おはようございます。コロちゃんの最近のことなのですが、「腰痛」がちょっと軽くなってきたような気がしているのです。
コロちゃんは先日に「沖縄旅行」に行ってきたのですが、その間もあまり「腰痛」が酷くなることもなく、帰宅後から既に1週間以上経ってもさほど痛みは感じていません。
痛みを10段階で表すと、現在の痛みは2~1程度ですね。かつては4~3も痛い時もありましたから、明らかに改善しているようです。
コロちゃんは喜んでいますよ。このまま「腰痛」が改善していくといーなーと思っていますよ。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
昨日のことなのですが、コロちゃんとこに「編集長&株主様」の「次男一家家長様」から☎がありました。
よもやま話の間に、コロちゃんが「ブログネタ」に困っていることを話すと、以下の指示がありました。
次男一家家長様
コロちゃんは長い事生きているんだから「人生相談」を書いて見れば面白いんじゃないの?
えっ「人生相談?」。
そんなのは「功成り名を遂げた有名人」が、偉そうに上から目線でお説教するみたいにあれこれ威張り散らすものじゃないの(※)。
(※コロちゃんの偏見です)
たとえば「仲よき事は美しき哉」みたいに(※)。
(※武者小路実篤の色紙より)
うーん、コロちゃんは「偉そうなこと」は言えないし、そもそも「功成り名を遂げ」てもいないし。今は「清貧」だし、若い人の「反面教師※」ぐらいしかなれないなー。
(※反面教師:反省の材料となるような人や事例を指す:1957年中国:毛沢東演説が初出)
そうだよね「反面教師」でも良いんなら、コロちゃんがいろいろ語っても聞いてもらえるかもしれないね。
よく聞くでしょ「ジイサンが散々遊んで借金を積み重ねた後に、遊ぶんじゃないとの家訓を残したお話し」などを。
コロちゃんは「遊んで借金」は残してないけど、「やりたいことはほぼやってきた人生」でしたから、その教訓を語ることが出来るかもしれませんね。
それでは今日は「コロちゃんの人生相談お金が欲しいよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「若者は何に悩んでいるのか?と、若者の悩みはこの3つだよ」
☆「お金が欲しいよと、未来が不安です」
☆「仕事と就職が不安ですと、人生相談は恥ずかしいイヤン(〃ノ˃̶᷄ ·̫ ˂̶᷄‧)ノ♡」
1.「若者は何を悩んでいるのか?」
コロちゃんのところに「人生の悩み」を相談しに来た若者がいるはずもありません。
むしろコロちゃんの方が「腰痛はどうしたら改善するのか」とか、「清貧暮らしの大敵であるスーパーの値段の上昇は何とかならないのか」を、誰かに相談したいくらいですよ。
だけど「コロちゃんの悩み」って、こう見てみると「見事に即物的」ですね。
若い時はもっと「人生の在り方」や「将来目指すべき社会」とかの、高尚な内容を悩んでいたように思うのですけどね。
ただコロちゃんは、年齢を重ねる中で、自分が出来ることと出来ない事を「客観的に見る」ようなスタイルを身につけてきましたね。
その中で「最善の選択肢」を選ぶ手法を行なうようになりましたから、若い時のように「不可能なチャレンジ」を目指さなくなりましたね。
それだけ「現実的」になったわけですが、「夢は追わなくなった・保守的になった」とも言えますね。
そんなコロちゃんですが、もう「こらいまれ」まで生きて来ていますから、若い方の悩みの参考になるかも知れません。
それでは、ネットの世界から「今どきの若者の悩み」を探して、それについてあれこれ語ることにしましょう。
2.「若者の悩みはこの3つだよ」
コロちゃんがネットの中で「若者のライフスタイルに関するアンケート調査」や「大学生へのアンケート調査」を見てみると、どの調査でも上位に上がってくる「悩み」は以下の通りです。
◎「若者の悩み」
➀「お金のこと」
➁「今後の未来のこと」
➂「仕事‣就職のこと」
うーむ、今の若者たちの「悩み」は、だいたいがこの3つのようですね。それでは、コロちゃんの「感想と意見」を下記に書いてみましょう。
ただし、あくまでも「感想と意見」ですからね。「解決策」のような上等な答えは期待しないでくださいね。
このブログを書いているのは、名の知れた偉い方でもないし、普通の高齢者のおじいちゃんの「清貧コロちゃん」なんですからね。
3.「お金が欲しいよ」
最初に出てくるのは、必ず「お金のこと」ですね。誰しもが「お金がない」と普通の暮らしが維持できませんから、ある程度はやむを得ない事なのでしょう。
これへの回答は「社会的視点」と「個人の視点」の二つがあると、コロちゃんは思っていますね。
最初に結論を言いますと、「社会的視点のお金が欲しい」には、昨今の雇用情勢では「人手不足で賃金が上昇する傾向」にありますから、そこで解決する可能性もあります。
もう一つの「個人的視点」は、ご本人の「心の在り方・生き方」ですから下記で書いてみますね。
それでは、最初に今の「20代の若者はどのくらいの所得を得ているのか」から見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「白書・審議会データベース 収入階級別雇用者構成(20代)」より
https://empowerment.tsuda.ac.jp/detail/12825
出典:白書・審議会データベースより(7月16日利用)
上記は「少子化社会対策白書」に掲載された後に「白書・審議会データベース」で発表されている「20代の収入分布」です。
これは1997年(青色線グラフ)と2007年(赤色線グラフ」ですから、ちょっと古いですが大体の傾向は分かります。
20代の若者たちは「年収200~249万円が2割」で「年収300~399万円が2割」となっていて、年収400万円以下を合計すると8割にもなっています。
ほかのデータを見てみても、20代の平均年収(男女計)は「20~24歳で260万円、25~29歳で362万円※」となっていますから、月収は22~30万円程度となっていますね(税込み)。
(※国税庁:民間給与実態統計調査:2020年分より)
ただこの数字は「税込み」ですから、税金や社会保険料を引くと「手取り」は2割ほど減ります。そうすると「20代前半では18万円、後半では24万円程度」になるでしょう。
確かにこの「20代前半の月収18万円」では、生活するだけで精いっぱいとなる若者が多いのも理解できますね。
これでは「お金が欲しい」と悩むのも仕方がないでしょうね。
➀「コロちゃんの青年時代もお金はなかったよ」
しかし、コロちゃんの青年時代も決して楽な暮らしではありませんでしたよ。
コロちゃんが青年だった1970年には「会社員の平均月収は5.8万円※」です。
(※賃金構造基本調査より)
当時20代の若者だったコロちゃんの記憶では、この平均5.8万円よりは大幅に低い「3万円代の月給」しかもらえなかったように覚えていますね。
1970年と2020年の消費者物価指数を比べると、およそ3.2倍になっていますので、その倍率を掛けますと「当時の会社員の平均月収は、今の貨幣価値で18.6万円」となりますね。
そしてコロちゃんの月給は、「今の貨幣価値で10万円程度」ですから、今だったら「生活保護レベル」ですね。
しかし、当時は周りの若者の月給がみんなその程度でしたから、コロちゃんは全く気にしていませんでしたよね。
世の中の「会社員の所得」が大きく上がっていったのは、この後の1970~1980年代にかけてです。この頃から、高度成長の果実は少し遅れて多くの国民に滴り落ちて行ったのです。
毎年大幅の「賃上げ」が進んだのです。だから、当時の多くの若者は「未来は明るい」と思っていましたよ。
➁「年功制賃金は男性にはまだあるよ、だけど女性は・・・」
もう一つのことですが、若い時は安い給料でも、多くの国民が一生懸命働いてきたのは、年齢を重ねて長く働き続ければ、毎年給料が上がっていくという希望があったのです。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「独立行政法人 労働政策研究・研修機構 賃金カーブ」より
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0405.html
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 早わかりグラフで見る長期労働統計 より(7月16日利用)
上記のグラフは、「独立行政法人:労働政策研究・研修機構」が発表している「性別・年齢階級別の賃金カーブです。
2022年の「男性の賃金のピーク」をバックデータで見ると、男性は「55~59歳の41.6万円」です。
若い時には低い賃金で働き、50代になったら高い賃金を受け取ると言う「年功制賃金」は未だに続いていますね。「男性のライン」は、全て山形を形成しています。
「日本企業の年功制の賃金制度」は、男性に置いては未だに健在なのです。
最近は「ジョブ型導入」が騒がれていますが、データで見ると「日本企業の賃金カーブ」はややフラット化へ進みつつも、まだまだ山形は維持されているように見えますね。
若者の「お金が欲しい」との要求は、今後年齢を重ねる中である程度は満たされるのかも知れません。これが「お金が欲しい事への社会的視点」の一つの回答ですね。
ただし、これは「男性」に限られます。「女性のライン」は、ほとんど山がありません。なだらかな丘になっています。
2022年の「女性の賃金のピーク」をバックデータで見ると、女性は「55~59歳の28.0万円」です。「~19才の25.9万円」とあまり差がありません。
このように見て行くと、女性の給料を今後男性並みに上げることと、男性の賃金カーブが年々低くなっていることへの対策が必要だとコロちゃんは考えましたね。
それでも「男性」の場合は、年齢を重ねる中で、月給が上がっていく期待はまだまだ持てるでしょう。
③「コロちゃんは自分たちの力で得ることを望んだ」
コロちゃんと妻の夫婦の家庭生活は、1970年代の初頭にほとんど「裸一貫」からはじまりました。何しろ、それまでは2人とも満足な家財道具を持っていませんでしたからね。
1970年代初頭の当時は、ニトリやイケアなどはありません。家具は手作りの「耐久消費材」で非常に高価なものだったのです。
当時の二人の給料はとても少ないものでしたから、毎日を過ごすだけで精いっぱいでした。
その中で「毎月の二人の給料」の中から、最初に購入したのが「鏡台とスツール」でした。その後にも「タンス」や「本棚」など、ひとつひとつ期間をかけて購入して揃えていきました。
しかしね、コロちゃんは「欲しいものを得る」ことも望んでいましたけれど、それよりも「自分たちの力で得る」ことに喜びを感じていたんですよ。
誰かからの援助でモノを得ることや、誰かに頼って生活を拡大することを、コロちゃんも妻も嫌っていたのですよ。
自分たちの努力と力で、自分たちの生活を築き上げることに「大きな満足感」を得ていたのです。その「満足感と喜び」の陰では、どんな「高級家具」も見劣りがするでしょう。
コロちゃんは、現在の若い方たちに偉そうに上から目線で語る言葉は持っていません。
しかし、コロちゃんはお金も欲しかったけれど、それよりも「自分の力で生活を創り出す」ことの方をはるかに望んでいましたよ。
そして、いつも思っていたのは、ひとつだけ豪華にしよう。たまには楽しみにお金を使おうということでした。
それで毎月の給料日には「寿司屋」だよと、二人で毎月楽しみにしていた時期がありますね。もちろん「回らない寿司屋」ですよ。それで充分に満足していましたね。
この頃のコロちゃんの生き方が、今の若い方の参考になるかはわかりませんが「お金が欲しい事への個人的視点」の一つの回答ですよ。
しかし、データで見る限りは、未だに根強い「日本企業」の「年功制賃金」は健在です。
そうであるならば「お金が欲しい」との若い方の欲求はある程度は「時間の経過」が解決してくれるのかも知れませんよ。
4.「未来が不安です」
現在の社会では、30年続く横ばいの「GDP経済成長率」や、最近では物価上昇の高まりで「若い方」ばかりではなく、「高齢者」も不安を感じています。
この「未来への不安」へのコロちゃんの答えは、「心(メンタル)管理法」にあります。コロちゃんのやり方が、皆さんの参考になるかはわかりませんが書いてみましょう。
最初に、若い方の中でどのくらいの方が「不安と悩み」を感じているのかを調べてみましたよ。
➀「30代の4割が今後の収入や資産に不安」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「国土交通省 今後の収入や資産の見通し」より
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/html/n1121000.html
出典:国土交通省 若者の意識の変化より(7月16日利用)
上記のグラフは「国土交通省」が発表している「日頃の生活の中で、悩みや不安を感じているのはどのようなことについてですか?」の質問への回答です。
その回答で「今後の収入の見通しが悩みと不安だ」と答えた方の数がグラフになっています。
年代別になっていて、右端の2012年の数字は以下になっています。
◎「今後の所得や資産の見通しが悩みと不安だ」
❶「30代:39.7%」
❷「20代:32.1%」
❸「全年代:28.5%」
ふむふむ、「30代の4割の方」が、今後の所得や資産の見通しに不安を持っているのですね。結構数が多そうですね。30代と言えば「社会の中堅」でしょうにね。
➁「20代の1/3が生活の不安を感じている」
更にもう一つ見ておきましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「国土交通省 自分の生活(通学・就職・結婚など)」より
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/html/n1121000.html
出典:国土交通省 若者の意識の変化より(7月16日利用)
上記のグラフは「国土交通省」が発表している「日頃の生活の中で、悩みや不安を感じているのはどのようなことについてですか?」の質問への回答です。
その回答で「自分の生活(通学・就職・結婚など)が悩みと不安だ」と答えた方の数がグラフになっています。
年代別になっていて、右端の2012年の数字は以下になっています。
◎「自分の生活(通学・就職・結婚など)が悩みと不安だ」
➀「20代:33.6%」
➁「30代:17.9%」
③「全年代:11.6%」
こちらは「20代の3人に1人」が「自分の生活(通学・就職・結婚など)」に悩みや不安を抱いていますね。
しかも、この上記の二つの「悩みや不安」は年ごとに増えてきていますね。なんともイヤな世の中になったようにも思われますね。
③「コロちゃんは悩みと不安へから本の世界へ逃げこんだ」
コロちゃんの20代以降の年代でも、この上記のグラフの方と同じような「大きな悩みと不安」を抱えて生きて来たように思えます。
その時に心がけたのは、当面の目的地点を明確に選択して、後は「悩みや不安」は押し殺したのです。
そしてそれによる「ストレス」は、読書で「本の世界に逃げ込む」ことで紛らわしましたね。
例えば30代半ばで1000万円単位の「住宅ローン」を借りるのは大きな不安とプレッシャーを感じました。
また30代の転職を選択した時にも、大きな責任とストレスを抱えましたね。
何しろその時点では5歳と3歳の幼児を抱えていたのですからね。コロちゃんは、そのプレッシャーに読書の世界に逃げ込んで「精神を守った」のですよ。
長く生きていると、「選択と決断」を迫られる地点がかならず何回かあります。
その時に、何もしないでズルズル流されることを選ぶ方もいます。
と言うか、その何もしないで流される方のほうが圧倒的に多いでしょう。
コロちゃんは、それはキライなんですよ。
必ず調べた上で、理詰めで選択肢を絞り決断をします。その後は、迷いを押し殺して結果をドキドキしながら待つのですが、その「経過時間こそが最もストレスが高まる」のですよね。
そこを「本の世界に逃げ込んで」、結果を待つことがコロちゃんの生き方でした。
この「本の世界に逃げ込んだ」ことの良い点は、人生の選択肢から逃げたわけではないところにあります。
あくまでも「理詰めで選択肢を絞り決断」をしたあとに、その「結果を待つ間のストレスから逃げる」のですから、「選択肢の決断」からは逃げてはいないのです。
コロちゃんの経験からすると、大きなストレスは「決断をする時」よりも、その後の「結果をじっと待つ期間」の方がはるかに大きいのですよね。
コロちゃんは、そのストレスで20~30代に2回「血を吐き」ましたよ。ストレス性の「十二指腸潰瘍」でしたね。
コロちゃんは、昔から「精神はハード」なのですが、「身体はそれよりもはるかに脆弱」なのですよ。
それで「いかにしてストレスを管理するか」を模索して、上記の「本の世界に逃げ込む方法」を編み出したのですよ。
今から振り返ってその当時の選択を思い起こすと、その結果は、まあまあ合格点の結果を得られたのではないかと、コロちゃんは思っていますよ。
それもコロちゃんが、上記の方法でストレスを管理出来たからでしょうね。
こんなコロちゃんの「悩みと不安」への拙い対処法が、もしちょっとでも皆さんの参考にでもなれば嬉しいですね。
5.「仕事と就職が不安です」
今の若い方の3番目の悩みと不安の「仕事と就職」ですが、誰しもが「給料が安い」とか「別の仕事の方が良いかも」とか会社と職種に疑問を持つことも多いかと思われます。
この「仕事と就職への不安」へのコロちゃんの感想は、みんな「贅沢な悩みを抱えているなあ」ですね。
まず最初に、「仕事と就職」の数値である「失業率」を見てみましょう。
➀「今は仕事を選べるよ」
最近は「少子化」の進行による「人手不足」が、あちこちで報じられていますから、職業や職場の選択が以前よりは容易く出来るようになっていると思われます。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「独立行政法人 労働政策研究・研修機構 完全失業率、有効求人倍率」より
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0301.html
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 早わかり グラフで見る長期労働統計より(7月16日利用)
上記のグラフは、「独立行政法人:労働政策研究・研修機構」が発表している1948~2023年の「完全失業率※と有効求人倍率」です。
(※完全失業率:イギリスのケインズは ケインズは需要不足からくる「非自発的失業」がゼロの状態を指して「完全雇用」と定義)
(※イギリスの経済学者ウィリアム・ベヴァリッジは、3%の失業率をもって完全雇用状態としている)
この上記の2人の経済学者は、完全失業率3%が完全雇用としています。
簡単に言うと「完全失業率3%以下は人手不足」ということです。逆に3%以上になると「一度失業すると再就職が難しくなる」と言うわけですね。
上記の「独立行政法人:労働政策研究・研修機構」のグラフを見ると、「失業率の棒グラフ」に二つの大きな山が見られます。
左の山は「バブル崩壊後の金融危機の時期」で、「2000年の完全失業率5.0%」の時期です。これが「就職氷河期」ですね。
そして、右側の山が「リーマン危機後の時期」です、「2009・2010年の完全失業率5.1%」の時期になります。
この二つの山(2000年・2009年‐2010年)の時代は、「完全失業率が5%以上」と言う「大失業時代」だったのです。
これと比べると、2024年5月現在の「失業率は2.6%※」です。これは3%以下ですから「人手不足」を意味します。
(※総務省統計局:労働力調査より)
そして、この「完全失業率」は今後「少子高齢化」で更に低下すると思われますね。そう見て行くと、現在の若い方は、いつでもどこでも「転職」が容易な労働環境にあると言えます。
今後も仕事を選ぶことにさほどの困難はないと思われますね。
もし今の仕事が月給が安かったり、将来不安があったならば、いろいろ就職情報をあたって「転職」するのも悪くはないと思いますよ。
いくらでもほかの「選択肢」はあるじゃないですか。そのように思えば、焦ることなく冷静に周りを見ることが出来ると思いますよ。
➁「コロちゃんは生活の糧を得る為に働いた」
コロちゃんの場合は「家族との生活の糧を得るため」と言う視点が全てでした。
コロちゃんは、1970年代初頭に今はもう亡くなった「妻」と出会って生活を始めていますから、その後は自立した青年として、生活費を得る為に働くのは当たり前です。
周りの知人もみなそのようにして生きていたのです。「自立」とは「孤立」と紙一重なのですよ。
ただ夫婦以外に誰にも頼らずに生きていく緊張感は、コロちゃんには心地よいものでしたね。
「働かざる者は食うべからず※」ですね。
(※レーニン:1917年)
この「働かざる者」とは本来は「ロシアの貴族・資本家」を指している「社会主義論文」の中の記載なのですが、今では「貧しい働かない者は食べちゃダメ」みたいな意味に変質していますね。
当時のコロちゃんの思考法では、「将来の仕事の不安」や「将来の生活の不安」はあまり感じていませんでした。
それよりも足下の「妻と2人の生活」と、後になってからは「妻と子ども2人との4人家族の生活」を「守り維持する責任感と緊張感」の方をはるかに大きく感じていましたよ。
そしてコロちゃんが30代半ばに「転職」したのも、その家族4人の生活を守るためと言う理由もありましたね。
まあちょうどこの時期が「人生の転機」だったのでしょう。 この「転職」で、コロちゃんの生き方が180度変わりました。それまでは、給料も安かったですからね。
あとは「夢中で働きました」ね。 働けば働くほど結果が出てきましたからね。
コロちゃんは、この時期に「人は自分のためには働けなくとも、家族のためならば働ける」と思いましたよ。
ですから、コロちゃんが今の若い方が「仕事や就職が不安」だと感じているのならば、「案ずるより産むが易し※」だとお伝えしたいですよ。
(※あれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいものだ:由来:狂言悪太郎より)
このコロちゃんの経験が、今の若い方の「仕事と就職への不安や悩み」への回答になるかどうかは分かりませんが、このような体験のおじいちゃんもいたとお考え下さい。
6.「人生相談は恥ずかしい:イヤン(〃ノ˃̶᷄ ·̫ ˂̶᷄‧)ノ♡」
いやいや、コロちゃんに「人生相談」は向かないんじゃないかな?
だって、人様にあれこれ自慢できるような人生はおくってきていませんよ。むしろ「黒歴史?※」。
(※黒歴史:今となっては恥ずかしい過去のこと:由来:∀ガンダム)
上記のように、一応いろいろ真剣に考えた見たけれど、読み返しても全く納得できませんね。むしろ「はずいー!」
\( ///Д///)/イヤアアァァァァ━━ンンン!!!!♪
今日のテーマは下記ですよ。
◎「若者の悩み」
➀「お金のこと」
➁「今後の未来のこと」
➂「仕事‣就職のこと」
ホントだったら「➀お金のこと」は、「金は天下の周りものだから、そのうち何とかなるよ」で済ませたいところですよ。
そして「➁今後の未来のこと」は、「先のことは何とかなるよ、ヘーキヘーキ」で一言ですませる。
更に「➂仕事‣就職のこと」は「おテント様とコメの飯はついて回るよ」で終わりにするところですよ。
コロちゃんは、そんな「行き当たりばったりの人生」をおくってきたのですよ。
ただ、その結果は比較的良い地点に着地したましたけれど、それは運が良かっただけだとコロちゃんは考えていますよ。
だけど、それじゃ直ぐに書き終わっちゃいますから、いろいろと書き連ねてみましたけれど、コロちゃんの本音とキャラが文章に出ていれば良いのですけどね。
自分では、なかなか文章の巧拙がわからないのですけど、たまにはちょっと変わった内容にチャレンジしてみたコロちゃんでしたよ。
お目汚しの文章になっていなければ幸いですね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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