おはようございます。今コロちゃんのリアルタイムは夕方なんです。
今日は、午前中に「温水プール」で「アクアウオーキング」に勤しんでいましたので、ブログカキコキがすっかり遅くなってしまいました。
だけど、コロちゃんは、今週もキチンと「アクアウオーキング」を完遂したので、気分的には達成感がありますね。
コロちゃんは、基本的に毎週1回「アクアウオーキング」に通うことにしているのです。
これで、コロちゃんの「腰痛」が改善するといいなー。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
今日は「コロちゃんの腰痛メカニズム」についてポチポチします。
1.「コロちゃんの腰痛」
コロちゃんはこの「腰痛」と、もう10年近くも闘ってきています。
最初は「大腸がん」に罹患して、「抗がん剤」の副作用で「骨粗鬆症」になったんですよね。
その後、ワンコの散歩で公園を歩いていた時に、いきなりの「は、は、はっくしょん!」。
( >д<)、;’.・”.::・ハックショォンッ!!💦
その時、くしゃみと同時に「ゴキッ‼」と、腰の骨に「魔女の一撃」が走りました。
Σ(>д<) アイタタ・・・
背骨にあたる「胸椎12番」が、「圧迫骨折」を起こしたのです。
この時には、半年ほどで回復したのですが、「骨粗鬆症」は改善せずに、整形外科で「投薬治療」をずーっと続けていました。
その後にコロちゃんは「大腸がん」は完治したのですが、今度は妻が「肺がん」に罹患します。
妻の「肺がん」は、「抗がん剤」や「放射線治療」で戦い続けましたが、とうとう「緩和ケア」となり、自宅で「最期の日々」を過ごすことになりました。
もう3年前のことになりますね。
(・_・;).。oO(遠い目)
コロちゃんは、「妻の最後の日々」の介護をする中で、妻を室内車いすに乗せようと持ち上げた時に、再び腰に「ゴキッ‼」との衝撃が走ります。
2回目の「圧迫骨折」は、背骨の「腰椎1番」の「破裂骨折」を起こしてしまったのです。
「破裂骨折」という聞きなれない「症状」は、「圧迫骨折」の上位バージョンと考えれば良いと思います。
コロちゃんは、その酷い「腰痛」を抱えながら、必死になって妻の最後の日々を介護をして過ごしました。
妻が亡くなったのは、それから3ヶ月後でしたね。
その「妻とコロちゃんの最後の日々」の様子をご覧になりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
2.「コロちゃんの試行錯誤」
コロちゃんは、妻が亡くなった後になってからも「破裂骨折」した「腰椎1番」の治療に、「整形外科」に通っていました。
しかし、「急性期」を過ぎて「回復期」になっても、コロちゃんの「腰痛」は改善しつつも「痛み」が無くなることはありませんでした。
そこでコロちゃんは「整形外科」だけではなく、痛みを専門とする「ペインクリニック」に通い、更なる「腰痛の治療」に進むこととなったのです。
コロちゃんが「腰痛治療で模索」したのは、この「ペインクリニック」だけではありません。
「ケアマネージャー」とも相談し、「訪問リハビリ」をお願いして「腰痛の改善」を目指したのです。
その結果、週に1回40分間の「訪問リハビリ」に、「作業療法士の〇橋さん」が来てくれることとなりました。
その様子をお知りになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
えっ、「訪問リハビリ」でどんなことやってるのか知りたいって?
だから、上記のリンクをクリックして下さいって言ってるでしょ。
なに? めんどくさいから、ここで教えてくれって?
しょうがないなー、今回だけですよ。
┐(´д`)┌ ヤレヤレ
最初の「訪問リハビリ」ですから、慎重にコロちゃんの身体の状態を観察します。
〇橋さん
右に身体を傾けてください
左に身体を傾けてください
前に身体を・・・・・同上
後ろに身体を・・・・同上
コロちゃん
おうおうおう!
むーむーむー!
あっあっあっ!
コロちゃんは、「リハビリのお兄さん」の言うとおりに身体を曲げ伸ばしします。思わず声が出てしまっています。
なにせ、身体を強く曲げると、ミシミシミシ、キシキシキシと音を立てて腰が痛むのです。
〇橋さん
お身体を右に傾けた方が、曲がっていないですね。そちらの筋肉が固くなっているようですね
コロちゃん
そうですか? 自分では同じように曲げているんですけど・・・
その他に、腰から下肢を指圧したりマッサージしたりして、ここの筋肉が固くなっているとか、数種類の○○筋が張っているとか、説明されながら「リハビリ」が進みました。
(なお、○○筋は、ちゃんとした名称を言っていたのですが、素人のコロちゃんには馴染みがない言葉のため記憶に残りませんでした)
この「リハビリ」は、週1回で一回40分ということでしたが、コロちゃんの感覚では、あっという間に終わった感じでしたね。
3.「コロちゃんの腰痛メカニズム」
最初の「訪問リハビリ」は、上記の通りでしたが、「リハビリのお兄さん」は、その後3ヶ月の間、毎週来ていただいた中で、コロちゃんの身体の状態を完全に把握したのだと思います。
10月のある日の「訪問リハビリ」には、先輩の「理学療法士」の〇藤さんが一緒に来て、コロちゃんの身体の状態を詳しくチェックしてくれたのです。
〇藤さん
コロちゃんさんの「圧迫骨折」した「胸椎12番・腰椎1番」が、均等に潰れたのではなく、正面側と右側が低くなる形で潰れています。
そのために立ち上がった姿勢になると、「圧迫骨折」した箇所の上部の骨が斜め下に沈下しています。ほら、ここに沈下した骨が出っ張っていますね。
そのために、脊椎の上下の筋肉に負荷がかかって、そこの筋肉が硬化して痛みが出ているようですね。
コロちゃん
へー、ほー、はー?
なるほど、「圧迫骨折」した「脊椎」と「筋肉」の関係が理論的で理解できますね。
それでは、どうすれば痛みが軽くなりますか?
〇藤さん
ベッドに仰向けに寝て、両肘でベッドを押してストレッチします。
そうすれば、ずり落ちている腰椎周りの筋肉が緩みますから、筋肉の張りも改善しますね。
それでは、やってみましょう。
いーっかい
「息を吸って―・息を吐いて―」
にーっかい
「同」
さーんかい
「同」。
コロちゃん
すー(息を吸いながら背中を持ち上げる)
はー(息を吐きながら背を下す)
すー、はー。
すー、はー。
・・・ポキ!
おとと・・・、鳴りましたね?
〇藤さん
鳴りました、鳴りました。
そのストレッチをすると、腰椎周りの筋肉が緩みますから、痛みも改善するかと思いますよ。
まあ、コロちゃんは「医療」のジャンルは素人ですから、大体このような話だったかと思いますけど、間違っていたら、ご容赦の上で正しい知識をお教えください。
どうやら、コロちゃんの「胸椎・腰椎」の「圧迫骨折・破裂骨折」は、均等ではなく「前側・右側」が特に酷く潰れていたようなのです。
コロちゃんが「妻を持ち上げた時にゴキっと痛みが走った」と言いましたら、下記のような回答でした。
〇藤さん
前かがみで、右手で奥さんを持ち上げたのでしたら、その圧力で「腰椎」の前側と右側が大きく潰れたのでしょう
なるほど、わかり易く納得ができる説明でした。
それではコロちゃんは、今日から毎日3回はベッドで、教わった「仰向けで両肘で背中を持ち上げる」ストレッチをしてみますね。
これで、少しでも「腰痛」が軽くなるといいなー。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
4.「訪問リハビリとは?」
コロちゃんが、今回利用した「訪問リハビリ」は「介護保険の適用」の下で行なわれています。現在は毎週1回40分間のリハビリです。
その費用は、月¥2800円となっています。
「介護保険」の自己負担分は10%と決められていますから、本来の費用は月¥2.8万円掛かっているのです。
毎月¥2.8万円もの費用でしたら、「清貧コロちゃん」には到底負担できませんが、その1/10の月¥2800円でしたら支払えます。
これは、全て「介護保険」というありがたい制度のおかげなんです。
5.「介護保険の申請方法」
それでは、ここで「介護保険の申請方法」を簡単に説明します。
①「申請する場所」
「希望者本人」が住んでいる「市区町村の窓口」にて申請することができます。
(申請窓口の名称は市区町村によって異なります)
②「申請にひつようなもの」
❶「要介護・要支援認定申請書」
市区町村の窓口で入手できます。
❷「マイナンバー」
❸「身分証明書」
運転免許証などの顔写真付きのもの
③「介護保険申請の流れ」
❶「必要書類の提出」
申請窓口に書類を提出します。書類の受理後に、「介護保険資格者証」が渡されます。
❷「訪問調査日程の調整」
訪問調査がありますので、希望の日時をここで設定します。
❸「一次判定」
訪問調査でのデータでを使い、厚生労働省による共通のソフトを利用しての、介護度・支援度の一次がなされます。
❹「二次判定」
主治医の意見書やその他の書類により要介護認定区分の二次判定を行ないます。
❺「介護認定審査会」
介護認定審査会によって、介護度・支援度が検討されます。
❻「要介護認定の通知」
申請から30日以内に、認定証と介護保険被保険者証が郵送で届きます
6.「コロちゃんの介護申請」
コロちゃんは、上記しましたような「腰痛」で日常生活に支障をきたしていましたので、「腰痛」で通院していたペインクリニックの医師と相談の上で、「介護保険」の申請を行ないました。
「介護保険のサービス」を受けるためには、医師の「主治医意見書」が必要なんです。
ですから「市町村」への申請の前に、医師に相談していた方が「認定」を受けやすいと思います。
そして「介護保険のサービス」を受けるために、最初に「市町村」の窓口で「要介護認定・要支援認定」の申し込みをしました。
その後「担当者」がコロちゃんちを訪れて、聞き取り調査を行ないました。若い女性の担当者の方で、結構詳しく丁寧にコロちゃんの身体の様子を質問していましたよ。
次に「市町村」からの依頼によって、医師が心身の状況についての「意見書」(主治医意見書)を作成します。
コロちゃんは、事前にペインクリニックの医師と話していましたので、ここはスムーズに進みましたね。
その後「市町村」の「介護認定審査会」によって検討された後に、「市町村」が「要介護度・要支援度」を決定しました。
その後「介護事業者」の選定と契約に進むのですが、ここまでで1ヵ月ほど経過しています。
このように「介護保険利用」にあたっての「申請・認定」の主役は、「市町村」となっているのです。
「申請」から「認定」されるまでの期間は、コロちゃんもそうでしたが、どこの市町村でも、だいたい1ヵ月くらいは掛かるようです。
そもそも「市町村」の「介護認定審査会」は、月1回開催のところが多いのです。
この「要介護度・要支援度」は、以下の様に分かれています。
「厚生労働省 要介護認定はどのように行われるのか」より
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/nintei/gaiyo2.html
出典:厚生労働省 要介護認定はどのように行われるか より(10月20日利用)
上記のイラストを見てもわかる通り、7段階の「要支援・要介護認定」があります。
「症状」が軽い方から「要支援1.2」と「要介護1~5」に分かれます。だいたい「寝たきり」状態となると、一番重い「要介護5」とされています。
コロちゃんは、この分類の中で一番軽い「要支援1」と認定されています。
上記のイラストで言うと、一番左側の箇所になります。
また「介護保険サービス」は、ポイント制によって「要介護度」ごとに、「介護サービス」の種類・回数が異なってきます。
軽い「要支援認定」の方は、少ない「介護サービス」しか受けられませんし、重い「要介護認定」の方は、多くの「介護」サービスが受けられます。
そして、受けられる「介護サービス」の料金負担は10%と決められているのです。
残りの90%は「税金」と、40歳以上の方から集められる「介護保険料」から拠出されます。
(「税金」の負担内訳は「国50%」+「都道府県25%」+「市町村25%」)
「介護保険」はこのような仕組みになっていますから、コロちゃんのような「清貧なおじいちゃん」でも、安心して利用できるのです。
7.「悪いのは誰だ」
コロちゃんは、上記のような経緯で、現在も「腰痛」に苦しめられています。
病気やケガや、様々な困難に見舞われた時に、人間は「犯人捜し」をすることが多くあります。
「あいつが悪い!」
「あいつのせいだ!」
適当な相手がいない時には、無理やりにでも相手を作ります。
「運が悪い!」
「天が見放した!」
そのように「責任を転嫁して、自分を慰める」というのが人間というものなのです。
しかし、コロちゃんは、そういうのはキライなんです。
(゜Д゜)ヤダネ
現在の「痛み・悩み」の責任を、他の誰かに求めるのはちょっと違うと思うんです。
結果は、すべて自分自身の、その時点の「最良の選択」の結果なのです。
コロちゃんの「腰痛」は、上記しましたように「抗がん剤の副作用」による「骨粗鬆症」が発端です。そして、悪化したのは「妻の緩和ケア時」の介護生活によるものでした。
この二つの理由は、ともに当時のコロちゃんには、現在の「腰痛」を避ける選択肢はありませんでした。
まず、第1の「大腸がん」の「抗がん剤治療」を、将来「腰椎の圧迫骨折を起こす副作用があるかもしれない」から避けるということはあり得ません。
次に、第2の「妻の緩和ケア時」の介護も、これを避ける選択はあり得ませんでした。
当時は「コロナ禍」の真っ最中でした。「緩和ケア病棟」に入院すると、文字通り「死ぬまで家族も面会できない」という状態でした。
とても長年連れ添った妻と、そのような別れは選択できません。
「避けられない選択」の結果として、現在のコロちゃんの「腰痛」があるのだとしら、コロちゃんは「己の正しい選択の結果」なのだと、受け入れて、むしろ誇るべきだと考えています。
悪いのは、誰のせいでも、天のせいでもありません。
そもそも「悪い選択」ではなく「正しい選択」だったのですから。
コロちゃんは、上記のような「考え」と「思い」と、もひとつ「腰痛」を抱えながら、今日も元気に、そしてけなげにブログ原稿をカキコキしてますよ。
♡•’-‘•)وがんばァ~✧
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
コメント
コロちゃん様、はじめまして。
しゅう と申します(男性名ですが中身は女です(笑)
母(69)が自宅で転倒からの骨盤骨折、ボルトとステーで固定する手術を終え、リハビリ病院に転院になり、順調に歩けるようになった矢先に背部痛、手術をしてくれた医師のもとに行き、診断の結果、軽い圧迫骨折。そして重度の骨粗鬆症であるとわかりました。もともと母は食が非常に細く、低栄養とも指摘されていて、それがリハビリ病院での運動と規則正しく栄養バランスの良い食事によって改善してきたかな、母が退院したらその辺しっかり考えて、おかずとかいっぱい作って持っていってあげよう(私は既婚で家を出ておりますが、車で15分ほどの距離です)なんて、少し自分の不安よりもやる気が上回ったかなという時の骨粗鬆症診断。そしてリハビリ病院の医師から整形外科の先生に当てた手紙にチラと見えた「慢性腎不全」の文字…正直自分が不安で爆発して、握る手は汗で滑り、頭から血が引くのがわかりました。そして帰宅後ネットで色々調べまくり、コロちゃん様のブログに辿り着きました。コロちゃん様の優しい語り口、試行錯誤なさっているご様子など拝読し、なんといいますか、心の緊張が少しほぐれました。今後母は毎日一回自分でする注射と、固定のコルセット、痛み止めの薬(アセトアミノフェンなのでバファリン的な弱いやつです)での治療と軽いリハビリを続けて、3/19に退院予定、あとはご自宅でゆっくりリハビリして…という感じのようです。コロちゃん様も圧迫骨折、しかもさらにひどい破裂骨折になられ、腰痛と戦いながらも、前向きに、ヤケにならずに受け止められ、その文章に自分の精神が落ち着くのがわかりました。本人でない私が必要以上にテンパってもどうしようもないですし、要支援のことなどもご説明くださって、こういう感じなんだという、前を向ける心境になりました。
長々と申し訳ありません。ただコロちゃん様のこのブログにとても救われたことをなんとかお伝えしたく…
書いてくださって本当にありがとうございます。
しゅう様、コメントありがとうございます。
お母さまが、「圧迫骨折」と「骨粗鬆症」、そして「慢性腎不全」を患っていらっしゃるとのことですが、しゅう様も大変お辛い事かと思われます。
小生は2回「圧迫骨折」を経験しましたが、最初の「圧迫骨折」時には脊椎の「骨密度」が同年者の40%に低下していると言われました。
その後は「アレンドロン酸」と言う「骨密度」を上げる薬を服用して、「骨密度」が同年者の60%までは回復しましたが、それ以上には6年間服用しつづけても上がりませんでした。
どうやら、高齢の為に「増骨機能」と「骨が壊れる速度」が同じ程度になっているようです。
この様な状態となりますと、病状や症状は変わらないまま、ずーっと続くこととなります。
その時に直面することは「強いストレス」です。
こうなると「ストレス」とどう向き合うのかが大切になって来ますね。小生はもう「骨密度」の60%をずっとキープすることを目標としています。
整形外科医からは、繰り返し「牛乳・ストレッチ・ウオーキング」を指示されていますから、それを心がけるとともに、あまり「深刻に考えすぎない」ようにしていますね。
そういう意味では、小生にとっては「このブログを書くこと」が、自分の「ストレスを低下」させる手段と言っても良いかと考えています。
何しろこのブログを「毎日更新」をしていると「嫌なことを考える」ヒマがないのです(笑)。
しゅう様も、お母様が小生と同じ「骨粗鬆症」と軽い「圧迫骨折」を起こされたと言う事で、ご心痛のことと思いますが、この傷病は「長期戦」となります。
何しろ整形外科医がいつも言うのは、服薬以外は上記しました「牛乳・ストレッチ・ウオーキング」しかないのですから、要するに患者の自然治癒力を期待するしかないのです。
ですから、しゅう様もご心痛でしょうけどあまり「「ストレス」をためないようにおすすめいたしますよ。
「長期戦」で心がけることは「メンタル管理」ですから、心が沈む方向に進まないようにご自愛ください。
コロちゃんも、しゅう様のコメントを心の支えとして、毎日のブログ更新を頑張ろうと思いましたよ。今日はコメントありがとうございました。