【生活考】コロちゃんの「浜名湖にょろにょろ日記」➀

生活

おはようございます。おそいなー? まだかなー? そろそろ来ないかなー?

今朝のコロちゃんの隣には、いつも一緒にいるワンコがいません。わが愛しのワンコは昨晩から「ペットホテル」にお泊りに行っているのです。

それでコロちゃんが現在何をしているのかというと、コロちゃんをお迎えに来る「長男一家の面々」を待っているのです。

時間は、数か月前に遡ります。ある日に「次男一家家長様」から、次のような提案がされたのです。

by<br>次男一家家長様
by
次男一家家長様

コロちゃん、会社の保養所の予約が取れたから、みんなで集まって遊ぼうよ!

「次男一家家長様」は、東海地方に出稼ぎ・・・ゲフンゲフン・・就職していますから、なかなかコロちゃんと会うことが出来ないのです。

コロちゃんは、先月の7月にも「めんそーれ沖縄」に旅行したばかりですので、ちょっと戸惑いましたね。

そちらの「沖縄旅行」は、「長男一家家長様」の立てたプランだったのです。今度の「浜名湖保養所」は「次男一家家長様」のプランですね。

「次男一家家長様」に聞くところによれば、「お盆の期間中に保養所は普通はなかなか予約できない」ところをゴーインに申し込んだら当たったそうなのですよ。

コロちゃんはそれを聞いて、せっかくのお誘いなのですから、みんなでまた集合することになったというわけですね。。

そんなわけで、今朝のコロちゃんは、バッグに旅行道具を詰め込んで「長男一家」のお迎えを待っている所なのですよ。

「ガラガラガラ・・・ジイジ、オシッコ!」byたーくん(5歳)

おー、来た来た。やっと来たみたいだね。たーくん(5歳)が玄関のドアを開けて走りこんできたよ。

それでは、これから2泊3日の「コロちゃんの浜松ニョロニョロ日記➀」を開始しますよ。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「今年の夏は成金ライフなの?と、車は浜名湖へと一路進む、しかし車内では・・お説教!」

☆「浜名湖と言ったらやっぱりウナギ弁当ですと、子どもたちの観光にはロープウェイとオルゴール博物館」

☆「たーくん(5歳)イケメンになった?と、夕食バイキングでひと騒ぎ」

☆「浜松と言えば・・・?と、浜松は軍都だった」

☆「ホテルの夜は・・・修学旅行みたいと、ホテルの夜に考える」

1.「今年の夏は成金ライフなの?」

先月のコロちゃんは、「こらいまれ人生」で、初めての「沖縄旅行」を「長男一家様」がプラン・飛行機・ホテルの宿泊までの全てを立案・実行してくれましたので行くことが出来ました。

そして今月8月には「次男一家家長様」のプランの「浜名湖の保養所」への旅行と、ひと夏に2回も宿泊を伴う旅行をしたことも、コロちゃんの人生初ですね。

コロちゃんは、旅行自体は知らないよその地方を知る機会でもありますから、楽しみもありキライではありませんよ。

しかし「宿泊」を伴うとお金がかかりますから、今までの人生でもさほど多くの旅行をしてきたわけではありません。

それが今年は夏に2回も旅行をすることになった理由は、そろそろコロちゃんが家族ぐるみで旅行できるタイム・リミットを意識し始めたことがありますね。

まずはコロちゃんの事情ですが、今でさえちょっと長く歩いていると肩で息をするようになっています。長時間の外出では思考能力が落ちているのが、自分でも自覚していますね。

あと数年は、まだ旅行は出来ると思いますが、果たしていつまでかというと・・・わかりませんが、さほど長くない期間の後には旅行は無理になると考えていますね。

そしてもう一つの理由は、今は幼い子どもたちが成長すると、だんだん「一族みんな」が集まるような「旅行」を忌避するようになると思っていますね。

それはコロちゃん自身も成長期には、高齢者と旅行などはしたくありませんでしたから、過去を振り返れば理解できるのですよ。

だから、まだ小さい子ども時代に一緒に旅行できる機会があるならば、ぜひ行きたいと今のコロちゃんは考えているのですよ。

2.「車は浜名湖へと一路進む、しかし車内では・・お説教!」

さて、埼玉県のコロちゃんちに「長男一家」の車が到着して、コロちゃんが乗りこむと、さっそく車は一路目的地の「浜名湖」を目指します。

コロちゃんは、いつものように助手席に乗り込むと、「おはよ!、じゃよろしくねー」と気軽に挨拶をしましたが、どうも「長男一家様」の雰囲気が違います。

by<br>長男一家家長様
by
長男一家家長様

くおらーコロ

何回言っても運動しないなら、もう何にも言わんぞ!

後で後悔しても知らんからな!!

あらら、あやや、しまった。これは今日は大分「お怒りだよ」。助手席に座るんじゃなかった。
・゚・(ノ´Д`)<失敗シチャッターョ!!!

そう言えば、先日に電話で「次男一家家長様」が言ってたっけ。

by<br>次男一家家長様
by
次男一家家長様

長男が、コロちゃんがいくら言ってもスイミングや筋トレやらないって怒ってたよ。

あれは、相当怒ってるな。

そんなこと言ったって、コロちゃんは家の中で静かに「読書」している方が好きなんだよなー、まいったなー。

「はい、はい、申し訳ありません。私が悪かったです。今後は心を入れ替えて運動をするようにしますから、お怒りはお収めください」
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

コロちゃんの心象風景です)

「お説教」は、約1時間続きましたよ。コロちゃんの身から出た錆ですけれど、「長男一家家長様」もコロちゃんの身体を考えてくれているだけに、無碍には出来ないのですよね。

わかっちゃいるんだけどなー。だけど「3日以上はなかなか続かないのが普通の人」だと思うんだよねー?

えっ、「そう返事したのかって?」、言うわけないでしょ、そんなこと言ったら、もう一生口きいてくれなくなっちゃうよ。
|ョ゚Д゚ll))コワイヨォォ・・・

そんなこんなのうちに、車は一路「浜名湖畔」へ進んでいきましたよ。

3.「浜名湖と言ったらやっぱりウナギ弁当です」

静岡県の浜名湖と言えば、やっぱり「ウナギ」でしょう。地方の名産であり、日本で初めて「ウナギの養殖」が始まった場所でもあります。

もともとは古くから「ウナギの稚魚(シラスウナギ)」が遡上したいた歴史があるようです。それが「明治」に入ってから、「浜名湖で養殖」が始まったとされていますね。

コロちゃんの意識では、「ウナギ」と言えば、「ハレの日のご馳走」のイメージがあります。冠婚葬祭などの時に食べるものでしたね。

よく「土用の丑の日にウナギ」とのキャッチコピーが有名ですが、少年コロちゃんの時代には、とても「日常生活」で食べられる料理ではありませんでしたね。

もっとも「スーパーマーケット」が、日本で広がっていったのは1970年代ですから、その後半ごろには「スーパーマーケット」の売り場でウナギが並んで売られていたと思いますよ。

そのような経過から、コロちゃんは「ウナギは美味しいが特別な日に食べるもの」とのイメージが居間だに抜けていませんね。

そこで、せっかく浜名湖旅行に来たからには、ぜひ「ウナギ」を食べましょうと「舘山寺門前町」の有名ウナギ店で「ウナギ弁当」を昼食でいただきましたよ。

4.「子どもたちの観光にはロープウェイとオルゴール博物館」

コロちゃんのような高齢者は「浜名湖旅行」というと「ウナギを食べて温泉に入る」だけで充分に楽しめるのですが、子どもたちはそうはいきません。

「長男一家」には、なーちゃん(9歳)とたーくん(5歳)の二人の幼い子どもがいます。いやいや、なーちゃん(9歳)は、もう幼いと言うよりはもう立派な「少女」ですね。

コロちゃんは「かーいーなー」といつも目を細めて見ていますよ。
(,,>᎑<,,)かゎゅぃ*•.❥

この二人の子どもを満足させるのも、親ごさんの役目でしょう。その点はキチンと「長男ヨメ様」がプランを考えていたようですね。

コロちゃん+「長男一家」の面々は、浜名湖畔で有名(※)・・らしい「舘山寺門前町」で「ウナギ弁当」を食べると、そのまま「かんざんじロープウェイ」に向かいます。

(※コロちゃんは浜名湖周辺の土地勘は全くありません)

この「かんざんじロープウェイ」は、日本で唯一の「湖上をまたいで渡るロープウェイ」とされていますね。それで大草山山頂までの「全長723m、4分間」の空の旅です。

まあ「観光地らしい施設」ですよね。それで「大草山山頂」に、何もなければ観光客はガッカリするでしょうから、そこに「オルゴール博物館」を開設しているのですよ。

その「オルゴール博物館」では、定期的に「オルゴールコンサート」を行なっていますから、そうですね1時間ほどは楽しめますね。

屋上には展望台もありますから、浜名湖の360度パノラマも楽しめますよ。

コロちゃんたちは、「オルゴールコンサート」を2回(プログラムは別)聴きましたが、まあ観光地らしい施設と思いましたね。

また、周りの観光客の皆さんの言葉を聞くと、中国人と思しき若いカップルが多く見られましたね。

インバウンドの回復では、中国からの来日客はまだ本格的には回復していないと言われていますが、団体客は減っても個人客は大分回復してきている様子が実感されましたね。

なお、この「かんざんじロープウェイ+オルゴール博物館」について知りたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

このロープウェイ往復&ミュージアムセット料金は「大人1580円・子ども790円」でしたよ。

日本で唯一湖上を渡るロープウェイ【かんざんじロープウェイ】静岡県浜松市・浜名湖
静岡県浜松市。日本で唯一ここにしかない湖上を渡る絶景のロープウェイ【かんざんじロープウェイ】。360度に広がる浜名湖の雄大な景色をお楽しみください。デート・ドライブにもおすすめ

5.「たーくん、イケメンになった?」

さて観光もひと段落が付いたところで、一行は「次男一家家長様」が予約をした「保養所のホテル」に向かいます。

この「ホテル」には、既に「次男一家」が先に到着していました。メンバーは「次男一家家長様+すーくん(4歳)」です。

あとの「次男ヨメ様+あーちゃん(2歳)+ゆーちゃん(0歳)」は、子どもたちの体調の関係で「翌日合流」となりました。

先月の7月の「めんそーれ沖縄旅行」以来1ヵ月ぶりの「子どもたち年長組」の合流です。以下の3名ですね。

➀「なーちゃん(9歳)」
➁「たーくん(5歳)」
➂「すーくん(4歳)」

仲良し3人組ですね。3人がそろったので、皆が飛び上がって喜んでいます。

そこでコロちゃんが感じていたことなのですが、今朝見た「長男一家」のたーくん(5歳)の顔が、幼稚園児の様な顔からスッキリした「少年の顔」に風貌が変わったように見えたのですよ。

コロちゃんがたーくん(5歳)の顔を見るのは、先月の「めんそーれ沖縄」以来ですけど、わずか1ヵ月しか経っていませんでしたから、気のせいかも知れないと思っていたのですよ。

しかし、この時に顔を合わせた「次男一家家長様」も、「たーくん、イケメンになってる」と言ったのですよ。

2人が同じ印象を持ったということは、やはりたーくん(5歳)が成長していたのでしょうね。

「よその子どもの成長は早い」とはよく聞く言葉ですが、コロちゃんが思ったことは「男子三日会わざれば刮目してみよ※」ですね。

(※ひとかどの男子は三日も経てば成長しているので再会したときは注意して見るべきだ:三国志・呂蒙伝・呉の武将・呂蒙の言葉)

子どもたちが成長するのは嬉しいですが、だんだんと可愛らしい幼児でなくなってくるのはちょっと寂しいなと思ったコロちゃんでしたよ。

6.「夕食バイキングでひと騒ぎ」

はてさて、時間は容赦なく過ぎ去っていきます。「保養所のホテル」の夕食はバイキングです。予約時間は午後5時です。

大人の方たちが夕食5時と聞くと、全員が「早すぎる」と思うでしょうね。しかし、子育て中の親御さんならば、その事情は分かるでしょう。

何しろ、食事時間が長いのですよ。子ども3人が食べ始めてから終わるまでは、たっぷり2時間はかかります。

そして午後7時半までには寝かせないとならないとなると、もう時間が押せ押せになってしまいます。

コロちゃんたち一行の、コロちゃん+「長男一家4名」+「次男一家2名」が忙しく夕食バイキングのフロアに走りこんだのは5時過ぎとなりましたね。

今夕のホテル夕食バイキングは、子どもも楽しめるイベントをいろいろ準備しているのです。

「お手製のシューマイづくり」とか「お手製のカクテルジュースづくり」とかを、わざわざスタッフが付きっきりで楽しませていましたよ。

子どもたちが喜んでくれるのはありがたいのですが、遊ぶことに忙しくて、子どもたちの食事がなかなか進まないという反面がありましたね。

そして、とにかく「うるさい!」のです。

「静かにしろ!走るな!前を見ろ!足下に気をつけろ!」

幸いな点は、コロちゃんたちをフロアの隣の別室に席を配置してくれたことですね。他のお客さんの周りを走り回らなくて、まだ良かったと思いましたよ。

その後聞いたところでは、「次男一家家長様」が事前にホテルに「子どもがうるさいと思いますから」と伝えていたそうです。

それでホテル側も、わざわざ「別室」にしてくれたようですね。

そりゃ「会社と保養所契約」をしているのでしょうから、宿泊客の評判があまり悪かったら「会社の方」がその後困るかも知れませんからね。

「宿泊費」は安上がりになっていますが、その分「気遣い」もしなくてはならないよねとコロちゃんは思いましたよ。

7.「浜松と言えば・・・?」

この「浜名湖畔」にある浜松と言えば、「ウナギ」を第1に思い浮かべますが、その次ぐらいには「ホンダ・ヤマハ・スズキのオートバイメーカの発祥地」が思い出されます。

「日本」には、現在「ホンダ・ヤマハ・スズキ・川崎」と4社のオートバイメーカーがありますが、そのうちの3社の「スズキ・ホンダ・ヤマハ」は、創業地が浜松なのですよ。

そして「スズキのオートバイ」と言えば、名車「GTシリーズ」が思い出されます。

コロちゃんは、1970年代の青年コロちゃんの時代にスズキの「GT380」という大型バイクに乗っていたのですよ。

下記のフォトのバイクですね。

「ウィキペディア  スズキ・GT380」より

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BBGT380
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「スズキ・GT380」最終更新2022年1月25日 (火) 04:54 

いやー、懐かしいなー。このまんまですよ。青年コロちゃんはこのバイクで関東近県を随分走りましたよね。

今ではもう無くなった「2サイクル車」で、エンジンブレーキが「4サイクル車」に比べると効きにくいけど、瞬発力は凄いという特徴があるバイクでしたね。

当時は珍しかった6段変速の機構を持っていて、急加速が出来て変速ギアが「セコンド(2段目)」でも、ウィリー(前輪を上げて走る)走行が出来る高い性能がありましたね。

このバイクの後部座席に、当時若かった「妻」を乗せて、秩父地方などを走った記憶を懐かしく思い出しましたよ。

その時に、ちょうど山の中の梅の木の周りに、熟した梅の実が大量に落ちていたことがあって、二人で集めて持ち帰り「梅干し」を漬けたことがありましたね。

あそこは国有林だったのかなー?

コロちゃんも「妻」も20代の前半のセピア色の思い出ですね。

おっとと、話しが大分それてしまいましたが、このコロちゃんが乗っていた「GT380」は、「スズキ」のバイクです。

この「浜松」という土地から、「日本」のオートバイメーカの「スズキ・ホンダ・ヤマハ」が産声を上げたのですよ。

下記の各社の「創業年」を書きますね。

➀「ホンダ:1946年」(原動機付自転車)
➁「ヤマハ:1955年」(オートバイYA-1)
➂「スズキ:1953年」(スズキダイヤモンドフリー)

ヤマハは、もともとは「日本楽器」というピアノメーカーで、スズキは、最初は「織機機械メーカー」でしたね。

そして「ホンダ」も、当初は「自転車にエンジンを付けた車体」から出発しています。

しかし、現在「日本を代表するオートバイメーカー」の3社が、全て「浜松市」で創業していることは決して偶然ではありません。

それは、その前身の「織機メーカー」の産業集積があったものと思われますね。

8.「浜松は軍都だった」

上記で書きましたように、「日本」の名だたるオートバイメーカー3社が浜松市が創業地だった理由は、決して偶然ではありません。

そもそも「浜松市」は、先の太平洋戦争時にはアメリカ軍の空襲が34回も行なわれており、空襲回数としては日本一多かったとされています。

その「空襲対象」となったのは「軍需工場」です。コロちゃんは、知っている企業があるかなとポチポチと調べてみましたよ。下記をご覧ください。

◎「空襲対象と軍需生産」

➀「日本楽器(プロペラ・燃料タンク)」
➁「鈴木織機(砲弾・戦車砲・機関銃・手榴弾ほか)」
➂「河合楽器(弾薬箱・飛行機部品)」
➃「中島飛行機(エンジン)」
⑤「日本無線」
⑥「東芝電機」

上記の「日本楽器」は、その後に「ヤマハ」が分離されていますね。そして「スズキ織機」からは「スズキ」が生まれています。

「河合楽器」は、現在のピアノメーカーの「カワイ」ですね。ピアノの世界販売シェアは、第1位が「ヤマハ」で第2位が「カワイ」となっていますね。

また「ホンダ創業者」の本田宗一郎も、創業した「アート商会」で1935年に日立製作所からの依頼でTK型試作戦車用のピストン製造を依頼されるなどの「軍需生産」をしていたとされていますね。

そして「➃中島飛行機(エンジン)」は、有名なゼロ戦のエンジンを制作していた企業ですね。この企業は戦後は車メーカーの「富士重工業(SUBARU)」に受け継がれました。

これらを見ると、浜松市は「軍需生産」の一大拠点となっていて、その産業集積が戦後の「3大オートバイメーカーの発祥」となる一因だったとコロちゃんは思いましたよ。

コロちゃんは、今日1日に見て回った「かんざんじロープウェイ+オルゴール博物館」のひと時を堪能しながら、上記した「浜松市の歴史」を思い浮かべていました。

前回旅行の「めんそーれ沖縄」でも1945年の「沖縄決戦」の歴史を思いましたが、コロちゃんは、いろいろなところを観光しながらも、その地域の過去の歴史を見たり考えたりするのも好きなのです。

そのような視点から考えると、その地域の街並みにさえ何らかの理由があると思えてきて、想像力の翼が拡がる思いを持ちますね。

9.「ホテルの夜は・・・修学旅行みたい」

コロちゃん一行は、ホテルでの「夕食バイキング」を終えると、子どもたちは急いでお風呂に入りもう寝る時間となります。

今回のホテルの部屋は、「長男一家用」と「次男一家用」の2部屋ですね。コロちゃんは今夜は「次男一家部屋」に同室となっていました。

子どもたちは3人は離れがたいようで、みんな「次男一家+コロちゃん」と同室です。

子どもたち3人がそろっていると、まるで「修学旅行の夜」の様になかなか寝ようとしませんね。

「ヒソヒソ・・・あー!・・・ヒソヒソ・・・」by3人の子どもたち

by<br>長男一家家長様
by
長男一家家長様

もう寝なさい!

いつまでも起きているなら、1人は隣の部屋に帰すゾ!

「やーだ・・・」byすーくん(4歳)

何やかやで寝たのは9時過ぎでしたよ。普段寝る時間は7時半ごろだと聞いていましたから、この夜はやはり遅くなりましたね。

10.「ホテルの夜に考える」

コロちゃんは、父親がいない家庭に育ちましたので、自分が子ども時代はこのような旅行は一切したことがありませんでした。

またコロちゃんの妻も、幼い頃に父を無くしていますから、その点はコロちゃんと同じでしたね。

だから、青年コロちゃんの子育て時代には、毎年必ず「家族旅行」は行なうようにしていました。

「家族旅行」は、コロちゃんと妻にとっては「自分たちが味わえなかったリベンジ」のようなものでしたね。

ただ、その時のコロちゃんは「家族旅行」を行なう事だけで頭がいっぱいになっていて、あまり考えることはしていませんでした。

コロちゃんは、初めて「家族旅行」をする意味を考えています。

コロちゃんが今日考えたことは、「長男一家」も「次男一家」も、もともとは同じ家族だったけれど、もう「別の家庭」だということでした。

「別の家庭」という意味は、「生活習慣」も「家族のあり方」も「親子の在り方」も、それぞれが「別の形」を創り上げているということです。

このうちの「生活習慣」については、お互いに違いを理解することは容易いと思います。

しかし、「家族のあり方」や「親子のあり方」は「価値観」ですから、なかなかお互いに許容することは難しいと思いましたね。

これらの価値観は、どちらが「正しい・正しくない」というものではないのですよ。それぞれの夫婦がつくりあげるものですからね。

コロちゃんが幼い頃は、「家族の範囲」が「親族」にまで大きく拡がっていました。そして「親子の関係」も、今では考えられないほど「親の権威」が高かったですね。

少年コロちゃんは、その「親族関係」と「親子の権威主義」がイヤでしたが、その当時を思い起こすと、現在の「家族関係」「親族・親子関係」を比較してみることが出来ます。

その視点から比較して見ると、現在の「家族のあり方」は輪が小さくなっていますね。兄弟でも「それぞれの家庭」での独自性・独立性が強まっています。

そして「親子関係」は、少年コロちゃんの時代の「権威主義」から「フラットな形」に変わってきています。

もちろん、たかが「2泊3日」ですから短期間の我慢は可能ですし、そうしていると思われます。だけど、今後はますます「それぞれの家庭の事情と価値観の違い」は拡大すると思われますね。

だからコロちゃんとしては、今後は「家族のあり方」や「親子のあり方」について「価値観は違うもの」を前提として、行動・言動を心がけようと考えましたよ。

簡単に言えば「適度な距離感が大事だよ」です。

近すぎてもウザイですし、遠すぎても「赤の他人※」となってしまいます。

(※赤の他人:赤には「明らかな」「全くの」という意味が古来はあるとされていた説と仏に供える浄水を意味する「閼伽(あか)」からきているとの説がある)

今日は、夜まで丸1日「長男一家・次男一家」の面々と楽しく過ごせましたね。まだコロちゃんの「浜名湖ニョロニョロ日記」は第1日が過ぎたばかりです。明日以降が楽しみですね。

特に子どもの体調で、明日から参加する「次男ヨメ様+あーちゃん(2歳)+ゆーちゃん(1歳)」の顔を見るのが楽しみですよ。

明日が待ち遠しいと思いながら眠るコロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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