おはようございます。今朝コロちゃんが、ワンコと散歩していますと、東の空がうっすらと茜色に染まっていました。
時間は午前6時でした。気温は摂氏0℃、頭がキーンと痛くなりそうな寒さです。
厚い手袋をしていても、指先がジンジン痺れてくる寒さだったのですが、コロちゃんの頭の芯はスッキリした感覚がジワーっと広がっていましたよ。
コロちゃんは、そんなに「勤勉」な方ではないのですが、こんな日は「今日はやるぞー!」という気力が湧いて来るところは、根が単純なのでしょうね。
とはいえ「別にやる事」といったら、「いつもの暮らしを続けるだけ」なのですけどね。
ただ今のコロちゃんは、「普通の生活を毎日続ける」のもだんだん難しくなる過程に居ますから、時々「気合を入れる」ことも必要なのですよね。
そんな「ヤル気を出したコロちゃん」が、今日は「日本人は働いていない? いやいや、コロちゃんはそう思わない」」をカキコキしますね。
なお、今朝のコロちゃんが「頭の芯がスッキリした理由の茜色の空のフォト」を下記にお見せしますね。是非皆さんにも「スッキリ」していただければ嬉しいですよ。

0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「日本人は働いていないってと、正社員の労働時間はちっとも減っていないよ」
☆「アメリカと比べるのが間違っているよと、非正規雇用と高齢者の就労が生産性低下の理由だよ」
☆「コロちゃんと長時間残業」

1.「日本人は働いていないって?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「日本人は働いていないのか/時間は減少、生産性も低水準」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、この見出しを読んで「これって高市総理の時間外労働の規制を緩和する後押しの論陣じゃないの?」と思い、記事の内容をジックリと読んでみましたよ。
そうしましたら、以下の内容でしたよ。
◎「1人あたりの労働時間は30年で2割減」
①「1990年:2064時間」
②「2024年:1643時間」
③「月35時間減少」
◎「1人あたりの年間平均労働時間は米国人の方が長く働く」
①「1990年」
・「日本:2031時間」
・「米国:1878時間」
・「日本が153時間長い」
②「2024年」
・「日本:1617時間」
・「米国:1796時間」
・「日本が179時間短い」
うーむ、上記を見ると、確かに2024年には日本が米国よりも「1人あたり平均労働時間は179時間も短く」なっていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ただ記事をよく読むと、「労働時間が減った最大の要因は正社員から時短のパート社員への置き換わりだ」とも書いていますよ。
その上で記事では、「時間あたり労働生産性」も「2011年のOECD諸国3位(73㌦)」から、「2024年のOECD諸国28位(60㌦)」に落ちたとして嘆いているのですよ。
ここを読んでコロちゃんは、だったら「パート労働者を全員正社員にすれば解決するんじゃないの?」と思いましたよ。
だけど記事では、「ただ長時間労働に戻るのではなく、生成AI(人工知能)など技術革新を取り込む必要がある」と締めているのですよ。
コロちゃんは、これを読んで「なんか、ピントが外れてるんじゃないの?」と思いましたよ。その理由は次に書いてみますね。
なお、「日経新聞」のこの「日本人は働いていないのか/時間は減少、生産性も低水準」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「正社員の労働時間はちっとも減っていないよ」
さてコロちゃんは、上記の記事で読んだ「日本人は働いていないのか」という見出しに、思わず「そんなことはないだろう」と突っ込んでつぶやいてしまいましたよ。
そこでいろいろ調べてみることにしましたよ。
まずは、「1人あたりの労働時間は30年で2割減(1990⇒2024年)」の内容ですよね。このホントのところは以下でしたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 年間総実労働時間の推移」より
https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001426233.pdf
出典:厚生労働省 労働時間等関係資料より:1月7日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表している「年間総実労働時間の推移です。一番上の「橙色ライン」が、「正規雇用者の年間実労働時間の推移」です。下に一部を書き出しますね。
◎「正規雇用者の年間総実労働時間」
①「1994年:2036時間」
②「2000年:2009時間」
③「2005年:2027時間」
④「2009年:1976時間」
⑤「2015年:2023時間」
⑥「2020年:1945時間」
⑦「2024年:1946時間」
https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001426233.pdf
(出典:厚生労働省 労働時間等関係資料より:1月7日利用)
うーむ、コロちゃんの眼には「正規雇用者の年間労働時間」はあんまり変わっていないように見えますよね。
(´ヘ`;)ウーム…
確か「故安倍元総理」が行なった「働き方改革(2019年)」で「残業時間の上限規制(月45時間・年360時間など)」が導入されていましたよね。
それで、上記の「⑥2020年の1945時間」や「⑦2024年の1946時間」が実現していますが、それ以前でも「④2009年には1976時間」がありますよね。
これって「日本人の正社員は働いている!」ってことじゃないですか。
その代わりに「総労働時間の足を引っ張って短くしている」のは、上記グラフの「パートタイム労働者の総実労働時間」ですよね。下記でしたよ。
◎「パートタイム労働者の年間総実労働時間」
①「1994年:1172時間」
②「2000年:1168時間」
③「2005年:1141時間」
④「2009年:1081時間」
⑤「2015年:1068時間」
⑥「2020年: 953時間」
⑦「2024年: 962時間」
https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001426233.pdf
(出典:厚生労働省 労働時間等関係資料より:1月7日利用)
なんやなんや、「パートタイム労働者の年間労働時間」は、年々短くなっているじゃないですか。
( ̄Д ̄*)アー
これって年々「短時間勤務のパート労働者」が増えているってことですよね。
ということは、冒頭の記事の「労働時間の減少」って、「正規社員の労働時間」が減っているのではなくて、「短時間のパート労働者」が増えたことによる「見かけの減少」でしょう。
この状況で「高市総理」は、「時間外労働の上限規制を見直すことを指示」っておかしいでしょ。だって「正社員はきちんと働いている」んですからね。
もし「日本人にもっと働いて欲しい」ならば、「パート労働者」を全部「正社員」にすれば良いとコロちゃんは思いましたよ。
なお、冒頭の記事の中には、ちゃんと「労働時間の減少、パート増が影響」とは書いてあるんですが、何しろ紙面では「大きくグラフ」が記載されていますからね。
そっちのグラフの方の「1人あたりの労働時間は30年で2割減」が目だっていますよ。ちょっと誤解しやすい構成の記事だとコロちゃんは思いましたよ。

3.「アメリカと比べるのが間違っているよ」
こうなると、次の「米国人が日本人よりも長く働いている」ってのはホントでしょうか。下記ですよ。
◎「1人あたり年間平均労働時間:2024年」
・「日本:1617時間」
・「米国:1796時間」
・「日本が179時間短い」
うーん、そもそも上記の「日本の1617時間(2024年)」って「短時間のパート労働者」が入っていますよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン
これが「日本の正規雇用者」だったら「2024年は1946時間」ですよ。これだったら「米国」よりも「年間150時間」も長くなりますよ。
そうなると「米国の正規雇用者の年間平均労働時間」をポチポチ調べてみると・・・「短時間パートを除いたデータ」は見つかりませんでした。
しかしコロちゃんが気が付いたことがありましたよ。それは下記ですよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「独立行政法人 労働政策研究・研修機構 1人当たり平均総実労働時間」より
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2025/documents/Databook2025.pdf
出典:独立行政法人労働政策・研究機構 データブック国際労働比較2025より:1月7日利用
上記のグラフは、「独立行政法人労働政策・研究機構」が発表した「G7諸国」の「1人当たり平均実労働時間」の推移です。
うーん、上記を見ると「年間労働時間」って「アメリカ」が「G7諸国」で一番長いんですよね。
(´ヘ`;) ウーン
この「年間労働時間」を長い順に並べると、以下のようになっていますよ。
◎「G7各国の年間実総労働時間ランキング」
①「アメリカ」
②「イタリア」
③「日本」
④「イギリス」
⑤「フランス」
⑥「スウェーデン」
⑦「ドイツ」
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2025/documents/Databook2025.pdf
(出典:独立行政法人労働政策・研究機構 データブック国際労働比較2025より:1月7日利用)
へー、「日本の労働者の労働時間」って「G7諸国」で3番目なんだー。
( ¯ㅿ¯)へー
そして「労働時間が一番短い」のは「⑥ドイツ」なんですね。
だったら「③日本は①アメリカと比べて労働時間が短い」と言うより、「➃イギリス~⑥ドイツ」を目指してもいいじゃん!
Σ( ̄O ̄;)ォィォィ
コロちゃんは「アメリカ」は「世界ナンバー1の基軸通貨国の国」ですから「特別の国」と考えていますよ。
そんな「国」と競おうなんて無理無理無理ですよ。
ヾノ・∀・`)ムリムリ
コロちゃんは、冒頭の記事の「1人あたりの年間平均労働時間は米国人の方が長く働く」との、「アメリカと日本」を比べることは、現実を誤認させる比較だと思いましたよ。

4.「非正規雇用と高齢者の就労が生産性低下の理由だよ」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、「日本人が働かなくなった」とはちっとも考えていませんよ。
「現役の生産年齢人口(15~64歳)」の方たちは、それまでの先輩たちと同じように一生懸命に働いていると思いますよ。
しかし「労働人口の4割近く(36%※)」を非正規雇用が占めています
(※総務省 労働力調査2025年11月分より:非正規雇用 男女計36%:女性51%:男性22%)
この「非正規雇用の方たち」のほとんどは「短時間のパートタイマー」でしょう。そして、その「時間給」はせいぜい「1000円前後」だと思われます。
この方たちが「労働人口の4割近く」いらっしゃるのですから、冒頭の記事で書いてある「1人あたり労働時間が短くなる」のも当たり前のことだと思いますよ。
そして「時間当たり生産性」が下がるのも当然のことだとコロちゃんは考えていますよ。
もう1つコロちゃんが言いたいのは、「労働人口の1/4が高齢者(26%※)」なのですよ。
(※総務省 労働力調査2025年11月分より:65歳以上の就労 男女計26%:男性35%:就労女性19%)https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf
コロちゃんは、現在「70代のおじいちゃん」ですが、「60代の初めに大腸がん・悪性リンパ腫(後に治癒)」に罹患したために、その後は働くことのない「リタイヤ生活」に入りました。
しかし、上記を見ると「世の中の高齢者の皆さん(65歳以上)」は、「男性の3人に1人(35%)」、「女性の5人に1人(19%)が働いているのですよ。
しかし、このほとんどの方は「短時間勤務のパートタイマー」でしょう。更に「時間給にすると1000円前後」が大半だと思われます。
これでは「全雇用者の時間あたり生産性」が下がるのも、また当然の話ですよね。
だからコロちゃんは、「生産性を上げたい」のだったら「パートタイマー」や「高齢者」を「非正規雇用の安い賃金」で使い捨てることをやめれば良いと思いますよ。
その具体的な例を一つ書きますね。
コロちゃんは、3日に1度は「近隣のスーパーマーケット」にお買い物に行きますが、そこの「レジ」のおばさんの「商品をスキャンする技」にいつも感心していますよ。
右手で商品を持ち、素早くスキャンしてから、左手で籠にキレイに積んで入れていますよね。
この時の流れるような「舞を舞うに似た手さばきの技」のお値段は、せいぜい「時給1000円」でしょう。
たぶん、全商品に「ICチップ」を付けて、一瞬で「会計」が終わるように機械化が出来るはずですよね。そうすれば「生産性は上がります」よね。
しかし、現在では恐らく「機械化して生産性を上げる」よりも、「パートタイマーのおばさんの時給1000円」の方が安くつくのでしょう。
だから「スーパーの経営者」は、「非正規雇用のパートタイマー」で低い生産性を選択していると思われますよね。
このことを、今日のテーマの「日本人はホントに働いていないのか?」の視点から見ると、「生産性を上げるため」には以下のことが考えられます。
◎「労働時間の減少と生産性の低下への対策」
①「全ての非正規雇用を正規雇用とする」
②「パートタイマーと高齢者の賃金を上げる」
ねっ、簡単でしょ。
(⁎•ᴗ‹。)ネッ*
企業の経営者は「経済合理性」で物事を判断しますから、「パートタイマーや高齢者」を安い賃金で使えなくなれば、すぐに「IT化や機械化」を進めますよ。
コロちゃんは、「高い賃金」こそが「高い生産性」を生み出すと考えていますよ。

5.「コロちゃんと長時間残業」
今日のテーマは、「日本人は働いていない? いやいや、コロちゃんはそう思わない」」と考察してみましたよ。
コロちゃんにはどうしても「日本人は働いていない」とは思えなかったのですよね。
だって「現在の高齢者」の「60~64歳の就労率」は、「男性が86%、女性が66%※」ですよ。
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf
(※総務省 労働力調査2025年11月分より)
これだけ「高齢者」が一生懸命に働いているのに、ちっとも「データ」に反映されていないのは、どっか「制度や政策が間違っている」からですよ。
最後の「コロちゃん話」は、コロちゃんの「長時間残業の記憶」について書きますね。
「日本」で「週40時間労働」が実施されたのは「1997年※」です。それまでは「週48時間労働制」でした。
(※週40時間労働は1994年から段階的に実施され、最終的に1997年から全国で本格的に導入)
それまでの1980年代の「日本の大多数の会社」では、ほとんど「残業時間」は規制されていませんでした。
それでも「ブラック企業※」という言葉がなかったのは、当時の日本の企業は「終身雇用制」で「社内教育でスキルアップ」するのが一般的でしたから、「労働者を使い潰すこと」はしなかったのです。
(※ブラック企業という言葉がネットに登場したのは2000年代に入ってからです)
そんな時代の「1990年代頃」には、コロちゃんは30代の青年で「転職」した新しい会社で「全力」で働いていました。
当時のコロちゃんは、2人の息子と妻の「4人家族」で「住宅ローン」も抱えていましたので、頑張れば頑張るほど「給料が上がる残業」は喜んで引き受けていたのですよ。
今振り返って当時の「労働時間」を思い出してみると、毎月「70~80時間」の「残業時間」を働いていましたね。
正規の「労働時間」は、「週48時間」ですから「月間にすると262時間」になります。ただこの時代では、まだ「完全週休2日制」ではありませんでした。
「土曜日の休日」は、月に2回の「隔週の週休日制」でしたよ。これだと「毎月70~80時間の残業時間」は、毎日「3~4時間の残業」となります。
現在「過労死ライン」と呼ばれているのは、「発症前1ヶ月で100時間を超える残業」または「発症前2~6ヶ月で月平均80時間を超える残業」とされています。
しかし、これは「週40時間労働」を前提とした「過労死ライン」ですよね。
コロちゃんの1990年頃には「週48時間労働制」でしたから、この時代の「毎月70~80時間の残業時間」を振り返ると、よく「過労死やうつ病」にならなかったものだと思っていますよ。
そんな時代のコロちゃんは、夏の「休日」になるとまだ小学生の「2人の息子」を連れて近隣のプールに行くことがよくありましたね。
コロちゃんの住む自治体にも「市民プール」はあったのですが、そこよりも「流れるプール」もあったお隣の市の「市民プール」に良く出かけたのですよ。
そこでのコロちゃんは、ひとしきり「子どもたちと遊ぶ」と、そのまま「プールサイド」で昼寝をしていたのですよね。
何しろ「連日の長時間残業」を続けていたコロちゃんにとっては、週に1度の「休日」は貴重な休憩日です。シッカリ休まないと、明日からの「お仕事」に支障をきたします。
しかし、「家庭を運営」する上では「小学生の子どもたち」との親子の交流も必要ですよね。
そんな時の「折衷案」として、「夏のプール」は「子どもとの遊びと昼寝」を両立させた良いプランでしたね。
「市民プール」には「監視員」もいますから、「安全は確保されている」とコロちゃんは安心して、ゆっくり「昼寝」をしていましたよ。
そうそう今思い出したのですが、「コロちゃんと妻と2人の子ども」とで、このプールに行った時に「この日」もコロちゃんは「プールサイド」で昼寝をしていたのです。
その日のコロちゃんは、よっぽど疲れていたのでしょう。全身を「ぐたー」と伸ばしてすっかり寝てしまっていたのです。
そうしましたら「妻」がコロちゃんをつついて起こすのですよ。コロちゃんは「んっ、なに?」と目を覚ますと、妻は次のように言いましたよ。
「あんた、その寝方してるとあそこがもっこりしてみっともないわよ」by妻
ええー、はずいー!。
((٩(//д//)۶))イヤーン
コロちゃんって、昔から「やせ型」だったのですよね。その上グッタリ寝ていましたから、水着が引っ張られてあそこがポコンとしていたのでしょう。
まあ別に「水着が脱げちゃった」訳ではありませんから、セーフだよね。
⊂( ゚∀゚ )⊃セーフ
まあ、そのぐらい当時のコロちゃんは「連日の残業」で疲れていたという事で、お許し下さい。
今日の「コロちゃん話」は、「お目汚しのエピソード」でどうもすみませんでした。「しょうがないヤツだ」と笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。








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