【経済考】日本は「ドイツ」を見習え!

経済

おはようございます。(××;)イテテ

あらら、朝っぱらからすみませんね。今日のリード」は、昨日の続きの「背中の痛み」をまた書くようになりましたよ。

今朝コロちゃんが目を覚ましたら、背中が痛いのですよ。それも起き上がる時が特に痛い!
イタイ…(T_T)うぅ

痛いところは「右側の脇の下より少し背中よりの部分」ですね。

「右腕」を肩より上に上げようとすると、たちまち(o><)くアダダダ。

この原因は何なんでしょうね? 一昨日に「訪問リハビリ」でマッサージをしていただいたのですが、その夜から「背中の痛み」が少しでていました。

その後昨日になったら、さらに酷くなり夜には「痛みがマックス」に。

今朝になって、昨夜よりはちょっと軽くなりましたが、未だに「右腕」を肩より高く上げることが出来ません。

まあ座って「ブログを書く分」には「背中の痛み」は出ませんから、現在パソコンに向かっていますが、もう少し経ったらいつも訪問してくれる「看護師さん」に☎してみることにしますよ。

そんな「アイタタ(××;)コロちゃん」が、今日は「日本はドイツを見習え」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「ドイツは最低時給が2500円だってと、日本の最低賃金はいつ決まるの?」

☆「最低賃金目標の1500円はいつから始まったのかと、今年の最低賃金の注目点は1143円を超えるかだよ」

☆「日本の最低賃金は先進国で最低レベルだよと、最低賃金はドイツを見習え」

☆「コロちゃんと家族全員が働いていた日々」

1.「ドイツは最低時給が2500円だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「ドイツ、最低時給2500円へ/減税・賃上げで景気浮揚」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、確か「昨年の日本の最低賃金は1054円だったよね」と思いながら、この記事をジックリ読んでみることにしましたよ。

何と言っても、「ドイツが2500円」となると「日本の1054円」の2倍以上ですからね。

「記事」を読んでみると、「ドイツの最低賃金」は以下の2年間の数字を政府に勧告したとありましたよ。

◎「ドイツの最低賃金」

①「2025年:12.8ユーロ(約2190円)」
②「2026年:13.9ユーロ(約2380円)」
 (前年より約190円上げ)
③「2027年:14.6ユーロ(約2500円)」
 (前年より約120円上げ)

うーむ、「ドイツ」は大分頑張って上げていますよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

上記の「①2025年:12.8ユーロ(約2190円)」は、記事には書いていませんでしたので、コロちゃんが調べました。

コロちゃんは、上記の「①2025年:12.8ユーロ(約2190円)」と「②2026年:13.9ユーロ(約2380円)」で、「1.1ユーロ(約188円)上げ」に注目しましたよ。

もともとの「ドイツの最低賃金①2025年2190円」も高いのですが、翌年の値上げ幅が「188円」ですよ。

「日本」の「上げ幅が50円そこそこ」なのと比べると「ドイツ」は頑張って上げていますよ。

それに翌年の「③2027年:14.6ユーロ(約2500円)」の「前年より約120円上げ」も大きいですよね。

一方「日本の2024年の最低賃金の上げ幅」は「51円」だったのですよ。「ドイツはその2倍以上」を上げていますよ。

どうやら「ドイツ」は「2023年と2024年で経済がマイナス成長だった」ことから、思い切った「最低賃金上げ」を行なったようですね。

「記事」では、「法人税率下げ」と合わせて「家計への減税」も検討すると記載しています。

コロちゃんは、この記事を読んで「日本」ではいつも「小さく・遅い経済対策しかやっていない」と思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「ドイツ、最低時給2500円へ/減税・賃上げで景気浮揚」との記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

ドイツ、最低時給2500円へ 減税・賃上げで景気浮揚 - 日本経済新聞
【ベルリン=南毅郎】景気低迷が長引くドイツで大規模な減税と賃上げが動き出す。今後2年間で最低賃金が段階的に高まり、2027年には時給が14.6ユーロ(約2500円)に引き上げられる見通しだ。経済成長を軌道に乗せて税収増を確保する「上げ潮路線」は大きな賭けになる。ドイツの労使関係者などで構成する最低賃金委員会は、法定の最...

2.「日本の最低賃金はいつ決まるの?」

さて、冒頭の「新聞記事」では「ドイツの最低賃金が決まった」と報じられましたが、それでは「日本の最低賃金」はいつ決まるのでしょうか。

まずは「厚生労働省」の「中央最低賃金審議会」が、7月末を目途に「地域別最低賃金の改定額の目安」を決めます。

この発表は「7月末を目途」となっていますから、もうすぐですよね。

コロちゃんがポチポチ「厚生労働省」のサイトをしらべてみたら「中央最低賃金審議会」が「7月11日」に開催されていましたよ。

多分この後の「7月末」に「最低賃金決定会合」を開くことになっているのでしょう。そこでは「最低賃金の目安」を「Aランク・Bランク・Cランク」の3つに分けて発表されます。

その後「全国の各都道府県」の「最低賃金審議会」が、「各都道府県別の最低賃金」を決定しますから、「全国」で実施されるのは、10月以降になると思われます。

ですからもうすぐ「新聞」でこの「最低賃金が決まった」との記事が掲載されることでしょう。コロちゃんは楽しみにして「新聞」を読むことにしますよ。

注目する点は「(石破総理の目標の2020年代中に)最低賃金1500円」にどのくらい近づくのかですよ。

3.「最低賃金目標の1500円はいつから始まったのか?」

さて、ここで出て来た「最低賃金1500円」ですが、いつから始まったのかをちょっと見ておきましょう。

この「最低賃金1500円の目標設定」は、最初は2023年の「岸田前総理」の公約から始まっているのですよ。

「岸田前総理」は、2023年の8月に「2030年代半ばまでに全国加重平均が1500円となることを目指す」と表明していたのです。

ご注意ください「2030年代半ばまでに」ですよ。これだと2025年現在では、あと10年ほどかかって達成すれば良いとなります。

この時点の「全国の最低賃金は961円」でした。

ですから、この「2030年代半ばに最低賃金1500円」と言うのは、過去の推移を見ると、相当「野心的な目標設定」だったのですよ。

ところが、「岸田前総理」が昨年2024年の10月に退陣して「石破政権」が発足しました。

その「石破総理」は、就任前の「自民党総裁選挙出馬の公約」の中で「2020年代に最低賃金を1500円に引き上げる」と表明したのです。

その後の「2024年10月」の国会の所信表明演説でも、「石破総理」は「2020年代に全国平均1500円という高い目標に向かってたゆまぬ努力を続ける」とおっしゃっています。

「2020年代中」となると、あと5年しかありません。

「岸田前総理は2030年代半ばに1500円」を「石破総理は2020年代に1500円」ですから、少なくとも「5年ほど前倒しした公約」となっています。

恐らく「石破総理」としては「経済の好循環」の歯車を回すには、「最低賃金が1500円」ぐらいは出さないとダメだろうとお考えになったのじゃないかと思われますよ。

4.「今年の最低賃金の注目点は1143円を超えるかだよ」

しかし「最低賃金1500円」を「2020年代中に目指す」となると、上記のように2025~2029年までの5年間しかありません。

昨年の「最低賃金」は、全国加重平均で「1054円」ですから、今年以降2029年までの「最低賃金の目標アップ額」は以下の計算となりますね。

●「(1500円ー1054円)÷5年=89.2円」

昨年の2024年のアップ額は「51円アップ」です。もちろんこの時点では「過去最大のアップ額」です。

今年以降は、この51円から毎年2倍近い89円以上に引き上げ続けなければ、「石破総理」の公約の「2020年代中に1500円」は達成できません。

だからコロちゃんは、今年の「最低賃金額」が「89円アップ(1054円+89円=1143円)」を超えるかどうかを、興味津々で見ていますよ。

5.「日本の最低賃金は先進国で最低レベルだよ」

上記で「昨年の日本の最低賃金は1054円」と書きましたが、この金額は「世界の先進国」の中では最低レベルとなっています。

ちょっと「世界の6ヶ国の最低賃金」を見て、比較してみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣官房 最低賃金の購買力平価による国際比較」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai21/shiryou1.pdf
出典:内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局 基礎資料より(7月18日利用)

上記のグラフは「内閣官房新しい資本主義実現本部」が発表している2001~2022年の「6ヶ国の最低賃金の購買力平価による国際比較」の推移です。

表示は「US㌦」です。下に2022年の分を高い順から書き出しますね。

◎「最低賃金の購買力平価による国際比較」

①「フランス:13.5㌦」(1998円)
②「ドイツ :13.5㌦」(1998円)
③「英国  :11.8㌦」(1746円)
④「韓国   : 9.5㌦」(1406円)
⑤「日本   : 8.5㌦」(1258円)
⑥「アメリカ : 7.3㌦」(1080円)
(1㌦:148円:2025年7月18日現在)

「日本」は下から2番目の「ブービー賞」です。しかも「韓国」の最低賃金の方が高いですよ。日本は情けないですね。

それにアメリカは、州によって「最低賃金」が違いますから、上記の数字はおそらく「全国平均」なのでしょう。アメリカ都市部の「最低賃金」はもっとはるかに高いと思いますよ。

そう見ると、「日本の最低賃金額」は「先進国最低レベル」だとコロちゃんは思いましたよ。

6.「最低賃金はドイツを見習え」

さて、ここでコロちゃんの考え方を書きますね。一言で言うと「日本の最低賃金は低すぎる」ですよ。

冒頭の記事での「ドイツの最低賃金」は以下ですよ。もう一度見てみましょう。「日本の最低賃金」と並べて書きますね。

◎「ドイツの最低賃金」

①「2025年:約2190円」
②「2026年:約2380円」(190円アップ)
③「2027年:約2500円」(120円アップ)

◎「日本の最低賃金」

●「2024年:1054円」(51円アップ)

ほらほら、「日本」は「ドイツ」の半分以下ですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

それに今後の「アップ額」も、「日本」みたいに「51円か89円か?」なんてセコイ額じゃないですよ。

「②2026年が190円アップ」で「③2027年が120円アップ」と思い切って上げると決めていますよ。

コロちゃんは「失われた30年の原因の1つ」には、「賃金を上げなかった事」があると考えていますから、この「最低賃金」はもっと思い切って上げるべきだと考えていますよ。

それに「経済の好循環」を回そうとするならば、「最低賃金1500円を20年代中に」などと悠長なことを言っていたらダメですよ。

今年の「2025年の最低賃金は1500円」とぐらいは覚悟・達成してもらいたいと、コロちゃん思っていますよ。

もっと「ドイツ」の「最低賃金」を見習った方が良いですよ。

7.「コロちゃんと家族全員が働いていた日々」

今日は「日本はドイツを見習え!」と、「最低賃金の話」を考察してみました。

そこで今日の「コロちゃん話」は、2000年代前半に「コロちゃん一家の全員が働いていた日々」のことを書いてみますね。

時代は「2000年代」の頃でした。当時のコロちゃんは50代の「働き盛り」で懸命に仕事に全力を傾注していましたね。

子どもたちは「2人とも学生」で「コロちゃんちの家計」が一番苦しかった時代でした。

今から振り返ってみるとこの時期の「コロちゃんちの家計」は綱渡りをしていましたよ。

「妻」はパートで働き、子どもたちも「バイト小僧」となり「家族全員が働く日々」でした。

「妻」は50代となっていましたが、ちょうどこの時期の「2000年代」に「正社員」として勤務していたのです。

さっきコロちゃんが「妻の年金記録」を見てみましたが、ちょうどこの時期に「5年間の正社員勤務」をしていましたね。

多分この期間は「労働時間」を長く伸ばして働いていたのでしょう。

そして「長男」は、この時期に「パチンコ屋さん」でバイトしていましたね。いつも深夜に働いていました。

コロちゃんは、この時期の「長男のバイト」について目立った記憶がないのですよ。「長男」は「親からの自立」が早かったのかも知れませんね。

また「次男」は「コンビニ」でのバイトが多かったですね。コロちゃんは「次男のコンビニでのバイト」については、ちょっと記憶していた事がありましたよ。

コロちゃんは、2000年代のある日に「次男」から相談を受けたのです。

「次男」は、アルバイト先の「コンビニの店長」から「責任をもってもっと出勤してくれ」と叱責されたというのですよ。

しかし「次男の言い分」は、「学生だから優先することもあるし出来ない日もある」と言ったところ、その店長は「仕事の責任」について厳しく説教をしたというのですよ。

コロちゃんは「次男」にアドバイスを、以下のように言いましたよ。

「バイトだろ? バイトに責任なんかないよ。会社も忠誠心を期待したかったら正社員を雇えば良いんだよ。時給数百円で責任を持てって言う方が間違っているよ」

コロちゃんは、「学生アルバイト」に「コンビニの勤務ローテーションの責任を負わせること」に違和感を感じたのですよ。

この後の事は何も聞いていませんでしたから、「次男」は無事にこのまま働いていたと思われますんね。

このように「家族全員が一生懸命働くこと」によって、コロちゃんは「50代の子どもの教育費の時代」をなんとか乗り越えることが出来たのですよ。

コロちゃんは、この頃には「家族全員が同じ目標に向かって働いていること」に充実感を憶えてましたね。

この「同じ目標」とは、「子どもたちの自立」です。子どもたち自身にとっては「独立」ですね。

コロちゃんと「妻」は、自分たちが過去に歩いてきた道では「親の援助」は得られませんでした。その「ないない尽くし」から、2人だけで手を携えて生きてきたのです。

そのようにして「苦労して自立したコロちゃん夫婦」の最大の目標が、2000年代の「子どもたちの自立」だったのです。

コロちゃんは、この時代を振り返って「よく4人の家族の誰もが何の問題も起こさず切り抜けられたなー」と思っていますよ。

この一番の貢献は「妻の家庭の掌握力」でしたね。「家族の中でただ一人の女性」として「男ども」をシッカリ「管理」していましたよ。

コロちゃんは、そんな「妻」を得られて良かったですよ。ただもう亡くなってしまいましたから、いくら誉めても聞こえないのが残念ですよ。

今日の「コロちゃん話」は、2000年代にあった「コロちゃん一家の全員が働いていた日々の話」でしたが、最後はコロちゃんの「のろけ話」で締めましたよ。
( ◍´罒`◍)エヘヘ

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました