おはようございます。昨日のことですが、コロちゃんは「整形外科病院」へ行き「腰と大腿部の骨密度検査」を受けてきました
コロちゃんは「骨粗しょう症」なのですよ。エッヘン!
o(`⌒´*)oエッヘン!
いやいや、別に「偉くない」ですよ。
この「骨密度検査」って「レントゲン」で調べるのですよね。もちろん、皆さんもご存じの「肺のレントゲン検査機器」とはまた違った機器を使っているのですけれどね。
コロちゃんは、毎年この「骨密度検査」を受けていますから、もう慣れたものですよ。いつもは10~15分で終わる簡単な検査なのですよ。
ところが昨日受けた「骨密度検査」は、検査の途中で「レントゲン技師」が「あれ?あれれ?」と「操作盤とコロちゃんが寝ている検査台」を何度も行き来し始めたのです。
(・・?))アレ.(?・・)アレレ・・・
どうやら「骨密度検査機器」が、突然「不調」になったみたいでしたよ。
それで30分以上も、「腰痛コロちゃん」は「骨密度検査のベッドの上」で寝たままとされてしまったのですよ。
痛い、痛い、痛いよー。
(;×_×)無理…
コロちゃんの腰は、固いベッドで寝ていると「たちまち痛み」が出てくるんですよ。
その後やっと「機器が回復」しましたが、この「腰の痛み」はその後ずっと夜になって寝るまで続きましたよ。
この「検査機器」が回復した後に、「検査技師」は「容量がいっぱいで削除しましたから、たぶんこれで大丈夫でしょう」と言っていましたよ。
コロちゃんは、「パソコンの容量」しか聞いたことはありませんが、何となくこの「骨密度検査機器」は相当古いバージョンの機器じゃないかと思いましたよ。
まったく、困ったものですよ。「コロちゃんの腰痛」は、この検査で悪化しましたよ。
まあ今朝になってからは、「腰痛」はいつもの痛みに戻りましたから、ちょっとホッとしましたけれどね。
なお、このやっと終えることが出来た「骨密度検査の結果」は、下記の通りでしたよ。
「あなたの骨密度(腰椎)は、同年代と比較して62%でした」
うーむ、これは昨年撮った「前回と同じ値」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ちっとも「良くなって」いませんが、これは「悪くなっていない」とポジティブに考えることにしましょう。
そんな「昨日の検査で酷い目に合ったコロちゃん」が、今日は「やっぱり消費を増やさなきゃダメだって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「物価上昇による生活苦は何とかならないものか?と、内需主導の経済に転換が必要だって」
☆「個人消費を増やすことが必要だよと、ニワトリが先か卵が先か?」
☆「インフレの未来か、それともデフレへの逆戻りか?と、コロちゃんと息子のオートバイ」

1.「物価上昇による生活苦は何とかならないものか?」
先日の「参議院選挙(7月)」では、「参政党」の「日本人ファースト」のスローガンが驚くほどに浸透して拡がっていました。
コロちゃんは、これをビックリしながら見ていましたが、ちょっと違和感も感じていましたよ。
それは「今の日本で一番争点となるのはそれじゃないだろう」と言う事でしたね。
だって、今みんなが「何とかしてくれ」と思っているのは、やはり「物価上昇による生活苦」でしょう。
コロちゃんは、「経済問題」が今の日本で「一番重要だ」と考えていたのですよ。
しかし、現在のところでは「政治の世界」での「経済問題」は、「消費税減税」と「給付金」の是非にとどまっています。
ああ、今朝「自民党の高市早苗氏」が「給付付き税額控除」を「総裁選挙の選挙公約」に掲げていましたね。ちょっと面白くなってきたとコロちゃんは思いましたよ。
コロちゃんは、「経済の好循環」の次の「経済政策」が知りたいのですよ。
「経済の好循環」が始まったのは、「岸田元総理」が就任した2021年10月からです。もう4年間経ちますよね。
その後にコロちゃんたち庶民に起きたことは、「5%」よりはるかに「小さい賃上げ」と「3%」を超える「高い物価上昇率」です。
コロちゃんは、4年間の「経済の好循環」を見ていて、これは「失敗した」のではないかと感じているのですよ。
だって「大企業は5%の賃上げ」を出来たでしょうけれど、日本ではその「枠外に生きている方たち」が多すぎるのですよ。
コロちゃんたちのような「年金生活者」や「非正規雇用の方たち」が、「今後5%以上の賃上げ」を得られるとは到底思えないのですよ。
このまま「もうすぐ良いことがあるよ」と、ズルズルと「生活苦」を引き延ばすことにはコロちゃんは「いい加減にしてよ」と言いたくなりますよね。
だからコロちゃんは、もっと「未来が見える経済政策はないものか?」と、最近痛切に感じているのですよ。
そんな時に、ちょっと気になる「新聞の論考」を読みましたので、ちょっと書いてみますね。

2.「内需主導の経済に転換が必要だって」
コロちゃんが、ちょっと気になったというのは、「日経新聞」に掲載された「経済教室」の「参院選後の政権の課題、内需主導の経済に転換必要」との「村田啓子立正大学教授」の「論考」です。
この「論考」で「村田教授」は、「失われた20年で内需が低迷し外需依存に」と訴えて、以下の3つを提言しているのです。
◎「今後の経済運営で留意すべき事項」
➀「過度な外需依存を是正し、内需主導の自律的成長を可能とする経済構造への転換」
②「内需の寄与度の高い経済に転換するためには、国内投資の促進とともに家計の消費の活性化がカギ」
③「財政健全化と社会保障改革も喫緊の課題」
うーむ、コロちゃんはこの「論考」を読んで、ここ内需が20年間で「内需」がそんなに伸びていないのかと驚きましたよ。知らなかったなー。
( ̄へ ̄|||) ウーム
と言うことは、今後の「日本」で目指すべき地点は「内需を増やすこと」なのでしょうか?
だけど「内需」って「個人消費」ですよね。給料が上がらなければ「消費」も増やせないし、結局は「賃上げ」に帰結するように思えますよ。
コロちゃんは、現在の「物価上昇を止めてくれ」と考えていましたが、「政治家も経済学者」も、誰も「物価を上げない」とは言いませんよね。
そうなると「次善の策」は、「年金生活者」も「非正規雇用者」も「5%以上の賃上げをする策」しか残されていないんですけれど、ここを目指すしかないのでしょうか?
σ( ̄^ ̄)はて?
コロちゃんは、そんなことを考えながら、「村田教授」の「論考」にあった「内需主導型経済に転換」の背景を調べてみることにしましたよ。
次は「GDPと内需の関係」をちょっと見てみましょう。
なお、この「村田立正大学教授」の「参院選後の政権の課題、内需主導の経済に転換必要」の「論考」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


3.「個人消費を増やすことが必要だよ」
うーん、難しいなー。そもそも「実質GDP成長率寄与度」って何を言うんだよ?
(´ヘ`;)ウーン
なになに? 「実質GDP成長率寄与度」とは、「各経済活動の部門」が全体の「GDP成長率」に対して、何%貢献したかを示す指標ですって。
どんな「部門」があるのかと言うと、以下でしたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「国土交通省 名目国内総生産の構成」より
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h27/hakusho/h28/html/n1114000.html
出典:国土交通省 我が国の経済状態より:9月18日利用
上記は、「国土交通省」が発表している「名目GDPの構成」です。
データはちょっと古い「2014年度」ですが、「民間消費が59%(ピンク色グラフ)」と約6割だったことにご注目ください。
この「民間消費」って、一番ボリュームが大きいのですよ。だからこれを増やさないと「日本は成長出来ない」のですよ。
ちょっと、上記の中身を新しいデータでみておきましょう。下記に「内閣府」の「2023年のデータ」を書き出します。
◎「2023年度名目GDP構成比:595兆円」(小数点以下切り捨て)
①「民間最終消費支出:54%」(内需)
②「民間住宅 :3%」(内需)
③「民間設備投資 :17%」(内需)
④「公的需要 :25%」(政府)
⑤「財貨・サービスの純輸出:-0.9%」
(外需)
(財貨・サービスの輸出:22%)
(財貨・サービスの輸入:23%)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/2023/sankou/pdf/point_flow20241223.pdf
(出典:内閣府 経済社会総合研究所 2023年度国民経済計算年次推計ポイントより:9月18日利用)
うーむ、上記を見ると「①~③の民間需要が合計で75%」もありますよ。しかも「①民間最終支出が54%」と半分以上ですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
そして「⑤財貨・サービスの純輸出」が「外需」ですよね。下のカッコ内の「輸出22%ー輸入23%=純輸出が―0.9%」ですね。
自動車などの「輸出22%」も大きいですが、原油や食料品の「輸入23%」も大きいために、「純輸出は-0.9%」となっていますね。
コロちゃんが、注目したのは「①~③の民間需要75%」と「輸出である⑤のカッコ内の財貨・サービス輸出22%」です。
だいたい「日本のGDPの構造」は、上記の「内需(民間需要)が7~8割」と「外需(輸出)2~3割」で構成されているのですよ。
前項の「村田教授」は、「過度な外需依存を是正し、内需主導の自律的成長を可能とする経済構造への転換」を主張されています。
この「内需の柱」は「➀民間最終消費支出(個人消費)の54%」です。
そして「村田教授」は、前項の論考の中で「失われた20年の間に・・・内需の伸びが鈍化し成長における輸出依存が相対的に高まっている」と記載しています。
そして「内需の2つの柱である消費と設備投資の成長寄与度は大きく低下した」と指摘しているのですよ。
コロちゃんは、ここを読んで「今後の日本では消費支出を増加させる」ことが、成長には絶対的に必要だと思いましたよ。
もちろん「輸出拡大」も求められるのでしょうけれど、「外需は22%(純輸出はー0.9%)」で「内需は75%」ですからね。
どちらに力点を置いたら良いのは一目瞭然だと思いましたよ。

4.「ニワトリが先か卵が先か?」
さて、そうなると「個人消費をどうやって増やしたらよいの?」となりますよね。それは「賃金が上がれば良い」のですよ。
コロちゃんとしては「物価が上がらない」でも良いのですが、現在の「政治家の皆さん」はそうは考えていないようです。
そうなると、どうしたら「賃金を上げたらよいのか?」となりますが、これが難しいですよね。
コロちゃんは、「社会」に「賃上げが当たり前だ」との観念が広がることを期待しますが、このように見ていくと「手取りを増やす」とのスローガンがむなしく思えてきますね。
「税金・保険料を下げる」とその分は「政府の収入源」となってしまいますからね。もっと給料が欲しければ「賃金を上げること」が本筋ですよ。
「税金・社会保険料を減らす」より、なぜ大声で「もっと給料を上げろー!」って言えないのかなぁ。
コロちゃんは、「物価と賃金の好循環」って「筋が悪かった」と思いますよ。
なぜ「最初に賃金」を上げてから、「後から物価」を上げなかったんだよー。
そうすれば、現在のように「生活に困った人が続出すること」は無かったんですからね。
「賃金」が先で「物価」は後ですよね。今からでも遅くはないですから、「会社を経営する方」は「賃上げ」に邁進してくださいね。
なに「賃金」が上がれば、「消費」が増えて、必ず「企業の利益」も増えますよ。だって「岸田元総理」と「石破総理」も「経済の好循環の説明」でそうおっしゃっていましたからね。
コロちゃんは、「日本の企業経営者」ならば「日本の総理大臣の言う事」には、必ず従ってくれるものと期待していますよ。

5.「インフレの未来か、それともデフレへの逆戻りか?」
ここでコロちゃんの考え方を、ちょっと書きますね。
ここまで「今後の日本は消費を増やさなければダメ」と見てきましたが、どう考えても「消費が増える」とは思えないんですよね。
コロちゃんは、現在の日本の経済状態は「インフレだ」と思っています。
だって、すでに「3年以上物価が上がり続けている」のですからね。しかも今年に入ってからは、すでに「8ヶ月連続で3%」を超えています。
(昨日の9月19日に9ヶ月ぶりに2%台に落ちたと報じられました)
だからではないですけれど、既に「物価上昇のモメンタム(勢い)」がついていますから、そう簡単に下がることはないと見ていますね。
それに「企業」が「値上げ」に躊躇しなくなってきています。
インフレで利益を得るのは「企業と政府」です。そして、その反対側で被害を被るのは「一般国民」です。
このような「インフレ社会」は、企業経営者にとって「歓迎すべき社会」なのですから、今後も引き続き続く可能性は高いとコロちゃんは考えていますよ。
将来の見通しとしては、「インフレが続くが8割」で「デフレに戻るのが2割」ぐらいかとコロちゃんは見ていますよ。
そして今後「賃上げ」が社会に広く浸透して「消費増に向かうのか?」ですが、こちらはコロちゃんは悲観的です。
それは「将来不安」が、「高齢者」だけでなく「若者」にも拡がっているからです。
こうなると、少々の「賃上げ・収入増」があっても「貯蓄」に回り「消費」に向かわないのが「メインシナリオ」ではないでしょうか。
だからコロちゃんは、「物価上昇」と「賃金上昇」の綱引きは、今後しばらくの間続くと思っています。
そして、最終的には「消費増加」とは向かわずに、最後に残ったのは「インフレの物価上昇だけ」となる可能性が高いと思っていますよ。
コロちゃんは、今後の「日本」の将来をあんまり「明るい日本になる」とは見ていませんよ。

6.「コロちゃんと息子のオートバイ」
今日は「やっぱり消費を増やさなきゃダメだよ」をテーマに考察してみましたが、どう考えてもコロちゃんには輝く未来」は見えてきませんでしたよ。ちょっと残念ですよ。
最後の「コロちゃん話」ですが、コロちゃんの人生で「贅沢品・高級品」を購入した経験は全くありませんでしたよ。
ただ「長男」が高校生の頃に、「オートバイ」を買ってあげたことがありました。今日はコロちゃんの「消費の話」の「オートバイ購入」について書きますね。
「長男」がちょうど16歳になった時に「オートバイの免許が取りたい」と言い出してきたのです。しかし、当時の高校では「オートバイ免許」に対して「三ない運動」というのがありました。
この「三ない運動」とは、1982年に「全国高等学校PTA連合会」が始めた「バイクの免許を取らない・バイクに乗らない・バイクを買わない」運動です。
当時の「高校」では「校則」でオートバイ免許を禁止していたのですよ。違反すれば「処分」が待っています。
しかし、コロちゃんは「オートバイが危険なもの」とは考えていませんでした。
コロちゃんは、1970年代の20代の頃に「オートバイ」が趣味で、関東近県のあちこちを愛車(オートバイ)でツーリングで楽しく走っていました。
今は亡き妻と一緒に、北海道を「バイクツーリング」で回ったこともありましたね。
そのような経歴を持つコロちゃんにとって、「バイク免許を取らせない運動」などは全く理解が出来ませんでした。
そこでコロちゃんは、「高校生長男」とじっくりと話し合い、「免許取得費用」と「オートバイ購入費用」を出したのです。
「長男」が選んだ最初のオートバイは、「カワサキのスーパーシェルパ」という250ccの単車です。下記のフォトですね。

出典:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「カワサキ・スーパーシェルパ」最終更新 2023年5月16日 (火) 08:18
良いオートバイでしたよ。軽くて動きがキビキビしていましたね。
コロちゃんは、この「スーパーシェルパ」を長男から借りて「群馬県のキャンプ場」まで走ったことがありましたよ。
だけど「関越自動車道を時速100㌔」で走ったら怖かったですよ。
٩(๑º﹏º๑)۶コワイ~
当時のコロちゃんは「50代」でしたが、もう身体がスピードについていきませんでしたよ。
この後の「長男」は、何台ものオートバイを乗り替えていましたが、その後の「費用」は全部自分の「バイトの稼ぎ」で出していましたね。
また「次男」も、その後「オートバイ免許」を取って「長男のオートバイ」を借りて乗り回していましたが、その内に「バイト」で自分の「オートバイ」を購入していましたよ。
このように「コロちゃん一家」では、妻は「原付バイク」でパート先に通っていましたし、2人の息子たちもそれぞれ「オートバイ」に乗るようになりました。
だけどコロちゃんの「消費支出」は、2人の「オートバイ免許取得費用」と「最初の長男のスーパーシェルパの購入費用」だけでしたね。
まあ「オートバイ」は、「贅沢品」と言えないこともないですが、コロちゃん一家にとっては「楽しい人生を生きる為の必要消費」だと思っていましたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「家族全員が楽しんだオートバイの話」でしたよ。こんな「家族」もいたとして、是非「暖かい目」で見て下さると嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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