おはようございます。コロちゃんの現在のリアルタイムは午後2時です。
コロちゃんは、1人で「ザックと手提げかご」を下げて「退院」して「バスと電車」で帰宅するつもりでしたが、わざわざコロちゃんちに「2泊」して「次男」が迎えに来てくれたのですよ。
コロちゃんは、迎えに来てくれた「次男」に感謝するばかりでしたよ。
さて今日の記事は、「昨日」までの記事の「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➀➁」の続きの③になります。最終話ですよね。
この記事では「針生検」を受けた患者としてのその後の様子を、できるだけ詳しく書いてみようと思っていますよ。
そんな「無事退院してホッとしているコロちゃん」が、「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➂(最終話)」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「針生検は1時間で終わったけれど、その後が大変でしたよと、おしっこの強制排出は聞いてなかったよー!」
☆「おしっこが無事に出て、歩けるようになったら退院ですよと、前立腺がんの針生検ってどんなことをしたの?」
☆「次の患者への引き継ぎが出来ずに退院しましたと、コロちゃんと抗がん剤の副作用」

1.「針生検は1時間で終わったけれど、その後が大変でしたよ」
さて、昨日までの「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➁」では、「手術室」で行なわれた「針生検」が「1時間ほど」で終わったところまでお伝えしましたよね。
その後の「下半身が麻酔でまったく動かなくなったコロちゃん」は、キャスター付きのベッドで「入院病棟」の「病室」へ帰ってきました。
この時点のコロちゃんは、「両足を台の上に持ち上げているような感覚」を感じていましたが、右手で腿を触ると「まっすぐ伸びた動かない足」があるのですよ。
これは「足の幻肢※」って言うやつなのかな? と初めての感覚に戸惑いましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
(※幻肢:事故や病気で手足などを失った後も、失われたはずの部位がまだそこにあるように感じること)
そして、その場で「病棟看護師さん」から、次のように言われたのですよ。
「3時間は寝返りをうったりしないで、上を向いたまま寝ていてください」by看護師さん
さらに「明日の朝まではベッドから降りないで、明日になったらトイレに自分でいけるようになりますからね」と「ベッド上待機」の通告ですよ。
その後の「おしっこ」はどうするのかと思ったら、ベッドの脇の柵に「しびん」をぶらさげていったのですよ。
うーん、コロちゃんって「寝たままおしっこをした」ことって、今までに「1回も経験がない※」んですよね。できるかなー?
(´ヘ`;) ウーン
(※たぶん幼少のころは寝小便をしていたと思います)
こんなことを考えていたコロちゃんでしたが、「しばらくはベッドで動けないこと」を事前に教えてもらっていたコロちゃんは、枕元に「iPad」を置いていたのです。
だから、この「3時間」をコロちゃんは「ネット空間」を漂って過ごしていましたよ。

2.「おしっこの強制排出は聞いてなかったよー!」
こんなことやるなんて、聞いてなかったよー!
\(//ロ//)/ウワー
うら若い看護師さんが、コロちゃんのオシッコの強制排出をして下さったことは、昨日のブログ記事でお伝えしましたよね。
この時のコロちゃんは、まったく「おしっこ」をしたい感覚はなかったのですよ。
それが、一旦「先っちょから何かを差し込んでチョコチョコされたかと思うと、なんと「300ml」もドバドバ出てきたのには驚きましたね。
皆さん、これは「仕方なくお願いした」んですからね。何も「コロちゃんが喜んで願った」のではありませんからね。
ココ大事なところですからね、別に「学校の試験では出ません」がこれだけは強調しておきたいコロちゃんでしたよ。

3.「おしっこが無事に出て、歩けるようになったら退院ですよ」
コロちゃんは、上記で「うら若い看護師さん」の手助けをしていただきながら、やっと「針生検後」のおしっこができた後に、ようやく「ベッドで座った姿勢でのおしっこ」を許可されました。
その後は「朝までベッドから降りないでくださいね」と厳しいお言葉ですよ。だけど、コロちゃんは思わず「大きい方はどうするの?」と聞きましたよ。
だって「寝たまま💩」はしたくないですよね。そしたら、以下のようにおっしゃるのですよ。
「時計の針が12時を回ったら、看護師付き添いでトイレを許可することもできるかも?」by看護師さん
えー、だったら我慢するよー、と思ったコロちゃんでしたよ。
そこで1晩寝た朝は、やっと「3日目の退院日」となりました。その日は早朝から「看護師さん」が、付き添って「歩けるかどうか」を確認してから「退院OK」の許可が出たのです。
その時に看護師さんは「会陰部のバンドエイドは剥がしていいですよ」とおっしゃったのですよ。
その時にコロちゃんは、ふと気が付きましたよ。そう言えば「針生検」って、確か「肛門から器具を差し入れて会陰部に針を突き刺す検査方法」だったよねって。
それじゃあ、コロちゃんの肛門と陰嚢の間には「針を刺した穴が開いている」の?
((( ;゚Д゚))エッ!?
その時までのコロちゃんは、「針生検時の痛みや身体の様子」ばかりを考えるので精いっぱいだったのですよ。
この「針生検」の詳しい内容にまで興味を持つ余裕がなかったのですね。ちょっと次に調べてみましょうね。

4.「前立腺がんの針生検ってどんなことをしたの?」
「針生検の麻酔と痛み」のことばかりを考えていたコロちゃんが、遅まきながら「針生検」の「治療法とはどんなものか?」を調べてみましたよ。以下でしたよ。
◎「前立腺針生検とは?」
➀「経直腸的前立腺針生検」
・「肛門から超音波プローブを挿入」
・「超音波で確認しながら針で組織を採取」
②「経会陰的前立腺針生検」
・「陰嚢と肛門の間(会陰部)から針を刺す」
・「感染リスクが低い」
・「近年増えている方法」
ふむふむ、コロちゃんが体験した治療法は、上記の「②経会陰的前立腺針生検」ですね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
感染リスクが低いんだー。だけど今のコロちゃんの感覚では、とても「会陰部に針を刺したような痛み」はないですね。
ただ「肛門」に力をギュッと入れると、ちょっと「痛み」がピリッとありますが、さほど「強い痛み」ではありませんよ。この治療法の「治療経過」は以下ですって。
③「エコー挿入」
・「肛門から経直腸エコーを挿入」
・「前立腺の位置と大きさを確認」
④「針で組織採取」
・「自動生検針を使用」
・「バチンという音とともに組織を採取」
・「通常10~12か所以上から組織を採取」
うーん、「バチンという音」は聞こえなかったなー。
( ̄へ ̄|||) ウーン
だけど、そんな音を聞く余裕がなかったのかも知れませんね。なにしろコロちゃんは「ビビッて」いましたからね。
:;((•﹏•๑)));:ブルブル
まあだけど「案ずるより産むが易し」でしたよ。思ったよりも「痛くなかった」ですし、「針生検」後も「翌日に退院」出来ましたからね。
コロちゃんの退院には、ありがたいことに「次男」が迎えに来てくれましたよ。最後に「退院の風景」を書きますね。

5.「次の患者への引き継ぎが出来ずに退院しました」
コロちゃんは、今回の「前立腺がんの針生検」の入院初日に、先輩患者から「引き継ぎ」を受けていましたね。以下でしたよ。
この「大学病院」に入院したコロちゃんは、「入院初日」に病室のカーテンの中でブログをカキコキしていましたら、他の患者さんが訪ねてきたのですよね。
こんなところに「知り合いはいないはずだよね」と思ったコロちゃんでしたが、なんとこの方は「3日前」に入院して「前立腺がんの針生検」を受けた方だったのですよ。
この方のおっしゃるには以下でしたよ。
◎「針生検の体験談」
➀「針生検は全然痛くなかった」
②「その後も痛みはなかった」
③「事前に緊張して血圧が200に上がった」
④「緊張しなくとも大丈夫だった」
上記の内容をコロちゃんにわざわざ「教えに来てくれた」のですよ。
彼が言うには、「自分も前任者(針生検入院患者)から伝えられたから引き継ぎます」とのことでしたよ。
「入院初日」にわざわざ「針生検は怖くないよ」と教えてくれた「先輩患者さん」には、感謝するしかないですよね。
そこで「退院日」となったコロちゃんが、次の「後輩患者さん」に「同じような引き継ぎ」をしようと「カーテン」をあけたんですよ。
そうしたら、「4人部屋」で入室していたのはコロちゃん以外にはもうお一人しか居ませんでしたよ。
この方は、コロちゃんと同じ日に入院した方で、同じ「針生検」をコロちゃんの1時間前にされた方だったのですよ。
後輩の患者さんがいない!
(。•́︿•̀。)サビシイ・・・
だからコロちゃんは、「伝統ある(?)針生検体験患の引き継ぎ」を次の患者さんに伝えることができませんでしたよ。
そうこうしている内に、コロちゃんの「次男」がわざわざ「退院のお迎え」に車で来てくれました。
コロちゃんは、「子どもたちは仕事なのだから来なくていいよ」と言っていたのですよね。
それが「次男」は「東海地方に居住している」のですが、わざわざ「新幹線」を使ってきてくれたのですよ。
「入院時」は元気なコロちゃんでしたが、「入院中」には3日間寝てばかりいたものですから、それなりに動きが億劫になっていましたから、ありがたかったですよね。
「退院時」に受け取った「治療サマリー」の「今後の診療計画」には、「2026年1月15日」の次回診察の記載がありましたよ。
今から1ヶ月後の1月に、今回の「針生検の結果」が知らされるようですよ。
この「検査結果」で、一番望ましいのは「前立腺がんではない」との知らせですが、先日の「MRI画像診断」では「T2a:限局がんの片葉の1/2以内の進展」とありましたよね。
だから、今のコロちゃんは「せめて他臓器転移がない前立腺がん」であったら「まだマシな知らせだ」と考えていますよ。
最後に、この「大学病院」における「前立腺がんの針生検」の「入院費(医療費)」を書こうと思っていたのですよね。
しかし、この「病院」では「退院後3日以内に請求書を郵送します」と言うシステムなのですよ。ですから、受け取り次第このブログのどこかでお知らせしますね。
あんまり高くないといいなー、と思ったコロちゃんでしたよ。
ヾ(¯∇ ̄๑)ナンボヤネン!!

6.「コロちゃんと抗がん剤の副作用」
さて今日は、「前立腺がん(疑い)の針生検に入院しました➂」と、コロちゃん自身の「針生検の体験記」です。
今回は「針生検の➀~③のシリーズ」で終わりましたが、この「続編」は来年1月の「前立腺がん告知(?)」からまだまだ続きますよ。
その時の「コロちゃんのジタバタ姿」をどうぞ、暖かくお見守り下さいね。
最後の「コロちゃん話」は、コロちゃんの「大腸がん」に続いた「悪性リンパ腫」時の、「抗がん剤の副作用で苦しむコロちゃんの姿」を書いてみますね。
コロちゃんは、「60歳時の大腸がん」に続き、その「2年半後の63歳の時に悪性リンパ腫」に罹患しています。
この「悪性リンパ腫」とは「血液のがん」です。
同じ「血液のがんである白血病」は有名ですよね。「血液のがん」には、「白血病・多発性骨髄腫・悪性リンパ腫」の「3種類のがん」があるのです。
コロちゃんは、この「悪性リンパ腫の治療」でも「抗がん剤治療」を受けたのです。
この時の「副作用」と最初の「大腸がんの抗がん剤の副作用」とではだいぶ違ったものでした。以下でしたよ。
◎「大腸がんの抗がん剤の副作用」
・「脱毛」
・「手足の皮膚がボロボロ剥ける」
・「冷たい水や金属に触れると痺れ・痛み」
・「骨粗しょう症になる」
・「意識はクリア」
◎「悪性リンパ腫の抗がん剤の副作用」
・「全身の重度の倦怠感」
・「不眠」
・「意識は錯乱」
ざっと、上記のように「大腸がんの抗がん剤」と「悪性リンパ腫の抗がん剤」とでは、その「副作用」はまったく別のものでしたね。
この「2つのがんの抗がん剤」を両方体験した患者は、そんなに数多くはいらっしゃらないと思われますね。
この後の方の「悪性リンパ腫の抗がん剤の副作用」で、コロちゃんは「重度の倦怠感」で「1日中寝ている状態」が続きましたね。
妻が「食事の支度」ができると、コロちゃんに「朝ご飯だよー、昼ご飯だよー、夕ご飯だよー」と声を掛けてくれました。
そうすると、寝室の「ベッドで寝ていたコロちゃん」が、のそのそと「食卓」に這うようにして出てくる日々が続きましたね。
その「全身の倦怠感」と言うものは、今までのコロちゃんの人生で1回も経験しなかった酷いものでしたね。
無理やり妻と一緒に「ワンコ散歩」に出歩こうとしても、町内の2ブロックも歩くと引き返さざるを得なかったのですよ。
そして「不眠」です。とにかく「自意識では一睡もできない夜」が「1週間も2週間も続いた」のですよ。
もちろん「睡眠剤」は処方されていましたが、全然効きませんでしたね。
一番つらかったのは「意識の錯乱」です。「不眠の影響」かも知れませんが、「他人の借金をコロちゃんが払わざるを得なくなるとの妄想」を抱いたのですよね。
今から振り返ると「笑い話にもならない精神錯乱」ですよね。
だから、今コロちゃんは「大腸がんの抗がん剤の副作用」では「肉体的ダメージ」を受けましたが、「悪性リンパ腫の抗がん剤の副作用」では「肉体的ダメージ」よりも「精神的ダメージ」が大きかったと振り返っていますね。
こんな体験をしたコロちゃんは、次の「前立腺がん」が判明して「抗がん剤治療」を医師から提案された時には、何と答えるか思わず考えてしまいますよ。
まあ、今から悩んでも仕方がない事ですから、悩むのは来月以降にしましょう。こんな時には便利な言葉があるのですよ。以下ですよ。
「ケ・セラ・セラ※」
(※なるようになるさ:1956年:アメリカ映画の主題歌から)
この映画の主題歌は、「ペギー葉山や雪村いづみ」などの歌手によってカバーされて日本でも流行し、1970年代の日本でも流行していたのですよね。
当時20代だった青年コロちゃんも、よく口ずさんでいましたよ。
何となく「物憂げで投げやり」のようでも「人生を達観しているような雰囲気」を含んだ言葉だと思っていますよ。
今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんの「抗がん剤体験記」でしたよ。「雑多な知識」の1つとして軽く読み流していただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。






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