいを感じる程度」と「情報機器の利用内容」の解答です。

「情報機器を使わない」高齢者の「生きがいを十分感じている」率が、10.3%なのに対し、情報機器を使用する高齢者の「生きがいを十分感じている」率は、軒並み3倍以上となっています。

高齢者の「生きがいを十分感じている率」を、下記に書き出してみます。

○「電子メール利用」    35.9%
○「情報収集とショッピング」32.8%
○「SNS利用」       31.6%

上記を見ると、「情報機器=デバイス」は、現在の高齢者にとって「生きがいを感じるため」の重要なツールになっていると判断できますね。

なお、コロちゃんの「ブログ作成」は、上記の分類には出てきませんが、毎日数時間は費やしていますから、十分に「生きがいを感じて」いますね。

ここまでブログ記事をポチポチしていまして、コロちゃんのような「高齢者」のお話ばかりではつまらないかなと思い、次には「青少年」についても調べてみました。

4.「青少年の日常生活」と「情報端末デバイス」

それでは次に、内閣府が発表している「令和4年版子供・若者白書」の中に記載されているグラフを見てみましょう。

①インターネット利用率

下記のグラフをご覧ください。

「内閣府 令和4年版 子供・若者白書」より

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r04honpen/pdf/s5_3-1.pdf
出典:内閣府 令和4年版 子供・若者白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフを見ると、青少年(10~17歳)のインターネット利用率は、97.7%とほとんど全員と言ってよいくらいに普及しています。

これは納得できますね。たぶんそうだろうとコロちゃんも思っていました。

学校配布のパソコンやタブレットが、42.2%と4割近くになっているのには驚きました。既に学校教育には使われ始めているようです。

「高齢者」・「若い方」の区別なく、既に生活の隅々に「インターネット」があることがわかります。

②インターネット利用時間

下記のグラフをご覧ください。

「令和4年版 子供・若者白書」より

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r04honpen/pdf/s5_3-1.pdf
出典:内閣府 令和4年版 子供・若者白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフを見ると、一日あたりの「インターネット利用時間」が、小学生でも3時間以上となっています。高校生に至っては、5時間以上です。

コロちゃんの「インターネット利用時間」は、一日当たり・・・そうですね、5時間以上は間違いないですから、あまり強くは言えないのですが・・・ちょっと、長すぎまし・・・。

お若い方に、上から目線で「インターネットをやりすぎるなよ!」と、言える立場ではありませんでした。
(*>ㅅ<)՞՞ごめんちゃい

③機器ごとのインターネット利用状況

下記のグラフをご覧ください。

「令和4年版 子供・若者白書」より

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r04honpen/pdf/s5_3-1.pdf
出典:内閣府 令和4年版 子供・若者白書(全体版)(PDF版)より(7月16日利用)

上記のグラフは、「機器ごとのインターネット利用時間」です。この調査は10~17歳の青少年ですから、小学校高学年以上になりますね。

スマートフォンの普及率が、小学生でも53.4%と半数を超えています。高校生に至っては98.7%と、ほぼ全員近くなっています。

いやはやコロちゃんは、これでは若者が電子デバイスを使いこなすのも当然だと思いました。だけど、スマホは字が小さいですからね。

「みんな目を悪くしないように気をつけろよー」
「なるべく、遠くの方や青空を見るんだよー」

コロちゃんは、思わず若者たちに声をかけたくなりました。

5.「インターネット」と「情報端末デバイス」の有用性

上記のように、「インターネット」と「情報端末デバイス」のあれこれを見てまいりました。

コロちゃんは、現在「情報端末デバイス」を以下の3台利用しています。

○「ノートパソコン」(このブログの株主様&編集長様からの貸与品)
○「スマートフォン」(次男一家家長様からの中古譲渡品)
○「アイパッド」  (次男一家家長様からの中古譲渡品)

あらら、改めて記載してみたら、みんな貰い物(and貸与品)じゃないですか。
( ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄;;あらら…

入手先はともかく、コロちゃんは、この3台は日々活用していますし、上記の高齢者のところでありましたように「生きがいを感じる」ための大切なツールとなっています。

そして、もはや「生活に欠かせないツール」でもあります。

このツールの有用性をいくつか挙げてみます。

○世界中の様々な情報に、いながらにして接することができる。
○必要な情報を検索して入手できる。
○自宅に居ながら買い物などができる。
○新しいコミュニケーションができる。
○情報の発信もできる。
○生活と精神が豊かになる。

などなど、他にも数多くあるような気もしますが、すでに「情報端末デバイス」がない生活が考えられないくらいに、コロちゃんは耽溺しています。

欠点としては、目が悪くなりそうなことと、熱中するあまりに生活の他の用事がおろそかになりそうなところでしょうか。

なんか、この「欠点」は、ママに怒られる子どもとあまり変わらないような気がしますね。

コロちゃんは、「インターネット利用」を、生活がおろそかにならない程度にいたします。

1日・・5時間、いや4.5時間、いやいや、なるべく短くしま・・・つもりです?
( ̄へ ̄|||) ウーム

子どもたちも、「インターネット利用」は、あんまり長時間はやめましょうね。
( ̄∀ ̄;)ニカッ!

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

HansによるPixabayからの画像
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