【経済考】来年度から「子育て支援金」、負担は生じないんじゃなかったっけ?

経済

おはようございます。今朝コロちゃんがワンコと散歩に出ますと・・・寒い・・・。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

今朝は、一段と冷え込んでいますね。風も強かったですし、コロちゃんの頭がジーンと痛くなる感じがしましたよ。

今朝の時間は、午前5時30分とまだ周囲は「真っ暗」でしたね。

コロちゃんとワンコが首をすくめながら「ライト」を片手に歩いていると、前の方から「タッ、タッ、タッ」と足音が聞こえてきましたよ。

「アレレッ、誰か来るのかな?」と思いつつ、真っ暗な正面を見ていると、なんと「暗闇の中をライトも持たずに走っている人」がいるではありませんか。

その「暗闇ジョガー」は、そのまま何も言わずにコロちゃんとワンコの横を通り過ぎていきましたけれど、なんか「不気味さ」を感じたコロちゃんでしたよ。

だけど、あれじゃあ「車」が走ってきたらドライバーからは、絶対に見えませんよね。「おお怖い」。

その点コロちゃんは、ちゃんと「ライト」を持っていますからね。早朝の車からも、シッカリ「視認」できるでしょうから、安心安心。

そんな「ライトで光り輝くコロちゃん」が、今日は「来年度から子育て支援金、負担は生じないんじゃなかったっけ?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「子育て支援金が2026年4月から徴収されるよと、月500円は、子育て支援金全体の平均金額だって」

☆「実質的な負担は生じないって言ってたよねと、今だったら社会保険料の上乗せは無理だったと思うよ」

☆「年収の壁178万円(減税)で手取りがちょっと増えても、子育て支援金で帳消しだよと、コロちゃんと森林公園の迷子」

1.「子育て支援金が2026年4月から徴収されるよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「子育て支援金、来年4月から/年収800万円は月767円徴収」という見出しが目に入りました。

コロちゃんは、この「見出し」を読んで「あれ? 負担は生じないとか言ってなかったっけ?」と思いましたよ。それに「確か月500円とかも言ってたよね?」とも。
(。・_・?)アレ?

この「子育て支援金」が、新聞で騒がれたのは「2023年の秋の岸田元総理の時代」でしたからね。もう2年も前のことになります。

コロちゃんは、もうその内容をほとんど忘れているのですが、上記の「負担は生じない」とか「月500円」のフレーズだけは、シッカリ覚えていたのですよ。

そこでこの記事をシッカリと読んでみることにしましたよ。

記事では「こども家庭庁」が「2026年4月から始まる子ども・子育て支援金の年収別の負担額の試算を公表した」と報じています。

そして「会社員や公務員の徴収金額」は以下だと書いていますよ。

◎「子育て支援金の年収別の徴収金額」
 (標準的モデル世帯の試算)

①「200万円」
 ・「2026年度:192円」
 ・「2028年度:350円」

②「400万円」
 ・「2026年度:384円」
 ・「2028年度:650円」

③「600万円」
 ・「2026年度: 575円」
 ・「2028年度:1000円」

④「800万円」
 ・「2026年度: 767円」
 ・「2028年度:1350円」

⑤「1000万円」
 ・「2026年度: 959円」
 ・「2028年度:1650円」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA255RS0V21C25A2000000/
(出典:日経新聞 12月27日記事 子育て支援金、来年4月から/年収800万円は月767円徴収より:12月27日利用)

うーむ、上記を見ると「月500円」じゃないですよね。それに「負担は生じて」いますよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

間違いなくこの「子育て支援金」は、コロちゃんのような「70代前半のおじいちゃん」からも、容赦なく取り立てられますよね。

コロちゃんは、別に「子育て支援金」に反対しているわけではないですよ。ただ、どうせ「負担が生じる」ならば「納得したい」のですよね。

それにこの記事では、コロちゃんのような「70代前半の年金生活者の負担額」がよくわかりませんでしたから、ちょっと調べてみようと思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「子育て支援金、来年4月から/年収800万円は月767円徴収」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

子育て支援金の徴収額、年収800万円の会社員は月767円 26年4月から - 日本経済新聞
こども家庭庁は26日、2026年4月から徴収が始まる子ども・子育て支援金の年収別の負担額の試算を公表した。年収600万円の会社員なら月575円、800万円なら767円を支払う。26年度に個人や企業から総額6000億円を集める。24年6月成立の改正子ども・子育て支援法に基づき少子化対策の財源に充てる。28年度まで金額が段...

2.「月500円は、子育て支援金の全体の平均額だって」

まず最初にコロちゃんが覚えていた「月500円」は「全体の平均額」のようですね。

「岸田元総理」が、2024年の2月の衆院予算委員会で「粗い試算で拠出額は加入者1人あたり月平均500円弱になる」と答弁なさっていました。

ただこれは「全体の平均額」ですから、個別の「支援金額」は「会社員」の場合は、冒頭の記事の金額となるようですよね。

ただコロちゃんは、「年金生活者」で「健康保険」は「市町村の国民健康保険」に加入していますから、「会社員」とは違うのですよね。だから冒頭で発表された金額ではありませんよね。

そこでコロちゃんは、「こども家庭庁」の「令和8年度の支援金額(試算)」の発表を探して読んでみましたよ。

しかし読んで見ても、これには「単身の前期高齢者(65~74歳:コロちゃんはココ)」の「国民健康保険の支援金の試算額」は出ていませんでした。

「試算」が発表されていたのは、「冒頭の会社員」以外には以下の2つでしたよ。

❶「市町村国民健康保険:令和8年度の年収別の支援金額(試算)」
 (夫婦と子のいる世帯あたり)

①「80万円 : 50円」
②「100万円: 50円」
③「150万円:250円」
④「200万円:400円」
⑤「250万円:550円」
⑥「300万円:650円」

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/fb3dbb28-102a-4840-90a5-00ad2e0d117f/0a469080/20251226policies-kodomokosodateshienkinseido-02.pdf
(出典:こども家庭庁 令和8年度の支援金の試算額の推計より:12月27日利用)

うーん、コロちゃんはこの「市町村国民健康保険」ですけど「単身高齢者」なんですよね。
(´ヘ`;) ウーン

上記は「夫婦と子のいる世帯」だから、たぶんコロちゃんはもっと高いよねー?

そして「もう一つの試算」を発表しているのですが、これは「後期高齢者(75歳以上)」なんですよね。
(コロちゃんは前期高齢者です)

以下でしたよ。

❷「後期高齢者医療制度(75歳以上)の令和8年度の年収別の支援金額(試算)」

①「80万円 : 50円」
②「100万円: 50円」
③「150万円: 50円」
④「200万円: 50円」
⑤「250万円:100円」
⑥「300万円:200円」

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/fb3dbb28-102a-4840-90a5-00ad2e0d117f/0a469080/20251226policies-kodomokosodateshienkinseido-02.pdf
(出典:こども家庭庁 令和8年度の支援金の試算額の推計より:12月27日利用)

ふーむ、この「後期高齢者(75歳以上)の方たち」には、「軽減措置」が取られているようなのですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

ただこれはコロちゃんよりもちょっと「年上の方(75歳以上)」の場合ですからね。

こちらの方々は「軽減措置」が受けられるとされていますが、コロちゃんのような「前期高齢者(65~74歳)」の「子育て支援金の試算」は発表されていませんでしたよ。

ただ、上記の金額の「試算額」をみていると「たぶん年金収入200万円前後で月350円程度になる」のではないかとコロちゃんは推測しましたよ。

だから「月500円以下」となりますよね。ただ、これはコロちゃんの推測ですからね。

それに「市町村国民健康保険」ですから、この「支援金額」も「市町村」によって違ってくると思われますよ。

またこの「子育て支援金の徴収金額」は、「2026年度から2027年度・2028年度」までは、上昇し続けますが「2028年度で満額」となり、その後は横ばいとなるとされていますね。

コロちゃんは、今回の「子どもへの支援金」には賛成しますけれど、その財源を「社会保険料に上乗せして徴収するやり方」には賛成できませんよね。

これについては、あとでまた書きますね。次に「負担が生じない」と言ったことについて見てみますね。

3.「実質的な負担は生じないって言ってたよね」

上記のように、来年の2026年4月から「全ての健康保険料」に上乗せして「子育て支援金」を徴収することが具体的な金額と共に発表されました。

だからみんなの負担が「社会保険料+子育て支援金」となり、間違いなく増えますよね。

しかしコロちゃんは、以前「岸田元総理」が2023年6月に「国民に実質的な追加負担を生じさせない」とご発言したことをシッカリ覚えているのですよ。

その後「岸田元総理」は、たびたびこの発言の釈明をされていましたが、「こども家庭庁」では以下の説明をしていますね。

下記の概念図をご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「こども家庭庁 Q.支援金を払うのに、実質負担がゼロってどういう意味?」より

https://www.cfa.go.jp/policies/kodomokosodateshienkin/faq#q5
出典:こども家庭庁 子ども・子育て支援金制度のQ&Aより:12月27日利用

上記の概念図は、「こども家庭庁」が発表した「Q.支援金を払うのに、実質負担がゼロってどういう意味?」の回答です。

添付の文章は以下となっていますよ。

◎「支援金が新たに付加されますが、その裏側では社会保障の歳出改革などを行い、社会保険料の負担を軽減させるため、支援金の負担は相殺されることになっています」

皆さん、この上記の文章を読んで意味がお判りでしょうか?

一見すると上記の「概念図」の「左側の社会保険料」が「↓歳出改革や賃上げによる軽減」によって、「支援金分」が相殺されるように見えますよね。

しかし「歳出改革」で節約した国費を「会社員」が受け取れるとは思いませんし、「企業経営者」が「賃上げ額」に「子育て支援金の補充分」を上乗せ支給するとは思えません。

ただでさえ「企業経営者」は、「子育て支援金の会社負担分」を出さなければならないのですからね。

上記の「概念図」の「↓歳出改革や賃上げによる軽減」とは、「子育て支援金の金額」ではなく「国民負担率」のことなのですよね。

「国民負担率」の中身は二つに分かれます。下記に書きますね。

◎「国民負担率内訳」

「租税負担率」+「社会保障負担率」=「国民負担率」

簡単に言えば「税金+年金・医療・介護等の負担額が国民所得に占める割合」=「国民負担率」となります。

上記の「概念図」の「↓歳出改革や賃上げによる軽減」とは、「金額」ではなく「社会保障負担率」が現状を上回らないという意味だというのです。

そうそうコロちゃんは、やっと思い出しましたよ。以前この「子育て支援金」について書いた時に、いろいろ調べてやっと「岸田元総理の論理を理解した」のですよね。

だけど、これって「相当無理があるロジック」ですよね。どう考えても「コロちゃんの負担」は増えますよ。それは「国民の皆さんも同じ」だと思っていますよ。

4.「今だったら社会保険料の上乗せは無理だったと思うよ」

コロちゃんは、この「子育て支援金」を社会保険料から上乗せして徴収する制度は、今だったら導入するのは難しかったのではないかと思いましたね。

コロちゃんが知る限り、この「子育て支援金制度」が発表されたのは、「2023年の12月」の「こども未来戦略(加速化プラン)」の「閣議決定」でしたね。

その中で「財源確保策」として「子ども・子育て支援金の創設」が発表されています。

その時でも相当騒がれていましたが、「インフレも4年目」となる現在では「もっと大騒ぎ」となったのではないかとコロちゃんは思いましたよ。

ここでちょっと過去の「物価上昇の数値」を見ておきましょう。下記でしたよ。

◎「物価上昇率:総合」

➀「2021年:-0.2%」
➁「2022年:+2.5%」(インフレ時代開始)
➂「2023年:+3.2%」(子育て支援金発表)
➃「2024年:+2.7%」

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
(出典:総務省統計局 消費者物価指数 消費者物価指数 全国2025年11月分より:12月27日利用)

うーん、これを見ると「子育て支援金を発表」した時には、もう「インフレ」に突入していますよね。
(´ヘ`;) ウーン

これって「社会の動き」をみんなが認識するには、「タイムラグ」があるという事なのかも知れませんね。

コロちゃんだって、まさか「➁2022年:+2.5%」の時点で、30年間も続いた「デフレ(物価が上がらない)時代」が終わったなんか、思いもしませんでしたからね。

コロちゃんが、もう「デフレ時代には戻らない」とハッキリ認識したのは、昨年の2024年になってからでしたよ。

それも無理はないと思いますよ。だって「日銀」は今でも「デフレに戻ること」を心配して「利上げ」を遅らせているのですからね。

話がそれちゃいましたが、コロちゃんは上記の「子育て支援金」を「社会保険料」から上乗せして徴収が始まる来年4月には、「大きな反発」が起きるんじゃないかと思っていますよ。

5.「年収の壁178万円(減税)で手取りがちょっと増えても、子育て支援金で帳消しだよ」

さて、ここでコロちゃんの考え方をちょっと書いてみますね。

コロちゃんは、つい先日に「年収の壁178万円で年金生活者にも減税があるの?」という記事を投稿しています。

その結論は「コロちゃんのような年金生活者」は、「税金を払っている人」はあまりいないために、その7~8割には所得税の減税はない」というものでしたね。

そりゃそうですよね。「所得税の減税」なんですから、「所得税を払っていない人」には「返す税金はない」となりますよね。

しかし「税金を払っている人」には、今回の「年収の壁の178万円への引き上げ」で以下の減税があると報じられています。下記ですよ。

◎「年収の壁引き上げの減税額」

①「年収200万円 :0.3万円」
②「年収300万円 :0.8万円」
③「年収400万円 :0.8万円」
④「年収500万円 :2.7万円」
⑤「年収600万円 :3.6万円」(最大)
⑥「年収800万円 :0.8万円」
⑦「年収1000万円:0.8万円」
⑧「年収1500万円:1.3万円」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1881I0Y5A211C2000000/
(出典:日経新聞 12月19日記事 年収の壁引き上げ、中所得者に恩恵/年収600万円で減税3.6万円より:12月27日利用)

上記は「1年間の減税額」なんですよね。一番多いのが「⑤年収600万円 の3.6万円」ですよね。この方たちは嬉しいでしょうね。ただこれって今のところは「2年間限定※」なんですよね。

(※物価対応の上乗せ部分は2年間の時限措置とされています)

ただ、せっかく「減税」で税金が戻ってきても、今度は「子育て支援金」で出て行くことが決まっているのですよね。

下記に「子育て支援金と減税額」を書き出して比べてみましょうね。

◎「子育て支援金の年収別の徴収金額」と
 「今回の減税額」

①「200万円」
 ・「2026年度:192円」(年2300円負担増)
 ・「2028年度:350円」(年4200円負担増)
 ●「今回の減税額:年3000円」(2年間限定)

②「400万円」
 ・「2026年度:384円」(年4600円負担増)
 ・「2028年度:650円」(年8400円負担増)
 ●「今回の減税額:年8000円」(2年間限定)

③「600万円」
 ・「2026年度: 575円」(年6900円負担増)
 ・「2028年度:1000円」(年1.2万円負担増)
 ●「今回の減税額:年3.6万円」(2年間限定)

うーむ、上記を見ると「①の年収200万円の方」の「2028年度の子育て支援金」は「年4200円負担増」となりますから、「今回の減税額の年3000円(2年間限定)」を上回っていますね。赤字ですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

更に「②の年収400万円の方」の「2028年度の子育て支援金」は「年8400円負担増」ですが、「今回の減税額は年8000円(2年間限定)」ですからこちらもペイしないですね。

また今回の「年収の壁の178万円の減税」は「2年間限定のライン」がありますから、その後は「子育て支援金」の分はずーっと「所得減」となりますよ。

そしてコロちゃんが声を大にして言いたいのが、コロちゃんのような「年金所得者」と「低所得の会社員の皆さんの「子育て支援金の出費」には、「年収の壁の減税」がほとんどない事ですよ。

何しろ「給与所得者の年収178万円以下」と「年金所得者の年収214万円以下」の方たちは、今回の「所得税の減税の対象外」なのですからね。

だから「子育て支援金」が「出るだけ」なのですよね。

これって酷いと思いませんか。コロちゃんは、「貧困層からも子育て支援金を取る」という政策は、「生活の圧迫」となりますし、さらには「格差の拡大」に繋がると思っていますよ。

6.「コロちゃんと森林公園の迷子」

さて今日のテーマは、「来年度から子育て支援金、負担は生じないんじゃなかったっけ?」という疑問を取り上げてみましたよ。

その答えは「負担は生じない」という「負担の定義」が、「子ども支援手当の金額」ではなく「国民負担率」のことだったという、何とも「わかりにくいロジックだった」ということでしたよ。

ただコロちゃんは、こんな「頭の良い官僚さんが出した小手先のアイディアみたいな論理」は、言い訳でしかないとちょっとムカッとしましたよ。

最後の「コロちゃん話」は、今日の「子ども支援」つながりで「コロちゃんの子どもの森林公園での迷子の話」を書きますね。

時代は「1980年代末」です。今からもう「40年近く前」になりますよね。コロちゃんはまだ「30代の青年」でしたよ。

そんなバリバリの青年だったコロちゃんは、「妻」とまだ「就学前の2人の息子」を連れて「森林公園」に遊びに行きました。

この「森林公園」とは、とても広い「国立の公園施設」で「夏はじゃぶじゃぶ池」で遊び、四季折々の木々も見られ、子どもが少し大きくなれば「自転車でサイクリング」も楽しめる公園なのですよ。

以下のフォトは、園内の「アスレチック広場」になりますね。妻と「長男・次男」が楽しんで笑っていますね。

ここでひと遊びしたコロちゃん一行は、その後「公園内」を散策していたのですが、何せ広い敷地ですから、あちこち歩きながらハイキングを楽しんでいたのですよね。

その時に、ふと気が付くと「長男がいない!」。
(*´・д・)アレ?

まだ「長男は5歳ぐらい」でしたからね。コロちゃんと妻は、焦って周りを探し回りましたよ。ところが、いざ「探し始める」と・・・広すぎるのですよ。

しかも、「散策する道」はあちこちに「分岐路」があります。

2~3ヶ所を行ったり来たりしながら、声を出して「呼び回り」探しましたよ。もうこうなると「恥も外聞もない」ですよね。

そして「係員」を見つけて「園内を探す手配」を頼みましたよ。

「係員」のおじさんは、直ぐに「もう全部の出口に連絡しましたから、必ず園内にいますから安心してください」と言っていましたが、だからと言って「安心」など出来ませんよね。

そして、再びあちこちを歩き回って探している時に、ひょっこりと「長男」が出て来たのですよ。

はーーっ、よかったーー。
ε-(´∇`♥)ヨカッタァァー

探し始めてから、もう2時間以上は過ぎていましたよ。当然コロちゃんは、一体どこにいたのかを厳しく追及しましたよ。

そうしましたら・・・「蛇を見ていた」というのですよ。

どうやら「蛇が道路からニョロニョロと藪の中に入って行ったので、それを追いかけて観察していた」というのですよね。

いやー、この時にコロちゃんは「5歳児は何をしでかすかわからない」と肝に銘じるとともに安心しましたよ。

そう言えば「クレヨンしんちゃん※」も「5歳児」でしたよね。

(※クレヨンしんちゃん:漫画アクション:1990年:作・臼井儀人)

コロちゃん夫婦は、この後も20年近く「子育て」を経験しましたよ。

しかし、子どもから目が離せない「幼児期の子育て」は、「苦労も多かった」ですけれど、「楽しみも一番あった時代」だと、今振り返って思っていますよ。

そんな「当時は必死になったコロちゃんと子どもの迷子の話」でしたよ。どうぞ笑いながら読んでいただければコロちゃんは嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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