【経済考】「年金」は大丈夫なの?

経済

おはようございます。今朝コロちゃんが起き出してきて、いつものように「天気予報」を聞きましたところ「最高気温が26℃です」と、「夏日」となると教えてくれました。

気象庁では、最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」、30℃以上の日を「真夏日」、25℃以上の日を「夏日」と分類しているのです。

コロちゃんが毎朝「天気予報」を聞く理由は、「お洗濯」と「ワンコ」散歩の為です。

コロちゃんは「単身高齢者」ですから、自分で何もかもやらなければ生活が出来ません。そして最近の「ワンコ散歩」で悩ましいのは、午後の散歩をいつやるのかなのです。

「春・秋・冬」でしたら、14時~15時に歩いて来るのですが、「夏・真夏」はワンコが「熱射病」になってしまいますので、夕方に陽が陰ってからにしないと可哀そうなのです。

コロちゃんは、ワンコの毛皮を脱がしてやりたいくらいですよ。出来るものならね。

しかし、そろそろコロちゃん自身も「熱射病」に気を付けないといけない陽気になって来ましたから、やはりワンコ散歩は夕方にしようかと考えている今日この頃ですよ。

そんな春の陽気ですが、今日は「この経済予測で年金は大丈夫なの?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「5年に1度の年金制度の見直しと、見直しの前提となる経済予測だって?」

☆「経済シナリオを4つ作成と、検討されている年金制度改革案」

☆「検討されている年金制度改革案」

☆「妻が生きている時の方が生活は楽だったと、コロちゃんの年金」

1.「5年に1度の年金制度の見直し」

今年2024年は、5年に1度行なわれることになっている「年金制度の見直し」がある年になっています。

年末までに、その「年金制度改革案」がまとめられることになっています。

そこで、先日の4月12日にこの「年金制度改革」の前提となる「4つの経済シナリオ」が、「厚生労働省」の「社会保障審議会」の専門委員会に示されました。

コロちゃんは、「年金生活・清貧老人」ですから、「年金改定」との言葉がチラッとでも目に入ると、たちまちポチポチと調べ始めることにしています。

だって「年金は生活の根幹」ですからね。

コロちゃん殺すには、刃物はいらぬ。年金ちょっと削ればいい」

え、聞いたことないですか?

おっかしいなー?
(*´・д・)ハテ?

ああ、間違えました。この正しい言葉は以下になります。

「土方(テキヤ※)を殺すにゃ刃物は要らぬ。雨の3日も降ればいい」という言葉でしたね。この語源はハッキリしません。

(※一部では「土方」ではなく「テキヤ」とする俗謡があったらしいです)

一説には「俗謡」から生まれたと書いている資料がありましたね。

あ、いけないいけない、また話がそれちゃいました。

というわけで、「年金制度改革」の前提となる「4つの経済シナリオ」が、「厚生労働省」の「社会保障審議会」の専門委員会で示されたという報道を見て、コロちゃんは早速調べてみたのです。

2.「見直しの前提となる経済予測だって?」

開かれた会合は「厚生労働省:社会保障審議会年金部会:年金財政における経済前提に関する専門委員会(第9回)」です。

メンバーは9人おられて、全員が「学者」ですね。

委員長は「深尾京司一橋大学特命教授」で、他の方々も教授やシンクタンクの役職をお勤めになっておられます。

この委員長の「深尾教授」は、時々日経新聞の「経済教室」でもお目にかかる先生ですね。

この発表されている資料には、「足元の経済前提(2024~2033年)」の数字と、「長期の経済前提」の2種類の予測が記載されていますが、両方をボチボチ見てみましょう。

この「年金制度の見直しの経済与予測」は、4つのシナリオに分かれています。次で取り上げますね。

3.「経済シナリオを4つ作成」

今回「厚生労働省」では、経済成長率が高い順に4つの「シナリオ」を発表しました。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

◎経済シナリオ 物価上昇率 実質賃金上昇率
成長実現シナリオ 2% 2%
長期安定シナリオ 2% 1.50%
現状投影シナリオ 0.80% 0.50%
1人当たりゼロ成長シナリオ 0.40% 0.10%

(出典:厚生労働省:令和6年財政検証の経済前提について(案)より:コロちゃん作成:4月14日利用)

上記は、「年金見直しの経済前提(予測)の数値」です。

まず、将来のシナリオとして4つをあげています。一番左側の列の4つですね。下記にもう一度書きますね。

➀「成長実現シナリオ」
➁「長期安定シナリオ」
③「現状投影シナリオ」
➃「ゼロ成長シナリオ」

上記の表にはコロちゃんが興味を持った「❸物価上昇率」と「➍実質賃金上昇率」しか引用していませんが、他にも❶❷❺があります。下記の通りですね。

❶「生産性上昇率」
❷「実質成長率」
❸「物価上昇率」
➍「実質賃金上昇率」
❺「名目運用利回り」

そして、上記の白丸の4種類のシナリオごとに、下記の黒丸の5種類の「数値」を予測しています。後でその数値を見てみましょう。

上記の中で、コロちゃんが気になったのは、「❸物価上昇率」と「➍実質賃金上昇率」の二つです。

なぜ、この二つが気になるかというと、「❸物価上昇率」はもちろんコロちゃんの生活を直撃するからです。

もう一つの「➍実質賃金上昇率」は、翌年の「年金改定額の算定の基準」になるからです。毎年の「年金改定(賃上げ)」は、「物価上昇率」と「賃上げ」から算出されるのです。

それでは、早速「❸物価上昇率」と「➍実質賃金上昇率」の、「経済前提(予測)」を見てみましょう。

➀「物価上昇率を見る」

やはりコロちゃんが一番気になるのは、「物価上昇率」ですね。

毎月毎月物価が上がっている光景を見続けて、もうだいぶ月日が経ちました。最近になっても物価が下がる気配は全くありませんね。

この「物価上昇」が今後もずーっと続くのかと思うと、それだけでもうゲンナリしますね。

それでは、どうなるのでしょうか?

この「物価上昇率」の予測は、「足下(2024~2033年)」と、「長期(2034~2063年度)」の二つの予測が記載されています。

〇「2024~2033物価上昇率予測」

まずは「足元の物価上昇率予測(2024~2033年)」を見てみましょう。

この物価上昇率は「成長実現・長期安定」と「現状投影・1人当たりゼロ成長」の二通りのシナリオが記載されています。

下記をご覧ください。内容は下に書き出します。

なんだなんだ、これは今年度の2024年度の「物価上昇率」が2.6%上昇で、2026年度以降は全て2%上昇となっていますね。

この予測は低すぎるのじゃないでしょうか。

昨年2023年通年の「物価上昇率」は、3.1%(変動の大きい生鮮食品を除く)と41年ぶりの高い数値でした。また、2024年2月の「物価上昇率」は2.8%です(生鮮食品を除く総合)。

それが、今年2024年は2.6%で、来年からは「物価」が下がって、2026年以降は2%の物価上昇率に安定するって、ちょっと楽観的過ぎるのではないでしょうか。

これらの数値を見ていると、将来の「物価上昇率」が、この程度で済むのかなと素直に疑問を持ちましたね。

〇「2034~2063物価上昇率予測」

次は、「2034~2063年度の長期の経済前提」の「物価上昇率」は、以下の様になっています。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

◎経済シナリオ 物価上昇率 実質賃金上昇率
成長実現シナリオ 2% 2%
長期安定シナリオ 2% 1.50%
現状投影シナリオ 0.80% 0.50%
1人当たりゼロ成長シナリオ 0.40% 0.10%

(出典:厚生労働省:令和6年財政検証の経済前提について(案)より:コロちゃん作成:4月14日利用)

上記の「物価上昇率」は「2034~2063年」を、20年間(2034~2053年度)、25年間(2034~2058年度)、30年間(2034~2063年度)に分けて、その平均値の最小と最大の範囲の中央値をだしているそうです。

なんか、複雑な計算をしているようですが、コロちゃんはこんな低い「物価上昇率」で済むのかなと、疑問を感じましたね。

だって、一番物価上昇率が高い「成長実現シナリオ」と「長期安定シナリオ」でも「物価上昇率」は2%ですよ。

それ以外の「現状投影シナリオ:0.8%」と「1人当たりゼロシナリオ:0.4%」は、いくら何でも低すぎると思われますけれどね。

だけどコロちゃんは「物価上昇率」が低いほど歓迎しますよ。だって「年金」は物価よりは必ず低い「改定率(賃上げ)」になる構造ですからね。

ただ、専門家の方々はこう見ているのですね。コロちゃんは、疑問をもちましたけど、どうせこの予測の「2034~2063年度」には、もうコロちゃんは生きていないでしょうね。

➁「実質賃金上昇率」

次に、「実質賃金上昇率」を見てみましょう。いっぱい上がると良いですね。

この「実質賃金上昇率」の予測も、上記の「物価上昇率」と同じく「足下(2024~2033年)」と、「長期(2034~2063年度)」の二つの予測が記載されています。」

この「実質賃金上昇率」の予測も、「足下(2024~2033年)」と、「長期(2034~2063年度)」の二つの予測が記載されています。

〇「2024~2033実質賃金上昇率予測」

まずは「足元の実質賃金上昇率予測(2024~2033年)」を見てみましょう

「足下(2024~2033年)」の「実質賃金上昇率」は「成長実現」「長期安定」と「現状投影・1人当たりゼロ成長」の三通りのシナリオが記載されています。

下記の表をご覧ください。

シナリオ/年度 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年 2032年 2033年
成長実現 ▲0.1% 0.90% 1.20% 1.30% 1.30% 1.30% 1.30% 1.20% 1.20% 1.20%
長期安定 ▲0.1% 0.60% 0.80% 1.90% 0.90% 0.90% 0.90% 0.80% 0.80% 0.80%
現状投影・1人当たりゼロ成長 ▲0.1% 0.00% ▲0.1% 0.10% 0.10% 0.20% 0.20% 0.10% 0.10% 0.10%
出典:厚生労働省;令和6年財政検証の経済前提について(案)より(4月14日利用)

上記の「実質賃金予測」は、今年2024年は▲0.1%とマイナス成長になっています。

いいのかなー? 「岸田総理」は、大幅賃上げと6月の4万円減税で「実質賃金プラス」って言ってなかったっけ?

それに「十倉経団連会長」も、「賃上げ5%以上!」って、ご発言なさっていたような? 

それなのに、一番楽観的な「成長実現シナリオ」でも、今年2024年の「実質賃金上昇率」を▲0.1%とマイナス数値を予測していますね。

そして、来年2025年以降は0.9~1.3%の低い「賃金上昇率」を見込んでいます。

これは「年金財政の検証のための予測」ですから、思いっきり「厳しめの数値予測」となっているのかも知れませんね。

〇「2034~2063実質賃金上昇率予測」

次は、「2034~2063年度の長期の経済前提」の「実質賃金上昇率」は、以下の様になっています。

下記の表をご覧ください。

◎経済シナリオ 物価上昇率 実質賃金上昇率
成長実現シナリオ 2% 2%
長期安定シナリオ 2% 1.50%
現状投影シナリオ 0.80% 0.50%
1人当たりゼロ成長シナリオ 0.40% 0.10%

(出典:厚生労働省 令和6年財政検証の経済前提についてより:コロちゃん作成:4月14日利用)

上記の「実質賃金上昇率」は「2034~2063年」を、20年間(2034~2053年度)、25年間(2034~2058年度)、30年間(2034~2063年度)に分けて、その平均値の最小と最大の範囲の中央値をだしているそうです。

上記のシナリオを見ると、一番楽観的な予測である「成長実現シナリオ」でも、「実質賃金上昇率2%」と低い数値しか予測していません。

これは「2034~2063」年頃の「日本経済」が、もうほとんど成長できないと見ているとしか思えませんね。

だって、一番「賃金上昇率」が高い「成長実現シナリオ」と「長期安定シナリオ」でも「賃金上昇率」は「2%と1.5%」ですよ。

それ以外の「現状投影シナリオ:0.5%」と「1人当たりゼロ成長シナリオ:0.1%」は、ほとんど成長できない「日本」になると見ているのでしょう。

これを見て、コロちゃんはこの数値予測は未来(2034~2063年)のことだと思いつつも、「③現状投影シナリオ:0.8%」か「➃ゼロ成長シナリオ:0.5%」しか無理じゃないかと思いましたね。

いいとこでも「③現状投影シナリオ:0.5%」のあたりか、世界経済の変調か地域紛争などがあったら、たちまち「➃ゼロ成長シナリオ:0.1%」に落ちる可能性もあるんじゃないでしょうか。

コロちゃんは、これらの「専門家」の先生方の見解に、思わず疑問をもっちゃいましたけど、果たしてどうなるのかは、実際に数十年経った後でないとわからないと思いましたよ。

だって、今までだって「専門家の皆さん」がしっかり施策を提起していても、結果的には「日本」は「失われた30年」に陥っていたのです。

コロちゃんが、専門家の方々の意見に疑問を持っても仕方がないと思いませんか。あの方たちは、実績が全くないというのが、コロちゃんの思いです。

なお、この「厚生労働省」の「経済予測シナリオ」が載っている「令和6年財政検証の経済前提について(案)」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.mhlw.go.jp/content/12506000/001243883.pdf

4.「検討されている年金制度改革案」

上記の「4つの財政シナリオ」を前提として、今年の年内に5年に1度の「年金制度改革案」が決まります。

そこで現在「厚生労働省」が検討している「改革案」が以下の案です。これはコロちゃんの様な「年金老人」には、とても関心がある情報ですね。

◎「年金制度改革案」

➀「基礎年金の納付期間を40年から45年に延長」

これは、現在「厚生年金・国民年金・共済年金」を納めている現役世代の方に影響が及ぶ案ですね。コロちゃんは、平均寿命が延びている現在ではやむを得ない案だと思いますよ。

➁「基礎年金の給付抑制を早期に停止」

これは現在行なわれている「マクロ経済スライド」という「年金受給額抑制策」を、早期に終了する案ですね。

現在、「マクロ経済スライド」の終了時期は、「厚生年金」は2025 年度で、「基礎年金」は2047 年度と見込まれていますから、これを統一しようというのでしょう。

これは、コロちゃんたち「年金老人」には歓迎すべきことだと思いますよ。「年金改定額」から差し引かれる金額が無くなるのですから、「年金収入増」となります。

これは、基礎年金だけ(月6.6万円)では、到底生活できない「年金の実態」から生まれて来た案だと思います。

しかし、コロちゃんはもっと「基礎年金」を生活できる金額まで上げる案を出して欲しいと思いましたね。

現在の「国民年金(基礎年金のみ)」は、満額で月6.6万円と、とてもそれだけでは生活が成り立たない金額ですからね。

その他にも「パート労働者への厚生年金の適用拡大」や「在職老齢年金の見直し」そして「遺族厚生年金の見直し」などが、検討されているようです。

コロちゃんは、このような議論には、もっと多くの「国民の皆さん」が興味を持っていただいて、政府・厚生労働省に、強い世論の圧力をかけて欲しいと考えていますよ。

だって、国民のだれもがいずれは「年金を受給する高齢者」に必ずなるのですからね。

5.「妻が生きている時の方が生活は楽だった」

今日のテーマは「この経済予測で年金は大丈夫なの?」です。

コロちゃんの感覚としては、おそらくやっと暮らせる「年金受給額」でギリギリの生活をしている「高齢者」の数は相当多いです。

コロちゃんもその一人ですが、その多くの「年金老人」にとっては、少しの金額の「年金受領額」の増減で、生活が大きく変わってしまうのです。

コロちゃんの妻は3年前に亡くなりましたが、妻がいる時の方が「コロちゃん家の家計」はずっと楽でした。

一家の収入として、コロちゃんの「年金」+妻の「年金」と、2人分入りましたからね。

それが、妻が亡くなって以降は、「コロちゃんの一人暮らし」になりましたが、光熱費も食費も雑費も、少々は少なくなりましたが、1/2までには下がりません。

世の中の多くの「年金夫婦」は、その後必ずどちらかが旅立ち、必ず「一人暮らし」になります。その時以降に厳しい「生活」となる高齢者が今後激増すると思いますね。

今回の「年金制度改革」を議論なさっている学者・専門家の方々には、ぜひそのことを頭の片隅でもいいですから、考えてから改革案を決めていただきたいと、コロちゃんは考えていますよ。

6.「コロちゃんの年金」

今日の「ブログテーマ」は、「年金は大丈夫なの?」でした。

これは、今年の年内に「年金制度の5年に一度の改定」を控えて、その前提となる「経済予測」を見るものでしたが、最後に「コロちゃんの年金」についていくつかお話ししようかと思いますね。

コロちゃんは、現在でこそ「年金受給」にすべての生活費を頼っていますが、若い時分より60歳で「大腸がん」に罹患して会社を退職するまでは「年金」のことなど考えたことはありませんでした。

そもそも、「コロちゃんの生き方」は、その年代やその時その時に、目的に向かって全力を振り絞って一心不乱に突き進むこと以外に考えていませんでしたね。

もちろん「人生」という視点では、失敗した道やうまくいかない道、思うようにならない道ばかりを選んで来たという自覚はありますよ。

(なんだ、成功したことないじゃん?)
( ̄∇ ̄*)>エヘヘ♪

そういう生活をしている中で、老後の「年金」に頭を振り向けるはずがないでしょ。
♪~(´ε`*) シーラナイ!!

だから、コロちゃんは「偶然」厚生年金のある会社に入って、「偶然」その会社で長い間働いていたということが、今のコロちゃんの「年金生活」を支えてくれていると思うのですよね。

今、コロちゃんが調べて見ると、「コロちゃんの年金記録」は加入月数が447ヵ月でした。

「年金」は、10年(120ヵ月)以上の加入期間があって「受給」出来ます。そして「満額」が40年(480ヵ月)です。

コロちゃんの「基礎年金」は、加入期間が447ヵ月(37年3ヶ月)でしたから「満額」には33ヵ月(2年9ヵ月)程不足していましたね。

しかし「厚生年金の報酬比例部分」が高かったために、コロちゃんの「年金受給額」は平均よりはやや高い金額となっていました。

コロちゃんは、その会社では「住宅ローン」と「子育て」の為に、がむしゃらに働いてきましたから「年金」の「報酬比例分」が高くなっていたのでしょう。

その結果が思いがけないことに、現在の「コロちゃんの年金生活」として結実しているわけですよ。

これはまったくの「偶然」ですよね。

そこでコロちゃんは考えたのですよ。この「年金生活」」は、若い時のコロちゃんが計画や意図して作り上げたものではないと。

ただ偶然に運が良く、「厚生年金のある会社」で長期間、力を振り絞って働いたことの結果だとね。

世の中では、「成功したのは自分の実力、失敗したのは運が悪かった」と考える方が大勢いらっしゃいますね。

しかし、そのほとんどの方が「実力もあったのかも知れないけれど、運が良かった結果」成功したと言えるのではないでしょうか。

まあ、どちらが正しいかという問題ではありませんから、コロちゃんが言いたいのは「現在すべてを賭けるような目標を持って生きること」は、必ず後から報われるという経験則ですね。

今のコロちゃんは、「清貧ライフ」に満足しながら、このブログをカキコキする充実した生活を送っていますよ。

皆さんも、ぜひそれぞれの目標に向けて「充実した生活」をおくられることを祈念しますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

MariyaによるPixabayからの画像

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